バイエルンの福井太智がポルティモネンセへ武者修行! 2026年までの契約延長も発表

2024.02.01 06:00 Thu
福井太智がポルティモネンセへ武者修行
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福井太智がポルティモネンセへ武者修行
バイエルンは1月31日、U-20日本代表MF福井太智(19)が今シーズン終了までポルトガルのポルティモネンセにレンタル移籍することを発表した。また、2026年6月30日まで契約を延長したことも併せて伝えられている。

福井はサガン鳥栖のアカデミー出身で、2021年3月のルヴァンカップに2種登録選手としてクラブ最年少記録となる16歳7カ月で出場し、トップチームデビュー。2022年3月には17歳でプロ契約を締結した。
その後、2022年9月にバイエルン移籍が発表され、2023年1月付けでレギオナルリーガ(ドイツ4部)に所属するセカンドチームに加入。昨年9月に行われたDFBポカール1回戦のプロイセン・ミュンスター戦ではトップチームデビュー。今シーズンここまではレギオナルリーガで15試合1ゴール、DFBポカールで1試合に出場した。

バイエルンのユース育成ディレクター、ヨッヘン・ザウアー氏は、今回の契約延長とポルティモネンセへの武者修行について以下のように説明している。

「タイチは昨年冬にアマチュアに加わり、それ以来非常に成長した。9月にはプロデビューも果たした。ポルティモネンセは、日本人選手をヨーロッパのサッカーに溶け込ませる能力で知られるクラブだ。したがって、我々はタイチがプロリーグで次のステップに進むために非常に良い条件を見つけることができると確信している」
なお、現在ポルティモネンセにはGK中村航輔、FW川﨑修平の2選手が在籍している。

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バイエルンの韓国人MFイ・ヒョンジュがハノーファーに武者修行! 室屋成の同僚に…ロールモデルは「イニエスタとアザール」

ハノーファーは23日、バイエルンのU-23韓国代表MFイ・ヒョンジュ(21)をレンタル移籍で獲得することを発表した。背番号は「11」となる。 浦項スティーラースの下部組織育ちのイ・ヒョンジュは、2022年1月にバイエルンⅡにレンタル移籍。2022年8月に完全移籍で加入した。 U-20日本代表MF福井太智(ポルティモネンセ)と同じチームでプレーしていた中、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヴェーエン・ヴィースバーデンにレンタル移籍。リーグ戦28試合で4ゴールを記録していた。 攻撃的な中盤のポジションを主戦場とするイ・ヒョンジュは、韓国でも高く評価されており、この世代では最も優れた才能を持った1人とされ、世代別の韓国代表にも選出され続けている。 ロールモデルについてイ・ヒョンジュは「アンドレス・イニエスタとエデン・アザール」としており、「彼らの攻撃的なプレーは本当に凄かった、そこから何かを学ぶことができる。小さい頃から、彼らの試合をよく見ていた」とコメントしている。 ハノーファーにはDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風が所属している。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンから加入したイ・ヒョンジュの圧巻プレー集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Darauf freuen wir uns im <a href="https://twitter.com/hashtag/H96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#H96</a>- <a href="https://t.co/m9V2sE8mUP">pic.twitter.com/m9V2sE8mUP</a></p>&mdash; Hannover 96 (@Hannover96) <a href="https://twitter.com/Hannover96/status/1804843046862836130?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 00:30 Mon

POで連敗…中村航輔&福井太智のポルティモネンセが2016-17シーズン以来の2部降格

プリメイラ・リーガの残留プレーオフ2ndレグが行われ、ポルティモネンセとAVSフトゥボルが対戦した。 プリメイラ・リーガでは8勝8分け18敗の勝ち点「32」で16位となり、プレーオフに回ったポルティモネンセ。対するAVSフトゥボルはセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)で3位となり、昇格プレーオフに臨んだ。 5月26日に行われた1stレグではポルティモネンセがホームで1-2と敗れており、残留には勝利が必要な状況。GK中村航輔はベンチスタート。バイエルンからレンタル移籍中のU-20日本代表MF福井太智は中盤で先発出場を果たした。 試合は0-0で推移する中、51分にAVSフトゥボルが先制すると、ポルティモネンセは反撃できず、89分にも失点。2戦合計4-1となると、後半アディショナルタイムに1点を返すのが精一杯。2-1で敗れ、2戦合計4-2で2部降格が決定した。 なお、ポルティモネンセは2016-17シーズン以来の2部降格に。中村は、今シーズンのプリメイラ・リーガで20試合に出場。PO1stレグもフル出場したが、2ndレグは出番なしに。契約は2026年夏まで残っている。 また、福井は1月にバイエルンからレンタル移籍で加入。プリメイラ・リーガで11試合に出場し1ゴール1アシスト。プレーオフは2試合ともフル出場を果たしていた。 これにより、プリメイラ・リーガからは、ポルティモネンセ、ヴィゼラ、シャベスの下位3チームが降格。セグンダ・リーガからは、優勝したサンタ・クララ、2位のナシオナルに加え、AVSフトゥボルが昇格する。 2024.06.03 13:05 Mon

