監督不在のレバークーゼンが長谷部欠場のフランクフルトに5発圧勝で無敗継続!【ブンデスリーガ】

2024.05.06 02:30 Mon
Getty Images
ブンデスリーガ第32節のフランクフルトvsレバークーゼンが5日に行われ、1-5でアウェイのレバークーゼンが勝利した。

前節バイエルンに惜敗したフランクフルトは、その試合のスタメンからクナウフとアウレリオ・ブタをチャイビとエンクンクに変更した以外は同じスタメンを採用。長谷部誠は8試合ぶりのベンチ外となった。
一方、ミッドウィークにアウェイで行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのローマ戦を先勝した王者レバークーゼンは、その試合のスタメンからジャカ、アンドリッヒ、タプソバ以外の8人を変更。GKをフラデツキーに入れ替えたほか、シック、ホフマン、パラシオスらをスタメンで起用した。

累積警告のためシャビ・アロンソ監督が不在のレバークーゼンは12分、アンドリッヒのロングパスでボックス左から侵入したアルトゥールが折り返しを供給すると、相手DFにブロックされたこぼれ球をペナルティアーク左横のジャカが左足一閃。強烈なダイレクトシュートはゴール右に突き刺さった。

幸先良く先制したレバークーゼンは21分にも、ボックス右のフロジェクが供給したラストパスをボックス中央で受けたパラシオスがシュート。相手DFに当たったこぼれ球に再びフロジェクが反応したが、これはDFコッホにクリアされシュートは打てず。
フランクフルトだったが32分、ショートコーナーの流れからバイタルエリア左手前でボールを受けたチャイビがクロスを供給すると、DFラインの裏に抜け出したエキティケがヘディングシュートを流し込んだ。

このまま前半終了かと思われたが、レバークーゼンが再びリードする。44分、ジャカの左クロスのセカンドボールをボックス左で拾ったフロジェクが再びクロスを供給。走り込んだシックの放ったヘディングシュートが、相手GKの手を弾き、ゴール左に決まった。

迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはレバークーゼン。56分、ボックス左から侵入したアルトゥールの折り返しのこぼれ球に反応したテラがエンクンクにシャツを引っ張られて倒されると、主審はPKを宣告。このPKをパラシオスがゴール右隅に沈めた。

その後は2点を追う展開となったフランクフルトが徐々に攻め込む時間を増やすが、なかなか決定機まで至らない状況が続く。すると、レバークーゼンは77分に追加点を奪う。

中盤でボニフェイスの落としを受けたホフマンがワンタッチで左サイドのスペースへボールを送ると、左サイドを駆け上がったフロジェクの折り返しを逆サイドから走り込んだフリンポンがダイレクトで流し込んだ。

さらにレバークーゼンは、86分にもボックス左深くから侵入したボニフェイスの折り返しに反応したフリンポンがクナウフに倒されると、オンフィールドレビューの末にPKを獲得。このPKをボニフェイスがゴール中央へ沈めた。

試合はそのまま1-5でレバークーゼンが圧勝。シャビ・アロンソ監督不在ながらリーグ戦3試合ぶりの白星を飾ったレバークーゼンは、公式戦無敗を「48」に更新している。

レバークーゼンの関連記事

バイエルンがクロアチア代表DFスタニシッチと2029年まで契約…昨季はレバークーゼンにレンタルされ2冠と最高の経験「感謝している」

バイエルンは27日、クロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチ(24)との契約延長を発表した。新契約は2029年6月30日までとなる。 2017年1月にバイエルンの下部組織に加入。そのまま順調に昇格を続けて行った中、2021年8月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはレバークーゼンへとレンタル移籍。ブンデスリーガで20試合に出場し3ゴール1アシストを記録して優勝に貢献。DFBポカールでも5試合で1アシストを記録しタイトル獲得。ヨーロッパリーグ(EL)でも13試合で1ゴール4アシストを記録して準優勝と、バイエルン以上の良い経験を積むこととなった。 2024年夏で契約が満了を迎えるところだったが、新たに5年契約を締結。来シーズンはバイエルンに留まることとなった。 スタニシッチはバイエルンとの契約延長にコメントしている。 「僕のクラブ、バイエルンと新しい契約を結べて嬉しい。物心ついた頃からずっとこのクラブのファンだ。レバークーゼンには感謝している。ピッチ内外で多くのことを学べたからだ」 「たくさんの試合に出場し、自分の実力を発揮し、リズムに乗ることができた。自信もつき、より良い選手として戻ってきたと思う」 「僕の目標は明確だ。バイエルンのために全力を尽くし、できるだけ多くのトロフィーを獲得することだ。故郷に帰って来られて嬉しい」 2024.06.27 23:30 Thu

