試合中に指揮官とエースが火花…クロップ「もう終わったこと」、サラー「僕が話たら火がつく」

2024.04.28 11:55 Sun
ウェストハム戦中にぶつかるサラーとクロップ監督。
Getty Images
ウェストハム戦中にぶつかるサラーとクロップ監督。
リバプールがプレミアリーグでの逆転優勝にまたも足踏みだ。

前節の黒星が響き、アーセナルとマンチェスター・シティの背中が遠ざかる3位リバプール。27日の第35節ではウェストハムをホームに迎え撃ち、仕切り直しを図ったが、2-2のドローに終わった。
イギリス『BBC』によると、優勝争いからさらに後退する結果にユルゲン・クロップ監督もイギリス『TNT Sports』で「明らかに非常に残念」と落胆。覇権争いにも「正直、それを話す気分になれない」と述べた。

そんなドイツ人指揮官は2―1でリードする76分頃からダルウィン・ヌニェスジョー・ゴメスとともにピッチサイドで出場に備えるモハメド・サラーと言い合いに。ヌネェスらがなだめに入った。

その件についても問われると、「ダメだ。(やりとりの内容hは言えないが、)我々はドレッシングルームですでに話をした。もう終わったことだ」と解決を強調した。
ただ、サラーの方は試合後のメディアエリアで「僕が話をしたら、火がついてしまうだろう」と多くを語らずとも意味深な発言を残したという。

逆転優勝がより厳しくなってしまったものの、まだその可能性がなくなったわけでもないリバプール。指揮官とエースの関係性が心配されるが、残り3試合にすべてをかけていきたいところだ。

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リバプールの18歳ベン・ドークがユーロ2024欠場…スコットランド代表候補入りで初招集もケガ

リバプールのFWベン・ドーク(18)がユーロ2024へ向かうスコットランド代表から離脱する。5日、クラブが発表した。 ベン・ドークは22年夏にセルティックからリバプールヘ加入したウインガー。昨季途中の22年11月にEFLカップはダービー・カウンティ戦でトップチームデビューを飾った。 昨季も今季もユルゲン・クロップ監督の下で公式戦5試合に出場。今季はプレミアリーグ出場1試合も、キャリア初の欧州カップ戦として、ヨーロッパリーグ3試合でピッチに立った。 先月下旬に、ユーロ2024へ向かうスコットランド代表の候補メンバー28名に名を連ね、18歳にして合宿初招集。ただ、昨年12月にヒザを負傷してから公式戦出場がないなかでの招集であり、3日の国際親善試合・ジブラルタル代表戦にも出場しなかった。 当初、スコットランドサッカー協会はベン・ドークが本大会までには間に合う希望も持っていたようだが、結局シブラルタル戦後に離脱を決定したとのこと。リバプールが発表した。 2024.06.05 19:30 Wed

リバプールが退団選手発表! チアゴ&マティプは退団、GKアドリアンには契約延長オファー

リバプールは5日、2023-24シーズン限りでの退団選手を発表した。 ユルゲン・クロップ監督がチームを去り、アルネ・スロット新監督が就任するリバプール。すでに元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(33)、元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(32)が契約満了での退団が発表されていた。 チアゴは2020年にバイエルンから加入。公式戦98試合に出場し、FAカップとコミュニティ・シールドの優勝を経験。マティプは2016年夏にシャルケから加入し、公式戦201試合で11ゴールを記録。チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグの優勝を含む7つのタイトルを獲得していた。 また、契約満了で退団の可能性があったGKアドリアン(37)に関しては、新契約を結ぶオファーを出しているとのこと。ブラジル代表GKアリソン・ベッカー(31)、アイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(25)らには退団の話もあるだけに、慎重になっているところだ。 その他、MFメルカム・フラウエンドルフ(20)、FWマテウシュ・ムシアロフスキ(20)、DFアダム・ルイス(24)も退団する。 アカデミーレベルでもDFネイサン・ギブリン(18)、DFフランシス・ギマ(17)、GKルーク・ヒューイットソン(19)、DFナイル・オズボーン(19)、MFコーディ・ペニントン(17)に関しても契約満了で退団となる。一方で、GKジェイコブ・ポイトレス(20)、GKリース・トゥルーマン(19)には契約延長を打診しているとのことだ。 2024.06.05 18:23 Wed

