バルサ構想外のリキ・プッチ、フィオレンティーナ移籍が濃厚か

2022.07.05 16:21 Tue
Getty Images
バルセロナのスペイン人MFリキ・プッチ(22)にフィオレンティーナが関心を寄せているようだ。

バルセロナの下部組織で育ち、2018年12月に19歳でファーストチームデビューを飾ったリキ・プッチだが、その後は十分なプレータイムを確保できない時期を過ごしている。
昨年秋に就任したチャビ・エルナンデス監督の下でも状況は好転せず、2022-23シーズンの開幕に先立って構想外となったことが明らかにされている。

スペイン『Sport』によると、フィオレンティーナは現在リキ・プッチ、バルセロナとの交渉に臨んでおり、数日中に獲得まで漕ぎ着ける可能性があるとのことだ。

一方、バルセロナとしても、リキ・プッチとの契約が2023年6月までとなっていることから、今夏中に売却したい思惑があるようだ。
なお、同選手にはフィオレンティーナのほか、ラツィオバレンシアベンフィカからの関心も噂されている。
関連ニュース

ECL準優勝フィオレンティーナが28歳クアルタとの契約延長を発表…DFながらチーム3位タイの8ゴール

フィオレンティーナが3日、アルゼンチン代表DFルーカス・マルティネス・クアルタ(28)との契約延長を発表した。 クアルタはアルゼンチン代表通算12キャップのセンターバック。リーベル・プレートからフィオレンティーナへ移籍という、母国の名DFダニエル・パサレラ氏と同じコースを歩み、ヴィオラの最終ラインを束ねている。 ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)2年連続準優勝という失意を味わった今季は、公式戦全体で42試合に出場し、セットプレーなどから8ゴール。MFジャコモ・ボナヴェントゥーラと並び、チーム3位タイの得点数だ。 契約が2025年夏までということもあり、今夏での移籍が多少なりとも視野に入っていたようで、一部ではナポリが関心との噂も。ただ、最終的に3日、契約は2028年6月まで延長されたことが発表された。 2024.06.03 21:35 Mon

スカルヴィーニに悲劇…アタランタの今季最終戦で左ヒザ重傷、来るユーロ欠場に

アタランタのイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニに悲劇だ。 2日にセリエA延期分の第29節が行われ、フィオレンティーナをホームに迎え撃ったアタランタ。フィオレンティーナのゼネラル・マネジャー(GM)を務めるジョー・バローネ氏が心臓発作で緊急入院したことで、この日まで持ち越された試合は3-2でアウェイチームに軍配が上がり、アタランタは4位フィニッシュで終戦した。 そんな一戦に3バックの一角で先発したスカルヴィーニは1-2の32分にミドルでネットを揺らすなど、攻撃面でも存在感を放ったが、81分頃にジョナタン・イコネの対応にあたろうとした際に左ヒザを痛めてピッチに倒れ込み、その場にドクターが駆け寄って治療する事態に。結局、プレーに戻れず、84分に交代した。 イタリア『スカイ』によると、すぐ病院に運ばれ、最初の検査で左ヒザの前十字じん帯断裂および、半月板包断裂と診断。これから程度をはっきりさせるため、さらなる検査が予定されるが、4日か、5日にも手術を受けるという。重傷ということで、来季にまたがる離脱となりそうだ。 今季のアタランタで公式戦44試合に出場した20歳の若きセンターバックは来るユーロ2024のイタリア代表で予備メンバーに含まれ、最終メンバー入りが期待される存在でもあったが、このケガでそれも叶わない見通しとなってしまった。 2024.06.03 12:05 Mon

2年連続でヴィオラをECL決勝へ導いたイタリアーノ監督が退任の理由を明かす「私は全てを出し尽くした」

今季限りで退任が濃厚となっているフィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、アタランタ戦後に退任する理由を明かした。 フィオレンティーナは2日にセリエA第29節延期分でアタランタと対戦。試合は6分にカストロヴィッリの左クロスをベロッティがヘディングで流し込みフィオレンティーナが先制。 12分にルックマンのゴールで追いつかれたが、19分にビラーギの左クロスをニコ・ゴンザレスが左足ボレーを叩き込み勝ち越に成功。 32分にスカルヴィーニの鋭いミドルシュートで再び追いつかれたが、前半終了間際に右CKのこぼれ球をボックス中央のベルトランがシュート。クアルタにディフレクトしたボールを最後はゴール前のベロッティが押し込み、3度リードすると、そのまま3-2で勝利した。 フィオレンティーナでのラストマッチとなる試合を終えたイタリアーノ監督は、試合後に『DAZN』のインタビューで今季限りで退任する理由を明かした。 「一定のレベルに達し、それ以上進めなくなったとき、周囲はさらなる努力を求める。私は全てを出し尽くしたと思う。ここでいったん区切りをつけて、彼らに新たな刺激を与えられるような環境を残すのは正しいことだと思ったんだ」 また、「この3年間は、選手たちとの信頼関係が築かれた素晴らしい3年間だった。私は、このような関係を残して去るということは、あまり良いことではないと思っているから感情的になってしまう。新しいページは開かれても、作り上げられた関係は永遠に残るんだ」と、フィオレンティーナでの3年間を振り返った。 2021-22シーズンからフィオレンティーナを率いたイタリアーノ監督は、セリエAで7位、8位、8位と安定した順位を維持。前線からガンガンプレッシングをかける好戦的なサッカーを志向し、2年連続でヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝へチームを導くという成果を上げた。 2024.06.03 08:00 Mon

