シアラー氏、ドイツと対戦の母国代表を鼓舞 「恐れる必要ない」
2021.06.25 18:03 Fri
イングランド代表のレジェンド、アラン・シアラー氏がドイツ代表戦に向けて、後輩たちを鼓舞した。
ユーロ2020を戦うイングランド代表はグループDで2勝1分の成績を残し、1位で通過。29日に行われるラウンド16ではフランス代表やポルトガル代表と同居の“死の組”を2位で突破したドイツ代表と対戦する。
この一戦を展望したのは同代表のレジェンドであり、ユーロ1996では大会得点王に輝いたシアラー氏。同氏はイギリス『BBC』でドイツ代表の弱点について考察している。
「ドイツ代表はハンガリー戦において、今大会敗退を迎えるまで10分を切っていた。レオン・ゴレツカの同点弾が決まるまでの話だ。ヨアヒム・レーブ監督のチームには多くの疑問符がついている」
「そして、ドイツは今大会すべての試合で失点している。イングランドの前線はまだうまくいっていないが、ドイツのディフェンスを苦しめるだけのスピードを持っているし、試合を観るのが楽しみだ」
また、「もちろん、先に進むためには、イングランドはもっと成長しなければならない。しかし、私が見たところ、この大会を勝ち抜くチャンスは十分にあると思う」ともコメント。母国代表に大きな期待を示した。
さらに、チームの改善点についても言及。「2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)では、12ゴールのうち9ゴールがセットプレーによるもので、非常にうまくいっていた。スコットランド戦ではジョン・ストーンズがコーナーからポストを叩くヘディングを放った。今大会のセットプレーの中ではあれが一番惜しかったね」とセットプレーの得点力向上を挙げた。
ユーロ2020を戦うイングランド代表はグループDで2勝1分の成績を残し、1位で通過。29日に行われるラウンド16ではフランス代表やポルトガル代表と同居の“死の組”を2位で突破したドイツ代表と対戦する。
「ドイツ代表はハンガリー戦において、今大会敗退を迎えるまで10分を切っていた。レオン・ゴレツカの同点弾が決まるまでの話だ。ヨアヒム・レーブ監督のチームには多くの疑問符がついている」
「そして、ドイツは今大会すべての試合で失点している。イングランドの前線はまだうまくいっていないが、ドイツのディフェンスを苦しめるだけのスピードを持っているし、試合を観るのが楽しみだ」
「いずれにしても、ドイツを恐れる必要はない。実を言えば、今回のユーロにおいて、我々が恐れるべきチームはない」
また、「もちろん、先に進むためには、イングランドはもっと成長しなければならない。しかし、私が見たところ、この大会を勝ち抜くチャンスは十分にあると思う」ともコメント。母国代表に大きな期待を示した。
さらに、チームの改善点についても言及。「2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)では、12ゴールのうち9ゴールがセットプレーによるもので、非常にうまくいっていた。スコットランド戦ではジョン・ストーンズがコーナーからポストを叩くヘディングを放った。今大会のセットプレーの中ではあれが一番惜しかったね」とセットプレーの得点力向上を挙げた。
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