遠藤航は苦しいシーズンに? 1年目で34試合先発もリバプールが守備的MFを最優先で獲得か

新体制で新シーズンを迎えることになるリバプール。日本代表MF遠藤航(31)にとっては、難しいシーズンになるかもしれない。 ユルゲン・クロップ監督の下、昨夏に電撃的にリバプールに加入した遠藤。MFモイセス・カイセド、MFロメオ・ラヴィアと補強したかった守備的MFの獲得に失敗し続けた結果、遠藤をシュツットガルトから獲得した。 チェルシーへと加入したカイセドとラヴィアだったが、カイセドはプレミアリーグで35試合に出場し1ゴール3アシストを記録。しかし、ケガに悩んだラヴィアは、プレミアリーグで1試合の出場に終わってしまった。 両者共に年齢を考えれば、まだまだこれから挽回できる状況。一方で、遠藤はプレミアリーグで29試合に出場するなど、公式戦43試合に出場し34試合で先発するなど、チームにとって重要な役割を担うことに。加入当初は年齢も含めて批判的な声が多かったが、パフォーマンスで黙らせ、クロップ監督からも高く評価されていた。 その遠藤だが、クロップ監督が2023-24シーズン限りで退任。アルネ・スロット監督を迎える中で、どのような評価が下されるかは不明。ただ、クラブとしては引き続き補強に動くという。 イギリス『フットボール・インサイダー』によれば、遠藤はあくまでもつなぎの補強だったとクラブは考えているとのこと。2023-24シーズンを乗り切るための補強だったと考え、今夏も補強の最優先事項は守備的MFだという。 年齢を考えても、遠藤にこの先10年を任せるつもりがないことは当然だろう。ただ、初挑戦のプレミアリーグでアンカーのポジションで一定のパフォーマンスを見せたことは事実。それ相応の選手を連れて来ない限りは難しそうだが、スロット監督の評価も気になるところだ。 2024.06.04 10:45 Tue

リバプール守護神にサウジの手? 今夏超巨額のオファーの可能性、リバプールとは残り契約が3年

リバプールの正守護神を務めるブラジル代表GKアリソン・ベッカー(31)に対し、サウジアラビアからの関心が強まっているという。イギリス『TEAMtalk』が伝えた。 2018年夏に6700万ポンド(約134億2000万円)でローマからリバプールへと加入したアリソン。以降、ユルゲン・クロップ監督の下でチームの守護神として活躍。シュートセーブだけでなく、ビルドアップを含めてチームの重要な選手となった。 これまでプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ(CL)、FAカップ、EFLカップなど7つのトロフィーを獲得したアリソン。2023-24シーズンは、ケガの影響もありながら、プレミアリーグで28試合に出場。公式戦でも32試合に出場していた。 そのアリソンは2027年夏までリバプールとの契約が残っている中、今夏のサウジアラビアクラブのターゲットになっているとのこと。昨夏も噂には上がったが、どうやら今夏は本気のようで、巨額の契約をオファーする可能性があるという。 一方で、リバプールにとってはアリソンの退団は望ましくない。当然正守護神が抜けることは大きな痛手となるが、控えGKのアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(25)に退団の可能性が。ウォルバーハンプトンが狙っているとされ、2人GKが抜けるという最悪の事態は避けたいところだ。 ただ、アリソンの関係者によると、本人はヨーロッパに留まる希望を持っているとのこと。CLで再びプレーしたいという気持ちに加え、ブラジル代表の正守護神の座を守りたいという思いも強いという。 それでもサウジアラビア行きを完全否定はしない様子。気持ちが揺らぐほどのとんでもないオファーを出すことができるのか、動きにいも注目が集まる。 2024.06.04 10:25 Tue

