ケインのバックアッパーには最適?カルロス・ヴィニシウスはスーパーサブとしても有用
2020.10.09 08:00 Fri
クラブのエースであるイングランド代表FWハリー・ケインのバックアッパー探しに苦慮していたトッテナム。
母国のサントスやパルメイラスの下部組織出身のヴィニシウスは、2017年夏に現在はポルトガル3部リーグに在籍するレアル・スポルト・クルーベに移籍し渡欧。そこでリーグ戦37試合に出場して19ゴール5アシストと結果を残すと、2018年7月にナポリへステップアップを果たした。
2018-19シーズン前半はポルトガル1部のリオ・アヴェで武者修行を積むこととなり、そこでもリーグ戦では14試合で8ゴールを奪う活躍を披露。冬からはモナコにレンタル移籍。モナコでは、控え要員としてリーグアン16試合に出場(先発:3試合)し2ゴール2アシストを記録していた。
ベンフィカでは、190cmの長身と技術に定評がある左足を武器にゴールを量産し、プリメイラ・リーガで32試合18ゴール8アシストという見事な成績を残した。さらに、特筆すべきは、途中出場から6得点をマークしている点で、その高さを含め、ケインのスーパーサブとしても計算ができるはずだ。
実質、初めての4大リーグへの挑戦となるヴィニシウスだが、スパーズに欠けていた穴を埋めるピースとなり得るのか。ここ数年悩まされ続けていた課題だけに、その可能性に期待したいところだ。
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昨夏に退団した元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ以来のストライカーとして、ベンフィカに所属するブラジル人FWカルロス・ヴィニシウス(25)を獲得した。母国のサントスやパルメイラスの下部組織出身のヴィニシウスは、2017年夏に現在はポルトガル3部リーグに在籍するレアル・スポルト・クルーベに移籍し渡欧。そこでリーグ戦37試合に出場して19ゴール5アシストと結果を残すと、2018年7月にナポリへステップアップを果たした。
2018-19シーズン前半はポルトガル1部のリオ・アヴェで武者修行を積むこととなり、そこでもリーグ戦では14試合で8ゴールを奪う活躍を披露。冬からはモナコにレンタル移籍。モナコでは、控え要員としてリーグアン16試合に出場(先発:3試合)し2ゴール2アシストを記録していた。
着々と結果を残していたヴィニシウスだったが、2019年夏に完全移籍でベンフィカへと加入。わずか1年でナポリを退団することとなる。
ベンフィカでは、190cmの長身と技術に定評がある左足を武器にゴールを量産し、プリメイラ・リーガで32試合18ゴール8アシストという見事な成績を残した。さらに、特筆すべきは、途中出場から6得点をマークしている点で、その高さを含め、ケインのスーパーサブとしても計算ができるはずだ。
実質、初めての4大リーグへの挑戦となるヴィニシウスだが、スパーズに欠けていた穴を埋めるピースとなり得るのか。ここ数年悩まされ続けていた課題だけに、その可能性に期待したいところだ。
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