不満募らせるランパード「マグワイアは退場処分を受けるべきだった」
2020.02.18 10:15 Tue
チェルシーのフランク・ランパード監督が判定に不満を漏らした。イギリス『ガーディアン』が報じた。
この敗戦により、ユナイテッドに32年ぶりのシーズンダブルを喫して、下からの追い上げを許してしまったチェルシー。4位の座を確固たるものにできなかったランパード監督は試合後、「負け方が良くない。ポゼッションで優位に立ち、枠内シュートもかなりあったが、仕留められなかったのだからね」と振り返り、チャンスを生かせず、無得点での敗戦に落胆した。
また、21分にイングランド代表DFハリー・マグワイアがベルギー代表FWミッチー・バチュアイと交錯したシーンについても言及。故意か定かでないが、バチュアイの股間を下から右足裏で蹴り上げたマグワイアに退場処分を下さず、そのまま試合を流した審判団に対して、苦言を呈した。
「マグワイアは退場処分を受けるべきだった」
「あれはVARを使って、様々な角度から検証すべき主要なシーンだった。モニターでチェックさえもしなかった理由がわからない。使わなければならない場面だったと思う」
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4位のチェルシー(勝ち点41)は17日、プレミアリーグ第26節のマンチェスター・ユナイテッド(8位/同35)戦に挑み、ホームで0-2の黒星。フランス代表MFエンゴロ・カンテとデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの負傷交代に直面した上、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)判定で2つのゴールが取り消されるなど、散々な形でトップ4争いのライバルに屈した。また、21分にイングランド代表DFハリー・マグワイアがベルギー代表FWミッチー・バチュアイと交錯したシーンについても言及。故意か定かでないが、バチュアイの股間を下から右足裏で蹴り上げたマグワイアに退場処分を下さず、そのまま試合を流した審判団に対して、苦言を呈した。
「マグワイアは退場処分を受けるべきだった」
「明らかにね。あれがゲームの流れを変えてしまったのは明白だ。ミスジャッジでしかない。誰もが私の意見と同じようなことを言っている。VARがあるのだから、あの判定は受け入れがたい」
「あれはVARを使って、様々な角度から検証すべき主要なシーンだった。モニターでチェックさえもしなかった理由がわからない。使わなければならない場面だったと思う」
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