リバプール退任のクロップがオーナーに感謝、一方で解任連発のチェルシー上層部をチクリ「彼らが上にいたら私は1年も生き残れなかった」

リバプールを退任したユルゲン・クロップ監督は、他クラブと比較して忍耐強さを持っていたオーナーへの感謝を口にした。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 クロップ監督は2015年にリバプールの指揮官に就任すると、9シーズンにわたってチームを指揮。低迷するチームを立て直し多くのタイトルを獲得してきたが、今年1月にエネルギーの枯渇を理由に退任を表明した。 19日に行われたプレミアリーグ最終節でリバプールラストマッチを迎え、選手やスタッフ、多くのファンに惜しまれながらアンフィールドを去ったクロップ監督。その熱狂も冷めやらぬ28日には、リバプール市内のM&Sバンクアリーナで送別会が開催され、およそ11000人のファンが集まった。 その中で行われた質疑応答にて、クロップ監督は自身を信頼してくれたオーナー陣への感謝を表明。一方で、トッド・ベーリー会長の下で指揮官解任をくり返すチェルシーには、批判的な姿勢を見せている。 「リバプールが無限の資金を持つクラブであることを想像できるだろうか?例えば、キリアン・ムバッペ、ジュード・ベリンガム、アーリング・ハーランドがこのクラブに来たとしよう。それはもう我々ではない。そうしたスタイルは合わないのだ。我々はリバプール流のやり方で、タイトルを勝ち取った。我々は難しい話し合いを重ねてきたし、同時期に他クラブは同じことをしていなかった」 「我々は新しいスタンドを2つ建て、新しい練習場を作り、(旧練習場の)メルウッドを買い戻した。まぁ、そもそもメルウッド売却自体が良くないアイデアだったとも思うがね。ただ、オーナーはオーナーのやりたいことをやるし、お金を稼ぎたいんだ。そしてもちろん、彼らは稼いでいるだけではなく、何かに投資もしている」 「こうしたオーナーがいてくれることを、我々は幸せに思うべきだろう。ロンドンのクラブ(チェルシー)を買収した人たちではなくね。もし、チェルシーを買収した人間が上にいたら、私はリバプールで1年も生き残れなかっただろう」 「『素晴らしい成長だが十分ではない。クビにしろ』となっただろう。1年が経っても結局は『クビにしろ』となったかもしれない。実際、復活を期待できるようなフットボールをしても、彼らは(マウリシオ・ポチェッティーノ監督を)解任した」 「人々はいつだって隣の芝生が青く見えてしまうものだ。それでも、我々にはクラブに責任を感じ、成功のため懸命に働くオーナーがいる。私はサポートを感じていたし、だからこそできる限りのことをしてきたと思う。それで満足だ」 クロップ監督はリバプールに途中就任となった2015-16シーズン、プレミアリーグを8位で終えるとヨーロッパリーグ(EL)も決勝で敗退して欧州カップ出場権を得られず。理想的なスタートは切れなかったものの、クラブが不動の信頼を寄せ続けたことが後の成功の要因になったと指揮官自身も考えているようだ。 2024.05.29 13:50 Wed

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ブンデスで評価急上昇のファン・デン・ベルフ、移籍望み今夏リバプールからの退団を希望か

リバプールのオランダ人DFセップ・ファン・デン・ベルフ(22)は、移籍願望を明確にしているようだ。 ファン・デン・ベルフは母国クラブであるPECズヴォレの下部組織育ち。2019年夏にリバプール入りを果たしたが、ファーストチームでは活躍の機会を得られずプレストン・ノースエンドやシャルケへのレンタル移籍を繰り返していた。 今シーズンは、マインツに1年のレンタル移籍で加入したファン・デン・ベルフ。センターバックとして主軸の座を掴むと、ブンデスリーガ33試合に出場するなど充実のシーズンを過ごした。 新たにアルネ・スロット監督が就任することが決まったリバプールは、今夏のプレシーズンでファン・デン・ベルフを試すことを計画。しかし、選手自身はすでにリバプールでのキャリア継続を望んでいないようだ。 ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者によると、ファン・デン・ベルフはリバプールに退団の意思を明確に伝えた模様。契約は2026年夏まで残っているものの、現在は移籍の許可を待っているとのことだ。 ファン・デン・ベルフに対しては、マインツやヴォルフスブルクをはじめ多くのブンデスリーガのクラブが関心を示しており、オファーを模索中。移籍金は1500万ユーロ(約25億5000万円)前後と見られており、今後具体的な動きがあるか注目される。 2024.06.04 15:30 Tue