相馬勇紀がGK中村航輔からゴール! 左ワイドから一対一を仕掛けて今シーズン3点目

カーザ・ピアの日本代表MF相馬勇紀が、日本人対決でシーズン3ゴール目を記録した。 14日、プリメイラ・リーガ第29節でカーザ・ピアはアウェイでポルティモネンセと対戦した。 相馬は2シャドーの一角で先発出場。ポルティモネンセは、GK中村航輔、MF福井太智が揃って先発出場。日本人対決が実現した。 試合は前半からポルティモネンセがペースを握り、2点を先行。カーザ・ピアは苦しい展開となる中、34分に相馬が躍動した。 左のワイドにポジションを取った相馬は、パスを受けると一対一を仕掛けてボックス内に侵入。右足を振り抜くと、ブロックに入った相手DFに当たってディフレクトし、ネットを揺らした。 GK中村もシュートには反応していたが、逆を突かれてセーブできず。相馬にとっては今シーズン3点目となった。 なお、試合はその後カーザ・ピアが追いつき2-2のドローとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】相馬勇紀がカットインからゴール!GK中村航輔もセーブできず</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GOVbL-uZHVg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.15 11:50 Mon

衝撃のミドル叩き込みU-20日本代表MF福井太智がポルティモネンセで初ゴール! 今冬バイエルンからレンタル移籍

ポルティモネンセに所属するU-20日本代表MF福井太智が移籍後初ゴールを記録した。 サガン鳥栖のU-18からバイエルンのセカンドチームへと移籍した福井。今シーズンはレギオナルリーガ(ドイツ4部)で15試合に出場し1ゴールを記録していた中、2024年1月にポルティモネンセに1年半のレンタル移籍を果たしていた。 移籍後は1試合ごとに出番が巡ってくるという状況だった福井。1日に行われたプリメイラリーガ第27節のブラガ戦には途中出場を果たすと、71分にイルデベルトのゴールをアシスト。これが初アシストとなる。 すると2-5で迎えた86分についにゴール。左サイドを仕掛けたエリオ・ヴァレーラがマイナスのパスを送ると、ボックス手前左で受けた福井が右足一閃。強烈なミドルシュートがネットに突き刺さり、初ゴールとなった。 バイエルンから加入後4試合目で、1ゴール1アシストの活躍。チームは3-5で敗れたが、ポルトガル『O Jogo』も「福井の素晴らしいゴール」とこのゴールを紹介するなど強烈なインパクトを残し、この先の活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【ゴール動画】バイエルンから加入の福井太智が圧巻のミドルシュートを突き刺し初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xsTJprMaqdA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.02 11:37 Tue