レバークーゼンがバルサの逸材、U-17イタリア代表DFナターリを完全移籍で獲得! 今年のU-17ユーロの優勝メンバー

レバークーゼンは26日、バルセロナのU-17イタリア代表DFアンドレア・ナターリ(16)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月30日までの3年間となる。 ナターリは、ミランのユースからエスパニョールのユースへと加入。2021年7月にバルセロナのカンテラに加入し、現在はU-18チームにまで昇格を果たしていた。 世代別のイタリア代表として活躍し、U-17イタリア代表では9試合に出場。今年行われたU-17欧州選手権で主軸としてプレーし、優勝を果たしていた。 若き才能として期待が寄せられる中、レバークーゼンへの移籍を決断。マネージング・ディレクターのシモン・ロルフェス氏は期待を寄せている。 「アンドレア・ナターリはイタリアのU-17欧州選手権のチャンピオンとして、この夏は非常に興味深く人気の選手だった。彼がレバークーゼンを選んでくれてとても嬉しい」 「長期的には、彼は将来我々の重要な要素となるための素質を全て備えている」 2024.06.26 22:40 Wed

レバークーゼン、U-21ベルギー代表MFエンバンバをデュッセルドルフにレンタル

レバークーゼンは19日、U-21ベルギー代表MFノア・エンバンバ(19)をデュッセルドルフにレンタルすることを発表した。 2023年1月にクラブ・ブルージュから2028年6月までの契約でレバークーゼンに加入したセントラルMFのエンバンバ。2023-24シーズンはブンデスリーガ3試合、DFBポカール1試合、ヨーロッパリーグ2試合の出場に留まり、ブンデスリーガ初優勝、DFBポカール優勝を成し遂げたレバークーゼンにおいて出番に恵まれていなかった。 一方、MF田中碧が所属するデュッセルドルフはボーフムとの残留・昇格プレーオフに惜しくも敗れ、来季も2部で戦うことが決まっている。 2024.06.20 07:30 Thu

唸る左足、ベスト4以上を目指すスイスに熱を伝播させる闘将/グラニト・ジャカ(スイス代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スイス代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFグラニト・ジャカ(レバークーゼン) 1992年09月27日(31歳) ボルシアMG、アーセナルでプレーしていたジャカ。アーセナルではキャプテンを務めた時期もあった一方で、一時は難しい立場になるも、2022-23シーズンは優勝を争う原動力の1人となった。 しかし、本人は7年を過ごしたクラブを離れ、レバークーゼンに加入。すると、ブンデスリーガ33試合に出場し無敗での初優勝に貢献すると、ヨーロッパリーグでも決勝進出に貢献するなど、飛躍のシーズンとなった。 前回大会はベスト8に進出したスイスにおいて、10番を背負うジャカに期待されるのはそのキャプテンシー。かつてはその熱くなりやすい性格が仇となり、レッドカードをもらうシーンも多かったが、精神的に大人になったジャカはその熱量をパワーに変え、チームを引っ張る力にしている。 グループ内では2位を争うことになりそうだが、前回大会以上を目指すことは当然。今シーズンも見せたその左足から繰り出される弾丸ミドルにも注目が集まる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 ▽6月19日(水) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヤン・ゾマー(インテル/イタリア) 12.イボン・ムボゴ(ロリアン/フランス) 21.グレゴール・コベル(ドルトムント/ドイツ) DF 2.レオニダス・ステルギウ(シュツットガルト/ドイツ) 3.シルヴァン・ヴィドマー(マインツ/ドイツ) 4.ニコ・エルベディ(ボルシアMG/ドイツ) 5.マヌエル・アカンジ(マンチェスター・シティ/イングランド) 13.リカルド・ロドリゲス(トリノ/イタリア) 15.セドリック・ツィズガー(ヴォルフスブルク/ドイツ) 22.ファビアン・シェア(ニューカッスル/イングランド) MF 6.デニス・ザカリア(モナコ/フランス) 8.レモ・フロイラー(ボローニャ/イタリア) 10.グラニト・ジャカ(レバークーゼン/ドイツ) 11.レナト・シュテフェン(ルガーノ) 14.シュテファン・ツバー(AEKアテネ/ギリシャ) 16.ヴァンサン・シエロ(トゥールーズ/フランス) 17.ルベン・バルガス(アウクスブルク/ドイツ) 20.ミシェル・エビシェア(ボローニャ/イタリア) 23.ジェルダン・シャキリ(シカゴ・ファイアー/アメリカ) 24.アードン・ヤシャリ(ルツェルン) 26.ファビアン・リーダー(スタッド・レンヌ/フランス) FW 7.ブリール・エンボロ(モナコ/フランス) 9.ノア・オカフォー(ミラン/イタリア) 18.クワドウォ・ドゥア(ルドゴレツ/ブルガリア) 19.ダン・エンドイエ(ボローニャ/イタリア) 25.ゼキ・アムドゥニ(バーンリー/イングランド) <span class="paragraph-title">【動画】ジャカの左足から繰り出される衝撃のミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Q20dpA7wt1w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 18:00 Sat