今夏注目銘柄のスポルティングDFイナシオ、マンチェスター・ユナイテッドとリバプールが獲得に動く?

スポルティングCPのポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(22)には、プレミアリーグから強い関心が示されているようだ。 イナシオは2020年10月にスポルティングの下部組織からファーストチームデビューを果たすと、以降はディフェンスラインの主力に定着。安定したパフォーマンスを継続して披露し、ポルトガル代表にも選出され続けている。 対人戦の強さとビルドアップ能力を兼ね備えたイナシオに対しては、ビッグクラブからの関心が集中。特にニューカッスルは積極的な動きを見せ、獲得に注力とも報じられていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在イナシオにはマンチェスター・ユナイテッドとリバプールも接触している模様。イナシオには6000万ユーロ(約102億円)の契約解除金が設定されており、交渉の行方が注目される。 ユナイテッドは今シーズン、守備陣に負傷者が続出。さらに、フランス代表DFラファエル・ヴァランの退団が決定したこともあり、センターバックの補強は優先事項となっている。 リバプールも長くチームを支えてきた元カメルーン代表DFジョエル・マティプが退団。アルネ・スロット監督が新たに就任するクラブはセンターバック補強を模索と報じられており、イナシオ獲得に具体的な動きを見せる可能性がある。 2024.06.04 12:20 Tue

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ウェストハムがベテランDFクレスウェルと2025年まで契約延長

ウェストハムは5日、元イングランド代表DFアーロン・クレスウェル(34)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。 11シーズン目となる契約にサインしたクレスウェルは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「私にとってこのクラブでの10年間は本当に思い出深いもので、この1分1秒を大切に過ごしてきた」 「少なくとももう1シーズンはここでプレーできることになり、嬉しく思っている。僕と家族はここでとても幸せに暮らしている。息子も娘もこの街で生まれ、その息子はウェストハムが大好きなんだ」 「イーストロンドンとリバプールには、ハードワーク、献身、全力を尽くすという環境面で共通点があると思うし、僕はここでのプレーでそれを示すことができたと思う」 「ジャージを着るたびに、クラブを代表することに大きな意味がある。今年はちょっと役割が変わって、あまりプレーしていないけど、毎週プレーすることよりも大きな目標があることを理解しながら、長い間サッカーをやってきた。プレーしていないときも、チームや若手をサポートしながら、うまくやってきたと思うよ」 「もちろん、まだプレーしたいし、チームのためにいい仕事ができる体力と気力があると思っていたから、契約にサインしたんだ。僕はキャリアの中で怪我をすることなく幸運でしたし、ピッチの外では、よく食べてよく眠り、毎日一生懸命トレーニングし、高い水準を維持するなど、常に正しいことをしようと努めてきたんだ」 イングランド代表として3試合の出場歴を持つ左サイドバックのクレスウェルは、2014年7月にイプスウィッチからウェストハムに加入。ウェストハムでは公式戦349試合に出場して11ゴール37アシストを記録。2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝にも貢献した。 2024.06.06 00:30 Thu

