エデルソンとの守護神争いに挑む MLSのGK史上最高額、ザック・ステッフェン【ライジング・スター】
2020.08.28 05:00 Fri
ビジャレアルに移籍した日本代表MF久保建英など、10代の選手の活躍が目立っているサッカー界。この企画『Rising Stars』では、近いうちにサッカー界の主役を担うであろう、注目の若手選手たちを紹介していく。
2014年から2016年までドイツのフライブルクに在籍経験があるステッフェン。だが、トップチームデビューを果たすことはできず、2016年7月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のコロンバス・クルーへ完全移籍した。
その後、2017シーズンから同クラブの正GKに昇格したステッフェンは持ち味の身体能力を武器にブレイクを果たすと、2018シーズンにはMLSベストイレブンとMLS最優秀GKに選出された。
また、アメリカの世代別代表の常連だった同選手は2018年初めにフル代表デビュー。以降は代表の守護神を担っている。
2019-20シーズンはフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍すると、第17節まで守護神として全試合にフル出場。その後は2度のヒザのケガで後半戦を棒に振ったが、一時はデータ分析サイト『who scored .com』のセーブ数で欧州5大リーグトップに立つなど、その実力は欧州でも通用することを示した。
シティは、控えGKを務めたチリ代表GKクラウディオ・ブラーボの退団が発表されており、ステッフェンはブラジル代表GKエデルソンとのポジション争いに挑むことが予想される。
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今回はマンチェスター・シティのアメリカ代表GKザック・ステッフェン(25)だ。◆シティ期待のGKザック・ステッフェン、MLS時代の好セーブ集
2014年から2016年までドイツのフライブルクに在籍経験があるステッフェン。だが、トップチームデビューを果たすことはできず、2016年7月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のコロンバス・クルーへ完全移籍した。
その後、2017シーズンから同クラブの正GKに昇格したステッフェンは持ち味の身体能力を武器にブレイクを果たすと、2018シーズンにはMLSベストイレブンとMLS最優秀GKに選出された。
また、アメリカの世代別代表の常連だった同選手は2018年初めにフル代表デビュー。以降は代表の守護神を担っている。
2018年12月にはMLSのGK史上最高額の推定移籍金700万ポンド(約10億円)でマンチェスター・シティが電撃獲得。2019年夏の4年契約を結んだ。
2019-20シーズンはフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍すると、第17節まで守護神として全試合にフル出場。その後は2度のヒザのケガで後半戦を棒に振ったが、一時はデータ分析サイト『who scored .com』のセーブ数で欧州5大リーグトップに立つなど、その実力は欧州でも通用することを示した。
シティは、控えGKを務めたチリ代表GKクラウディオ・ブラーボの退団が発表されており、ステッフェンはブラジル代表GKエデルソンとのポジション争いに挑むことが予想される。
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