稀代のゴールゲッター、ゴンサロ・イグアイン【ピックアップ・プレイヤー】
2020.09.16 11:00 Wed
サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。
生まれがフランスのイグアインは産後まもなくアルゼンチンへ。プロサッカー選手であった父・ホルヘの影響もあり、アルゼンチンの名門リーベル・プレートへ入団。2005年にプロデビューを果たした。
イグアインの転機は2006-07シーズン途中に移籍したレアル・マドリー。加入当初はウイングだったが、ファン・ニステルローイの負傷離脱によってセンターFWにポジションを移すと、豊富なシュートパターンやその決定力を武器に、在籍6年半で264試合に出場し122ゴールを記録。点取り屋としての活躍を見せた。2011-12シーズン以降はカリム・ベンゼマの存在もありベンチスタートとなることもあったものの、3度のリーグ制覇などに大きく貢献した。
その後、2013-14シーズンにナポリに活躍の場を移すと、2015-16シーズンに36ゴールで66年ぶりのセリエAの得点記録を更新。しかし、その翌年にスクデットを争うライバルであるユベントスに“禁断の移籍”をしたことでナポリサポーターの反発を生むことになった。
2019-20シーズンはサッリ氏がユベントスの監督に就任したことで3度目のタッグを組み、公式戦44試合に出場し11得点8アシストを記録していたが、守備面での貢献の少なさを指摘されることも少なくなく、アンドレア・ピルロ新監督からは早々に構想外を伝えられてしまっている。
新天地候補については、代理人がイタリア国外でのプレーを明言しており、デイビッド・ベッカム氏がオーナーを務めるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミが筆頭とされている。
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今回はユベントスに所属するアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(32)だ。◆イグアイン、ナポリ時代のスーパーゴール集
生まれがフランスのイグアインは産後まもなくアルゼンチンへ。プロサッカー選手であった父・ホルヘの影響もあり、アルゼンチンの名門リーベル・プレートへ入団。2005年にプロデビューを果たした。
イグアインの転機は2006-07シーズン途中に移籍したレアル・マドリー。加入当初はウイングだったが、ファン・ニステルローイの負傷離脱によってセンターFWにポジションを移すと、豊富なシュートパターンやその決定力を武器に、在籍6年半で264試合に出場し122ゴールを記録。点取り屋としての活躍を見せた。2011-12シーズン以降はカリム・ベンゼマの存在もありベンチスタートとなることもあったものの、3度のリーグ制覇などに大きく貢献した。
その後、2013-14シーズンにナポリに活躍の場を移すと、2015-16シーズンに36ゴールで66年ぶりのセリエAの得点記録を更新。しかし、その翌年にスクデットを争うライバルであるユベントスに“禁断の移籍”をしたことでナポリサポーターの反発を生むことになった。
それでもユベントスでは2シーズンの間エースとして君臨した。その後は、2018年夏にユベントスがレアル・マドリーからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得した影響もあり、ミランへとレンタル移籍。2018-19シーズンはナポリ時代の恩師マウリツィオ・サッリ氏が監督を務めるチェルシーへとレンタル移籍していたが、思うような結果を残せなかった。
2019-20シーズンはサッリ氏がユベントスの監督に就任したことで3度目のタッグを組み、公式戦44試合に出場し11得点8アシストを記録していたが、守備面での貢献の少なさを指摘されることも少なくなく、アンドレア・ピルロ新監督からは早々に構想外を伝えられてしまっている。
新天地候補については、代理人がイタリア国外でのプレーを明言しており、デイビッド・ベッカム氏がオーナーを務めるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミが筆頭とされている。
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