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

ブンデスリーガの関連記事

監督引き抜かれたザンクト・パウリ、サン=ジロワーズのブレシン監督を引き抜き成功! 110年ぶりのカップ優勝を達成

ザンクト・パウリは27日、新監督にアレクサンダー・ブレシン氏(51)を招へいしたことを発表した。 現役時代はドイツ国内のクラブやトルコでもプレー経験のあるブレシン氏は、引退後に指導者の道を歩む。 2010年7月にSVボンランデンのアシスタントコーチとして指導者キャリアを歩み始めると、RBライプツィヒの下部組織で長らく指導を続ける。 2020年7月にベルギーのKVオーステンデでファーストチームの監督に初就任。その後、ジェノアでも指揮を取ると、2023年7月にロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの監督に就任した。 日本代表DF町田浩樹も指導したブレシン氏は、チームを110年ぶりのクロッキー・カップ優勝に導くと、ジュピラー・プロ・リーグでは2位に導いていた。 ザンクト・パウリは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を優勝し、ブンデスリーガに昇格したものの、ファビアン・ヒュルツェラー監督がブライトン&ホーブ・アルビオンに引き抜かれてしまい、監督が不在となっていた。 そんな中、当初から噂があり、ブライトンと同じオーナーが保有するサン=ジロワーズで指揮を執っていたブレシン氏の引き抜きに成功。両クラブは移籍の内容は非公開にすることで合意している。 ブレシン氏はクラブを通じてコメントしている。 「ザンクト・パウリはドイツだけでなく国際的にも信じられないほどの魅力を持っている。このクラブは、プロスポーツにおける明確な価値観と野心的な取り組みを象徴している」 「長い間2部に所属していたクラブをブンデスリーガで監督するのは大きな仕事だ。チーム一丸となって、クラブ全体で果敢にこの課題に挑みたいと思う。ミラーントア(本拠地)でブンデスリーガのビッグクラブに挑戦できることを本当に楽しみにしている」 2024.06.28 00:10 Fri

バイエルンがクロアチア代表DFスタニシッチと2029年まで契約…昨季はレバークーゼンにレンタルされ2冠と最高の経験「感謝している」

バイエルンは27日、クロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチ(24)との契約延長を発表した。新契約は2029年6月30日までとなる。 2017年1月にバイエルンの下部組織に加入。そのまま順調に昇格を続けて行った中、2021年8月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはレバークーゼンへとレンタル移籍。ブンデスリーガで20試合に出場し3ゴール1アシストを記録して優勝に貢献。DFBポカールでも5試合で1アシストを記録しタイトル獲得。ヨーロッパリーグ(EL)でも13試合で1ゴール4アシストを記録して準優勝と、バイエルン以上の良い経験を積むこととなった。 2024年夏で契約が満了を迎えるところだったが、新たに5年契約を締結。来シーズンはバイエルンに留まることとなった。 スタニシッチはバイエルンとの契約延長にコメントしている。 「僕のクラブ、バイエルンと新しい契約を結べて嬉しい。物心ついた頃からずっとこのクラブのファンだ。レバークーゼンには感謝している。ピッチ内外で多くのことを学べたからだ」 「たくさんの試合に出場し、自分の実力を発揮し、リズムに乗ることができた。自信もつき、より良い選手として戻ってきたと思う」 「僕の目標は明確だ。バイエルンのために全力を尽くし、できるだけ多くのトロフィーを獲得することだ。故郷に帰って来られて嬉しい」 2024.06.27 23:30 Thu

