ビルバオがMFベスガとの契約を2027年まで延長

2023.12.22 08:45 Fri
契約延長にサインしたベスガ
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契約延長にサインしたベスガ
アスレティック・ビルバオは21日、スペイン人MFミケル・ベスガ(30)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。

2014年夏にビルバオのBチームに加入したセントラルMFのベスガは、2016年7月にトップチームデビュー。191cmの長身を生かしたプレーで徐々に出場機会を増やし、これまでビルバオで公式戦190試合に出場して9ゴール12アシストを記録。今季はラ・リーガ14試合に出場して主力として存在感を見せていた。
クラブのスポーツディレクターを務めるミケル・ゴンサレス氏は、ベスガの契約延長について以下のようにコメントしている。

「彼は最も完成されたミッドフィルダーだ。プレー全体のバランスは良く、守備力、空中戦の強さ、前に出て試合を回す能力、長い距離を走る能力を兼ね備えている。さらにPKを取る能力もあるんだ」

「彼は選手としての経験と実績を持ち、ここ数シーズンでのスタメンの数と出番の多さを見ると、今後も今と同じように重要な選手であり続けるだろう」

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ビルバオ、MFベスガとの契約を2024年まで延長

アスレティック・ビルバオは7日、スペイン人MFミケル・ベスガ(27)との契約を2024年6月まで延長したことを発表した。 2014年夏にビルバオのBチームに加入したセントラルMFのベスガは、2016年7月にトップチームデビュー。191cmの長身を生かしたプレーで徐々に出場機会を増やし、これまでビルバオで公式戦69試合に出場して1ゴール4アシストを記録。今季はラ・リーガ14試合に出場して主力として存在感を見せていた。 2021.01.08 01:00 Fri

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アスレティックがアンデル・エレーラと契約延長、今季はコパ・デル・レイ優勝

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アスレティックがスペイン代表CBビビアンと新契約! 2032年夏までの超長期に

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アスレティックのセカンドGKアギレサバラが契約延長にサイン! 今季コパ優勝の立役者

アスレティック・ビルバオは31日、スペイン人GKフレン・アギレサバラ(23)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。また、今回の契約ではクラブサイドが2年の延長オプションを保有している。 サン・セバスティアン出身のアギレサバラは、アスレティックのカンテラからCDバスコニア、ビルバオ・アスレティックと順調に昇格し、2021年8月に行われたエルチェ戦でファーストチームデビュー。 以降はスペイン代表でも守護神を務めるウナイ・シモンのバックアップとして公式戦36試合に出場。今シーズンはラ・リーガ4試合に加え、全試合に出場したコパ・デル・レイではマジョルカとの決勝でのPK戦で見事なシュートストップをみせ、優勝の立役者となっていた。 2024.05.31 22:50 Fri

故郷バスクor古巣サラゴサ…引退見据えた決断迫られるアンデル・エレーラ34歳

元スペイン代表MFアンデル・エレーラ(34)がアスレティック・ビルバオと契約延長か、もしくはレアル・サラゴサへ13年ぶりに復帰か。大きな決断を迫られているようだ。 かつてマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)でもプレーしたエレーラ。現在は故郷バスクのアスレティックに復帰し、今なお精力的に中盤を支えている。 チームが来季EL参戦の5位でラ・リーガをフィニッシュしたなか、契約は今季まで。ここ最近の見通しは、プロデビュー時の古巣、セグンダ(スペイン2部)のレアル・サラゴサへ13年ぶりに復帰するというものだった。 数年前には香川真司のサラゴサ入りを後押しするなど、長らく古巣と良好な関係を維持してきたわけだが、アスレティックのエルネスト・バルベルデ監督がエレーラを手放せず。スペイン『Relevo』によると、EL含め来季4つのコンペディションを戦うなか、契約延長を求め続けている状況だという。 エレーラ本人はその熱意に応える方向へ傾いているそうだが、一貫しているのは「サラゴサで引退する」という意志。8月で35歳を迎えるだけに、アスレティックとの契約を1年延長か、13年ぶりサラゴサ復帰で引退か、今夏の決断は重要に。現時点では50-50とされている。 2024.05.30 18:50 Thu

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今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

CL控えるジローナ、チェコ代表CBクレイチを獲得

ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri
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