ユナイテッドが退団選手を発表! ヴァラン&マルシャルは退団、エバンスとは契約延長で協議中

マンチェスター・ユナイテッドが、2023-24シーズン限りでの退団選手を発表した。 エリク・テン・ハグ監督が率いた2023-24シーズン。苦しい戦いが続いた中、プレミアリーグでは8位でフィニッシュ。ヨーロッパの出場権を逃した。 しかし、FAカップで決勝まで勝ち上がると、プレミアリーグを4連覇したマンチェスター・シティを相手に見事に勝利。これにより、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得した。 新オーナーも決定した中、すでに発表されている元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)、元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)が退団。ヴァランは3シーズンで公式戦95試合に出場。マルシャルは9シーズンで公式戦317試合90ゴールを記録していた。 また、アカデミー出身のDFブランドン・ウィリアムズ(23)も契約満了で退団が決定。9歳で入団し、2019年7月にファーストチームに昇格。ノリッジ・シティへと武者修行に出ると、今シーズンはイプスウィッチ・タウンへレンタル移籍。ユナイテッドではファーストチームで公式戦51試合に出場し1ゴールを記録していた。 なお、退団が予想されていた北アイルランド代表DFジョニー・エバンス(36)は新たな契約の可能性について協議中とのこと。2015年8月にユナイテッドを去ったものの、WBA、レスター・シティを経て、今シーズン1年契約を締結。プレミアリーグで23試合に出場するなどし、チームはもう1年留まらせたい考えのようだ。 また、U-20イングランド代表MFオマリ・フォーソン(19)に関しても、正式に新たな契約をオファーしている段階とのこと。今シーズンはプレミアリーグで4試合、FAカップで3試合に出場するなど、将来が期待されている。 2024.06.05 23:55 Wed

ウルブスの今季12得点クーニャがユナイテッド行き噂に反応「神のご意志があれば…」

ウォルバーハンプトンのブラジル代表FWマテウス・クーニャ(25)が、マンチェスター・ユナイテッドとの紐付けに反応した。 クーニャは昨年1月にアトレティコ・マドリーからウルブスへ加入。初めてプレミアリーグをフルシーズン戦った今季、32試合12得点7アシストをマークし、チームの屋台骨となった。 ここ最近浮上しているのが、ラスムス・ホイルンドに競争力を持たせたいユナイテッドへの移籍。ブラジル『グローボ』の取材でこの件を問われたクーニャは多くを語らなかった。 「ユナイテッドの話も聞く。けど、ウルブスで幸せだし、可能なら一緒に続ける。愛情に少しでも応えたい」 「これから休暇に入るんだ。家族との時間を最大限に楽しめるのは今しかない。ウルブスでとても幸せだし、来季より良いシーズンにするべく、そこでの貢献にフォーカスする」 「神のご意志があれば、僕はこの道を歩み続ける」 2024.06.05 21:00 Wed

CL参戦のビラがギャラガー獲得へ始動…チェルシー注目の20歳FWが取引に絡む可能性も

アストン・ビラがチェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)獲得に向け動き出したようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。 今シーズンのプレミアリーグを4位で終え、来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うビラ。戦力強化に向け、ウナイ・エメリ監督のお気に入りだというギャラガーへの関心が取り沙汰されていた。 ビラはこのメインターゲットを確保すべく迅速に動いているとのこと。すでに交渉を開始しているという。 ギャラガーとチェルシーの契約は残り1年。移籍金は少なくとも5000万ポンド(約99億6000万円)と見られているが、ビラがこの額を払えるかどうかはまだ不明で、1〜2人の選手売却が必要な可能性もある。 一方、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンと張り合えるストライカーを探すチェルシーは、1月からビラのコロンビア代表FWジョン・デュラン(20)に注目。この選手が取引に含まれる可能性もあるようだ。 アストン・ビラのほか、トッテナムやバイエルン、サウジアラビアからの関心も噂されるギャラガーは、今やチェルシーの中盤に欠かせぬ主力と言える生え抜きMFだが、クラブはファン・サポーターの反対を知った上で売却を模索。プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の違反の可能性を回避するため、6月30日までに収支を均衡させる必要がある。 ホームグロウンのギャラガーの売却益は全て収入に計上可能。同様の理由からイングランド人DFトレヴォ・チャロバー(24)も売却候補に挙がっており、チェルシーを去ることとなったマウリシオ・ポチェッティーノ監督は両者の残留を望んでいた。 2024.06.05 20:43 Wed

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