ブンデス昇格のザンクト・パウリ、クリスタル・パレスのFWバンクスを完全移籍で獲得

新シーズンからブンデスリーガに昇格するザンクト・パウリは26日、スコットランド人FWスコット・バンクス(22)をクリスタル・パレスから完全移籍で獲得したことを発表した。 バンクスは、ダンディー・ユナイテッドの下部組織育ちで、2020年1月にクリスタル・パレスの下部組織に加入。武者修行を繰り返す中、2023-24シーズンはザンクト・パウリにレンタル移籍した。 しかし、ヒザの十字靱帯断裂の負傷により、2.ブンデスリーガで4試合に出場し1アシストを記録するに留まったが、クラブは完全移籍での買い取りを決断した。 なお、両クラブの合意により、移籍の条件等は非公開となっている。 ブンデスリーガでの挑戦が待っているバンクスはクラブを通じてコメントしている。 「ザンクト・パウリに残ることが僕の切なる願いだった。僕はまだここで終わっていないと感じているけど、同時に自分の成長の次のステップに向けて適切な場所にいると感じている」 「また、個人的には簡単ではなかったこの1年間、クラブとチームメイトのサポートにとても感謝している。そのおかげでシーズンが無事に終わり、ブンデスリーガの来シーズンへの期待がさらに高まっている」 2024.06.27 18:45 Thu

ドルトムントがギラシー獲得で合意へ、今季ブンデスリーガで25得点の大活躍

ドルトムントがシュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシー(28)獲得に近づいているようだ。 今シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝を果たした一方で、ブンデスリーガは首位に大差をつけられての5位に終わったドルトムント。ヌリ・シャヒン監督による新体制がスタートするチームは、スカッド強化に動き出している。 特に今シーズン不振のセバスティアン・アラーやベンチスタートが多かったユスファ・ムココの去就は不透明となっており、即戦力の確保が必要に。最有力ターゲットは、今季ブンデスリーガ26試合25ゴール2アシストと並外れた成績を残して2位フィニッシュに貢献したギラシーだった。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ギラシーはドルトムント行きで合意したとのこと。クラブはシュツットガルトに対して、契約解除条項である1750万ユーロ(約29.9億円)を支払う予定と伝えられている。 ギラシーも数カ月にわたって行われてきた交渉を経て、ドルトムント行きを受け入れたとのこと。アトレティコ・マドリーやプレミアリーグのクラブからの関心も囁かれていた中で、来シーズンもブンデスリーガにとどまることが濃厚となっている。 2024.06.27 16:50 Thu

レバークーゼンがバルサの逸材、U-17イタリア代表DFナターリを完全移籍で獲得! 今年のU-17ユーロの優勝メンバー

レバークーゼンは26日、バルセロナのU-17イタリア代表DFアンドレア・ナターリ(16)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月30日までの3年間となる。 ナターリは、ミランのユースからエスパニョールのユースへと加入。2021年7月にバルセロナのカンテラに加入し、現在はU-18チームにまで昇格を果たしていた。 世代別のイタリア代表として活躍し、U-17イタリア代表では9試合に出場。今年行われたU-17欧州選手権で主軸としてプレーし、優勝を果たしていた。 若き才能として期待が寄せられる中、レバークーゼンへの移籍を決断。マネージング・ディレクターのシモン・ロルフェス氏は期待を寄せている。 「アンドレア・ナターリはイタリアのU-17欧州選手権のチャンピオンとして、この夏は非常に興味深く人気の選手だった。彼がレバークーゼンを選んでくれてとても嬉しい」 「長期的には、彼は将来我々の重要な要素となるための素質を全て備えている」 2024.06.26 22:40 Wed

記事をさがす

レバークーゼンの人気記事ランキング

1

レバークーゼンがバルサの逸材、U-17イタリア代表DFナターリを完全移籍で獲得! 今年のU-17ユーロの優勝メンバー

レバークーゼンは26日、バルセロナのU-17イタリア代表DFアンドレア・ナターリ(16)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月30日までの3年間となる。 ナターリは、ミランのユースからエスパニョールのユースへと加入。2021年7月にバルセロナのカンテラに加入し、現在はU-18チームにまで昇格を果たしていた。 世代別のイタリア代表として活躍し、U-17イタリア代表では9試合に出場。今年行われたU-17欧州選手権で主軸としてプレーし、優勝を果たしていた。 若き才能として期待が寄せられる中、レバークーゼンへの移籍を決断。マネージング・ディレクターのシモン・ロルフェス氏は期待を寄せている。 「アンドレア・ナターリはイタリアのU-17欧州選手権のチャンピオンとして、この夏は非常に興味深く人気の選手だった。彼がレバークーゼンを選んでくれてとても嬉しい」 「長期的には、彼は将来我々の重要な要素となるための素質を全て備えている」 2024.06.26 22:40 Wed
2

