娘のためにドラえもんのぬいぐるみを取ってくれた人を探したい!磐田の新助っ人の妻がSNSで人探し→わずか数時間で奇跡「日本人は本当に素晴らしいです」

2024.02.29 16:00 Thu
【写真】娘さんはドラえもんにゾッコン!ペイショットとファンの男性が記念撮影



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東京Vに痛快リベンジ果たした磐田・横内監督「最後までやり切った選手を誇りに思う」

ジュビロ磐田の横内昭展監督が、総力戦で手にした4試合ぶりの白星を誇った。 磐田は26日、ヤマハスタジアムで行われた明治安田J1第20節の東京ヴェルディ戦に3-0で快勝した。 前節、セレッソ大阪相手に好ゲームを見せながらもリードを守り切れずに1-1のドローとなった磐田。これで3戦未勝利のチームは16位で前半戦を終える形となった。 迎えた後半戦初戦は前回対戦で2-3と競り負けた昇格組をホームで迎え撃った中、前半は良い入りを見せたものの、FWジャーメイン良のPK失敗によって先制のチャンスを逸した。以降は微妙な判定続きでフラストレーションを募らす展開となり、前半終盤は押し返される形となったが、最低限のゴールレスで折り返した。 すると、勢いを持って入った後半は立ち上がりの51分にMFブルーノ・ジョゼのクロスが誘発したオウンゴールで先制に成功すると、61分には左CKの場面でMF上原力也の正確なクロスをFWマテウス・ペイショットが頭で合わせ、畳みかける2点目を奪取。 この連続ゴールで完全に主導権を握ると、相手守護神マテウスの再三の好守に阻まれて3点目を奪うのに苦労したが、試合終了間際にはMF古川陽介が5人の守備者を翻弄する鮮やかなソロゴールを叩き込み、ダメ押しに成功。リーグ10試合ぶりのクリーンシートも達成し、会心の4試合ぶり勝利で後半戦を白星でスタートした。 同試合後の会見で横内監督は「ミーティングや選手間で、しっかりみんながこのゲームをどう戦うかというところを共有してくれた。それが試合を通してやれた」と、短い準備期間の中、適切な姿勢で試合にアプローチし、ピッチ上でもやるべきことをこなした選手たちを称賛した。 C大阪戦を含めて追加点が課題となっていた中、この試合では流れを完全に引き寄せる上で重要だった2点目、トドメの3点目と効果的に得点を重ねることができた。 その点についても「今回も先に点を取ることができて、その後はしっかり次の2点目というところを、ここ数試合言ってきましたけど、本当に選手は貪欲にそこに向かってくれた。もちろん失点しないことが大前提ですけど、その両方を実行してくれたので、最後は本当にここまで苦しんでいたと言えば、苦しんでいたと思いますけど、(古川)陽介がダメ押し点を取ってくれて本当に良かったなと思っています。本当に最後までやり切った選手を誇りに思っています」と、課題克服へ前のめりに取り組んだチームの姿勢にも満足感を示した。 巻き返しを図る後半戦初戦、4試合ぶりの勝利、ホームゲームという部分でのモチベーションは言うまでもないが、この試合ではとりわけ球際の局面でいつも以上の気迫も窺えたが、やはり指揮官を含め前回対戦の悔しい敗戦、昨季のJ2で鎬を削った同じ昇格組相手の対戦で期するものがあったという。 「前回対戦したアウェイのヴェルディ戦で負けたのが本当に悔しかった。もちろん昨年J2で切磋琢磨しながらお互い上がったチームで、去年も勝つことができずに前回アウェイでもやっぱりそこに手が届かなかった。勝ちを持って帰れなかったことで本当に悔しい思いをして、それは僕だけではなくて選手もそう思っていました」 「その悔しさというのを本当に忘れずに今日選手はピッチでその悔しさを晴らすというか、表現してくれたかなと。一対一のバトルでも本当に意地と意地がぶつかり合うような、もちろんお互いファウルになることもありましたけど、そういうのが多く見られた本当にいいゲームだったなと」 その前回対戦では2点差を追いついた後、激しい接触プレーの影響もあったエースのPK失敗によって流れを失い敗れた経緯もあり、前半のジャーメインのPK失敗によってそういったいやな雰囲気が漂ってもおかしくなかった。だが、後半に再びギアを上げて大量得点を奪って勝ち切るという、チームとしてのタフさを証明した。 試合総括の際にも選手間での良いコミュニケーションに言及していた指揮官は、ピッチ上、ハーフタイムでのコミュニケーションを見守っていた中、必ずや後半自分たちが流れを引き寄せられる確信を得ていたという。 「ジャメ(ジャーメイン良)がPKを失敗して、ジャメ自身すごくショックもあったとは思いますけど、ジャメに対していろんな選手が声をかけていましたし、そのプレーの後も変わらずに選手がやり切ってくれていたと思います。ハーフタイムに戻ってきても、別に0-0でオーケーという言い方が合っているかどうかわからないですけど、『後半絶対いけるぞ』という雰囲気は選手の中であって、僕は少し遅れてロッカールームに入りましたけど、かなり選手間で話をしていました。これまでで一番そういうのが多かったかなというぐらいに選手間で話をしていて、これは後半いけるなと。その光景を見たときに、僕自身思いましたし、その通りに後半パワーを出してくれたなと思っています」 個人に目を向けると、この試合ではDFリカルド・グラッサ、MF松本昌也が軽度の負傷によってベンチを外れた中、代役を担ったDF森岡陸、MF金子翔太、MFブルーノ・ジョゼといったギラギラした控え選手たちの奮闘が光った。 とりわけ、ここまで定期的にチャンスを得ながらも、なかなか目に見える結果を残せずにいた古川の活躍は鮮烈だった。 その静岡学園出身のドリブラーについて横内監督は「前半戦プレー時間はあった中で、なかなか自分の思う結果が出せていなかったところで、本当にこの2戦前は悔しい思いをしていたと思います。ただ、そこで腐ることなくトレーニングから違いを見せていたので、何かやってくれるのではないかという予感はしていましたけど、本当にぶっちぎって個の力で奪ったゴールというところで、彼にとってもチームにとっても大きな1点だった」と、期待以上の活躍に目を細めた。 さらに、自称“夏男”としてこの一戦でも攻守に豊富な運動量で貢献した金子、先制点を演出したブルーノ・ジョゼら前半戦で出番が限られた選手たちの活躍を評価し、後半戦に向け、チーム内のさらなる競争を促した。 「彼らは前半戦なかなか出場機会も少なくて、スタートで出る機会も翔太にしても、ブルーノ・ジョゼにしても、多分リーグ戦は初先発だと思いますけど、本当にチームの力になりたい。それは途中から出てもスタメンで出ても、その思いは変わりないと思っています」 「その思いでトレーニングをしてくれていて、いつスタメンで自分が名前を呼ばれてもいける準備をずっと続けてきてくれた選手たちなので、本当に今日はピッチで表現できる形になって、結果になって終わったことというのは、本人たちも嬉しいと思いますし、チームとしてはそれが本当にまた力になりますし、また競争が生まれます。これは本当にまた成長する上ですごく重要なことかなと僕自身は思っています。なので、今日は本当にそういう選手たちがよくやってくれたなと思っています」 内容が伴った結果に加え、後半戦に向けた戦力の底上げという部分でも実り多きものとなった後半戦初戦を経て勢いに乗りそうなサックスブルーは、中3日で臨む次節浦和レッズとのアウェイゲームで今季2度目の連勝を狙う。 2024.06.27 09:05 Thu

「今年で最低の試合」…東京Vの城福監督が大敗の磐田戦パフォーマンスに憤り

東京ヴェルディの城福浩監督が、不甲斐ない結果に終わった後半戦初戦に憤りを示した。 東京Vは26日、ヤマハスタジアムで行われた明治安田J1第20節のジュビロ磐田に0-3で敗戦した。 前節、名古屋グランパス相手に1-0の勝利を収め前半戦を白星で締めくくると共に10位でシーズンを折り返した東京V。後半戦に向けて指揮官は「“やれている感”を出したくない」、「満足しないチームだということを示し続けるチームにしたい」と改めてチームを引き締める言葉を強調したが、その初陣は厳しい結果となった。 前回対戦で3-2と競り勝った、昨季昇格を争ったライバル相手にシーズンダブルを狙った一戦は、前半序盤にPKを献上する難しい入りに。このピンチはキッカーのFWジャーメイン良のシュートを守護神マテウスのビッグセーブで凌ぎ事なきを得ると、前半半ば以降は球際の勝負で盛り返し、マイボール時もシステムの嚙み合わせ上のミスマッチを活かしながらミドルシュートを軸に惜しい形も作り出した。 ただ、前半同様に後半の入りで劣勢を強いられると、51分にMFブルーノ・ジョゼのクロスからDF林尚輝のオウンゴールで先制点を献上。さらに、波状攻撃を受けた中で61分には左CKの場面でMF上原力也の正確なクロスをFWマテウス・ペイショットに頭で合わせられ、痛恨の2失点目。 以降はFW山見大登、MF山田楓喜、MF新井悠太といった攻撃的なカードを切って前がかりな布陣でゴールを目指したが、FW木村勇大や新井の決定機も相手の好守に阻まれた。その後、不用意なボールロストやデュエルの敗北で受けた再三のカウンターからピンチを招くと、試合終了間際にはFW古川陽介に5人の守備者が翻弄される鮮やかなソロゴールを叩き込まれ、0-3の大敗を喫した。 マテウスのPKストップに救われた部分はあったが、相手の流れで耐えた前半の粘り強い守備。最後の精度に課題を残したものの、可能性を感じさせた前半終盤の攻撃と0-3という敗戦の中でも良い部分もあった一戦だったが、試合後の会見で城福監督は「今年で最低の試合」と非常に厳しい言葉でチームへの憤りを示した。 これまでも結果に関わらず、チームの緩みや消極的な姿勢に対して厳しい態度を示してきた一方、今回の試合以上に力の差を見せつけられたFC町田ゼルビア戦、サンフレッチェ広島戦では真摯に実力差を認めていた率直な指揮官は、その憤りの理由についてこう語った。 「相手にとって奪ったらカウンターをしやすいような中途半端なポゼッションと、局面の戦いで簡単に負けて、最後の走り合いで簡単に負けて、誰かが体を張ってくれるだろうという、人任せのこのサッカーはもう今日限りにしたい」 「(前後半の入りの苦戦の理由は)軽いの一言。前線の追いも甘いですし、誰かが3度ぐらい追いかけて全員を鼓舞するような走りをしたか。誰かが頭を投げ出して体を張っているのをみんなが感じるようなプレーをしたか。僕は感じられなかった」 また、球際の勝負、ハードワークといったファンダメンタルの不足以上に問題視したのは、「このチームとして気をつけなければいけないよくないところ」と指摘するポゼッションの部分。城福監督は「一番は僕の指導の至らなさ」と自身の反省を口にしつつ、相手に付け入る隙を与えたチームの戦いに苦言を呈した。 「ちょっと余裕があるなというふうになったときに、このチームとして気をつけなければいけないよくないところが、余裕があるからこそ足元で綺麗なサッカーをしようとする。それが相手からすれば、奪ったらカウンターにできる絶好のポゼッションとなる」 「自分たちが攻める方向でエネルギーをかけて、ボールを奪ってカウンターを仕掛けやすいようなポゼッションをしていると、出てこなくても出てきても誰が裏を何度も狙ったか。ボールを出した選手が長い距離のワンツーを走ったのか。奪われた瞬間に3度ボールを追いかけてファウルでもいいからそこで止めたのか。情けないですね。僕の指導の至らなさだと思います」 前半戦終了時点で首位と自動降格圏と12ポイント差で、上位争い、残留争いのいずれに絡んでいくかに注目が集まる中での後半戦初戦の厳しい結果を受けて指揮官は「自分たちが19節終わって半分のところで、もう半分というのが、一試合一試合の重みが増していく状況になる中で、後半のスタートがこのような軽い試合をしてしまえば、我々はおそらく残留争いに巻き込まれることは間違いない」と、改めてチームに危機感を植え付けた。 ここまで連敗が一度もない粘り強さ、リバウンドメンタリティを特長に16年ぶりのJ1の舞台で奮闘するチームは、中2日のアウェイゲームにおいて開幕戦で敗れた横浜F・マリノスとのクラシコに臨む。その対戦相手は1試合未消化ながら1ポイント下と決して状態は良くないが、難敵相手に磐田戦で出た課題を克服してバウンスバックを果たせるか…。 2024.06.27 07:30 Thu

磐田が東京Vに3発快勝で後半戦白星スタート! 古川陽介が圧巻ソロゴールでダメ押し【明治安田J1第20節】

明治安田J1リーグ第20節のジュビロ磐田vs東京ヴェルディが26日にヤマハスタジアムで行われ、ホームの磐田が3-0で勝利した。 前節、セレッソ大阪と1-1で引き分けた磐田は前半戦を16位でフィニッシュ。中3日で迎えたホームでの後半戦初戦は前回対戦で競り負けた昇格組相手に勝利を狙った。前節からは先発3人を変更。リカルド・グラッサ、松本昌也、平川怜に代えて森岡陸、ブルーノ・ジョゼ、金子翔太を起用した。 一方、名古屋グランパスに1-0で競り勝って前半戦を10位で終えた東京V。連勝とともに後半戦白星スタートを狙った城福浩監督率いるチームは先発2人を変更。谷口栄斗、山見大登に代えて千田海人、見木友哉を起用した。 立ち上がりは互いに長いボールを使いながら様子見の入りとなる。だが、徐々に切り替えとセカンドへの反応で優位に立ったホームチームが攻勢を強める。 金子の背後への抜け出しからファーストチャンスを作ると、直後の9分にはブルーノ・ジョゼがボックス内で松橋優安のファウルを誘ってPKを獲得する。だが、離脱明け後最初のゴールが期待されたキッカーのジャーメイン良が右を狙って蹴ったシュートはGKマテウスの見事なセーブに阻まれた。 ジャーメインの前回対戦に続くPK失敗によって均衡が保たれる形となった試合はここから一進一退に。 互いに素早いトランジション、細かい中盤での繋ぎから空いたサイドへの大きな展開も使いながら攻め手を窺う。その流れから東京Vは染野唯月、磐田はマテウス・ペイショットにゴール前で決定機が訪れるが、シュートを枠に飛ばせない。 前半終盤にかけてはデュエルの部分で押し返し、システムの噛み合わせのミスマッチを効果的に活かしたアウェイチームの時間が続いたが、齋藤功佑や綱島悠斗の際どいミドルシュートはゴールに繋がらず。また、微妙な判定によって両軍フラストレーションを露わにする場面も目立つ中で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した試合は後半も同じメンバーでスタート。開始直後の47分には前線で競り勝った木村勇大がボックス左に持ち込んで右足を振るが、ここはGK川島永嗣の好守に遭う。 このピンチを凌いだ磐田は後半最初のチャンスをゴールに結びつける。51分、ディフェンスラインからの縦パスを右のライン間に顔を出した上原力也が絶妙なワンタッチで右サイドのスペースを狙ったブルーノ・ジョゼに繋ぐと正確なクロスは味方に合わずも、DF林尚輝に当たってコースが変わってゴールネットに吸い込まれた。 後半の入りで先制しで勢いに乗るホームチームは畳みかける攻めを見せると、61分には上原の正確な左CKをゴール前のペイショットが頭で合わせて右隅に流し込み、貴重な追加点を挙げた。 一方、厳しい連続失点となった東京Vは失点前から準備していた3枚替えを敢行。谷口、山見に加えて、特別指定の新井悠太を投入。さらに、切り札の山田楓喜もピッチに送り込んで前がかる。 連戦の影響によってよりオープンとなった後半終盤はゴール前の攻防が多くなる。2トップにボールが収まる磐田は再三のカウンターから3点目に迫るが、ジャーメインの決定機は前半同様にGKマテウスに阻まれる。 対するアウェイチームは木村を起点にいくつかチャンスを作るが、最後のところで粘るホームチームの守備攻略に手を焼く。 その後、冷静に時計を進めた磐田は守備的なカードにJリーグデビューのウェベルトンを投入し、試合をクローズにかかる。すると、後半アディショナルタイムにはカウンターから左サイドで5人の守備者を翻弄した古川陽介が圧巻のソロゴールを叩き込んでトドメの3点目も奪って見せた。 そして、前回対戦で敗れた東京Vに会心のリベンジを決めた磐田が4試合ぶりの勝利で後半戦を白星でスタートした。 ジュビロ磐田 3-0 東京ヴェルディ 【磐田】 オウンゴール(後6) マテウス・ペイショット(後16) 古川陽介(後45+5) <span class="paragraph-title">【動画】古川陽介が独走弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>何人抜いた…!?<br>\<br><br>これぞ古川陽介<br>衝撃の60m独走弾<br><br>明治安田J1第20節<br>磐田×東京V<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田東京V</a> <a href="https://t.co/nJnUWu3Duq">pic.twitter.com/nJnUWu3Duq</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1805937365694701885?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.26 21:23 Wed