ソシエダとバイエルンに日本人中高生を派遣! 若手育成に向けJFAとアディダスが「JFA アディダスDREAM ROAD」を立ち上げ

日本サッカー協会(JFA)とオフィシャルサプライヤーのアディダスは8日、「育成年代応援プロジェクト JFA アディダスDREAM ROAD」の立ち上げを発表した。 このプロジェクトは、JFAとアディダスの価値共創の活動の一環として立ち上げたもので、心身の成長著しい育成年代の選手に充実した環境と世界基準のトレーニング機会を与え、「世界基準の選手」に育てることを目的に実施するものとなっている。 第1弾として、11月20日〜12月3日にかけてレアル・ソシエダに4名、11月26日〜12月10日にかけてはバイエルンへ6選手を派遣することとなっている。練習での各選手の様子は、JFAの公式YouTubeチャンネル「JFA TV」で配信される予定だ。 ソシエダは日本代表MF久保建英が所属しており、ラ・リーガで戦う育成に長けたクラブ。かつては、U-20日本代表の冨樫剛一監督も指導者として1年間留学したクラブだ。 ソシエダにはDF大島琉空(15/VIVAIO 船橋SC)、FW安西来起(14/さぬき南中)、FW神代慶人(16/ロアッソ熊本ユース)、DF小浦拓実(16/アビスパ福岡U-18)の4名が派遣される。 バイエルンはブンデスリーガで11連覇する絶対王者。U-22日本代表MF福井太智も所属しているクラブ。そのバイエルンには、FW前田勘太朗(横浜FCユース)、DF酒井舜哉(16/大宮アルディージャU18)、DF森壮一朗(16/名古屋グランパスU-18)、MF神田泰斗(15/大宮アルディージャU15)、MF吉野啓太(15/クマガヤサッカースポーツクラブ)、DF渡部友翔(15/ソレッソ熊本)の6名が派遣される。 8日には、北中米ワールドカップアジア2次予選のメンバー発表の後、「JFA アディダス DREAM ROAD 発表会見」が都内で行われ、JFA ユース育成ダイレクターの影山雅永氏、アディダス ジャパン ブランドアクティベーション シニアディレクターの山本健氏が参加し、プロジェクトの説明を行った。 影山氏は「ヨーロッパのクラブにある意味個人留学をするという新しいプロジェクトを通して、才能を持った若い選手たちがさらに良いきっかけとなってこの後成長し、先ほど行われたSAMURAI BLUEのメンバー発表の中に入ってくることを期待しています」とコメント。未来の日本代表選手に繋がるためのプロジェクトにしたいとのこと。両クラブとはコミュニケーションを取る中で、日本サッカーへの期待が大きいことを感じたという。 「我々も、クラブにとっては『そんな日本の選手を受け入れるのは…』というちょっとしたネガティブな反応があるのかなと思ったら全然違いました。これはやはりSAMURAI BLUEのカタールW杯での活躍だったり、そして今回のヨーロッパの強豪を倒して、非常に彼らもそういうことをミーティングの中で言及していました。それから昨今の日本人選手、日本代表選手を初めとした多くの選手がヨーロッパをはじめとした世界で活躍している、そういったこともあるのだろうなと思っています」 日本代表選手たちもそれぞれがヨーロッパの各クラブで活躍し、日本代表としてもドイツ代表やトルコ代表を9月のヨーロッパ遠征で下し驚きを与えていた。 一方で懸念点も受け入れクラブから上げられ、多くの選手たちを一度に送り込むと、日本人だけで固まってしまう可能性もあり、日本語で生活できてしまうこともあるため、この人数になったという。なお、それぞれの世代のチームが受け入れることになるようだ。 アディダスもこの取り組みでは契約しているクラブ、そしてアスリートとの交流の場を作る予定。さらに、最新のギアを提供するなどし、選手たちをサポートしていくという。 ■レアル・ソシエダ(4名) DF 大島琉空(VIVAIO 船橋 SC) 生年月日:2008年8月23日 学年:中学3年生 「自分にはボールを持った時にゴールへ向かうドリブルや仲間をうまく使って前に行く特長があります。一方で、パスの質に課題を感じています。レアル・ソシエダは選手たちのパス等、技術の質が高いので、そこをできるだけ吸収し、早く周りの質に追いつき、追い越せるようにしたいです」 「課題を克服することで、今ある特長がさらに生かせると確信しています。今回のプログラムでもできるだけ早く、環境やピッチに適応して自分の特長を生かせるようにしたいです」 FW 安西来起(さぬき南中) 生年月日:2009年3月15日 学年:中学3年生 「今回、レアル・ソシエダというとても有名なクラブに短期留学するにあたって、さまざまなトレーニングやゲームを通して自分自身の長所を伸ばし、短所を長所に変えていけるよう成長をし、現地の言語を理解してクラブの選手たちやスタッフたちとたくさんコミュニケーションを取りたいです。そして、日本とは異なる現地の文化を知り、理解していくことができたらいいと思います」 「この 2 週間で 色々なことを経験できるように自らチャレンジして、終わった時にまた一つ成長できるようにしたいです。このような活動に参加させてもらった感謝の気持ちを持ち、自分が将来海外でプレーする時に良いイメージを持てるように頑張っていきたいです」 FW 神代慶人(ロアッソ熊本ユース) 生年月日:2007年10月25日 学年:高校1年生 「今回のプログラムに参加させてもらえることをとてもうれしく光栄に思います。現地でのトレーニングやゲームでは積極的にプレーし、自分の武器であるシュートやトップでボールを収めることが通用するのかを試したいです」 「長所を最大限に発揮して成長につなげます。言葉の壁がありますが、自分からコミュニケーションを取り、海外でプレーするイメージを持てるように頑張りたいと思います」 DF 小浦拓実(アビスパ福岡U-18) 生年月日:2007年5月9日 学年:高校1年生 「今回このような自分の成長につなげられる場をつくってくださった関係者の皆さまに感謝しながら海外の選手とプレーし、日本では味わえないものを吸収して、これからのサッカー人生に生かせるように、積極的にチャレンジ精神を持ってプレーしたいと思います」 ■バイエルン(6名) FW 前田勘太朗(横浜FCユース) 生年月日:2007年7月10日 学年:高校1年生 「今回の活動で自分の通用する所、しない所がはっきりとわかると思うので、より多くその気づきが得られるように、一日一日の練習や試合を自分の成長につながる有意義な時間にしたいです。短い期間ですがサッカーや普段のコミュニケーションで誰よりもインパクトのある選手になります!」 DF 酒井舜哉(大宮アルディージャU18) 生年月日:2007年5月28日 学年:高校1年 「対人での守備やコーチング、競り合いの強さなど守備面が自分の武器です。ただ今回は海外でのプレーとなるので、現地の選手に対してどこまでコーチングができるかというのもこのプログラムならではの課題です。参加するまでに単語や短いフレーズを学んで、伝えられるようにします」 「 私は国内のライバルと比較しても足元の技術に課題を感じています。今回のプログラムで少しでも課題を克服し、自信を付けたいです。海外クラブでの練習参加はなかなか経験できることではないので、練習していく中で課題と収穫を見つけ、より多くを持って帰りたいです」 DF 森壮一朗(名古屋グランパスU-18) 生年月日:2007年6月29日 学年:高校1年生 「このプログラムに選ばれたことをうれしく思います。このプログラムを自分の日常を変えるきっかけにできるよう、より多くのことを吸収したいと考えています。そのためにピッチ内外で自分を出し、積極的にバイエルンの選手の輪に入っていき、多くの人とコミュニケーションを取りたいです」 「サッカーでは自分の通用するところと課題を明確にするために、主体的にトレーニングやゲームに励みたいと思っています。約 2 週間という短い期間を自分の中でとても濃いものにし、成長した姿で帰ってきたいと思います」 MF 神田泰斗(大宮アルディージャU15) 生年月日:2008年5月7日 学年:中学3年生 「世界最高峰の環境でプレーすること、そして異国の地で生活すること、これを大きなチャンスと捉え自分自身を成長させたいです。国内で通用するプレーが現地でどれだけ通用するのか、どんな課題が出てもポジティブに捉え、この貴重な経験を楽しみます」 MF 吉野啓太(クマガヤサッカースポーツクラブ) 生年月日:2008年6月6日 学年:中学3年生 「このようなプログラムに参加できることをとてもうれしく思います。海外の選手と一緒にプレーすることは初めてなので、まずはどのように意思の疎通をすれば良いのかを考えながらプレーしようと思います」 「自分の 1 番の武器であるドリブルが世界のトップクラスでどこまで通用するのか積極的にチャレンジし、今の自分に足りない点や弱点は何なのか感じ取り、克服できるよう今後に生かしていきたいと思います」 DF 渡部友翔(ソレッソ熊本) 生年月日:2008年5月9日 学年:中学3年生 「今回は貴重な機会をいただき、ありがとうございます。海外で、自分がどのくらい通用するのか実感できることに感謝し、世界トップレベルの選手を見て学び、今持っている力を出し切り、成長して帰って来たいと思います。そして、チームに良い刺激を与えられるように頑張ります」 2023.11.09 22:10 Thu