ドイツの新たな天才、開催国優勝の期待背負う躍進レバークーゼン支えたゲームメーカー/フロリアン・ヴィルツ(ドイツ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 2003年5月3日(21歳) 2023-24シーズンに圧倒的な強さを見せつけたレバークーゼンを牽引した21歳の若きアタッカー。ケルンのアカデミーからレバークーゼンのアカデミーに加入すると、2020年5月に17歳15日とブンデスリーガ史上3番目の若さでデビューした。 同じドイツ代表でありレバークーゼン出身のFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)を上回る才能として期待を集めると、2020年6月には17歳34日でブンデスリーガ史上最年少ゴールを記録。順調に羽ばたくと思った中、2021-22シーズンの終盤にヒザの前十字じん帯を断裂し長期離脱となった。 それでも復活を果たし、2023-24シーズンは公式戦49試合に出場し18ゴール20アシストを記録。類稀なる創造性に加え、ゴールに直結するプレーの精度が増したヴィルツは、シーズンわずか1敗のチームにおいて躍進の立役者となった。 また、ドイツ代表としてもユリアン・ナーゲルスマン監督が就任して以降は8試合中7試合で先発出場。[4-2-3-1]の左サイドでプレーしており、開催国としての4度目の優勝への原動力として期待を受けている。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.マヌエル・ノイアー(バイエルン) 12.オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) 22.マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ) DF 2.アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) 3.ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) 4.ヨナタン・ター(レバークーゼン) 6.ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 15.ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) 16.ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) 18.マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) 20.ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) 24.ロビン・コッホ(フランクフルト) MF 5.パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 8.トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) 10.ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 11.クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) 17.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 19.レロイ・サネ(バイエルン) 21.イルカイ・ギュンドアン(バイエルン) 23.ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン) 25.エムレ・ジャン(ドルトムント) FW 7.カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) 9.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) 13.トーマス・ミュラー(バイエルン) 14.マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) 26.デニス・ウンダブ(シュツットガルト) <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンで躍動したヴィルツ、全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pdNicH8jnVw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.14 17:30 Fri
3

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat
4

バイエルンがクロアチア代表DFスタニシッチと2029年まで契約…昨季はレバークーゼンにレンタルされ2冠と最高の経験「感謝している」

バイエルンは27日、クロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチ(24)との契約延長を発表した。新契約は2029年6月30日までとなる。 2017年1月にバイエルンの下部組織に加入。そのまま順調に昇格を続けて行った中、2021年8月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはレバークーゼンへとレンタル移籍。ブンデスリーガで20試合に出場し3ゴール1アシストを記録して優勝に貢献。DFBポカールでも5試合で1アシストを記録しタイトル獲得。ヨーロッパリーグ(EL)でも13試合で1ゴール4アシストを記録して準優勝と、バイエルン以上の良い経験を積むこととなった。 2024年夏で契約が満了を迎えるところだったが、新たに5年契約を締結。来シーズンはバイエルンに留まることとなった。 スタニシッチはバイエルンとの契約延長にコメントしている。 「僕のクラブ、バイエルンと新しい契約を結べて嬉しい。物心ついた頃からずっとこのクラブのファンだ。レバークーゼンには感謝している。ピッチ内外で多くのことを学べたからだ」 「たくさんの試合に出場し、自分の実力を発揮し、リズムに乗ることができた。自信もつき、より良い選手として戻ってきたと思う」 「僕の目標は明確だ。バイエルンのために全力を尽くし、できるだけ多くのトロフィーを獲得することだ。故郷に帰って来られて嬉しい」 2024.06.27 23:30 Thu
5

レバークーゼン、U-21ベルギー代表MFエンバンバをデュッセルドルフにレンタル

レバークーゼンは19日、U-21ベルギー代表MFノア・エンバンバ(19)をデュッセルドルフにレンタルすることを発表した。 2023年1月にクラブ・ブルージュから2028年6月までの契約でレバークーゼンに加入したセントラルMFのエンバンバ。2023-24シーズンはブンデスリーガ3試合、DFBポカール1試合、ヨーロッパリーグ2試合の出場に留まり、ブンデスリーガ初優勝、DFBポカール優勝を成し遂げたレバークーゼンにおいて出番に恵まれていなかった。 一方、MF田中碧が所属するデュッセルドルフはボーフムとの残留・昇格プレーオフに惜しくも敗れ、来季も2部で戦うことが決まっている。 2024.06.20 07:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly