ヴェローナのベテラン2選手がトルコのカラギュムリュクにレンタル…

2023.08.16 05:00 Wed
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トルコのファティ・カラギュムリュクは15日、エラス・ヴェローナから元イタリア代表FWケビン・ラザーニャ(31)と、イタリア人DFフェデリコ・チェッケリーニ(31)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

イタリア代表として7試合の出場歴を持つ左利きのストライカーであるラザーニャは、カルピやウディネーゼで活躍した後、2021年1月にヴェローナへ加入。昨シーズンはセリエA26試合に出場したものの、1ゴール1アシストの数字にとどまっていた。
一方、右利きのセンターバックのチェッケリーニは、リボルノやクロトーネ、フィオレンティーナを経て2020年10月にヴェローナへ加入。昨シーズンはケガによる離脱がありながらも、22試合2ゴールの数字を残していた。

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ゴールを祝おうとしただけなのに…ヴェローナFWが味方のエルボー顔面直撃で出血ノックアウトの不運

ヴェローナのイタリア代表FWケビン・ラザーニャに不運が襲い掛かった。 昨季9位のヴェローナは15日、セリエA開幕節でナポリをホームに迎えた。 試合はナポリに主導権を握られる展開も、29分にセットプレーの流れからラザーニャが先制をマーク。前半のうちに追い付かれてしまうものの、後半開始早々の48分にはヴェローナのFWトマ・アンリが2点目を決め、再びリードを奪った。 ゴールを決めたアンリはスタンドの方に駆け寄ると、ジャンプしながら渾身のガッツポーズ。喜びを体で表現しようとしたが、そのすぐ後ろには一緒にゴールを祝おうとしたラザーニャが来ていた。 そして、ラザーニャの顔面にアンリの左ヒジがヒット。ゴールセレブレーションどころではなくなり、アンリやチームメイトたちがラザーニャを心配することとなった。 ラザーニャはこの一発で口内から出血。さらに歯の一部が折れてしまった様子。思わぬ形で負傷したラザーニャだったが、治療を受け72分までプレーしていた。 だが、ヴェローナはこの直後からナポリのゴールラッシュを許してしまい、最終的には2-5の大差で開幕戦を落としている。 <span class="paragraph-title">【動画】これは絶対痛い…チームメイトに強烈エルボー食らったラザーニャがそのままダウン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡Pero son compañeros, muchachos! Henry le convirtió un gol a Napoli y en el festejo le metió un codazo a Lasagna.<a href="https://t.co/iM1mC3WT6X">pic.twitter.com/iM1mC3WT6X</a></p>&mdash; VarskySports (@VarskySports) <a href="https://twitter.com/VarskySports/status/1559246041572147205?ref_src=twsrc%5Etfw">August 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.17 07:20 Wed

ウディネーゼのイタリア代表FWラザーニャがヴェローナへ

ヴェローナは26日、ウディネーゼのイタリア代表FWケビン・ラザーニャ(28)を買い取り義務付きのレンタルで獲得したことを発表した。ラザーニャはヴェローナと2022年6月までの契約を結んでいる。 移籍金は650万ユーロ(約8億2000万円)、ボーナスで250万ユーロ(約3億1000万円)が加算されるとのことだ。 イタリア代表として7試合の出場歴を持つレフティーのストライカーであるラザーニャは、2017年夏にカルピからウディネーゼに加入。ウディネーゼでは公式戦126試合の出場で34ゴール9アシストを記録。ただ、今季はセリエAで17試合に出場し2ゴールにとどまっていた、 移籍先のヴェローナは19試合を消化したセリエAで8位と好位置に付けている。 2021.01.27 01:35 Wed