【J1注目プレビュー|第20節:磐田vs東京V】差がついた昇格組の前半戦…磐田は巻き返しを、東京Vは更なる上位へ

【明治安田J1リーグ第20節】 2024年6月26日(水) 19:00キックオフ ジュビロ磐田(16位/20pt) vs 東京ヴェルディ(10位/27pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しんだ前半戦、巻き返しの一歩に【ジュビロ磐田】</span> J1復帰1年目、前半戦は5勝5分け9敗の勝ち点20で16位と苦しんでいる。降格圏との勝ち点差は「5」と安心はできない状況。苦しい戦いも続いている中で、後半戦はしっかりと切り替えていきたいところだ。 その後半戦初戦は、昨シーズンはJ2で共に戦った東京Vとの対戦に。町田は首位、東京Vは10位と下から眺めている状況だ。 アウェイでの対戦は試合終了間際の失点で敗れる悔しさを味わった中、リベンジを果たしたいところ。ただ、直近3試合は勝利がなく、追いつかれてのドローと課題が出ている。 チームにとっての朗報は得点源のジャーメイン良が復帰したこと。前回の東京V戦で負傷したエースが、東京V相手に復活ゴールを決めれば、勝利もそう遠くはないだろう。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、鈴木海音、森岡陸、松原后 MF:松本昌也、レオ・ゴメス、上原力也、金子翔太 FW:マテウス・ペイショット、ジャーメイン良 監督:横内昭展 <span class="paragraph-subtitle">◆悪くない前半戦、後半戦はより効率良く勝ち点を【東京ヴェルディ】</span> 16年ぶりのJ1での戦いは、前半を終えて10位とちょうど真ん中。トップハーフで終えられたことはプラス材料と言えるだろう。 途中11戦無敗としぶとさを見せ、引き分けこそ加算だが、若いチームがJ1でも戦えることを示し続けてきた。加えて連敗もなく、無得点試合もわずか4試合。まずまずと言える前半戦だったはずだ。 ただ、チームとしては更なる上を目指して戦うこととなる。残り19試合、上に行くのか、下に落ちるのか。まずは第一歩をしっかりと踏み出したいところだ。 相手はJ2で何度も戦った磐田。ホームでは劇的な勝ち方をしたが、相手は数的不利だった。しっかりと11vs11で戦っても勝利を収められるかがポイントとなる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:宮原和也、林尚輝、谷口栄斗 MF:翁長聖、齋藤功佑、見木友哉、松橋優安 FW:山見大登、木村勇大、染野唯月 監督:城福浩 2024.06.26 16:20 Wed

後半戦白星発進狙う東京Vは磐田との昇格組対決…林尚輝は強力2トップ警戒、見木友哉は攻撃のカギ語る

東京ヴェルディは26日、ヤマハスタジアムで行われる明治安田J1リーグ第20節でジュビロ磐田と対戦する。 前節、名古屋グランパスとのホームゲームを1-0で制し、前々節のサンフレッチェ広島戦での1-4の大敗を払拭すると共に、前半戦ラストマッチを白星で締めくくった東京V。これにより、16年ぶりにJ1へ復帰した名門は有力な降格候補との下馬評を覆し、6勝9分け4敗の10位というトップハーフでのシーズン折り返しとなった。 その名古屋戦から中3日で臨む後半戦初戦では、ホームでの前回対戦で3-2と競り勝った同じ昇格組で16位に位置する磐田相手にシーズンダブルと共に白星スタートを狙う。 ここまでディフェンスラインの主軸を担うDF林尚輝は、「広島戦で大量失点した後に、ゼロで抑えられたという部分で結果という形で見たときにはよかった」、と3試合ぶりのクリーンシートを記録した名古屋戦をポジティブに振り返りつつ、磐田戦、今後の戦いに向けた課題にも目を向ける。 「(セカンドボールの対応の改善について)城福さんからも『セカンドボールは真ん中の選手だけではなく全体で拾うもの』という共通意識の下でやったという部分で全体の意識が高まったところあります。自分たちディフェンス陣もできるだけ味方にヘディングで繋げられるように意識しました。その意識の差というのは、広島戦に比べて少し高まったと感じています」 「(後半の押し込まれた展開は)ひとつの反省点というか、ボランチと自分たちの立ち位置というところで、少しボランチを引かせすぎているという部分もあった。どうやって(バイタルエリアの)スペースを埋めさせるか、ボランチをいかに真ん中にさせられるかというのは今後の課題。今は攻められているのを受けて撥ね返している感じですけど、攻めさせない、いかに(全体を)下げさせないとか、もう少し1人ずつ高いポジションを取らせるとか、そういった工夫というのは必要になってくる」 磐田との前回対戦ではFWジャーメイン良との接触プレーによる脳震とうで後半途中交代となったが、改めてそのエースストライカー、FWマテウス・ペイショットという強力な2トップと対峙する一戦に向けては、「いざ対峙してみると、想像以上に強いと感じた」と名古屋戦でフィジカル強化の必要性を実感させられたFWパトリックとの対戦を踏まえ、より集中した対応が重要になると語る。 「ペイショット選手やジャーメイン選手も高さがあって強さがあってという選手なので、審判にもよりますけど、いかにロングボールが入ってくる前に自分たちはいい準備ができるか。それは相手との駆け引きのところもそうですし、ポジショニングのところもありますが、先に身体を当てておくとか、身長が自分の方が小さいぶん、必要になるのかなと思います」 また、昨季J2でのヤマハスタジアム、IAIスタジアム日本平と静岡のサッカー専用スタジアムでいずれもゴールを記録し、相性の良さを感じる26歳DFは、「去年もカウンターからランニングしていってという形で取れましたし、恵まれるシーンが多い」、「コーナーキックも今年はまだ、個人として決めてないですし、いいボールを蹴ってくれると思っているので、そこに自分たちがしっかり合わせて得点できるような機会を見せたい」と、J1初ゴールへの意欲も示した。 一方、名古屋戦を累積警告で欠場したMF見木友哉は、ボランチあるいは2シャドーの一角でのスタメン起用が見込まれる中で、攻撃のキーマンとなる1人だ。 前回対戦でもプレーした今季の磐田に対しては「技術が高い選手が多くてパス回しが巧い印象はありますけど、今年に関して言えば、ペイショット選手やジャーメイン選手も調子がよくて、去年は[4-2-3-1]気味だったのが、[4-4-2]気味で、その2トップにシンプルに当ててという攻撃も去年に比べればあって、そこの破壊力という部分は去年よりもあるという印象」と、改めて強力な2トップへの警戒を口にする。 一方で、前回対戦でチームとして3ゴールを挙げた手応えもあり、「そんなに守備がいいチームだとは個人的に思っていない」と、攻撃面では十分に付け入る隙があるとみている。とりわけ、1カ月半前とは異なる布陣で戦う中でポジションのずれを効果的に活かしたい考えだ。 「(木村)勇大のところで簡単に一対一で勝つことができれば、すぐチャンスに繋がると思いますし、そうではなくても相手が4バックの中で、自分たちがポジション的には最初の元の位置でもいいポジション取りができているので、そこをどう活かせるかというのはカギになる。間に立ちながら、うまく前にプレーすることができれば、相手の4バックに対して5レーンを使うことができるので、より前に運べてそういうチャンスを多く作りたいなと思っています」 前半戦においてデュエル勝利総数でリーグ2位、出場試合における走行距離においても常に上位に位置する緑の10番は、「J1で上の方になるとは個人的に思っていなかったですが、そこはもちろん自信にしていい」と初のJ1の舞台での自信を深めつつ、「リーグ戦で2桁というのはシーズン前から目標にしていますし、結果という部分を個人的にフォーカスしながらやっていきたい」と、より高いレベルでの貢献を目指す。 前回対戦はAFC U-23アジアカップ帰り直後でコンディション面を考慮され、スタンド観戦となったMF山田楓喜は、心身のリフレッシュを目的として約3週間の休養を経て前節の名古屋戦で復帰。頭部への打撲の影響もあってイン&アウトの形となったが、幸いなことにコンディション面で問題はなく、傑出したキック精度と攻撃センスを併せ持つレフティーはこの磐田戦で攻撃面におけるオプションとなるはずだ。 「楽しめたというのが一番大きい」、「(サポーターから)『おかえり』というような声が一番多かったので、ちょっとぐっとくる瞬間もありましたし、そういう待ってくれている人がたくさんいる中で、自分も幸せだなと思いながらプレーできました」と復帰戦を振り返った山田。 「フルで戻っていない感じ」とコンディション面では万全でないことを認めながらも、「逆に、力が抜けていい感じにプレーできるという感覚も出てきている」と元来のポジティブシンキングが戻ってきた印象だ。自身の不在時に[3-4-2-1]への布陣変更も図られたが、「今までも3バックでウイングバックをやったり、シャドーもやっていたりしていたので、特にそんな難しいと思う瞬間はない」と戦術面の適応も問題ないとしている。 復帰2戦目での本領発揮が期待される26日の一戦に向けては、「先制点を取るのと取らないので、だいぶ違う。しかもそれが早い時間帯に取れると、その後の試合運びもだいぶ楽になってくると思います。そこは気持ち的にも、相手の勢いという部分でもだいぶ落ちていくと思うので、誰もがわかっていると思いますけど、先に点を取るところは一番大事」と、酷暑と過密日程という部分で、チームとして先制点がカギになると語っている。 2024.06.25 19:00 Tue

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ジュビロ磐田は27日、MF石田雅俊(29)が韓国の大田ハナシチズンに完全移籍すると発表した。 石田は京都サンガF.C.でプロキャリアをスタートさせると、SC相模原やザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津へのレンタル移籍を経験経て、2019年からは韓国でプレー。安山グリナースFC、水原FC、江原FC、大田でプレーし、今シーズンから磐田に加入した。 磐田では、出場機会を確保できず。ここまで明治安田J1リーグで3試合、YBCルヴァンカップで1試合の出場にとどまっていた。 再び韓国でプレーすることが決まった石田は、クラブを通じてコメントしている。 「6ヶ月という短い間でしたが、本当にありがとうございました。まだまだ不完全燃焼ではありますが、双方の意向もありこういう形でチームを去ることになって残念です」 「入団会見などでインパクトを残せていただけに、ピッチの上で強烈なインパクトや突き抜けるような姿を見せれなかったのが、とても悔しいです。舞台は変わりますが、いつの日かACLで対戦できるのを夢見ています!」 <span class="paragraph-title">【動画】石田雅俊が江原FC時代に決めた圧巻のハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIwUlVabzlxSCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2024.06.27 13:30 Thu