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バイエルンへ電撃移籍の伊藤洋輝、クラブ幹部は早期獲得に驚きと疑問も「絶対的なトップレベルで競争できるか疑問」

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ベンフィカがポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(19)の引き留めに苦心しているようだ。ポルトガル『A Bola』が報じた。 ベンフィカの下部組織出身で、2022年12月にファーストチームデビューを飾ったボランチを主戦場とする万能型MFのネヴェス。そのままロジャー・シュミット監督の信頼を掴んだ昨シーズンはプリメイラ・リーガ制覇に貢献し、今シーズンは中心選手として公式戦55試合を戦った。 2023年10月にはポルトガルA代表デビューを果たし、まもなく開幕のユーロ2024メンバーにも選出。そんな19歳の逸材には多くのビッグクラブが目を向けている。 すでにイングランドの2クラブは獲得に動いているようで、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが6000万ユーロ(約101億6000万円)での獲得の意向を示しているとのこと。しかし、ベンフィカとネヴェスの契約には1億2000万ユーロ(約202億9000万円)の契約解除条項が存在し、ここ数年でメガクラブに売却した若き逸材同様に、その条項を下回る交渉は受け付けないベンフィカは、前述のオファーを拒否したという。 ネヴェスの残留を望むと同時に、契約解除金を1億5000万ユーロ(約253億6000万円)まで引き上げたいベンフィカは、年俸の増額を伴う新契約締結に動いていた模様。ただ、こちらは合意に至っておらず、現時点では再交渉の可能性も低いようで、ネヴェスはその貢献度に見合わない年俸50万ユーロ(約8500万円)の状況が続く。 また、ベンフィカのルイ・マヌエル・セーザル・コスタ(ルイ・コスタ)会長は選手売却による資金調達の必要性を認めているものの、ビッグディールが期待されるポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(20)は市場価値が予想より上がっていない模様。ネヴェスとは2028年6月まで契約を残すが、高年俸も得られるプレミアリーグへの挑戦を本人が望めば、一気に移籍へ傾く可能性もある。 そういった事情に加え、現状で契約解除条項を満額支払うクラブが現れないことを理解しているベンフィカは、諸々の状況を見守りつつ、契約解除条項以下の金額での売却を視野に入れるというスタンスを貫く形となりそうだ。 2024.06.09 13:50 Sun