「常に正確に対応」守備で勝利に貢献のDF吉田麻也に現地も高評価「値千金のブロック」

サンプドリアの日本代表DF吉田麻也が、現地で高く評価されている。 16日に行われた、セリエA第18節でウディネーゼをホームに迎え、2-1で逆転勝利したサンプドリア。吉田はフル出場を果たした。 2試合連続でセンターバックとして起用された吉田は、ウディネーゼの攻撃にさらされる中でしっかりとプレー。1失点を喫したものの、チームの勝利に貢献していた。 イタリア『Tuttomercatoweb』の選手採点(10点満点)では、GKエミール・アウデーロと1ゴールを記録したMFアントニオ・カンドレーバがチーム最高の「7点」を獲得した中、吉田は「6.5点」を獲得した。 吉田のプレーについては「ウディネーゼの攻撃陣に多くの仕事を与えられたが、常に正確に対応し、最終ラインから組み立ても行なっていた」と評価。またウディネーゼのFWケビン・ラザーニャとのマッチアップについても「前半はラザーニャをよく抑えていた」と評価した。 また、イタリア『カルチョ・メルカート』の選手採点(10点満点)でも「6.5点」を獲得。「至近距離のシュートを値千金のブロック」と評価。「MFロドリゴ・デ・パウルのゴールでは少しやられたが、ゴールは彼のせいではない」とし「最後に大きく立ちはだかった」と高い評価を下した。 2021.01.17 11:30 Sun

オランダ&ポーランド戦に臨むイタリア代表34名を選出《UEFAネーションズリーグ》

イタリアサッカー連盟(FIGC)は2日、今月に行われるUEFAネーションズリーグ2020-21に向けたイタリア代表メンバー34名を発表した。 ロベルト・マンチーニ監督はヴェローナのGKマルコ・シルベストリを初招集とした。負傷によりFWロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)が招集外となり、FWドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)やヴィチェンツォ・グリフォ(フライブルク)が選出されている。 イタリアは7日に国際親善試合でモルドバ代表と、11日にUNLでポーランド代表と、14日にオランダ代表と対戦する。今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆イタリア代表招集メンバー GK サルバトーレ・シリグ(トリノ) ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン) アレッシオ・クラーニョ(カリアリ) マルコ・シルベストリ(ヴェローナ) DF フランチェスコ・アチェルビ(ラツィオ) マヌエル・ラッツァーリ(ラツィオ) レオナルド・ボヌッチ(ユベントス) ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス) クリスティアーノ・ビラギ(フィオレンティーナ) ダニーロ・ダンブロージオ(インテル) レオナルド・スピナッツォーラ(ローマ) ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) アレッサンドロ・フロレンツィ(パリ・サンジェルマン/フランス) アンジェロ・オグボンナ(ウェストハム/イングランド) エメルソン・パルミエリ(チェルシー/イングランド) MF ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(フィオレンティーナ) ガエターノ・カストロヴィッリ(フィオレンティーナ) マヌエル・ロカテッリ(サッスオーロ) ニコーロ・バレッラ(インテル) ステファノ・センシ(インテル) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン/フランス) ジョルジーニョ(チェルシー/イングランド) FW モイゼ・ケアン(エバートン/イングランド) ヴィチェンツォ・グリフォ(フライブルク/ドイツ) ステファン・エル・シャーラウィ(上海申花/中国) チーロ・インモービレ(ラツィオ) フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ) アンドレア・ベロッティ(トリノ) ケビン・ラザーニャ(ウディネーゼ) リッカルド・オルソリーニ(ボローニャ) ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ) フランチェスコ・カプート(サッスオーロ) 2020.10.03 07:30 Sat