東京Vに痛快リベンジ果たした磐田・横内監督「最後までやり切った選手を誇りに思う」

ジュビロ磐田の横内昭展監督が、総力戦で手にした4試合ぶりの白星を誇った。 磐田は26日、ヤマハスタジアムで行われた明治安田J1第20節の東京ヴェルディ戦に3-0で快勝した。 前節、セレッソ大阪相手に好ゲームを見せながらもリードを守り切れずに1-1のドローとなった磐田。これで3戦未勝利のチームは16位で前半戦を終える形となった。 迎えた後半戦初戦は前回対戦で2-3と競り負けた昇格組をホームで迎え撃った中、前半は良い入りを見せたものの、FWジャーメイン良のPK失敗によって先制のチャンスを逸した。以降は微妙な判定続きでフラストレーションを募らす展開となり、前半終盤は押し返される形となったが、最低限のゴールレスで折り返した。 すると、勢いを持って入った後半は立ち上がりの51分にMFブルーノ・ジョゼのクロスが誘発したオウンゴールで先制に成功すると、61分には左CKの場面でMF上原力也の正確なクロスをFWマテウス・ペイショットが頭で合わせ、畳みかける2点目を奪取。 この連続ゴールで完全に主導権を握ると、相手守護神マテウスの再三の好守に阻まれて3点目を奪うのに苦労したが、試合終了間際にはMF古川陽介が5人の守備者を翻弄する鮮やかなソロゴールを叩き込み、ダメ押しに成功。リーグ10試合ぶりのクリーンシートも達成し、会心の4試合ぶり勝利で後半戦を白星でスタートした。 同試合後の会見で横内監督は「ミーティングや選手間で、しっかりみんながこのゲームをどう戦うかというところを共有してくれた。それが試合を通してやれた」と、短い準備期間の中、適切な姿勢で試合にアプローチし、ピッチ上でもやるべきことをこなした選手たちを称賛した。 C大阪戦を含めて追加点が課題となっていた中、この試合では流れを完全に引き寄せる上で重要だった2点目、トドメの3点目と効果的に得点を重ねることができた。 その点についても「今回も先に点を取ることができて、その後はしっかり次の2点目というところを、ここ数試合言ってきましたけど、本当に選手は貪欲にそこに向かってくれた。もちろん失点しないことが大前提ですけど、その両方を実行してくれたので、最後は本当にここまで苦しんでいたと言えば、苦しんでいたと思いますけど、(古川)陽介がダメ押し点を取ってくれて本当に良かったなと思っています。本当に最後までやり切った選手を誇りに思っています」と、課題克服へ前のめりに取り組んだチームの姿勢にも満足感を示した。 巻き返しを図る後半戦初戦、4試合ぶりの勝利、ホームゲームという部分でのモチベーションは言うまでもないが、この試合ではとりわけ球際の局面でいつも以上の気迫も窺えたが、やはり指揮官を含め前回対戦の悔しい敗戦、昨季のJ2で鎬を削った同じ昇格組相手の対戦で期するものがあったという。 「前回対戦したアウェイのヴェルディ戦で負けたのが本当に悔しかった。もちろん昨年J2で切磋琢磨しながらお互い上がったチームで、去年も勝つことができずに前回アウェイでもやっぱりそこに手が届かなかった。勝ちを持って帰れなかったことで本当に悔しい思いをして、それは僕だけではなくて選手もそう思っていました」 「その悔しさというのを本当に忘れずに今日選手はピッチでその悔しさを晴らすというか、表現してくれたかなと。一対一のバトルでも本当に意地と意地がぶつかり合うような、もちろんお互いファウルになることもありましたけど、そういうのが多く見られた本当にいいゲームだったなと」 その前回対戦では2点差を追いついた後、激しい接触プレーの影響もあったエースのPK失敗によって流れを失い敗れた経緯もあり、前半のジャーメインのPK失敗によってそういったいやな雰囲気が漂ってもおかしくなかった。だが、後半に再びギアを上げて大量得点を奪って勝ち切るという、チームとしてのタフさを証明した。 試合総括の際にも選手間での良いコミュニケーションに言及していた指揮官は、ピッチ上、ハーフタイムでのコミュニケーションを見守っていた中、必ずや後半自分たちが流れを引き寄せられる確信を得ていたという。 「ジャメ(ジャーメイン良)がPKを失敗して、ジャメ自身すごくショックもあったとは思いますけど、ジャメに対していろんな選手が声をかけていましたし、そのプレーの後も変わらずに選手がやり切ってくれていたと思います。ハーフタイムに戻ってきても、別に0-0でオーケーという言い方が合っているかどうかわからないですけど、『後半絶対いけるぞ』という雰囲気は選手の中であって、僕は少し遅れてロッカールームに入りましたけど、かなり選手間で話をしていました。これまでで一番そういうのが多かったかなというぐらいに選手間で話をしていて、これは後半いけるなと。その光景を見たときに、僕自身思いましたし、その通りに後半パワーを出してくれたなと思っています」 個人に目を向けると、この試合ではDFリカルド・グラッサ、MF松本昌也が軽度の負傷によってベンチを外れた中、代役を担ったDF森岡陸、MF金子翔太、MFブルーノ・ジョゼといったギラギラした控え選手たちの奮闘が光った。 とりわけ、ここまで定期的にチャンスを得ながらも、なかなか目に見える結果を残せずにいた古川の活躍は鮮烈だった。 その静岡学園出身のドリブラーについて横内監督は「前半戦プレー時間はあった中で、なかなか自分の思う結果が出せていなかったところで、本当にこの2戦前は悔しい思いをしていたと思います。ただ、そこで腐ることなくトレーニングから違いを見せていたので、何かやってくれるのではないかという予感はしていましたけど、本当にぶっちぎって個の力で奪ったゴールというところで、彼にとってもチームにとっても大きな1点だった」と、期待以上の活躍に目を細めた。 さらに、自称“夏男”としてこの一戦でも攻守に豊富な運動量で貢献した金子、先制点を演出したブルーノ・ジョゼら前半戦で出番が限られた選手たちの活躍を評価し、後半戦に向け、チーム内のさらなる競争を促した。 「彼らは前半戦なかなか出場機会も少なくて、スタートで出る機会も翔太にしても、ブルーノ・ジョゼにしても、多分リーグ戦は初先発だと思いますけど、本当にチームの力になりたい。それは途中から出てもスタメンで出ても、その思いは変わりないと思っています」 「その思いでトレーニングをしてくれていて、いつスタメンで自分が名前を呼ばれてもいける準備をずっと続けてきてくれた選手たちなので、本当に今日はピッチで表現できる形になって、結果になって終わったことというのは、本人たちも嬉しいと思いますし、チームとしてはそれが本当にまた力になりますし、また競争が生まれます。これは本当にまた成長する上ですごく重要なことかなと僕自身は思っています。なので、今日は本当にそういう選手たちがよくやってくれたなと思っています」 内容が伴った結果に加え、後半戦に向けた戦力の底上げという部分でも実り多きものとなった後半戦初戦を経て勢いに乗りそうなサックスブルーは、中3日で臨む次節浦和レッズとのアウェイゲームで今季2度目の連勝を狙う。 2024.06.27 09:05 Thu

「今年で最低の試合」…東京Vの城福監督が大敗の磐田戦パフォーマンスに憤り

東京ヴェルディの城福浩監督が、不甲斐ない結果に終わった後半戦初戦に憤りを示した。 東京Vは26日、ヤマハスタジアムで行われた明治安田J1第20節のジュビロ磐田に0-3で敗戦した。 前節、名古屋グランパス相手に1-0の勝利を収め前半戦を白星で締めくくると共に10位でシーズンを折り返した東京V。後半戦に向けて指揮官は「“やれている感”を出したくない」、「満足しないチームだということを示し続けるチームにしたい」と改めてチームを引き締める言葉を強調したが、その初陣は厳しい結果となった。 前回対戦で3-2と競り勝った、昨季昇格を争ったライバル相手にシーズンダブルを狙った一戦は、前半序盤にPKを献上する難しい入りに。このピンチはキッカーのFWジャーメイン良のシュートを守護神マテウスのビッグセーブで凌ぎ事なきを得ると、前半半ば以降は球際の勝負で盛り返し、マイボール時もシステムの嚙み合わせ上のミスマッチを活かしながらミドルシュートを軸に惜しい形も作り出した。 ただ、前半同様に後半の入りで劣勢を強いられると、51分にMFブルーノ・ジョゼのクロスからDF林尚輝のオウンゴールで先制点を献上。さらに、波状攻撃を受けた中で61分には左CKの場面でMF上原力也の正確なクロスをFWマテウス・ペイショットに頭で合わせられ、痛恨の2失点目。 以降はFW山見大登、MF山田楓喜、MF新井悠太といった攻撃的なカードを切って前がかりな布陣でゴールを目指したが、FW木村勇大や新井の決定機も相手の好守に阻まれた。その後、不用意なボールロストやデュエルの敗北で受けた再三のカウンターからピンチを招くと、試合終了間際にはFW古川陽介に5人の守備者が翻弄される鮮やかなソロゴールを叩き込まれ、0-3の大敗を喫した。 マテウスのPKストップに救われた部分はあったが、相手の流れで耐えた前半の粘り強い守備。最後の精度に課題を残したものの、可能性を感じさせた前半終盤の攻撃と0-3という敗戦の中でも良い部分もあった一戦だったが、試合後の会見で城福監督は「今年で最低の試合」と非常に厳しい言葉でチームへの憤りを示した。 これまでも結果に関わらず、チームの緩みや消極的な姿勢に対して厳しい態度を示してきた一方、今回の試合以上に力の差を見せつけられたFC町田ゼルビア戦、サンフレッチェ広島戦では真摯に実力差を認めていた率直な指揮官は、その憤りの理由についてこう語った。 「相手にとって奪ったらカウンターをしやすいような中途半端なポゼッションと、局面の戦いで簡単に負けて、最後の走り合いで簡単に負けて、誰かが体を張ってくれるだろうという、人任せのこのサッカーはもう今日限りにしたい」 「(前後半の入りの苦戦の理由は)軽いの一言。前線の追いも甘いですし、誰かが3度ぐらい追いかけて全員を鼓舞するような走りをしたか。誰かが頭を投げ出して体を張っているのをみんなが感じるようなプレーをしたか。僕は感じられなかった」 また、球際の勝負、ハードワークといったファンダメンタルの不足以上に問題視したのは、「このチームとして気をつけなければいけないよくないところ」と指摘するポゼッションの部分。城福監督は「一番は僕の指導の至らなさ」と自身の反省を口にしつつ、相手に付け入る隙を与えたチームの戦いに苦言を呈した。 「ちょっと余裕があるなというふうになったときに、このチームとして気をつけなければいけないよくないところが、余裕があるからこそ足元で綺麗なサッカーをしようとする。それが相手からすれば、奪ったらカウンターにできる絶好のポゼッションとなる」 「自分たちが攻める方向でエネルギーをかけて、ボールを奪ってカウンターを仕掛けやすいようなポゼッションをしていると、出てこなくても出てきても誰が裏を何度も狙ったか。ボールを出した選手が長い距離のワンツーを走ったのか。奪われた瞬間に3度ボールを追いかけてファウルでもいいからそこで止めたのか。情けないですね。僕の指導の至らなさだと思います」 前半戦終了時点で首位と自動降格圏と12ポイント差で、上位争い、残留争いのいずれに絡んでいくかに注目が集まる中での後半戦初戦の厳しい結果を受けて指揮官は「自分たちが19節終わって半分のところで、もう半分というのが、一試合一試合の重みが増していく状況になる中で、後半のスタートがこのような軽い試合をしてしまえば、我々はおそらく残留争いに巻き込まれることは間違いない」と、改めてチームに危機感を植え付けた。 ここまで連敗が一度もない粘り強さ、リバウンドメンタリティを特長に16年ぶりのJ1の舞台で奮闘するチームは、中2日のアウェイゲームにおいて開幕戦で敗れた横浜F・マリノスとのクラシコに臨む。その対戦相手は1試合未消化ながら1ポイント下と決して状態は良くないが、難敵相手に磐田戦で出た課題を克服してバウンスバックを果たせるか…。 2024.06.27 07:30 Thu

磐田が東京Vに3発快勝で後半戦白星スタート! 古川陽介が圧巻ソロゴールでダメ押し【明治安田J1第20節】

明治安田J1リーグ第20節のジュビロ磐田vs東京ヴェルディが26日にヤマハスタジアムで行われ、ホームの磐田が3-0で勝利した。 前節、セレッソ大阪と1-1で引き分けた磐田は前半戦を16位でフィニッシュ。中3日で迎えたホームでの後半戦初戦は前回対戦で競り負けた昇格組相手に勝利を狙った。前節からは先発3人を変更。リカルド・グラッサ、松本昌也、平川怜に代えて森岡陸、ブルーノ・ジョゼ、金子翔太を起用した。 一方、名古屋グランパスに1-0で競り勝って前半戦を10位で終えた東京V。連勝とともに後半戦白星スタートを狙った城福浩監督率いるチームは先発2人を変更。谷口栄斗、山見大登に代えて千田海人、見木友哉を起用した。 立ち上がりは互いに長いボールを使いながら様子見の入りとなる。だが、徐々に切り替えとセカンドへの反応で優位に立ったホームチームが攻勢を強める。 金子の背後への抜け出しからファーストチャンスを作ると、直後の9分にはブルーノ・ジョゼがボックス内で松橋優安のファウルを誘ってPKを獲得する。だが、離脱明け後最初のゴールが期待されたキッカーのジャーメイン良が右を狙って蹴ったシュートはGKマテウスの見事なセーブに阻まれた。 ジャーメインの前回対戦に続くPK失敗によって均衡が保たれる形となった試合はここから一進一退に。 互いに素早いトランジション、細かい中盤での繋ぎから空いたサイドへの大きな展開も使いながら攻め手を窺う。その流れから東京Vは染野唯月、磐田はマテウス・ペイショットにゴール前で決定機が訪れるが、シュートを枠に飛ばせない。 前半終盤にかけてはデュエルの部分で押し返し、システムの噛み合わせのミスマッチを効果的に活かしたアウェイチームの時間が続いたが、齋藤功佑や綱島悠斗の際どいミドルシュートはゴールに繋がらず。また、微妙な判定によって両軍フラストレーションを露わにする場面も目立つ中で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した試合は後半も同じメンバーでスタート。開始直後の47分には前線で競り勝った木村勇大がボックス左に持ち込んで右足を振るが、ここはGK川島永嗣の好守に遭う。 このピンチを凌いだ磐田は後半最初のチャンスをゴールに結びつける。51分、ディフェンスラインからの縦パスを右のライン間に顔を出した上原力也が絶妙なワンタッチで右サイドのスペースを狙ったブルーノ・ジョゼに繋ぐと正確なクロスは味方に合わずも、DF林尚輝に当たってコースが変わってゴールネットに吸い込まれた。 後半の入りで先制しで勢いに乗るホームチームは畳みかける攻めを見せると、61分には上原の正確な左CKをゴール前のペイショットが頭で合わせて右隅に流し込み、貴重な追加点を挙げた。 一方、厳しい連続失点となった東京Vは失点前から準備していた3枚替えを敢行。谷口、山見に加えて、特別指定の新井悠太を投入。さらに、切り札の山田楓喜もピッチに送り込んで前がかる。 連戦の影響によってよりオープンとなった後半終盤はゴール前の攻防が多くなる。2トップにボールが収まる磐田は再三のカウンターから3点目に迫るが、ジャーメインの決定機は前半同様にGKマテウスに阻まれる。 対するアウェイチームは木村を起点にいくつかチャンスを作るが、最後のところで粘るホームチームの守備攻略に手を焼く。 その後、冷静に時計を進めた磐田は守備的なカードにJリーグデビューのウェベルトンを投入し、試合をクローズにかかる。すると、後半アディショナルタイムにはカウンターから左サイドで5人の守備者を翻弄した古川陽介が圧巻のソロゴールを叩き込んでトドメの3点目も奪って見せた。 そして、前回対戦で敗れた東京Vに会心のリベンジを決めた磐田が4試合ぶりの勝利で後半戦を白星でスタートした。 ジュビロ磐田 3-0 東京ヴェルディ 【磐田】 オウンゴール(後6) マテウス・ペイショット(後16) 古川陽介(後45+5) <span class="paragraph-title">【動画】古川陽介が独走弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>何人抜いた…!?<br>\<br><br>これぞ古川陽介<br>衝撃の60m独走弾<br><br>明治安田J1第20節<br>磐田×東京V<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田東京V</a> <a href="https://t.co/nJnUWu3Duq">pic.twitter.com/nJnUWu3Duq</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1805937365694701885?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.26 21:23 Wed