ポルトの新指揮官は退任コンセイソン監督の右腕に! 監督初挑戦のヴィトール・ブルーノ氏の就任が発表

ポルトは7日、ヴィトール・ブルーノ氏(41)の新監督就任を発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年となる。 今シーズンのプリメイラ・リーガで3位フィニッシュも、シーズン最終戦となったタッサ・デ・ポルトガル決勝を制して有終の美を飾ったポルト。 しかし、アンドレ・ビラス=ボアス新会長就任に伴い、去就が注目されていたセルジオ・コンセイソン監督(49)が4日に退団し、新シーズンに向けて新たな指揮官の招へいが急務となっていた。 そういった中、2017年7月の就任以降、最多11個のトロフィーをもたらした名将の後任に指名されたのは、ブラガやナント、ポルトで長らくコンセイソン監督の右腕として手腕を発揮していたブルーノ氏。 1980年代から21世紀初頭にかけてポルトガルフットボール界で手腕を発揮した指導者、ヴィトール・マヌエル氏を父親に持つブルーノ氏は、短い選手キャリアの後に26歳で指導者へ転身。コインブラ大学でスポーツ科学と体育の学位を取得し、以降はプリメイロ・デ・アゴストやアソシアソン・ナヴァル・プリメイロ・デ・マイオ、レイションイスといった国内クラブでアシスタントマネジャーを歴任。 そして、2012年1月にオリャネンセで監督キャリアをスタートしたコンセイソン監督のラブコールを受け、以降は長らく副官として同監督を支えてきた。 ちなみにポルトではサスペンションなどでコンセイソン監督が不在時に17回ベンチ入りし、チームは15勝2分けという驚異的な戦績を残している。 監督キャリアは今回が初めてとなるが、ビラス=ボアス会長は自身の監督時代の経歴もあり、躊躇することなくブルーノ氏に大役を任せることになった。 2024.06.07 20:32 Fri

41歳ペペにポルト退団の可能性…いまだ健在も

ポルトガル代表DFペペ(41)にポルト退団の可能性だ。 かつてレアル・マドリーでキャリアのいち時代を築き、2019年1月からポルトに復帰のペペ。レアル・マドリー時代にセルヒオ・ラモスとのコンビを組んだ当時ほどの輝きではないかもしれないが、今年1月に41歳を迎えたなか、クラブレベルでも、代表レベルでもいまだ健在ぶりをアピールする。 今季成績としても公式戦34試合(3得点2アシスト)をマークしたが、ポルトとの現行契約もあと数週間で満了というところに。これから大会最年長出場もかかるユーロ2024の戦いに挑むわけだが、現時点で契約延長の音沙汰がない。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、現状は今季をもって去る可能性があり、正式決定にまだいくつかのステップが残される状況だが、セルジオ・コンセイソン監督の退任が決まった今、具体化しうるそうだ。 また、ポルトガル『O Jogo』もその見立てで、選手自身は体力的に次のシーズンもやれる認識だが、上層部はチームの若返りを視野に。アンドレ・ビラス=ボアス新会長はユーロ前に本人と話し合い、円満退団に話をもっていきたい模様だ。 となれば、ペペの行き先だが、クリスティアーノ・ロナウドら擁するアル・ナスルからオファーがあり、トルコや、ブラジル、カタールからも興味が示されているようだ。 2024.06.06 11:00 Thu

アダン退団のスポルティング、今季ELで対戦のラクフGKコバチェビッチを獲得!

スポルティングCPは5日、ラクフ・チェンストホヴァからボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKヴラダン・コバチェビッチ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となり、契約解除条項は6000万ユーロ(約101億8000万円)に設定されている。 ポーランドの強豪からステップアップを遂げた26歳GKは新天地での意気込みを語った。 「ポルトガル最大のクラブのひとつに加入できてとても嬉しく、誇りに思い、光栄に感じているよ。新しい同僚、テクニカルチーム、クラブで働くスタッフ全員に会うのが待ち切れないよ」 「スポルティングCPが素晴らしいクラブだと知っていたし、すぐに決断し、オファーを受け入れたよ」 母国のFKサラエヴォから2021年夏にチェンストホヴァへ加入したコバチェビッチ。以降は公式戦113試合に出場し、52試合でクリーンシートを記録。ポーランドリーグ屈指の守護神との評価を確立した。 また、今シーズンのヨーロッパリーグのグループステージではスポルティングとの2試合にも出場し、安定したパフォーマンスを披露。その活躍が評価される形で今回の移籍が実現した。 なお、スポルティングではスペイン人GKアントニオ・アダンが今季限りで退団することになり、コバチェビッチはウルグアイ代表GKフランコ・イスラエルらと守護神の座を争うことになる。 2024.06.06 06:45 Thu

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バイエルンの韓国人MFイ・ヒョンジュがハノーファーに武者修行! 室屋成の同僚に…ロールモデルは「イニエスタとアザール」