イタリア代表37名が発表!カプートやロカテッリ、バストーニが初招集《UEFAネーションズリーグ》

イタリアサッカー連盟(FIGC)は27日、9月に行われるUEFAネーションズリーグに向けたイタリア代表メンバー37名を発表した。 ロベルト・マンチーニ監督は今回、昨季セリエAで21ゴールを記録したFWフランチェスコ・カプートや、MFマヌエル・ロカテッリ、DFアレッサンドロ・バストーニを初招集。 そのほか、GKジャンルイジ・ドンナルンマやレオナルド・ボヌッチ、ジョルジーニョ、チーロ・インモービレ、ロレンツォ・インシーニェらを順当に選出。また、右ヒザ前十字じん帯損傷の長期離脱から復帰したジョルジョ・キエッリーニも約1年ぶりに復帰した。 イタリアは、ネーションズリーグでグループAに入っており、9月4日にホームでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と、同7日にアウェイでオランダ代表と対戦する。今回発表されたイタリア代表メンバーは以下のとおり。 ◆イタリア代表招集メンバー GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン) アレックス・メレト(ナポリ) アレッシオ・クラーニョ(カリアリ) サルバトーレ・シリグ(トリノ) DF フランチェスコ・アチェルビ(ラツィオ) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) クリスティアーノ・ビラギ(インテル) ダニーロ・ダンブロージオ(インテル) レオナルド・ボヌッチ(ユベントス) ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス) ルカ・ペッレグリーニ(ユベントス) マッティア・カルダーラ(アタランタ) ジオバニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) アレッサンドロ・フロレンツィ(ローマ) ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) レオナルド・スピナッツォーラ(ローマ) MF ニコーロ・バレッラ(インテル) ロベルト・ガリアルディーニ(インテル) ステファノ・センシ(インテル) ガエターノ・カストロヴィッリ(フィオレンティーナ) マヌエル・ロカテッリ(サッスオーロ) サンドロ・トナリ(ブレシア) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) ニコロ・ザニオーロ(ローマ) ジョルジーニョ(チェルシー/イングランド) ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(無所属) FW アンドレア・ベロッティ(トリノ) フェデリコ・ベルナルデスキ(ユベントス) フランチェスコ・カプート(サッスオーロ) フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ) チーロ・インモービレ(ラツィオ) ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ) ケビン・ラザーニャ(ウディネーゼ) リッカルド・オルソリーニ(ボローニャ) モイゼ・ケアン(エバートン/イングランド) ステファン・エル・シャーラウィ(上海申花/中国) 2020.08.28 06:25 Fri

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ヴェローナ、今季残留に導いたバローニ監督の退任を発表

エラス・ヴェローナは10日、マルコ・バローニ監督(60)の退任を発表した。 ベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナなど多くの国内クラブで指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、昨夏にヴェローナの監督に就任したバローニ監督。 2023-24シーズンは開幕連勝を飾るなど好スタートを切ったが、第3節のサッスオーロ戦で初黒星を喫すると、以降の14試合は5分け9敗と大不振に陥り、降格圏の19位と低迷。 さらに今冬の移籍市場では、チームトップの6ゴールを挙げていたFWシリル・ウンゴニエ(→ナポリ)やMFフィリッポ・テラッチアーノ(→ミラン)、DFイサク・ヒエン(→アタランタ)らを引き抜かれたが、シーズン後半戦では6勝を挙げるなど巻き返しに成功。最終的に9勝11分け18敗の13位でシーズンを終え、チームをセリエA残留に導いた。 なお、後半戦の手腕が評価されたバローニ監督には、イゴール・トゥドール監督が辞任したラツィオが接触しており、同クラブのクラウディオ・ロティート会長は『Il Messeggero』のインタビューで「バローニがラツィオの新監督になる」と明言していた。 2024.06.11 07:00 Tue

「バローニが新監督」 ラツィオ会長が認める! 歓迎ぜずの声にも「ガッリアーニが望んだのには理由があるはず」

ラツィオの新監督はマルコ・バローニ氏(60)で決まりのようだ。 フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地が去り、ルイス・アルベルトも中東行きとされるなか、イゴール・トゥドール監督がチーム作りや補強方針などを巡ってのこじれにより、就任からわずか3カ月の任期で退任したラツィオ。来季の監督としてはエラス・ヴェローナの指揮を執るマルコ・バローニ氏の名が浮かぶ。 そのなか、イタリア『スカイ』によると、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が『Il Messeggero』のインタビューで「ヴェローナとはすべてが解決した。バローニがラツィオの新監督になる。我々が彼を望んだのは彼が優れた監督であり、正しいプロフィールの持ち主だからだ」と噂の人物が新指揮官と明言した。 この監督人事を巡り、一部では懐疑的な声もあるが、「彼を望まぬ者たちはおそらく(シモーネ・)インザーギや、(ステファノ・)ピオリ、(ウラジミール・)ペトコビッチを望まなかった人々だろう」と歴代監督の名を挙げながら反論。さらに、同じくバローニ氏の招へいに動いたモンツァの重役を口にし、選択の正しさを主張した。 「(モンツァの最高経営責任者を務めるアドリアーノ・)ガッリアーニのような勝者がバローニを望んだのには理由があるはず。4人の会長から祝福の連絡があった」 なお、ラツィオはバローニ氏と2年契約を結ぶといわれ、サラリーは100万ユーロ(約1億6000万円)強+ボーナスになるようだ。 2024.06.10 17:15 Mon

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

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