【J1注目プレビュー|第20節:磐田vs東京V】差がついた昇格組の前半戦…磐田は巻き返しを、東京Vは更なる上位へ

【明治安田J1リーグ第20節】 2024年6月26日(水) 19:00キックオフ ジュビロ磐田(16位/20pt) vs 東京ヴェルディ(10位/27pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しんだ前半戦、巻き返しの一歩に【ジュビロ磐田】</span> J1復帰1年目、前半戦は5勝5分け9敗の勝ち点20で16位と苦しんでいる。降格圏との勝ち点差は「5」と安心はできない状況。苦しい戦いも続いている中で、後半戦はしっかりと切り替えていきたいところだ。 その後半戦初戦は、昨シーズンはJ2で共に戦った東京Vとの対戦に。町田は首位、東京Vは10位と下から眺めている状況だ。 アウェイでの対戦は試合終了間際の失点で敗れる悔しさを味わった中、リベンジを果たしたいところ。ただ、直近3試合は勝利がなく、追いつかれてのドローと課題が出ている。 チームにとっての朗報は得点源のジャーメイン良が復帰したこと。前回の東京V戦で負傷したエースが、東京V相手に復活ゴールを決めれば、勝利もそう遠くはないだろう。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、鈴木海音、森岡陸、松原后 MF:松本昌也、レオ・ゴメス、上原力也、金子翔太 FW:マテウス・ペイショット、ジャーメイン良 監督:横内昭展 <span class="paragraph-subtitle">◆悪くない前半戦、後半戦はより効率良く勝ち点を【東京ヴェルディ】</span> 16年ぶりのJ1での戦いは、前半を終えて10位とちょうど真ん中。トップハーフで終えられたことはプラス材料と言えるだろう。 途中11戦無敗としぶとさを見せ、引き分けこそ加算だが、若いチームがJ1でも戦えることを示し続けてきた。加えて連敗もなく、無得点試合もわずか4試合。まずまずと言える前半戦だったはずだ。 ただ、チームとしては更なる上を目指して戦うこととなる。残り19試合、上に行くのか、下に落ちるのか。まずは第一歩をしっかりと踏み出したいところだ。 相手はJ2で何度も戦った磐田。ホームでは劇的な勝ち方をしたが、相手は数的不利だった。しっかりと11vs11で戦っても勝利を収められるかがポイントとなる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:宮原和也、林尚輝、谷口栄斗 MF:翁長聖、齋藤功佑、見木友哉、松橋優安 FW:山見大登、木村勇大、染野唯月 監督:城福浩 2024.06.26 16:20 Wed

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引退から4年、中村憲剛氏の引退試合開催決定…12月14日に開催

川崎フロンターレは30日、中村憲剛氏の引退試合開催を発表した。 試合は12月14日(土)にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで開催され、キックオフ時間は現在は未定。その他の詳細も現在は未定となっている。 中村氏は、中央大学から2003年に川崎Fに加入。クラブ一筋で18シーズンを過ごし、2020年に現役を引退した。 J1通算471試合74得点、J2通算75試合9得点。公式戦では676試合で104得点を記録。類稀なるゲームメイク力を見せ、日本代表としてもプレー。2010年の南アフリカ・ワールドカップにも選出されていた。代表通算68試合6得点を記録している。 引退後は、川崎FのFrontale Relations Organiz(FRO)に就任。また、日本サッカー協会(JFA)ではU-17日本代表のロールモデルコーチを務め、解説者などとしても活躍。Jリーグでは特任理事を務め、現在はS級ライセンス取得に挑戦している。 2024.06.30 10:45 Sun

横浜FM撃破で後半戦初白星の東京V…前線総入れ替えの賭けに勝った勝負師は「全員で勝ち取った勝利」とより大きな価値見いだす

東京ヴェルディが、開幕戦で敗れた横浜F・マリノス相手にリベンジを果たした。 前節、ジュビロ磐田に0-3の完敗を喫して後半戦を黒星でスタートした東京Vは29日、日産スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第21節で横浜FMと対戦した。 今シーズンの開幕戦で1-2の逆転負けを喫したライバル相手にバウンスバックを狙った中2日の一戦では、前節から先発5人を変更。その中で城福浩監督は、保有元との対戦で起用できなかった試合を除き、リーグ全試合で先発起用してきたFW木村勇大、FW染野唯月の両エースに加え、背番号10のMF見木友哉をベンチスタートとし、MF山田楓喜、FW山田剛綺、FW山見大登を前線で起用する大きな賭けに出た。 その前線のテコ入れに加え、中2日での3連戦ラストマッチ、高湿度のタフなアウェイゲームにおいてハイインテンシティのスタイルに原点回帰すると、前半はその狙いが完璧に機能。 最前線に入った山田剛がアンカーのMF喜田拓也を抑えながら、2シャドーがセンターバックを掴みに行き、そこにウイングバックの縦ズレ、3バックの両脇の横ズレで連動しながらトリコロールが得意とするボールの循環を遮断。12分に右CKの二次攻撃から山見の圧巻のミドルシュートで先制点を奪うと、22分にはDF林尚輝の見事なダイレクトスルーパスで右サイドの背後を取った山田剛のグラウンダークロスがDF上島拓巳のオウンゴールを誘発し、瞬く間にリードを広げた。 その後、前半途中に喜田の1アンカーからMF渡辺皓太を1列落としたダブルボランチの形で修正を施したホームチームの反撃を受け、徐々にポケットを取られると、前半終了間際にその後手を踏んだ形からFW宮市亮に1点を返されたが、上々の形で前半を終えた。 後半は序盤のピンチを撥ね返したタイミングで、満を持して木村、染野、見木の主力3人を同時投入。この交代によって前線でボールを収めつつ、前がかりな相手を引っくり返してカウンターで3点目を奪うプランは嵌らなかったが、守護神マテウスの2度のビッグセーブを含め守備陣の身体を張った再三の好守によって前半のリードを守り抜き、敵地で2-1の勝利を収めた。 試合後の会見では防戦一方の後半のパフォーマンス、クローズの局面での攻撃のやり方を含め課題にも言及した城福監督だったが、ハーフタイム直前の失点を除き攻守に圧倒した前半について「守備も前にアグレッシブに行き、ラインも高く保ち、奪った後も前にボールを運ぶという意味で、我々が本来、今年の開幕から目指したものを、前半しっかり出してくれた。3点目が取れるチャンスもあったし、あれぐらい畳みかけるような状況で、3点目を取るか、あるいは前半を2-0のまま終わらすことができれば、最高の前半だったかなと思います」と手応えを口に。 さらに、「持たれるのはしんどかったと思いますけど、選手はやらせてはいけないところを、みんなで共有しながら最後のところは身体を張ってくれた。普段先発で行って、後からクローザーとして出てくる選手たちが、今回は逆になりましたが、各々が期するものがあって、各々の役割を全うしてくれたことで、このアウェイで勝ち点3を取れたと思いますし、全員で勝ち取った勝利なので、非常に価値がありますし、これをしっかり次につなげたい」と、総力戦でつかみ取った勝ち点3により大きな価値を見いだした。 常々、フラットなチーム内競争を促しながらも、攻撃面で明確なストロングポイントになっている木村、染野の両エースを同時にスタメンから外すという大きな決断に関しては、「今年で最低の試合」と強い憤りを示した磐田戦の敗戦を受け、「我々が目指しているサッカーに今進んでいるのか」と自問自答の末に下した決断だった。 「これまでずっとレギュラーで出てきた選手というのは、そういう成果を出してきて、そういう努力をしてきた選手たちですけど、いつしか免除するものがあったわけではないですけれども、彼らのよさが出ているのであれば、目をつぶっていたりした自分がいた。前節の負けというのは私のせいかなと思っていました」 その上で「ここで、やはりこのチームが目指したいものが何なのかということを考えたときに、前線の3人のハードワークというのは欠かせないものなので、賭けではありましたけど、彼らの思いに託しましたし、おそらくベンチで見ていた選手も相当刺激になったと思います」と、連敗かバウンスバックの勝利かで、今後のチームの行方を左右する中での賭けに勝利した勝負師は安堵と共に晴れやかな表情で期待に応えた選手たちの仕事を称えた。 「各々が期するものがあった」と指揮官が言及していた部分では、ここ数試合で消化不良のプレーが続いた山田剛、MF稲見哲行の2選手がこの試合で見せたパフォーマンスは非常に印象的なものだった。 強度の高い守備に2点目をお膳立てした背番号27に関して指揮官は、以前からその高いポテンシャルを引き出し切れていないとの反省を口にしていたが、この一戦を通じてそのヒントを得たようだ。 「中2日ではありましたけど、我々らしく我々が目指すものを出し切って、90分戦うというところで、彼の役割というものを明確にしました。彼が先頭を切ってスイッチを入れてくれるので、あとの選手が追随してボールを追いかけるのか、しっかり締めるのか、ラインを上げるのか、下げるのかというのは非常に明確だった。いろんな状況のなかで判断させるよりも、彼は先頭を切ってプレーさせる方が攻守において、彼の良さが活きると考えていました」 一方、右ウイングバックでプレーした稲見は何度か入れ替わられる場面や繋ぎの部分での判断ミスは見受けられたものの、チーム最多の走行距離、スプリントを記録し、宮市、FWエウベルとリーグ屈指のウイングプレーヤー相手に見事な奮闘を見せた。 城福監督は「フィジカル、運動量を含めて彼のストロングというのを前面に押し出してほしいと思っていましたし、特に今日の相手は日本の中で屈指のウイングが先発でも後から出てくる選手もいるので、彼のフィジカル的なものというのを押し出してくれれば、そうやられることはないだろうと思っていましたし、彼もそこに特化して集中してやってくれた」と、その起用の意図とともに与えられた役目を完遂したダイナモの奮闘を労った。 1失点は喫したものの、磐田戦の大量失点から中2日の一戦で、守備面の修正や指揮官が求める靴一足分の寄せといった意識の改善を示した中、DF千田海人は「チームで城福さんが伝えたいことをしっかり代わって出た選手含めて全員で、前半から体現できた試合」、「磐田戦じゃ基本的なところでの走るやプレッシングするとか、そういう相手に圧力を与えるところがやっぱり少なかった。今日はしっかりそこのところで相手にプレッシング、裏に抜けて走ること、スプリントすること、プレスバック、セカンドボールの予測。そこにどれだけ出力を出せるかというところを、今日はみんなできていたと思う」と、指揮官の明確な指示の下、短期間での立て直しに満足感を示した。 ゲームキャプテンとしてチームを締めたDF谷口栄斗も「アウェイですし、開幕戦はああいう負け方をしていた相手だったので、今回勝てたことはすごく大きいですし、チームとしてまた自信になる勝利」と難敵相手のこの勝利がチームの自信に繋がると感じている。 また、木村と染野のレギュラーストライカーコンビに良い形で刺激を与えた山田剛は「チーム内で競争していけるチームがやっぱり強いチームだと思うので、一喜一憂せずにここから後半戦も始まっていくので、もっとチームの力になり、他のチームにも脅威を与えられるような選手になりたい」と、後半戦でのさらなる活躍を誓った。 クラシコでの勝利で暫定ながら9位に浮上した昇格組は、同じく開幕3戦目で敗れたセレッソ大阪をホームに迎える次節で、再びのリベンジと共に後半戦初の連勝を狙う。 2024.06.30 07:30 Sun

「絶対に3連敗しない」今季3度目のリーグ戦連敗、宮市亮は前を向いて戦い続ける「ズルズルいかないことが大事」

横浜F・マリノスのFW宮市亮が、東京ヴェルディ戦を振り返った。 29日、明治安田J1リーグ第21節で横浜FMはホームの日産スタジアムに東京Vを迎えた。 開幕戦で対戦した両者。横浜FMが国立競技場で見事な逆転勝利を収めていたものの、リーグ戦はここまで低迷。12位に沈んでいた。 一方の東京Vは16年ぶりのJ1でなんとか奮闘。粘り強さを見せて11位に位置している。 試合は12分、クリアボールを拾った山見大登に強烈なミドルシュートを叩き込まれて先制を許すと、22分には右サイドを崩されるとクロスがオウンゴールとなり横浜FMは2点のリードを許す。 開幕戦同様に先行される展開となった中、前半アディショナルタイムには宮市がこぼれ球を思い切り蹴り込み1点差で後半へ。その後半は横浜FMが良いパフォーマンスを見せていくも、東京Vの粘り強い守備の前にゴールを奪えず、1-2で敗戦となった。 この試合で反撃のゴールを決めた宮市だったが「僕の数字どうこうよりも、チームとして結果が出ていないことが何よりも辛いです」とコメント。チームとして勝てていないことを悔やんだ。 試合は前半の早い段階で2失点。ミスが絡んでのゴールとなった。 「ボールがなかなかウイングに入らず、ヴェルディも凄く対策してきた感じがありました。前半は苦しかったです」と振り返った宮市。チームとしては立ち上がりから主導権を握るつもりだったという。 「チームとしては前半圧倒して、勝負を決めたいという感じで入った中で、ああいった失点で0-2でビハインドになってしまうというのは、なんでだろうというところもあります」 「2-1になって、もう一回ここで巻き返そうとハーフタイムに入り、後半はほぼ僕たちが支配していたと思いますけど、結果は結果なのでしっかり受け止めないといけないです」 2失点を喫した中、チームは選手の配置を変更。ダブルボランチに変更すると、ボールが回りだし、後半にはほとんど時間を支配したが、ゴールだけが遠い結果となった。 宮市は「立ち位置のところでやりやすくなったのは、僕は中盤の選手ではないのでなんとも言えないですけど、やりやすさを感じたのかなと思います」と語り、「結構ゴール前まで行けるシーンは多かったので、その形を前半からやらなければいけないなと思います」と、最初から高いパフォーマンスを出せなかったことを悔やんだ。 チームはリーグ戦で今季3度目の連敗。5月からの2カ月で3度も連敗という状況だ。 前節のアビスパ福岡戦もミスから失点。宮市は「どう気をつけて良いのか、僕らも手探りな状況です。前を向いてやるしかないですね」と、難しい状況であるとした。 多くの経験をしてきた宮市だが「落ち込んでいる雰囲気はなくて、前向きにやっていて、雰囲気的にどうこうというのはないです」とチームの状態について言及。次戦のサガン鳥栖戦でしっかりと勝利することが大事だとした。 「こういうことは水物ではないですが、勝つ時は勝つし、負ける時は負ける。ただ、ここで本当にズルズルいかないことが何よりも大事です」 「今シーズンは連敗が多いですけど、絶対に次は3連敗しないように食い止めて、また連勝していければ流れも変わってくると思います」 <span class="paragraph-title">【動画】宮市亮が豪快に蹴り込み1点を返す!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FM東京V</a> <a href="https://t.co/imtVbBYfLA">pic.twitter.com/imtVbBYfLA</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1807009330421547140?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.29 23:35 Sat

