マジョルカは1日、ラ・リーガ第22節でバジャドリーをホームに迎え、0-1で敗れた。マジョルカのMF久保建英は59分から出場している。
前節レアル・ソシエダに0-3と完敗してアウェイ戦未勝利が続く17位マジョルカ(勝ち点18)は、久保が引き続きベンチスタートとなった。
前節レアル・マドリーに惜敗した残留を争う16位バジャドリー(勝ち点22)に対し、やや押し込まれる入りとなったマジョルカは、20分にCKからトニのヘディングシュートで枠を捉えられるも、GKレイナがセーブ。
すると28分に先制しかける。左サイドで仕掛けたバルイェントの折り返しを受けたボックス左のダニ・ロドリゲスが右足を振り抜くと、シュートがゴール右に決まった。だが、VARの末にバルイェントがクロスを入れた際に既にボールがゴールラインを割っていたとしてノーゴールとなった。
ハーフタイムにかけてはマジョルカが盛り返した中、迎えた後半だったが、56分に先制される。ボックス右のグアルディオラのクロスをウナルに頭で合わせられた。
リードされたマジョルカは久保を右サイドに投入。74分にボックス内からシュートを放った久保は、終盤の83分にもゴールに迫る。しかし、ペナルティアークでパスを受けて左足を振り抜いたミドルシュートはわずかに枠の右に外れた。
結局、マジョルカは1点が遠く0-1で敗戦。得意とするホーム戦で残留争い直接対決を落としてしまった。
