アスレティック・ビルバオの主砲アドゥリスが今季限りでの現役引退を表明…

2019.08.09 21:00 Fri
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アスレティック・ビルバオに所属する元スペイン代表FWアリツ・アドゥリス(38)が9日、2019-20シーズン限りでの現役引退の意向を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

今年5月にビルバオとの契約を1年更新していたアドゥリスだが、2019-20シーズンが自身にとってキャリア最後の年になることを明かした。
「2019-20シーズンは僕にとって最後のシーズンになる。みんなと力を合わせてできる限り最高の1年にしたいと思っている」

サン・セバスティアン生まれでアウレラ・デ・ビトリアでキャリアをスタートしたアドゥリスは、2000年にビルバオのリザーブチームのビルバオ・アスレティックに加入。その後、2002年にトップチーム昇格を果たすと、以降はバジャドリー、マジョルカ、バレンシアなどへの移籍も経験し、2012年にビルバオへ帰還。

以降は多彩なフィニッシュワークと圧倒的な決定力、ポジショニングセンスを武器に、2015-16シーズンにキャリアハイのリーグ戦20ゴールを記録するなど、アスレティックの絶対的なエースストライカーに君臨。その一方で、昨季はヒザのケガもありリーグ戦出場は20試合に留まっていた。
また、2010年に29歳で初招集を受けたスペイン代表では通算13試合で2ゴールを記録。2016年11月のマケドニア代表戦ではスペイン代表史上最年長記録となる35歳275日でのゴールを記録していた。

なお、これまでのビルバオ在籍期間で公式戦388試合に出場し、クラブ歴代2位の171ゴールを記録。ラストシーズンでの200ゴール達成はさすがに厳しいが、ビルバオでの公式戦400試合出場達成は十分に可能な数字だ。

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ジョレンテに再びビルバオ復帰の可能性! 費用約3億円で獲得可能か

元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(35)に対して、アスレティック・ビルバオ復帰の可能性が浮上した。スペイン『マルカ』が報じている。 今季からナポリでプレーするジョレンテはビルバオの下部組織で、9シーズンにわたってトップチームで活躍。身長190cm超えの長身ストライカーとして、公式戦通算327試合に出場して111得点の数字を残した。 <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJmcVF4UldvSCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 以前にもビルバオ復帰の憶測が流れ、2017〜2019年まで在籍したトッテナム時代に「アスレティックは僕の家。オファーがあるなら検討する」と話したジョレンテだが、実際に打診がなく、最終的にナポリ移籍した。 しかし、まだビルバオ復帰のチャンスがあるようだ。2年契約でナポリ入りしたジョレンテだが、クラブはレンタルでの放出を視野。獲得希望クラブに対する条件は年俸250万ユーロ(約2億9000万円)の負担だという。 対して、ビルバオは引退した元スペイン代表FWアリツ・アドゥリスに代わるストライカーの獲得に乗り出す可能性を排除していない様子。ただ、現時点でジョレンテの連れ戻しに動いていないようだ。 2020.05.26 09:30 Tue

ビルバオの主砲アドゥリスが今季終了を待たず現役引退を発表…「僕の体は“もう十分だ"と言っている」

アスレティック・ビルバオに所属する元スペイン代表FWアリツ・アドゥリス(39)が20日、今シーズンの終了を待たずに現役を引退することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。 サン・セバスティアン生まれでアウレラ・デ・ビトリアでキャリアをスタートしたアドゥリスは、2000年にビルバオのリザーブチームのビルバオ・アスレティックに加入。その後、2002年にトップチーム昇格を果たすと、以降はバジャドリー、マジョルカ、バレンシアなどへの移籍も経験し、2012年にビルバオへ帰還。 以降は多彩なフィニッシュワークと圧倒的な決定力、ポジショニングセンスを武器に、2015-16シーズンにキャリアハイのリーグ戦20ゴールを記録するなど、アスレティックの絶対的なエースストライカーに君臨。その一方で、近年はヒザや腰のケガに悩まされ、出場機会が減少していた。 2019年5月にビルバオとの契約を1年更新していたアドゥリスだが、2019-20シーズンの開幕前に今季限りでの現役引退の意向を発表。しかし20日、アドゥリスは自身のSNSで人工股関節の手術に踏み切ることを理由に、シーズン終了を待たずして引退することを明かした。 「私は以前からフットボールから引退することを何度も言ってきた。そして時は来た。ちょうど昨日、医師から日常生活を送るために、できるだけ早く人工股関節の置換手術を受けることを勧められた。残念ながら、僕の体は“もう十分だ"と言っている。きっと今の僕では、仲間が期待している形でチームメイトを助けることができない。これがプロアスリートのキャリアというものだ。シンプルなことさ」 「残念ながら、僕たちは今、(引退よりも)はるかに深刻で痛みを伴う問題に直面している。僕たちがまだ苦しんでいるパンデミックは、取り返しのつかない被害を残しており、僕たちは皆でそれと闘い続ける必要があるんだ。だから、僕の事は心配しないでほしい」 「さようならを言う時間があるし、夢のようなエンディングのことは忘れよう。さようならを言う時が来たんだ。この素晴らしい旅は最初から最後まで忘れられないものだった。ほんとにありがとう」 2020.05.21 06:00 Thu

アドゥリス、スーペルゴラッソ決めたバルサ戦で着用のユニフォームを寄付

アスレティック・ビルバオに所属する元スペイン代表FWアリツ・アドゥリスが、今季のラ・リーガ開幕戦となったバルセロナ戦で着用したユニフォームを小児がんの研究を行う『EITB Maratoia』に寄付した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 今シーズンの開幕前に今季限りでの現役引退を表明したアドゥリスは、その発表後の初陣となった8月16日のラ・リーガ開幕節バルセロナ戦に88分から途中出場。すると、その1分後に右サイドから上がったクロスに右足ジャンピングボレーで合わすと、名手テア・シュテーゲンも全く反応できない鋭いシュートが決まり、チームに1-0の勝利をもたらすスーペル・ゴラッソとなった。 アドゥリスが今季ここまでの出場10試合で決めたゴールは、このバルセロナ戦のゴールのみとなっており、自身の現役最後のゴールとなる可能性もある中、同選手はその記念すべきユニフォームを手元に残すことなく、チャリティーに寄付した。 そして、200ユーロ(約2万4000円)からスタートした『EITB Maratoia』のオークションでは、最終的に熱狂的なビルバオファンのエドゥアルド・アルバレスさんが1200ユーロ(約14万4000円)で落札。この1200ユーロは全額『EITB Maratoia』の研究費用に充てられることになる。 なお、アドゥリス本人は同ユニフォームを寄付する際に、「心から大きな抱擁を。これは僕がバルサ戦で着用したユニフォームです。これが助けを必要とする子供たちのために役立つことを願っています」というメッセージを添えていた。 2019.11.13 16:45 Wed

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