「残念な内容」2連敗を喫した横浜FM・キューウェル監督、前半のパフォーマンスを悔やむ「簡単なミスが多かった」

横浜F・マリノスのハリー・キューウェル監督が、東京ヴェルディ戦を振り返った。 29日、明治安田J1リーグ第21節で横浜FMはホームの日産スタジアムに東京Vを迎えた。 開幕戦で対戦した両者。横浜FMが国立競技場で見事な逆転勝利を収めていたものの、リーグ戦はここまで低迷。12位に沈んでいた。 一方の東京Vは16年ぶりのJ1でなんとか奮闘。粘り強さを見せて11位に位置している。 試合は12分、クリアボールを拾った山見大登に強烈なミドルシュートを叩き込まれて先制を許すと、22分には右サイドを崩されるとクロスがオウンゴールとなり横浜FMは2点のリードを許す。 開幕戦同様に先行される展開となった中、前半アディショナルタイムには宮市亮がゴールを決めて1点差で後半へ。その後半は横浜FMが良いパフォーマンスを見せていくも、東京Vの粘り強い守備の前にゴールを奪えず、1-2で敗戦となった。 これで連敗となってしまった横浜FM。キューウェル監督は試合後、前半のパフォーマンスが良くなかったとコメント。後半は大きく変化したが、ゴールが奪えなかったと振り替えった。 「前半は残念な内容であった。もちろん相手のプレスはアグレッシブさを出してきたと思うが、そういうところからの失点ではなく、自分たちのパスの正確性が前半は良くなく、簡単なミスが多かった」 「前半の中盤ぐらいに変化をつけ、しっかりコントロールし始めたと思う」 「後半は1つのチームがサッカーをしていたなと思うし、チャンスを作りながら、最後はゴールをあげることはできなかったが、後半に関しては選手たちは全てを出したと思う」 早々に2失点した中、中盤の構成をダブルボランチに変更。さらに、選手が流動性を持ち始め、アグレッシブに動くように変化し、流れを変えていった。 キューウェル監督は変更した点について「フォーメーションを変えた部分はもちろんあったが、そういうところではなく、あくまでもフォーメーションはフォーメーションだ」と語り、「動きが出ていなかったことが原因だったと思う。人が動いてボールが動けば、スペースができて、チャンスを作り出すことができる」と、戦い方の意識を変えたとした。 また「前半はそれができず、簡単なミスパスも多く、つながることがなかった。後半はいつも通りのプレーができたというだけだ」と、決して良くなったわけではないとコメント。「フォーメーションがどうこうというのは自分の中でなく、正確性、ミスが少なければ結果が出るので、2つの大きな違いは前半は良くなかった、後半は良かったということだ」と、立ち上がりの低調なプレーを悔やんだ。 2024.06.29 23:15 Sat
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積極采配の広島が終盤の満田誠のゴールで引き分けに持ち込む…川崎Fはマルシーニョ弾で先制も逃げ切れず【明治安田J1第21節】

29日、明治安田J1リーグ第21節の川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、1-1の引き分けに終わった。 ホームの15位川崎Fは、前節の湘南ベルマーレ戦を1-1で終え、リーグ戦直近2試合連続ドロー。4試合ぶりの白星を狙う今節は、湘南戦から3名入れ替え、遠野大弥、瀬古樹、ジェジエウが先発した。 対する5位広島も前節はアルビレックス新潟相手に1-1の引き分け。2連勝とはならなかった。こちらはピエロス・ソティリウに代わりドウグラス・ヴィエイラが先発した。 立ち上がり、先にチャンスを作ったのはアウェイの広島。ハイプレスをかけてボックス内でボールを奪うと、ドウグラス・ヴィエイラが右足シュート。これは橘田健人のブロックに阻まれる。 徐々に押し戻した川崎Fは13分、遠野が左ポケットに抜け出すと自ら狙う。オフサイドではあったものの、GK大迫敬介を強襲。さらに、左サイドを上がった佐々木旭が、カットインからゴール右隅へシュートを放っていった。 そのままホームチームのペースで進むと、23分には先制点をゲット。畳み掛けるなか、瀬古のミドルシュートをGK大迫が弾き、マルシーニョが素早く詰めた。 先制を許した嫌な流れを変えたいミヒャエル・スキッベ監督は、満田誠と東俊希のポジションチェンジを指示。満田が中盤、東が左ウイングバックに移る。 ハーフタイムにかけては少し勢いを取り戻した広島だったが、決定機は作れないまま前半終了。途中から主導権を握った川崎Fが1点リードで折り返す。 早めに追いつきたい広島は後半頭から動く。ドウグラス・ヴィエイラに代えて中島洋太朗を投入。中盤に入り、満田らが1列ポジションを上げ、大橋祐紀と加藤陸次樹の2トップとする。 すると48分、右サイドで受けた満田が体勢を崩しながらワンタッチでクロス。ファーまで届いたボールを加藤がシュートに持ち込んだが、相手DFのブロックに阻まれた。 積極的な采配が功を奏した広島だが、同点弾まであと一歩が遠い。一方の川崎Fは、山田新と足を痛めた様子のマルシーニョが下がり、小林悠と宮城天を送り出す。 その川崎Fは71分、ボックス手前でルーズボールを拾った小林が自らシュート。ゴール右上に飛んだが、ここはGK大迫がファインセーブで凌ぐ。 77分には交代カードを使い切り、攻勢を強める広島。川崎Fは逃げ切りも視野に、大島僚太や大南拓磨の投入で3バックへと形を変える。 すると広島は88分、ついに待望の同点ゴールをゲット。左サイドから連携で崩すと、エゼキエウからのリターンパスを受けた満田が右足を振る。ディフレクトしてコースが変わり、ゴール右隅に吸い込まれた。 追いつかれた川崎Fは後半アディショナルタイム、右クロスから小林にチャンスが訪れるが、ボレーシュートは枠の左。1-1のまま試合は終了し、両チーム共に引き分けが続くこととなった。 川崎フロンターレ 1-1 サンフレッチェ広島 【川崎F】 マルシーニョ(前23) 【広島】 満田誠(後43) <span class="paragraph-title">【動画】広島が終盤に追いつく! 連携での崩しから満田誠の右足</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>久しぶりのゴールは貴重な同点弾<br>\<br><br>満田→エゼキエウ→満田<br>とボールを運び<br>満田のシュートが相手DFに当たり<br>そのままゴール!<br><br>アウェイの広島が<br>大きな同点ゴール!<br><br>明治安田J1第21節<br>川崎F×広島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8EF%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎F広島</a> <a href="https://t.co/FERPGEsy3q">pic.twitter.com/FERPGEsy3q</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1807021660731555993?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.29 21:18 Sat

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磐田が東京Vに3発快勝で後半戦白星スタート! 古川陽介が圧巻ソロゴールでダメ押し【明治安田J1第20節】

明治安田J1リーグ第20節のジュビロ磐田vs東京ヴェルディが26日にヤマハスタジアムで行われ、ホームの磐田が3-0で勝利した。 前節、セレッソ大阪と1-1で引き分けた磐田は前半戦を16位でフィニッシュ。中3日で迎えたホームでの後半戦初戦は前回対戦で競り負けた昇格組相手に勝利を狙った。前節からは先発3人を変更。リカルド・グラッサ、松本昌也、平川怜に代えて森岡陸、ブルーノ・ジョゼ、金子翔太を起用した。 一方、名古屋グランパスに1-0で競り勝って前半戦を10位で終えた東京V。連勝とともに後半戦白星スタートを狙った城福浩監督率いるチームは先発2人を変更。谷口栄斗、山見大登に代えて千田海人、見木友哉を起用した。 立ち上がりは互いに長いボールを使いながら様子見の入りとなる。だが、徐々に切り替えとセカンドへの反応で優位に立ったホームチームが攻勢を強める。 金子の背後への抜け出しからファーストチャンスを作ると、直後の9分にはブルーノ・ジョゼがボックス内で松橋優安のファウルを誘ってPKを獲得する。だが、離脱明け後最初のゴールが期待されたキッカーのジャーメイン良が右を狙って蹴ったシュートはGKマテウスの見事なセーブに阻まれた。 ジャーメインの前回対戦に続くPK失敗によって均衡が保たれる形となった試合はここから一進一退に。 互いに素早いトランジション、細かい中盤での繋ぎから空いたサイドへの大きな展開も使いながら攻め手を窺う。その流れから東京Vは染野唯月、磐田はマテウス・ペイショットにゴール前で決定機が訪れるが、シュートを枠に飛ばせない。 前半終盤にかけてはデュエルの部分で押し返し、システムの噛み合わせのミスマッチを効果的に活かしたアウェイチームの時間が続いたが、齋藤功佑や綱島悠斗の際どいミドルシュートはゴールに繋がらず。また、微妙な判定によって両軍フラストレーションを露わにする場面も目立つ中で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した試合は後半も同じメンバーでスタート。開始直後の47分には前線で競り勝った木村勇大がボックス左に持ち込んで右足を振るが、ここはGK川島永嗣の好守に遭う。 このピンチを凌いだ磐田は後半最初のチャンスをゴールに結びつける。51分、ディフェンスラインからの縦パスを右のライン間に顔を出した上原力也が絶妙なワンタッチで右サイドのスペースを狙ったブルーノ・ジョゼに繋ぐと正確なクロスは味方に合わずも、DF林尚輝に当たってコースが変わってゴールネットに吸い込まれた。 後半の入りで先制しで勢いに乗るホームチームは畳みかける攻めを見せると、61分には上原の正確な左CKをゴール前のペイショットが頭で合わせて右隅に流し込み、貴重な追加点を挙げた。 一方、厳しい連続失点となった東京Vは失点前から準備していた3枚替えを敢行。谷口、山見に加えて、特別指定の新井悠太を投入。さらに、切り札の山田楓喜もピッチに送り込んで前がかる。 連戦の影響によってよりオープンとなった後半終盤はゴール前の攻防が多くなる。2トップにボールが収まる磐田は再三のカウンターから3点目に迫るが、ジャーメインの決定機は前半同様にGKマテウスに阻まれる。 対するアウェイチームは木村を起点にいくつかチャンスを作るが、最後のところで粘るホームチームの守備攻略に手を焼く。 その後、冷静に時計を進めた磐田は守備的なカードにJリーグデビューのウェベルトンを投入し、試合をクローズにかかる。すると、後半アディショナルタイムにはカウンターから左サイドで5人の守備者を翻弄した古川陽介が圧巻のソロゴールを叩き込んでトドメの3点目も奪って見せた。 そして、前回対戦で敗れた東京Vに会心のリベンジを決めた磐田が4試合ぶりの勝利で後半戦を白星でスタートした。 ジュビロ磐田 3-0 東京ヴェルディ 【磐田】 オウンゴール(後6) マテウス・ペイショット(後16) 古川陽介(後45+5) <span class="paragraph-title">【動画】古川陽介が独走弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>何人抜いた…!?<br>\<br><br>これぞ古川陽介<br>衝撃の60m独走弾<br><br>明治安田J1第20節<br>磐田×東京V<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田東京V</a> <a href="https://t.co/nJnUWu3Duq">pic.twitter.com/nJnUWu3Duq</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1805937365694701885?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.26 21:23 Wed
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「今年で最低の試合」…東京Vの城福監督が大敗の磐田戦パフォーマンスに憤り

東京ヴェルディの城福浩監督が、不甲斐ない結果に終わった後半戦初戦に憤りを示した。 東京Vは26日、ヤマハスタジアムで行われた明治安田J1第20節のジュビロ磐田に0-3で敗戦した。 前節、名古屋グランパス相手に1-0の勝利を収め前半戦を白星で締めくくると共に10位でシーズンを折り返した東京V。後半戦に向けて指揮官は「“やれている感”を出したくない」、「満足しないチームだということを示し続けるチームにしたい」と改めてチームを引き締める言葉を強調したが、その初陣は厳しい結果となった。 前回対戦で3-2と競り勝った、昨季昇格を争ったライバル相手にシーズンダブルを狙った一戦は、前半序盤にPKを献上する難しい入りに。このピンチはキッカーのFWジャーメイン良のシュートを守護神マテウスのビッグセーブで凌ぎ事なきを得ると、前半半ば以降は球際の勝負で盛り返し、マイボール時もシステムの嚙み合わせ上のミスマッチを活かしながらミドルシュートを軸に惜しい形も作り出した。 ただ、前半同様に後半の入りで劣勢を強いられると、51分にMFブルーノ・ジョゼのクロスからDF林尚輝のオウンゴールで先制点を献上。さらに、波状攻撃を受けた中で61分には左CKの場面でMF上原力也の正確なクロスをFWマテウス・ペイショットに頭で合わせられ、痛恨の2失点目。 以降はFW山見大登、MF山田楓喜、MF新井悠太といった攻撃的なカードを切って前がかりな布陣でゴールを目指したが、FW木村勇大や新井の決定機も相手の好守に阻まれた。その後、不用意なボールロストやデュエルの敗北で受けた再三のカウンターからピンチを招くと、試合終了間際にはFW古川陽介に5人の守備者が翻弄される鮮やかなソロゴールを叩き込まれ、0-3の大敗を喫した。 マテウスのPKストップに救われた部分はあったが、相手の流れで耐えた前半の粘り強い守備。最後の精度に課題を残したものの、可能性を感じさせた前半終盤の攻撃と0-3という敗戦の中でも良い部分もあった一戦だったが、試合後の会見で城福監督は「今年で最低の試合」と非常に厳しい言葉でチームへの憤りを示した。 これまでも結果に関わらず、チームの緩みや消極的な姿勢に対して厳しい態度を示してきた一方、今回の試合以上に力の差を見せつけられたFC町田ゼルビア戦、サンフレッチェ広島戦では真摯に実力差を認めていた率直な指揮官は、その憤りの理由についてこう語った。 「相手にとって奪ったらカウンターをしやすいような中途半端なポゼッションと、局面の戦いで簡単に負けて、最後の走り合いで簡単に負けて、誰かが体を張ってくれるだろうという、人任せのこのサッカーはもう今日限りにしたい」 「(前後半の入りの苦戦の理由は)軽いの一言。前線の追いも甘いですし、誰かが3度ぐらい追いかけて全員を鼓舞するような走りをしたか。誰かが頭を投げ出して体を張っているのをみんなが感じるようなプレーをしたか。僕は感じられなかった」 また、球際の勝負、ハードワークといったファンダメンタルの不足以上に問題視したのは、「このチームとして気をつけなければいけないよくないところ」と指摘するポゼッションの部分。城福監督は「一番は僕の指導の至らなさ」と自身の反省を口にしつつ、相手に付け入る隙を与えたチームの戦いに苦言を呈した。 「ちょっと余裕があるなというふうになったときに、このチームとして気をつけなければいけないよくないところが、余裕があるからこそ足元で綺麗なサッカーをしようとする。それが相手からすれば、奪ったらカウンターにできる絶好のポゼッションとなる」 「自分たちが攻める方向でエネルギーをかけて、ボールを奪ってカウンターを仕掛けやすいようなポゼッションをしていると、出てこなくても出てきても誰が裏を何度も狙ったか。ボールを出した選手が長い距離のワンツーを走ったのか。奪われた瞬間に3度ボールを追いかけてファウルでもいいからそこで止めたのか。情けないですね。僕の指導の至らなさだと思います」 前半戦終了時点で首位と自動降格圏と12ポイント差で、上位争い、残留争いのいずれに絡んでいくかに注目が集まる中での後半戦初戦の厳しい結果を受けて指揮官は「自分たちが19節終わって半分のところで、もう半分というのが、一試合一試合の重みが増していく状況になる中で、後半のスタートがこのような軽い試合をしてしまえば、我々はおそらく残留争いに巻き込まれることは間違いない」と、改めてチームに危機感を植え付けた。 ここまで連敗が一度もない粘り強さ、リバウンドメンタリティを特長に16年ぶりのJ1の舞台で奮闘するチームは、中2日のアウェイゲームにおいて開幕戦で敗れた横浜F・マリノスとのクラシコに臨む。その対戦相手は1試合未消化ながら1ポイント下と決して状態は良くないが、難敵相手に磐田戦で出た課題を克服してバウンスバックを果たせるか…。 2024.06.27 07:30 Thu
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10位で前半戦終えた東京Vの城福監督が後半戦へ決意「“やれている感”出したくない」、「満足しないチームだと示し続けたい」

東京ヴェルディの城福浩監督が、26日にヤマハスタジアムで行われる明治安田J1リーグ第20節のジュビロ磐田戦に向けて会見を行った。 前節、名古屋グランパスとのホームゲームを1-0で制し、前々節のサンフレッチェ広島戦での1-4の大敗を払拭すると共に、前半戦ラストマッチを白星で締めくくった東京V。これにより、16年ぶりにJ1へ復帰した名門は有力な降格候補との下馬評を覆し、6勝9分け4敗の10位というトップハーフでのシーズン折り返しとなった。 名古屋戦は決定機の数こそ少なかったものの、前半は攻守に安定したパフォーマンスを披露し、後半立ち上がりにFW木村勇大とMF翁長聖の2人で完結させた見事なロングカウンターから先制点を奪取。以降は途中投入のFWパトリックを活かした名古屋のパワープレー気味の攻撃を前に防戦一方の戦いを強いられたが、守護神マテウスの再三のビッグセーブもあって逃げ切っての完封勝利となった。 城福監督は課題の入りを含め、常日頃から求める相手陣内で多くの時間プレーすることができた前半のパフォーマンスについて「まだ45分しかできない」と反省を口にしながらも、ポジショニング、ボールホルダーに対する周囲の選択肢の与え方といった広島戦からの選手たちの意識の変化への手応えを口にした。 「相手の守備の仕方を分析した中、もっとボールに来るかなと思ったら、我々のポジショニングも悪くなかったので、おそらくプレッシャーに来られなかったと思います。行きたくても来られない時間が続いたので、だったらゴールを守るというふうに判断した。その判断を早くさせたボールの回し方はできたと思います」 「それがなぜできたかというのは、やっぱり広島戦で出たベーシックな課題があった。ボールホルダーの状況によって優先順位を変える。これは実はロングフィードを使っているシーンは少ないですけど、ボールを引き出している選手がものすごく多くなっている。ヴェルディが中盤ですごく繋いでいるように見えたのは、目に見えないところの前線で引き出している選手がいて、ボールホルダーはそれを使ってもいいし、空いたスペースを使ってもいい。それがボールを持っている選手がプレーを決められる。これがサッカーなので、広島の前半の戦いをみんなが意識した上で出し手と受け手がベーシックなところをやったのが、前半だったかなと思います」 一方、明確な課題として残った後半終盤の戦い方に関しては、前半にできていた「ベーシックな部分」の徹底ができなかったところに加えて「クリアの質」に問題があったと主張している。 「大きな要因のひとつはクリアの質にある。一番相手が二次攻撃をしやすいようなボールを何本も我々自身が供給してしまったということ。あの状況であれば、木村勇大が前に張る感じになると思いますが、彼が前で待っていて、彼が収められたときにはいいカウンターになるみたいな状況で、あそこしかポイントがないと、相手もそこを抑えにくるわけで、そこで取られて二次攻撃を受けるというのが、後半の途中ぐらいから散見された」 「繋げないのであれば、クリアの質をもう2ランクくらい上げていかなければいけない。もっと言えば、クリアできないのであれば、相手の足に当てればマイボールのスローインになる。そういうクレバーさというのも、後半の押された時間帯はちょっと立て続けに相手ボールにしてしまったのかなと思います」 さらに、後半アディショナルタイムに訪れたFW染野唯月を起点としたカウンターからの翁長の決定機を引き合いに出し、“全員攻撃・全員守備”というチームが志向するスタイルの追求を求めた。 「ダメ押しの2点目を取れればよかったと思いますが、あのシーンに象徴されるのは、木村勇大も自分たちのペナ近くまで戻っていた。そこから全員が湧いて出ていくというような状況、そこまで押し込まれる形を多く作りたくないですけど、それをもいとわないような全員攻撃・全員守備の状況をもっと作り出していくことが、後半の悪い時間帯というのをもっと少なくする術になるのかなと思います」 「攻める人、守る人というような分担制をこのチームはやっていないですし、そのつもりはないにしても、多少立ち位置的にそういう立ち位置とか、気持ちが緩んだわけではないですけど、自分がやらなくてもという気持ちが少しでも何人か働いたら、ああいうふうに押し込まれるというところは、しっかり次に活かしたいです」 結果と共にポジティブな形で反省もできた、その名古屋戦から中3日で臨む後半戦初戦では、ホームでの前回対戦で3-2と競り勝った同じ昇格組で16位に位置する磐田相手にシーズンダブルと共に白星スタートを狙う。 約1カ月半前から[3-4-2-1]に布陣を変更した東京Vに対して、磐田はFWジャーメイン良が1-1のドローに終わった前節のセレッソ大阪戦で復帰したこともあり、多少チーム内の序列の変化はあったものの、大枠という部分では前回対戦時と大きな変化はない。 城福監督も「2トップから逆算した一番いやなサッカーをしてくる」と、前回対戦で1ゴールずつを決められたジャーメイン、FWマテウス・ペイショットという明確なストロングポイントをいかに封じるかが勝敗のカギになると考えている。 「やっぱりジャーメインが戻ってきて、迫力が違います。ジュビロはボールを元々大事にしてくるサッカーだったという認識はしていますけど、特にJ1になってマテウス・ペイショットが入り、ジャーメインがあれほど成長して、彼らから逆算したサッカーもしてくる」 「リーグの中でも、2位か3位ぐらいにクロスが多いはずです。そこに飛び込んで来る迫力がありますし、合わせられる身体能力とか技術もあるので、繋ぐジュビロというイメージを今は持ってないです。むしろ2トップから逆算した一番いやなサッカーをしてくるジュビロだという印象があるので、中盤をルーズにしたらもちろん技術がある選手がいるので繋がれますけど、あの2トップはセンターバックだけの問題ではなくて、クロスを上げるところのプレッシャーを含めて全員でケアしなければいけないなと思います」 昇格プレーオフを制してのJ1昇格、クラブとしての予算規模の部分で、開幕前の段階では自チームを「20番目」という表現で表していた城福監督。 その中での現在のトップハーフという立ち位置はサプライズと言っていいが、後半戦スタートを前に「20番目のはずの我々がこれぐらいやれているじゃないかというのは、口が裂けても言いたくないし、“(J1で)やれている感”を彼らとともに共有するということはしない」と、強い口調でクラブ全体を引き締めると共に、「満足しないチームだということを示し続けるチームにしたい」と後半戦に向けた意気込みを示した。 「まだもっとやれるはずで、もっと貪欲に勝ち点を取れるチームになっていきたいし、もっといい内容で90分戦い抜きたいし、もっといろんな選手が出てきてほしいと。これを言い続けて、最後のところで、そのまま厳しい言葉を言い続ける監督だったなと思われるのか、彼ら(選手)とともに1年間の手応えを感じ合えるシーズンになるのか、これはわからないですけど、今これぐらいの順位でこれぐらいの内容という言い方が、対等に戦えている感覚を含めて、“やれている感”というのは一切出したくないです」 「まだまだです。もっと彼らはやれるし、もっと勝ち点も伸ばせるチームに。その向上心、野心、反骨心というもの。それはこの前選手にも言いましたけど、いろんな判断ミスがあっても、最後ボールから顔を背けるチームだけにはなるなと。それがこのチームの強みであって、判断ミスというのは他のチームにあるかもしれないと、でもこのチームは顔を背けないようなチームにならないと」 「だからこそ広島戦での1失点目があったわけで、それと同じように満足しない、びっくりするぐらいこのチームは満足しないチームで、向上心があって、どんな状況でもひたむきにやり続ける。だからこそ、この前の広島戦はひょっとしたら、0-4が0-5にならずに、1-4で終わったのかもしれない。とにかく外から見たら、簡単じゃないぞと、このチームを叩きのめすのは簡単じゃないんだということを示し続けるチームになりたいし、満足しないチームだということを示し続けるチームにしたいので、今の勝ち点と順位というのは本当に何とも思ってないです」 2024.06.25 18:00 Tue
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後半戦白星発進狙う東京Vは磐田との昇格組対決…林尚輝は強力2トップ警戒、見木友哉は攻撃のカギ語る

東京ヴェルディは26日、ヤマハスタジアムで行われる明治安田J1リーグ第20節でジュビロ磐田と対戦する。 前節、名古屋グランパスとのホームゲームを1-0で制し、前々節のサンフレッチェ広島戦での1-4の大敗を払拭すると共に、前半戦ラストマッチを白星で締めくくった東京V。これにより、16年ぶりにJ1へ復帰した名門は有力な降格候補との下馬評を覆し、6勝9分け4敗の10位というトップハーフでのシーズン折り返しとなった。 その名古屋戦から中3日で臨む後半戦初戦では、ホームでの前回対戦で3-2と競り勝った同じ昇格組で16位に位置する磐田相手にシーズンダブルと共に白星スタートを狙う。 ここまでディフェンスラインの主軸を担うDF林尚輝は、「広島戦で大量失点した後に、ゼロで抑えられたという部分で結果という形で見たときにはよかった」、と3試合ぶりのクリーンシートを記録した名古屋戦をポジティブに振り返りつつ、磐田戦、今後の戦いに向けた課題にも目を向ける。 「(セカンドボールの対応の改善について)城福さんからも『セカンドボールは真ん中の選手だけではなく全体で拾うもの』という共通意識の下でやったという部分で全体の意識が高まったところあります。自分たちディフェンス陣もできるだけ味方にヘディングで繋げられるように意識しました。その意識の差というのは、広島戦に比べて少し高まったと感じています」 「(後半の押し込まれた展開は)ひとつの反省点というか、ボランチと自分たちの立ち位置というところで、少しボランチを引かせすぎているという部分もあった。どうやって(バイタルエリアの)スペースを埋めさせるか、ボランチをいかに真ん中にさせられるかというのは今後の課題。今は攻められているのを受けて撥ね返している感じですけど、攻めさせない、いかに(全体を)下げさせないとか、もう少し1人ずつ高いポジションを取らせるとか、そういった工夫というのは必要になってくる」 磐田との前回対戦ではFWジャーメイン良との接触プレーによる脳震とうで後半途中交代となったが、改めてそのエースストライカー、FWマテウス・ペイショットという強力な2トップと対峙する一戦に向けては、「いざ対峙してみると、想像以上に強いと感じた」と名古屋戦でフィジカル強化の必要性を実感させられたFWパトリックとの対戦を踏まえ、より集中した対応が重要になると語る。 「ペイショット選手やジャーメイン選手も高さがあって強さがあってという選手なので、審判にもよりますけど、いかにロングボールが入ってくる前に自分たちはいい準備ができるか。それは相手との駆け引きのところもそうですし、ポジショニングのところもありますが、先に身体を当てておくとか、身長が自分の方が小さいぶん、必要になるのかなと思います」 また、昨季J2でのヤマハスタジアム、IAIスタジアム日本平と静岡のサッカー専用スタジアムでいずれもゴールを記録し、相性の良さを感じる26歳DFは、「去年もカウンターからランニングしていってという形で取れましたし、恵まれるシーンが多い」、「コーナーキックも今年はまだ、個人として決めてないですし、いいボールを蹴ってくれると思っているので、そこに自分たちがしっかり合わせて得点できるような機会を見せたい」と、J1初ゴールへの意欲も示した。 一方、名古屋戦を累積警告で欠場したMF見木友哉は、ボランチあるいは2シャドーの一角でのスタメン起用が見込まれる中で、攻撃のキーマンとなる1人だ。 前回対戦でもプレーした今季の磐田に対しては「技術が高い選手が多くてパス回しが巧い印象はありますけど、今年に関して言えば、ペイショット選手やジャーメイン選手も調子がよくて、去年は[4-2-3-1]気味だったのが、[4-4-2]気味で、その2トップにシンプルに当ててという攻撃も去年に比べればあって、そこの破壊力という部分は去年よりもあるという印象」と、改めて強力な2トップへの警戒を口にする。 一方で、前回対戦でチームとして3ゴールを挙げた手応えもあり、「そんなに守備がいいチームだとは個人的に思っていない」と、攻撃面では十分に付け入る隙があるとみている。とりわけ、1カ月半前とは異なる布陣で戦う中でポジションのずれを効果的に活かしたい考えだ。 「(木村)勇大のところで簡単に一対一で勝つことができれば、すぐチャンスに繋がると思いますし、そうではなくても相手が4バックの中で、自分たちがポジション的には最初の元の位置でもいいポジション取りができているので、そこをどう活かせるかというのはカギになる。間に立ちながら、うまく前にプレーすることができれば、相手の4バックに対して5レーンを使うことができるので、より前に運べてそういうチャンスを多く作りたいなと思っています」 前半戦においてデュエル勝利総数でリーグ2位、出場試合における走行距離においても常に上位に位置する緑の10番は、「J1で上の方になるとは個人的に思っていなかったですが、そこはもちろん自信にしていい」と初のJ1の舞台での自信を深めつつ、「リーグ戦で2桁というのはシーズン前から目標にしていますし、結果という部分を個人的にフォーカスしながらやっていきたい」と、より高いレベルでの貢献を目指す。 前回対戦はAFC U-23アジアカップ帰り直後でコンディション面を考慮され、スタンド観戦となったMF山田楓喜は、心身のリフレッシュを目的として約3週間の休養を経て前節の名古屋戦で復帰。頭部への打撲の影響もあってイン&アウトの形となったが、幸いなことにコンディション面で問題はなく、傑出したキック精度と攻撃センスを併せ持つレフティーはこの磐田戦で攻撃面におけるオプションとなるはずだ。 「楽しめたというのが一番大きい」、「(サポーターから)『おかえり』というような声が一番多かったので、ちょっとぐっとくる瞬間もありましたし、そういう待ってくれている人がたくさんいる中で、自分も幸せだなと思いながらプレーできました」と復帰戦を振り返った山田。 「フルで戻っていない感じ」とコンディション面では万全でないことを認めながらも、「逆に、力が抜けていい感じにプレーできるという感覚も出てきている」と元来のポジティブシンキングが戻ってきた印象だ。自身の不在時に[3-4-2-1]への布陣変更も図られたが、「今までも3バックでウイングバックをやったり、シャドーもやっていたりしていたので、特にそんな難しいと思う瞬間はない」と戦術面の適応も問題ないとしている。 復帰2戦目での本領発揮が期待される26日の一戦に向けては、「先制点を取るのと取らないので、だいぶ違う。しかもそれが早い時間帯に取れると、その後の試合運びもだいぶ楽になってくると思います。そこは気持ち的にも、相手の勢いという部分でもだいぶ落ちていくと思うので、誰もがわかっていると思いますけど、先に点を取るところは一番大事」と、酷暑と過密日程という部分で、チームとして先制点がカギになると語っている。 2024.06.25 19:00 Tue
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【J1注目プレビュー|第20節:磐田vs東京V】差がついた昇格組の前半戦…磐田は巻き返しを、東京Vは更なる上位へ

