リバプールで序列低下中のゴメス、ジェラード監督就任のビラが関心か
2021.11.29 17:54 Mon
アストン・ビラがリバプールのイングランド代表DFジョー・ゴメス(24)の獲得に関心を抱いているようだ。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
しかし、昨季は2020年11月に代表チームで負ったケガでシーズン絶望となり、すでにファン・ダイクが長期離脱していたチームを支えることはできず。今季は新たにU-21フランス代表DFイブラヒマ・コナテが加入したこともあり、センターバックのポジション争いが注目されていたが、これまでのところ、ユルゲン・クロップ監督のファーストチョイスはファン・ダイクとカメルーン人DFジョエル・マティプのコンビとなっている。
今シーズンのゴメスは負傷もあり、公式戦7試合の出番しかなく、プレミアリーグでのスタメン出場はなし。ファン・ダイク、マティプだけでなく、すでにプレミアリーグで4試合にスタメン出場しているコナテに後れを取っている状況だ。
現在は負傷離脱中のゴメスだが、復帰後にも序列に変化がなかった場合、出場機会を求めて移籍を希望する可能性が出てくるかもしれない。こうした状況のイングランド代表DFに対して、関心を強めているのがビラだ。
一方で、クロップ監督はシーズン中に戦力が流出することを好んではおらず、仮にビラが本格的に動き出すようであれば交渉の行方が注目されている。
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ゴメスは2015年夏にリバプールへ加入してから、ここまで公式戦通算128試合に出場。オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクとコンビを組み、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)制覇に多大な貢献を果たしてきた。今シーズンのゴメスは負傷もあり、公式戦7試合の出番しかなく、プレミアリーグでのスタメン出場はなし。ファン・ダイク、マティプだけでなく、すでにプレミアリーグで4試合にスタメン出場しているコナテに後れを取っている状況だ。
現在は負傷離脱中のゴメスだが、復帰後にも序列に変化がなかった場合、出場機会を求めて移籍を希望する可能性が出てくるかもしれない。こうした状況のイングランド代表DFに対して、関心を強めているのがビラだ。
11日にビラの指揮官に就任したスティーブン・ジェラード監督は守備の安定を非常に重視。そこで自身の古巣に所属し、まだ24歳ながらにして豊富な経験を持つゴメスを来年1月にチームへ迎えたい考えを持っているようだ。
一方で、クロップ監督はシーズン中に戦力が流出することを好んではおらず、仮にビラが本格的に動き出すようであれば交渉の行方が注目されている。
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