ハノーファーは23日、バイエルンのU-23韓国代表MFイ・ヒョンジュ(21)をレンタル移籍で獲得することを発表した。背番号は「11」となる。 浦項スティーラースの下部組織育ちのイ・ヒョンジュは、2022年1月にバイエルンⅡにレンタル移籍。2022年8月に完全移籍で加入した。 U-20日本代表MF福井太智(ポルティモネンセ)と同じチームでプレーしていた中、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヴェーエン・ヴィースバーデンにレンタル移籍。リーグ戦28試合で4ゴールを記録していた。 攻撃的な中盤のポジションを主戦場とするイ・ヒョンジュは、韓国でも高く評価されており、この世代では最も優れた才能を持った1人とされ、世代別の韓国代表にも選出され続けている。 ロールモデルについてイ・ヒョンジュは「アンドレス・イニエスタとエデン・アザール」としており、「彼らの攻撃的なプレーは本当に凄かった、そこから何かを学ぶことができる。小さい頃から、彼らの試合をよく見ていた」とコメントしている。 ハノーファーにはDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風が所属している。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンから加入したイ・ヒョンジュの圧巻プレー集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Darauf freuen wir uns im <a href="https://twitter.com/hashtag/H96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#H96</a>- <a href="https://t.co/m9V2sE8mUP">pic.twitter.com/m9V2sE8mUP</a></p>&mdash; Hannover 96 (@Hannover96) <a href="https://twitter.com/Hannover96/status/1804843046862836130?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 00:30 Mon
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バイエルンⅡの福井太智がデビュー戦で決勝点を演出! 絶妙すぎるスルーパスで首位撃破のお膳立て

バイエルンⅡに所属するMF福井太智がデビューを果たした。 サガン鳥栖から今冬バイエルンに完全移籍した福井。昨年バイエルンのセカンドチームでのトレーニングに参加していた中、その能力が評価され移籍することとなった。 鳥栖では2種登録時代にクラブ史上最年少の16歳7カ月でデビューも果たしていた福井。24日に行われたレギオナル・リーガ(ドイツ4部)のウンターハヒンク戦にセカンドチームの一員として先発フル出場を果たした。 首位相手の試合は9分にグラント=レオン・ラノスのゴールでバイエルンが先制。しかし、14分にマヌエル・シュティーフラーのゴールでウンターハヒンクが同点に追いつく。 福井は37分にイエローカードをもらうなどしたが、試合はそのままタイスコアで終了すると思われた。 しかし後半アディショナルタイム2分、ハーフウェイライン付近でバイエルンがボールを奪うと、こぼれ球を福井が回収。すると、右足アウトサイドで絶妙なスルーパスを送る。 これに反応したのはイ・ヒョンジュ。飛び出したGKをかわすと、無人のゴールへと流し込み、バイエルンⅡが勝ち越しに成功。見事2-1で勝利を収めた。 福井にアシストはつかなかったが、デビュー戦で土壇場決勝ゴールを生み出す好パフォーマンス。この先の活躍に期待が懸かる。 <span class="paragraph-title">【動画】福井太智の絶妙なスルーパスから決勝ゴールが生まれる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Der Zweikampf Zu den Highlights: <a href="https://t.co/Kx39glzFuW">https://t.co/Kx39glzFuW</a><a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBAmateure?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBAmateure</a> <a href="https://t.co/VDZYtDDzOb">pic.twitter.com/VDZYtDDzOb</a></p>&mdash; FC Bayern Campus (@fcbayerncampus) <a href="https://twitter.com/fcbayerncampus/status/1629397945232551938?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.25 20:25 Sat
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衝撃のミドル叩き込みU-20日本代表MF福井太智がポルティモネンセで初ゴール! 今冬バイエルンからレンタル移籍

ポルティモネンセに所属するU-20日本代表MF福井太智が移籍後初ゴールを記録した。 サガン鳥栖のU-18からバイエルンのセカンドチームへと移籍した福井。今シーズンはレギオナルリーガ(ドイツ4部)で15試合に出場し1ゴールを記録していた中、2024年1月にポルティモネンセに1年半のレンタル移籍を果たしていた。 移籍後は1試合ごとに出番が巡ってくるという状況だった福井。1日に行われたプリメイラリーガ第27節のブラガ戦には途中出場を果たすと、71分にイルデベルトのゴールをアシスト。これが初アシストとなる。 すると2-5で迎えた86分についにゴール。左サイドを仕掛けたエリオ・ヴァレーラがマイナスのパスを送ると、ボックス手前左で受けた福井が右足一閃。強烈なミドルシュートがネットに突き刺さり、初ゴールとなった。 バイエルンから加入後4試合目で、1ゴール1アシストの活躍。チームは3-5で敗れたが、ポルトガル『O Jogo』も「福井の素晴らしいゴール」とこのゴールを紹介するなど強烈なインパクトを残し、この先の活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【ゴール動画】バイエルンから加入の福井太智が圧巻のミドルシュートを突き刺し初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xsTJprMaqdA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.02 11:37 Tue
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POで連敗…中村航輔&福井太智のポルティモネンセが2016-17シーズン以来の2部降格

プリメイラ・リーガの残留プレーオフ2ndレグが行われ、ポルティモネンセとAVSフトゥボルが対戦した。 プリメイラ・リーガでは8勝8分け18敗の勝ち点「32」で16位となり、プレーオフに回ったポルティモネンセ。対するAVSフトゥボルはセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)で3位となり、昇格プレーオフに臨んだ。 5月26日に行われた1stレグではポルティモネンセがホームで1-2と敗れており、残留には勝利が必要な状況。GK中村航輔はベンチスタート。バイエルンからレンタル移籍中のU-20日本代表MF福井太智は中盤で先発出場を果たした。 試合は0-0で推移する中、51分にAVSフトゥボルが先制すると、ポルティモネンセは反撃できず、89分にも失点。2戦合計4-1となると、後半アディショナルタイムに1点を返すのが精一杯。2-1で敗れ、2戦合計4-2で2部降格が決定した。 なお、ポルティモネンセは2016-17シーズン以来の2部降格に。中村は、今シーズンのプリメイラ・リーガで20試合に出場。PO1stレグもフル出場したが、2ndレグは出番なしに。契約は2026年夏まで残っている。 また、福井は1月にバイエルンからレンタル移籍で加入。プリメイラ・リーガで11試合に出場し1ゴール1アシスト。プレーオフは2試合ともフル出場を果たしていた。 これにより、プリメイラ・リーガからは、ポルティモネンセ、ヴィゼラ、シャベスの下位3チームが降格。セグンダ・リーガからは、優勝したサンタ・クララ、2位のナシオナルに加え、AVSフトゥボルが昇格する。 2024.06.03 13:05 Mon
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バイエルンの福井太智がポルティモネンセへ武者修行! 2026年までの契約延長も発表

バイエルンは1月31日、U-20日本代表MF福井太智(19)が今シーズン終了までポルトガルのポルティモネンセにレンタル移籍することを発表した。また、2026年6月30日まで契約を延長したことも併せて伝えられている。 福井はサガン鳥栖のアカデミー出身で、2021年3月のルヴァンカップに2種登録選手としてクラブ最年少記録となる16歳7カ月で出場し、トップチームデビュー。2022年3月には17歳でプロ契約を締結した。 その後、2022年9月にバイエルン移籍が発表され、2023年1月付けでレギオナルリーガ(ドイツ4部)に所属するセカンドチームに加入。昨年9月に行われたDFBポカール1回戦のプロイセン・ミュンスター戦ではトップチームデビュー。今シーズンここまではレギオナルリーガで15試合1ゴール、DFBポカールで1試合に出場した。 バイエルンのユース育成ディレクター、ヨッヘン・ザウアー氏は、今回の契約延長とポルティモネンセへの武者修行について以下のように説明している。 「タイチは昨年冬にアマチュアに加わり、それ以来非常に成長した。9月にはプロデビューも果たした。ポルティモネンセは、日本人選手をヨーロッパのサッカーに溶け込ませる能力で知られるクラブだ。したがって、我々はタイチがプロリーグで次のステップに進むために非常に良い条件を見つけることができると確信している」 なお、現在ポルティモネンセにはGK中村航輔、FW川﨑修平の2選手が在籍している。 2024.02.01 06:00 Thu

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バイエルンが急変!? レアルが狙うアルフォンソ・デイビスに新契約オファーも撤回…

レアル・マドリーへの移籍が噂されるカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)だが、バイエルンが態度を急変させたという。 快足サイドバックとして知られるデイビスは、バイエルンの左サイドを支え、2023-24シーズンもブンデスリーガで29試合に出場し2ゴール6アシストを記録。公式戦42試合に出場し3ゴール6アシストだった。 そのデイビスには、左サイドバックの補強に動くマドリーが長らく関心を寄せており、今夏の移籍の可能性も報じられていたが、まずはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペを確保することとなった。 一方で、バイエルンもデイビスを簡単には手放したくない状況。契約は2025年夏までとなる中、クラブは契約延長を打診しているものの、デイビス側と条件面で折り合わず、交渉が平行線を辿っていた。 そんな中、『The Athletic』によれば、バイエルンは年俸1400〜1600万ユーロ(約23億7500万〜27億1000万円)の4年契約を提示したとのこと。ただ、一転してそのオファーを撤回することを決断したという。 デイビスはこのオファーを受ける気になっており、バイエルンに残留するものと見られていた。しかし、 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏らは「契約を更新するか、売却するか」という2択から、「2025年夏のフリー移籍」も検討し始めたという。 そもそも、高額な要求に対して交渉する気があまりなかったバイエルン。それでも、デイビスを重要な戦力として考えており、新たなオファーを提示するまでに至った。しかし、フリー移籍というリスクを冒すことを選択。ヴァンサン・コンパニ監督も慰留には務めるようだが、最悪手放すことも辞さないようだ。 2024.06.18 23:55 Tue
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チェルシーがバルサの若手FWを狙う? 契約解除金は10.2億円