【明治安田J1リーグ第20節】 2024年6月26日(水) 19:00キックオフ ジュビロ磐田(16位/20pt) vs 東京ヴェルディ(10位/27pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しんだ前半戦、巻き返しの一歩に【ジュビロ磐田】</span> J1復帰1年目、前半戦は5勝5分け9敗の勝ち点20で16位と苦しんでいる。降格圏との勝ち点差は「5」と安心はできない状況。苦しい戦いも続いている中で、後半戦はしっかりと切り替えていきたいところだ。 その後半戦初戦は、昨シーズンはJ2で共に戦った東京Vとの対戦に。町田は首位、東京Vは10位と下から眺めている状況だ。 アウェイでの対戦は試合終了間際の失点で敗れる悔しさを味わった中、リベンジを果たしたいところ。ただ、直近3試合は勝利がなく、追いつかれてのドローと課題が出ている。 チームにとっての朗報は得点源のジャーメイン良が復帰したこと。前回の東京V戦で負傷したエースが、東京V相手に復活ゴールを決めれば、勝利もそう遠くはないだろう。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、鈴木海音、森岡陸、松原后 MF:松本昌也、レオ・ゴメス、上原力也、金子翔太 FW:マテウス・ペイショット、ジャーメイン良 監督:横内昭展 <span class="paragraph-subtitle">◆悪くない前半戦、後半戦はより効率良く勝ち点を【東京ヴェルディ】</span> 16年ぶりのJ1での戦いは、前半を終えて10位とちょうど真ん中。トップハーフで終えられたことはプラス材料と言えるだろう。 途中11戦無敗としぶとさを見せ、引き分けこそ加算だが、若いチームがJ1でも戦えることを示し続けてきた。加えて連敗もなく、無得点試合もわずか4試合。まずまずと言える前半戦だったはずだ。 ただ、チームとしては更なる上を目指して戦うこととなる。残り19試合、上に行くのか、下に落ちるのか。まずは第一歩をしっかりと踏み出したいところだ。 相手はJ2で何度も戦った磐田。ホームでは劇的な勝ち方をしたが、相手は数的不利だった。しっかりと11vs11で戦っても勝利を収められるかがポイントとなる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:宮原和也、林尚輝、谷口栄斗 MF:翁長聖、齋藤功佑、見木友哉、松橋優安 FW:山見大登、木村勇大、染野唯月 監督:城福浩 2024.06.26 16:20 Wed

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磐田が東京Vに3発快勝で後半戦白星スタート! 古川陽介が圧巻ソロゴールでダメ押し【明治安田J1第20節】

明治安田J1リーグ第20節のジュビロ磐田vs東京ヴェルディが26日にヤマハスタジアムで行われ、ホームの磐田が3-0で勝利した。 前節、セレッソ大阪と1-1で引き分けた磐田は前半戦を16位でフィニッシュ。中3日で迎えたホームでの後半戦初戦は前回対戦で競り負けた昇格組相手に勝利を狙った。前節からは先発3人を変更。リカルド・グラッサ、松本昌也、平川怜に代えて森岡陸、ブルーノ・ジョゼ、金子翔太を起用した。 一方、名古屋グランパスに1-0で競り勝って前半戦を10位で終えた東京V。連勝とともに後半戦白星スタートを狙った城福浩監督率いるチームは先発2人を変更。谷口栄斗、山見大登に代えて千田海人、見木友哉を起用した。 立ち上がりは互いに長いボールを使いながら様子見の入りとなる。だが、徐々に切り替えとセカンドへの反応で優位に立ったホームチームが攻勢を強める。 金子の背後への抜け出しからファーストチャンスを作ると、直後の9分にはブルーノ・ジョゼがボックス内で松橋優安のファウルを誘ってPKを獲得する。だが、離脱明け後最初のゴールが期待されたキッカーのジャーメイン良が右を狙って蹴ったシュートはGKマテウスの見事なセーブに阻まれた。 ジャーメインの前回対戦に続くPK失敗によって均衡が保たれる形となった試合はここから一進一退に。 互いに素早いトランジション、細かい中盤での繋ぎから空いたサイドへの大きな展開も使いながら攻め手を窺う。その流れから東京Vは染野唯月、磐田はマテウス・ペイショットにゴール前で決定機が訪れるが、シュートを枠に飛ばせない。 前半終盤にかけてはデュエルの部分で押し返し、システムの噛み合わせのミスマッチを効果的に活かしたアウェイチームの時間が続いたが、齋藤功佑や綱島悠斗の際どいミドルシュートはゴールに繋がらず。また、微妙な判定によって両軍フラストレーションを露わにする場面も目立つ中で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した試合は後半も同じメンバーでスタート。開始直後の47分には前線で競り勝った木村勇大がボックス左に持ち込んで右足を振るが、ここはGK川島永嗣の好守に遭う。 このピンチを凌いだ磐田は後半最初のチャンスをゴールに結びつける。51分、ディフェンスラインからの縦パスを右のライン間に顔を出した上原力也が絶妙なワンタッチで右サイドのスペースを狙ったブルーノ・ジョゼに繋ぐと正確なクロスは味方に合わずも、DF林尚輝に当たってコースが変わってゴールネットに吸い込まれた。 後半の入りで先制しで勢いに乗るホームチームは畳みかける攻めを見せると、61分には上原の正確な左CKをゴール前のペイショットが頭で合わせて右隅に流し込み、貴重な追加点を挙げた。 一方、厳しい連続失点となった東京Vは失点前から準備していた3枚替えを敢行。谷口、山見に加えて、特別指定の新井悠太を投入。さらに、切り札の山田楓喜もピッチに送り込んで前がかる。 連戦の影響によってよりオープンとなった後半終盤はゴール前の攻防が多くなる。2トップにボールが収まる磐田は再三のカウンターから3点目に迫るが、ジャーメインの決定機は前半同様にGKマテウスに阻まれる。 対するアウェイチームは木村を起点にいくつかチャンスを作るが、最後のところで粘るホームチームの守備攻略に手を焼く。 その後、冷静に時計を進めた磐田は守備的なカードにJリーグデビューのウェベルトンを投入し、試合をクローズにかかる。すると、後半アディショナルタイムにはカウンターから左サイドで5人の守備者を翻弄した古川陽介が圧巻のソロゴールを叩き込んでトドメの3点目も奪って見せた。 そして、前回対戦で敗れた東京Vに会心のリベンジを決めた磐田が4試合ぶりの勝利で後半戦を白星でスタートした。 ジュビロ磐田 3-0 東京ヴェルディ 【磐田】 オウンゴール(後6) マテウス・ペイショット(後16) 古川陽介(後45+5) <span class="paragraph-title">【動画】古川陽介が独走弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>何人抜いた…!?<br>\<br><br>これぞ古川陽介<br>衝撃の60m独走弾<br><br>明治安田J1第20節<br>磐田×東京V<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田東京V</a> <a href="https://t.co/nJnUWu3Duq">pic.twitter.com/nJnUWu3Duq</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1805937365694701885?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.26 21:23 Wed
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「今年で最低の試合」…東京Vの城福監督が大敗の磐田戦パフォーマンスに憤り

東京ヴェルディの城福浩監督が、不甲斐ない結果に終わった後半戦初戦に憤りを示した。 東京Vは26日、ヤマハスタジアムで行われた明治安田J1第20節のジュビロ磐田に0-3で敗戦した。 前節、名古屋グランパス相手に1-0の勝利を収め前半戦を白星で締めくくると共に10位でシーズンを折り返した東京V。後半戦に向けて指揮官は「“やれている感”を出したくない」、「満足しないチームだということを示し続けるチームにしたい」と改めてチームを引き締める言葉を強調したが、その初陣は厳しい結果となった。 前回対戦で3-2と競り勝った、昨季昇格を争ったライバル相手にシーズンダブルを狙った一戦は、前半序盤にPKを献上する難しい入りに。このピンチはキッカーのFWジャーメイン良のシュートを守護神マテウスのビッグセーブで凌ぎ事なきを得ると、前半半ば以降は球際の勝負で盛り返し、マイボール時もシステムの嚙み合わせ上のミスマッチを活かしながらミドルシュートを軸に惜しい形も作り出した。 ただ、前半同様に後半の入りで劣勢を強いられると、51分にMFブルーノ・ジョゼのクロスからDF林尚輝のオウンゴールで先制点を献上。さらに、波状攻撃を受けた中で61分には左CKの場面でMF上原力也の正確なクロスをFWマテウス・ペイショットに頭で合わせられ、痛恨の2失点目。 以降はFW山見大登、MF山田楓喜、MF新井悠太といった攻撃的なカードを切って前がかりな布陣でゴールを目指したが、FW木村勇大や新井の決定機も相手の好守に阻まれた。その後、不用意なボールロストやデュエルの敗北で受けた再三のカウンターからピンチを招くと、試合終了間際にはFW古川陽介に5人の守備者が翻弄される鮮やかなソロゴールを叩き込まれ、0-3の大敗を喫した。 マテウスのPKストップに救われた部分はあったが、相手の流れで耐えた前半の粘り強い守備。最後の精度に課題を残したものの、可能性を感じさせた前半終盤の攻撃と0-3という敗戦の中でも良い部分もあった一戦だったが、試合後の会見で城福監督は「今年で最低の試合」と非常に厳しい言葉でチームへの憤りを示した。 これまでも結果に関わらず、チームの緩みや消極的な姿勢に対して厳しい態度を示してきた一方、今回の試合以上に力の差を見せつけられたFC町田ゼルビア戦、サンフレッチェ広島戦では真摯に実力差を認めていた率直な指揮官は、その憤りの理由についてこう語った。 「相手にとって奪ったらカウンターをしやすいような中途半端なポゼッションと、局面の戦いで簡単に負けて、最後の走り合いで簡単に負けて、誰かが体を張ってくれるだろうという、人任せのこのサッカーはもう今日限りにしたい」 「(前後半の入りの苦戦の理由は)軽いの一言。前線の追いも甘いですし、誰かが3度ぐらい追いかけて全員を鼓舞するような走りをしたか。誰かが頭を投げ出して体を張っているのをみんなが感じるようなプレーをしたか。僕は感じられなかった」 また、球際の勝負、ハードワークといったファンダメンタルの不足以上に問題視したのは、「このチームとして気をつけなければいけないよくないところ」と指摘するポゼッションの部分。城福監督は「一番は僕の指導の至らなさ」と自身の反省を口にしつつ、相手に付け入る隙を与えたチームの戦いに苦言を呈した。 「ちょっと余裕があるなというふうになったときに、このチームとして気をつけなければいけないよくないところが、余裕があるからこそ足元で綺麗なサッカーをしようとする。それが相手からすれば、奪ったらカウンターにできる絶好のポゼッションとなる」 「自分たちが攻める方向でエネルギーをかけて、ボールを奪ってカウンターを仕掛けやすいようなポゼッションをしていると、出てこなくても出てきても誰が裏を何度も狙ったか。ボールを出した選手が長い距離のワンツーを走ったのか。奪われた瞬間に3度ボールを追いかけてファウルでもいいからそこで止めたのか。情けないですね。僕の指導の至らなさだと思います」 前半戦終了時点で首位と自動降格圏と12ポイント差で、上位争い、残留争いのいずれに絡んでいくかに注目が集まる中での後半戦初戦の厳しい結果を受けて指揮官は「自分たちが19節終わって半分のところで、もう半分というのが、一試合一試合の重みが増していく状況になる中で、後半のスタートがこのような軽い試合をしてしまえば、我々はおそらく残留争いに巻き込まれることは間違いない」と、改めてチームに危機感を植え付けた。 ここまで連敗が一度もない粘り強さ、リバウンドメンタリティを特長に16年ぶりのJ1の舞台で奮闘するチームは、中2日のアウェイゲームにおいて開幕戦で敗れた横浜F・マリノスとのクラシコに臨む。その対戦相手は1試合未消化ながら1ポイント下と決して状態は良くないが、難敵相手に磐田戦で出た課題を克服してバウンスバックを果たせるか…。 2024.06.27 07:30 Thu
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10位で前半戦終えた東京Vの城福監督が後半戦へ決意「“やれている感”出したくない」、「満足しないチームだと示し続けたい」