打ち合いとなった欧州カップ戦ファイナリスト同士のラストマッチはフィオレンティーナに軍配!【セリエA】

セリエA第29節延期分のアタランタvsフィオレンティーナが2日に行われ、2-3でフィオレンティーナが勝利した。 フィオレンティーナのゼネラル・マネジャー(GM)を務めるジョー・バローネ氏が緊急入院したことで延期となっていた4位アタランタ(勝ち点69)と、8位フィオレンティーナ(勝ち点57)による一戦。 試合は開始早々にスコアが動く。6分、左サイドでボールを受けたカストロヴィッリが早いタイミングでクロスを供給すると、ゴール前に走り込んだベロッティがヘディングシュートをゴール右に流し込んだ。 先制を許したアタランタだが、すぐに反撃に出る。すると12分、デ・ケテラエルのロングスルーパスでDFの裏に抜け出したルックマンがそのままボックス内まで侵入。飛び出したGKの位置を見極めてチップキックでゴールネットを揺らした。 このまま勢いに乗りたいアタランタだったが、再びスコアを動かしたのはフィオレンティーナ。19分、カストロヴィッリのパスで左サイド深くまで駆け上がったビラーギがクロスを供給すると、ボックス中央右で待ち構えたニコ・ゴンザレスが左足ボレーシュート。ピッチに叩きつけたシュートはそのままゴール右に吸い込まれた。 その後は一進一退の展開が続くなか、再び追う展開となったアタランタは32分に中盤でボールを奪ったスカルヴィーニが敵陣左サイドへ展開。パス&ゴーでボックス左手前まで駆け上がったスカルヴィーニがルックマンからのパスを受けるとカットインから鋭いシュートをゴール左隅に突き刺した。 追いつかれたフィオレンティーナは、前半終了間際の44分にカヨデの右クロスからラニエリがネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。このまま前半終了かとおもわれたが、前半追加タイム2分に右CKのこぼれ球をボックス中央のベルトランがシュート。クアルタにディフレクトしたボールがゴール前のベロッティにつながると、難なくゴールに流し込み、2-3で前半を終えた。 迎えた後半、先にチャンスを作ったのはアタランタ。54分、コープマイネルスのパスでDFの裏に抜け出したルックマンがボックス左深くまで侵入しマイナスへ折り返すと、走り込んだパシャリッチがワントラップからシュート。しかし、これはクロスバーを直撃した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、拮抗した展開が続く。アタランタは試合終了間際の93分、ハテブールのミドルシュートのこぼれ球をボックス右で拾ったミランチュクのクロスをゴール前でフリーのスカマッカがヘディングで合わせたが、これはGKマルティネッリの好セーブに阻止され、万事休す。 結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。今季セリエA最後の一戦はフィオレンティーナに軍配が上がった。 2024.06.03 03:00 Mon

アムラバトが予定通りレンタルバックへ…ラトクリフ卿の評価覆せず

マンチェスター・ユナイテッドがモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)をフィオレンティーナへ返却する。 今季レンタル加入でなかなか存在感を発揮できなかったアムラバト。シーズンラスト1カ月は攻守で奮闘、FA杯決勝のマンチェスター・シティ戦(2◯1)もキレキレだったが、以前からフィオレンティーナへの復帰が伝えられる。 ユナイテッドは買い取りオプションを保持も、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ここ最近の一定のパフォーマンスも考えを改める要素とはせず。 今季途中からフットボール部門のトップとなったジム・ラトクリフ氏ら「INEOS」は、自分たちが獲得に関与していないボランチ・アムラバトについて「タイプ的にプレミアリーグ向きではない」と評価しているとのこと。 アムラバトはフィオレンティーナ復帰とみて間違いなさそうだ。 2024.05.30 15:20 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly