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ポリターノがメモリアル弾も格下相手に2度追いつかれたナポリがホームで痛恨ドロー…【セリエA】
2024.04.14 21:38 Sun
セリエA第32節、ナポリvsフロジノーネが14日にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われ、2-2のドローに終わった。
逆転でのヨーロッパ出場権獲得を目指す7位のナポリは、降格圏の18位に沈むフロジノーネとのホームゲームで連勝を狙った。前節、モンツァとの打ち合いを4-2で制したパルテノペイは、その試合から先発3人を変更。負傷のファン・ジェズスとオリベラに代えてエスティゴーアとマリオ・ルイ、サスペンションのウンゴニエに代えてポリターノを起用した。
開始直後にGKトゥラティと交錯した際にオシムヘンが左手を痛めるアクシデントが発生したが、ナポリの主砲は無事プレーに復帰。行ったり来たりの立ち上がりを経て10分過ぎから押し込む形を作り出したホームチームは、ボックス内でのオシムヘン、エスティゴーアのシュートでゴールに迫る。
すると、その流れのまま早い時間帯に先制に成功した。16分、相手陣内右サイドで仕掛けたポリターノが得意のカットインからボックス右角で左足を振り抜くと、絶妙なコントロールシュートがゴール左隅に突き刺さった。
ポリターノのセリエA通算50点目のメモリアルゴールで先手を奪ったナポリは、直後にもGKメレトからのロングボールに被ったDFロマニョーリと完璧に入れ替わったオシムヘンにGKと一対一のビッグチャンスが舞い込むが、ここはシュートを枠の左に外してしまう。
守護神のビッグプレーでリードを維持したホームチームは、前半終盤にかけて再び攻勢を強めたものの、2点目を取り切れずにハーフタイムを迎えた。
後半はオシムヘンにいきなり決定機が訪れたが、先にゴールをこじ開けたのはアウェイチーム。50分、ナポリのゴールキックからのビルドアップの場面でGKメレトにプレスを仕掛けたスーレが引っかけると、ゴール前でこぼれに反応したシェディラが冷静にゴールネットへ流し込んだ。
PKストップの守護神の痛恨ミスで追いつかれたナポリはすぐさま反撃を開始。クワラツヘリアが続けてボックス付近で際どいシュートを放つと、ここまで沈黙の主砲が仕事を果たす。
63分、セットプレーの二次攻撃からクワラツヘリアのピッチへ強く叩きつけるボレーシュートがゴール前に向かうと、ラインを上げ切れなかったDFと入れ替わりで飛び出したオシムヘンがGKの手前でコースを変えて流し込んだ。
勝ち越したナポリだが、試合の流れを完全に掌握するまでには至らず。徐々にフロジノーネが反撃に打って出ると、73分には相手GKのロングボールを撥ね返したカウンターの流れから右サイドのゾルテアからの正確なクロスをゴール前にタイミング良く走り込んだシェディラがヘディングでゴール左隅に流し込んだ。
2度のリードを守り切れずにイーブンに戻されたナポリは、その後も途中出場のセックに際どいシーンを作られるなど難しい戦いを強いられる。これを受け、カルツォーナ監督はラスパドーリ、カユステに加え、中盤を削ってシメオネを投入。より攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。
しかし、集中したアウェイチームの堅守に手を焼くと、後半アディショナルタイムにはカウンターをファウルで止めたマリオ・ルイが2枚目のカードをもらって退場となるなど、最後まで流れを好転することはできず。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、格下相手のホームでの不甲斐ないドローにホームサポーターからの強烈なブーイングを浴びる中でランチタイムキックオフの一戦を終えることになった。
逆転でのヨーロッパ出場権獲得を目指す7位のナポリは、降格圏の18位に沈むフロジノーネとのホームゲームで連勝を狙った。前節、モンツァとの打ち合いを4-2で制したパルテノペイは、その試合から先発3人を変更。負傷のファン・ジェズスとオリベラに代えてエスティゴーアとマリオ・ルイ、サスペンションのウンゴニエに代えてポリターノを起用した。
すると、その流れのまま早い時間帯に先制に成功した。16分、相手陣内右サイドで仕掛けたポリターノが得意のカットインからボックス右角で左足を振り抜くと、絶妙なコントロールシュートがゴール左隅に突き刺さった。
ポリターノのセリエA通算50点目のメモリアルゴールで先手を奪ったナポリは、直後にもGKメレトからのロングボールに被ったDFロマニョーリと完璧に入れ替わったオシムヘンにGKと一対一のビッグチャンスが舞い込むが、ここはシュートを枠の左に外してしまう。
一方、何とか2失点目を凌いでいたフロジノーネも前半半ば過ぎにビッグチャンスを迎える。ボックス内に抜け出したシェディラがDFラフマニに足をかけられてPKを獲得。だが、キッカーのスーレが右を狙って蹴ったシュートはGKメレトに完璧に読まれてキャッチされた。
守護神のビッグプレーでリードを維持したホームチームは、前半終盤にかけて再び攻勢を強めたものの、2点目を取り切れずにハーフタイムを迎えた。
後半はオシムヘンにいきなり決定機が訪れたが、先にゴールをこじ開けたのはアウェイチーム。50分、ナポリのゴールキックからのビルドアップの場面でGKメレトにプレスを仕掛けたスーレが引っかけると、ゴール前でこぼれに反応したシェディラが冷静にゴールネットへ流し込んだ。
PKストップの守護神の痛恨ミスで追いつかれたナポリはすぐさま反撃を開始。クワラツヘリアが続けてボックス付近で際どいシュートを放つと、ここまで沈黙の主砲が仕事を果たす。
63分、セットプレーの二次攻撃からクワラツヘリアのピッチへ強く叩きつけるボレーシュートがゴール前に向かうと、ラインを上げ切れなかったDFと入れ替わりで飛び出したオシムヘンがGKの手前でコースを変えて流し込んだ。
勝ち越したナポリだが、試合の流れを完全に掌握するまでには至らず。徐々にフロジノーネが反撃に打って出ると、73分には相手GKのロングボールを撥ね返したカウンターの流れから右サイドのゾルテアからの正確なクロスをゴール前にタイミング良く走り込んだシェディラがヘディングでゴール左隅に流し込んだ。
2度のリードを守り切れずにイーブンに戻されたナポリは、その後も途中出場のセックに際どいシーンを作られるなど難しい戦いを強いられる。これを受け、カルツォーナ監督はラスパドーリ、カユステに加え、中盤を削ってシメオネを投入。より攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。
しかし、集中したアウェイチームの堅守に手を焼くと、後半アディショナルタイムにはカウンターをファウルで止めたマリオ・ルイが2枚目のカードをもらって退場となるなど、最後まで流れを好転することはできず。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、格下相手のホームでの不甲斐ないドローにホームサポーターからの強烈なブーイングを浴びる中でランチタイムキックオフの一戦を終えることになった。
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