チェルシーがバルセロナの若手ストライカーの獲得に関心を持っているという。 新シーズンはエンツォ・マレスカ監督が指揮を執ることが決まっているチェルシー。一方で、財務上の問題もあり、選手の売却などにも動く必要があるとも言われている。 そんな中、今夏の補強候補の1人として浮上したのが、バルセロナに所属するU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)とのことだ。 カンテラ育ちで187cmの大型ストライカー。バルサ・アトレティックに在籍しているが、2023-24シーズンはラ・リーガで3試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)でも2試合1ゴールとプレーしていた。 移籍市場に精通するスペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏によれば、チェルシーの他にバイエルンも獲得に動いているとのこと。ただ、契約解除金が600万ユーロ(約10億2000万円)と安価のため、獲得に支障はなさそうだ。 一方で、バルセロナも若き才能の残留を望んでいる状況。ギウ本人と新契約について協議中ではあるが、ビッグクラブからの関心も強まっているという。 2024.06.21 22:10 Fri
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バイエルンの韓国人MFイ・ヒョンジュがハノーファーに武者修行! 室屋成の同僚に…ロールモデルは「イニエスタとアザール」

ハノーファーは23日、バイエルンのU-23韓国代表MFイ・ヒョンジュ(21)をレンタル移籍で獲得することを発表した。背番号は「11」となる。 浦項スティーラースの下部組織育ちのイ・ヒョンジュは、2022年1月にバイエルンⅡにレンタル移籍。2022年8月に完全移籍で加入した。 U-20日本代表MF福井太智(ポルティモネンセ)と同じチームでプレーしていた中、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヴェーエン・ヴィースバーデンにレンタル移籍。リーグ戦28試合で4ゴールを記録していた。 攻撃的な中盤のポジションを主戦場とするイ・ヒョンジュは、韓国でも高く評価されており、この世代では最も優れた才能を持った1人とされ、世代別の韓国代表にも選出され続けている。 ロールモデルについてイ・ヒョンジュは「アンドレス・イニエスタとエデン・アザール」としており、「彼らの攻撃的なプレーは本当に凄かった、そこから何かを学ぶことができる。小さい頃から、彼らの試合をよく見ていた」とコメントしている。 ハノーファーにはDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風が所属している。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンから加入したイ・ヒョンジュの圧巻プレー集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Darauf freuen wir uns im <a href="https://twitter.com/hashtag/H96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#H96</a>- <a href="https://t.co/m9V2sE8mUP">pic.twitter.com/m9V2sE8mUP</a></p>&mdash; Hannover 96 (@Hannover96) <a href="https://twitter.com/Hannover96/status/1804843046862836130?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 00:30 Mon
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バイエルンが狙うシャビ・シモンズの獲得コストは1億ユーロ程度か…

パリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)獲得を目指すバイエルンだが、そのコストは1億ユーロ(約170億円)程度になる模様だ。 ヴァンサン・コンパニ新監督を招へいし、先日には新体制での最初の補強としてシュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を確保したバイエルン。 今後は刷新を図るセンターバックや左サイドバックに加え、優先度が高いアタッカーの補強を目指す。 そういった中、リクルート部門を取り仕切るマックス・エバール氏は、RBライプツィヒのスポーツディレクター時代にPSGからレンタルで獲得したシャビ・シモンズをトップターゲットに定めているという。 そのライプツィヒではブンデスリーガ初挑戦ながら公式戦44試合に出場し、10ゴール15アシストを記録。2列目の複数ポジションでプレー可能なアタッカーは、同世代のMFジャマル・ムシアラともイメージを共有できる効果的な補強となるはずだ。 ただ、ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えるところによれば、保有元のPSGに加え、レンタル期間延長を目指すライプツィヒ、2025年までに移籍した場合、移籍金の一部を受け取る権利を有する前所属先のPSVとの兼ね合いによって、同選手の獲得には複雑なプロセスを踏む必要があるという。さらに、獲得にかかる総コストは1億ユーロ程度が見込まれており、バイエルンにとって非常にタフなオペレーションとなる見込みだ。 2024.06.21 07:15 Fri
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引く手あまたのオリーズがバイエルン行きを決断! 今後はクラブ間交渉が本格化

クリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)がバイエルン移籍を決断したようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 今シーズンは2度の負傷離脱もあり、プレミアリーグで19試合のプレーにとどまったが、10ゴール6アシストとキャリアハイの成績を残したオリーズ。 昨夏、チェルシー行きが取り沙汰された中、最終的にイーグルスとの新たな4年契約にサインしたものの、今夏の移籍市場では再挑戦を狙うブルーズに加え、マンチェスターの両雄、ニューカッスルと錚々たるクラブが獲得に乗り出していた。 ここ最近の報道ではパレスに選手サイドとの交渉の許可を求めたチェルシーがより具体的な動きを見せていたが、6000万ポンド(約121億円)程度とみられる契約解除条項、高額なサラリー面など諸々のコストの支払いが困難と判断し、最終的に撤退を決断した模様だ。 一方、同じく有力な候補に挙がっていたバイエルンはオリーズとの個人間での合意を受け、クラブ間の交渉を本格化させる見込み。現時点で前述の契約解除条項を行使するのか、クラブ間の交渉でより安価な金額で獲得するかは不明だが、移籍の可能性は非常に高いとみられる。 2024.06.22 06:45 Sat

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