東京ヴェルディの城福浩監督が、26日にヤマハスタジアムで行われる明治安田J1リーグ第20節のジュビロ磐田戦に向けて会見を行った。 前節、名古屋グランパスとのホームゲームを1-0で制し、前々節のサンフレッチェ広島戦での1-4の大敗を払拭すると共に、前半戦ラストマッチを白星で締めくくった東京V。これにより、16年ぶりにJ1へ復帰した名門は有力な降格候補との下馬評を覆し、6勝9分け4敗の10位というトップハーフでのシーズン折り返しとなった。 名古屋戦は決定機の数こそ少なかったものの、前半は攻守に安定したパフォーマンスを披露し、後半立ち上がりにFW木村勇大とMF翁長聖の2人で完結させた見事なロングカウンターから先制点を奪取。以降は途中投入のFWパトリックを活かした名古屋のパワープレー気味の攻撃を前に防戦一方の戦いを強いられたが、守護神マテウスの再三のビッグセーブもあって逃げ切っての完封勝利となった。 城福監督は課題の入りを含め、常日頃から求める相手陣内で多くの時間プレーすることができた前半のパフォーマンスについて「まだ45分しかできない」と反省を口にしながらも、ポジショニング、ボールホルダーに対する周囲の選択肢の与え方といった広島戦からの選手たちの意識の変化への手応えを口にした。 「相手の守備の仕方を分析した中、もっとボールに来るかなと思ったら、我々のポジショニングも悪くなかったので、おそらくプレッシャーに来られなかったと思います。行きたくても来られない時間が続いたので、だったらゴールを守るというふうに判断した。その判断を早くさせたボールの回し方はできたと思います」 「それがなぜできたかというのは、やっぱり広島戦で出たベーシックな課題があった。ボールホルダーの状況によって優先順位を変える。これは実はロングフィードを使っているシーンは少ないですけど、ボールを引き出している選手がものすごく多くなっている。ヴェルディが中盤ですごく繋いでいるように見えたのは、目に見えないところの前線で引き出している選手がいて、ボールホルダーはそれを使ってもいいし、空いたスペースを使ってもいい。それがボールを持っている選手がプレーを決められる。これがサッカーなので、広島の前半の戦いをみんなが意識した上で出し手と受け手がベーシックなところをやったのが、前半だったかなと思います」 一方、明確な課題として残った後半終盤の戦い方に関しては、前半にできていた「ベーシックな部分」の徹底ができなかったところに加えて「クリアの質」に問題があったと主張している。 「大きな要因のひとつはクリアの質にある。一番相手が二次攻撃をしやすいようなボールを何本も我々自身が供給してしまったということ。あの状況であれば、木村勇大が前に張る感じになると思いますが、彼が前で待っていて、彼が収められたときにはいいカウンターになるみたいな状況で、あそこしかポイントがないと、相手もそこを抑えにくるわけで、そこで取られて二次攻撃を受けるというのが、後半の途中ぐらいから散見された」 「繋げないのであれば、クリアの質をもう2ランクくらい上げていかなければいけない。もっと言えば、クリアできないのであれば、相手の足に当てればマイボールのスローインになる。そういうクレバーさというのも、後半の押された時間帯はちょっと立て続けに相手ボールにしてしまったのかなと思います」 さらに、後半アディショナルタイムに訪れたFW染野唯月を起点としたカウンターからの翁長の決定機を引き合いに出し、“全員攻撃・全員守備”というチームが志向するスタイルの追求を求めた。 「ダメ押しの2点目を取れればよかったと思いますが、あのシーンに象徴されるのは、木村勇大も自分たちのペナ近くまで戻っていた。そこから全員が湧いて出ていくというような状況、そこまで押し込まれる形を多く作りたくないですけど、それをもいとわないような全員攻撃・全員守備の状況をもっと作り出していくことが、後半の悪い時間帯というのをもっと少なくする術になるのかなと思います」 「攻める人、守る人というような分担制をこのチームはやっていないですし、そのつもりはないにしても、多少立ち位置的にそういう立ち位置とか、気持ちが緩んだわけではないですけど、自分がやらなくてもという気持ちが少しでも何人か働いたら、ああいうふうに押し込まれるというところは、しっかり次に活かしたいです」 結果と共にポジティブな形で反省もできた、その名古屋戦から中3日で臨む後半戦初戦では、ホームでの前回対戦で3-2と競り勝った同じ昇格組で16位に位置する磐田相手にシーズンダブルと共に白星スタートを狙う。 約1カ月半前から[3-4-2-1]に布陣を変更した東京Vに対して、磐田はFWジャーメイン良が1-1のドローに終わった前節のセレッソ大阪戦で復帰したこともあり、多少チーム内の序列の変化はあったものの、大枠という部分では前回対戦時と大きな変化はない。 城福監督も「2トップから逆算した一番いやなサッカーをしてくる」と、前回対戦で1ゴールずつを決められたジャーメイン、FWマテウス・ペイショットという明確なストロングポイントをいかに封じるかが勝敗のカギになると考えている。 「やっぱりジャーメインが戻ってきて、迫力が違います。ジュビロはボールを元々大事にしてくるサッカーだったという認識はしていますけど、特にJ1になってマテウス・ペイショットが入り、ジャーメインがあれほど成長して、彼らから逆算したサッカーもしてくる」 「リーグの中でも、2位か3位ぐらいにクロスが多いはずです。そこに飛び込んで来る迫力がありますし、合わせられる身体能力とか技術もあるので、繋ぐジュビロというイメージを今は持ってないです。むしろ2トップから逆算した一番いやなサッカーをしてくるジュビロだという印象があるので、中盤をルーズにしたらもちろん技術がある選手がいるので繋がれますけど、あの2トップはセンターバックだけの問題ではなくて、クロスを上げるところのプレッシャーを含めて全員でケアしなければいけないなと思います」 昇格プレーオフを制してのJ1昇格、クラブとしての予算規模の部分で、開幕前の段階では自チームを「20番目」という表現で表していた城福監督。 その中での現在のトップハーフという立ち位置はサプライズと言っていいが、後半戦スタートを前に「20番目のはずの我々がこれぐらいやれているじゃないかというのは、口が裂けても言いたくないし、“(J1で)やれている感”を彼らとともに共有するということはしない」と、強い口調でクラブ全体を引き締めると共に、「満足しないチームだということを示し続けるチームにしたい」と後半戦に向けた意気込みを示した。 「まだもっとやれるはずで、もっと貪欲に勝ち点を取れるチームになっていきたいし、もっといい内容で90分戦い抜きたいし、もっといろんな選手が出てきてほしいと。これを言い続けて、最後のところで、そのまま厳しい言葉を言い続ける監督だったなと思われるのか、彼ら(選手)とともに1年間の手応えを感じ合えるシーズンになるのか、これはわからないですけど、今これぐらいの順位でこれぐらいの内容という言い方が、対等に戦えている感覚を含めて、“やれている感”というのは一切出したくないです」 「まだまだです。もっと彼らはやれるし、もっと勝ち点も伸ばせるチームに。その向上心、野心、反骨心というもの。それはこの前選手にも言いましたけど、いろんな判断ミスがあっても、最後ボールから顔を背けるチームだけにはなるなと。それがこのチームの強みであって、判断ミスというのは他のチームにあるかもしれないと、でもこのチームは顔を背けないようなチームにならないと」 「だからこそ広島戦での1失点目があったわけで、それと同じように満足しない、びっくりするぐらいこのチームは満足しないチームで、向上心があって、どんな状況でもひたむきにやり続ける。だからこそ、この前の広島戦はひょっとしたら、0-4が0-5にならずに、1-4で終わったのかもしれない。とにかく外から見たら、簡単じゃないぞと、このチームを叩きのめすのは簡単じゃないんだということを示し続けるチームになりたいし、満足しないチームだということを示し続けるチームにしたいので、今の勝ち点と順位というのは本当に何とも思ってないです」 2024.06.25 18:00 Tue
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1年でJ1復帰の磐田が新ユニフォーム発表! デザインは好評も、襟が賛否両論で大きな話題に「オシャレ」「唯一無二感」「パジャマ感」

ジュビロ磐田は10日、J1を戦う2024シーズンのユニフォームを発表した。 2022シーズンはJ1最下位で降格。1年での昇格を目指した今シーズンは、開幕から勝ちきれない試合が続き、早々に暗雲が立ち込めた。 それでも徐々に調子を取り戻し、3連勝を3買い記録するなどし、6月から8月にかけては11戦無敗と勝ち点を伸ばし昇格争いに参加。最終節では2位にいた清水エスパルスを捲り、2位に滑り込み、1年でのJ1昇格を決めていた。 再びJ1で戦う磐田。新ユニフォームのデザインコンセプトは、ジュビロ磐田のホームタウン遠州地域ゆかりの遠州縞をジャガード編みで表現し、アドミラルの生まれであるイングランド発祥のギンガムチェックを組み合わせ。新たな歴史へ襟を正し、強く愛されるクラブへと進化を続けていく想いを込めている。 胴体部分は左肩から右腹部へと斜めにラインが。襟と袖口がギンガムチェックとなっており、可愛らしさもどこか備えているユニフォームとなった。 デザインはどれも同じで、FPの1stがサックスブルー、2ndがホワイト、GKの1stがブラック、2ndがレッド、3rdがイエローとなっている。 ファンは「襟付ききた!」、「襟がチェックでかわいい」、「個人的には好き」、「唯一無二感」とコメントを寄せている。 中でも目を引くのは襟。シンプルなユニフォームデザインの中で最も目立つギンガムチェックとなっている中、「オジサンでもきて大丈夫?」、「襟以外最高なんだよな」、「襟はいいけど、柄が派手すぎな」、「パジャマ感出てる」という否定的な意見もある中、「オシャレで良い」、「他には出せない感じでいいのでは」、「個人的にはすごくアリ」と賛成意見も多く見られる。 <span class="paragraph-title">【写真】J1復帰の磐田の新ユニフォーム!襟が大きな話題に(選手着用イメージあり)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C0qdmU2vr5j/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C0qdmU2vr5j/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C0qdpQtvQdZ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ジュビロ磐田(@jubiloiwata.official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C0qdccYPtsF/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C0qdccYPtsF/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C0qdeWqvPyd/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ジュビロ磐田(@jubiloiwata.official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C0qdgBlPY32/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C0qdgBlPY32/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C0qdgBlPY32/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ジュビロ磐田(@jubiloiwata.official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.10 16:25 Sun
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後半戦白星発進狙う東京Vは磐田との昇格組対決…林尚輝は強力2トップ警戒、見木友哉は攻撃のカギ語る

東京ヴェルディは26日、ヤマハスタジアムで行われる明治安田J1リーグ第20節でジュビロ磐田と対戦する。 前節、名古屋グランパスとのホームゲームを1-0で制し、前々節のサンフレッチェ広島戦での1-4の大敗を払拭すると共に、前半戦ラストマッチを白星で締めくくった東京V。これにより、16年ぶりにJ1へ復帰した名門は有力な降格候補との下馬評を覆し、6勝9分け4敗の10位というトップハーフでのシーズン折り返しとなった。 その名古屋戦から中3日で臨む後半戦初戦では、ホームでの前回対戦で3-2と競り勝った同じ昇格組で16位に位置する磐田相手にシーズンダブルと共に白星スタートを狙う。 ここまでディフェンスラインの主軸を担うDF林尚輝は、「広島戦で大量失点した後に、ゼロで抑えられたという部分で結果という形で見たときにはよかった」、と3試合ぶりのクリーンシートを記録した名古屋戦をポジティブに振り返りつつ、磐田戦、今後の戦いに向けた課題にも目を向ける。 「(セカンドボールの対応の改善について)城福さんからも『セカンドボールは真ん中の選手だけではなく全体で拾うもの』という共通意識の下でやったという部分で全体の意識が高まったところあります。自分たちディフェンス陣もできるだけ味方にヘディングで繋げられるように意識しました。その意識の差というのは、広島戦に比べて少し高まったと感じています」 「(後半の押し込まれた展開は)ひとつの反省点というか、ボランチと自分たちの立ち位置というところで、少しボランチを引かせすぎているという部分もあった。どうやって(バイタルエリアの)スペースを埋めさせるか、ボランチをいかに真ん中にさせられるかというのは今後の課題。今は攻められているのを受けて撥ね返している感じですけど、攻めさせない、いかに(全体を)下げさせないとか、もう少し1人ずつ高いポジションを取らせるとか、そういった工夫というのは必要になってくる」 磐田との前回対戦ではFWジャーメイン良との接触プレーによる脳震とうで後半途中交代となったが、改めてそのエースストライカー、FWマテウス・ペイショットという強力な2トップと対峙する一戦に向けては、「いざ対峙してみると、想像以上に強いと感じた」と名古屋戦でフィジカル強化の必要性を実感させられたFWパトリックとの対戦を踏まえ、より集中した対応が重要になると語る。 「ペイショット選手やジャーメイン選手も高さがあって強さがあってという選手なので、審判にもよりますけど、いかにロングボールが入ってくる前に自分たちはいい準備ができるか。それは相手との駆け引きのところもそうですし、ポジショニングのところもありますが、先に身体を当てておくとか、身長が自分の方が小さいぶん、必要になるのかなと思います」 また、昨季J2でのヤマハスタジアム、IAIスタジアム日本平と静岡のサッカー専用スタジアムでいずれもゴールを記録し、相性の良さを感じる26歳DFは、「去年もカウンターからランニングしていってという形で取れましたし、恵まれるシーンが多い」、「コーナーキックも今年はまだ、個人として決めてないですし、いいボールを蹴ってくれると思っているので、そこに自分たちがしっかり合わせて得点できるような機会を見せたい」と、J1初ゴールへの意欲も示した。 一方、名古屋戦を累積警告で欠場したMF見木友哉は、ボランチあるいは2シャドーの一角でのスタメン起用が見込まれる中で、攻撃のキーマンとなる1人だ。 前回対戦でもプレーした今季の磐田に対しては「技術が高い選手が多くてパス回しが巧い印象はありますけど、今年に関して言えば、ペイショット選手やジャーメイン選手も調子がよくて、去年は[4-2-3-1]気味だったのが、[4-4-2]気味で、その2トップにシンプルに当ててという攻撃も去年に比べればあって、そこの破壊力という部分は去年よりもあるという印象」と、改めて強力な2トップへの警戒を口にする。 一方で、前回対戦でチームとして3ゴールを挙げた手応えもあり、「そんなに守備がいいチームだとは個人的に思っていない」と、攻撃面では十分に付け入る隙があるとみている。とりわけ、1カ月半前とは異なる布陣で戦う中でポジションのずれを効果的に活かしたい考えだ。 「(木村)勇大のところで簡単に一対一で勝つことができれば、すぐチャンスに繋がると思いますし、そうではなくても相手が4バックの中で、自分たちがポジション的には最初の元の位置でもいいポジション取りができているので、そこをどう活かせるかというのはカギになる。間に立ちながら、うまく前にプレーすることができれば、相手の4バックに対して5レーンを使うことができるので、より前に運べてそういうチャンスを多く作りたいなと思っています」 前半戦においてデュエル勝利総数でリーグ2位、出場試合における走行距離においても常に上位に位置する緑の10番は、「J1で上の方になるとは個人的に思っていなかったですが、そこはもちろん自信にしていい」と初のJ1の舞台での自信を深めつつ、「リーグ戦で2桁というのはシーズン前から目標にしていますし、結果という部分を個人的にフォーカスしながらやっていきたい」と、より高いレベルでの貢献を目指す。 前回対戦はAFC U-23アジアカップ帰り直後でコンディション面を考慮され、スタンド観戦となったMF山田楓喜は、心身のリフレッシュを目的として約3週間の休養を経て前節の名古屋戦で復帰。頭部への打撲の影響もあってイン&アウトの形となったが、幸いなことにコンディション面で問題はなく、傑出したキック精度と攻撃センスを併せ持つレフティーはこの磐田戦で攻撃面におけるオプションとなるはずだ。 「楽しめたというのが一番大きい」、「(サポーターから)『おかえり』というような声が一番多かったので、ちょっとぐっとくる瞬間もありましたし、そういう待ってくれている人がたくさんいる中で、自分も幸せだなと思いながらプレーできました」と復帰戦を振り返った山田。 「フルで戻っていない感じ」とコンディション面では万全でないことを認めながらも、「逆に、力が抜けていい感じにプレーできるという感覚も出てきている」と元来のポジティブシンキングが戻ってきた印象だ。自身の不在時に[3-4-2-1]への布陣変更も図られたが、「今までも3バックでウイングバックをやったり、シャドーもやっていたりしていたので、特にそんな難しいと思う瞬間はない」と戦術面の適応も問題ないとしている。 復帰2戦目での本領発揮が期待される26日の一戦に向けては、「先制点を取るのと取らないので、だいぶ違う。しかもそれが早い時間帯に取れると、その後の試合運びもだいぶ楽になってくると思います。そこは気持ち的にも、相手の勢いという部分でもだいぶ落ちていくと思うので、誰もがわかっていると思いますけど、先に点を取るところは一番大事」と、酷暑と過密日程という部分で、チームとして先制点がカギになると語っている。 2024.06.25 19:00 Tue