バルトラがトラブゾンスポルへ完全移籍! ベティスが移籍発表

2022.08.15 08:00 Mon
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レアル・ベティスは14日、元スペイン代表DFマルク・バルトラ(31)のトラブゾンスポルへの完全移籍が合意したことを発表した。

また、トラブゾンスポルは同日、公式SNSを通じて空路で現地へ向かう同選手の短いメッセージ動画を伝えている。
バルセロナのカンテラ育ちのバルトラは、2012年7月にファーストチームに昇格。その後、2016年7月にドルトムントへ完全移籍するも、2018年1月からベティスでプレーしていた。

ベティスではこれまで公式戦146試合で7ゴール1アシストを記録。主力としてプレーし、2021-22シーズンはコパ・デル・レイの優勝に貢献していた。

ただ、スペイン『アス』によると、ベティスはバルセロナも抵触しているサラリーキャップの規制に引っかかっており、1年契約を残す高年俸のバルトラに対して、20%のサラリーカットでの契約更新を打診。しかし、バルトラがその申し出を拒否したことで、放出候補の筆頭になったという。
バルトラは移籍に否定的だったが、トラブゾンスポルの会長が代理人と直接交渉を行い、考えを変えたとのこと。トラブゾンスポルは今季のチャンピオンズリーグ(CL)に出場する可能性もあり、大きな後押しとなったと見られている。

なお、移籍金は500万ユーロ(約6億9000万円)弱で、バルトラは1年間の延長オプションを含む、2年契約にサインする模様。年俸は250万ユーロ(約3億4500万円)に加えて、50万ユーロ(約7000万円)のボーナスがあるようだ。

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ベティス、元ギリシャ代表DFソクラティスの獲得を正式発表!1年契約を締結

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元ギリシャ代表DFソクラティスの新天地はベティスに!長期離脱のバルトラの穴埋めに成功

元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロス(35)の新天地がレアル・ベティスに決定したようだ。 AEKアテネでプロデビューしたソクラティスは、ジェノアやミラン、ブレーメン、ドルトムント、アーセナルでプレー。2021年1月からオリンピアコスに活躍の場を移したが、昨シーズン限りで退団しており、現在は無所属状態となっている。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ソクラティスはすでにベティスと2024年6月30日までの契約に合意しており、26日にメディカルチェックを受診するとのことだ。 ベティスでは、今夏に復帰した主力センターバックのDFマルク・バルトラが右足のアキレス腱を負傷。長期離脱を余儀なくされ、センターバックの補強が急務となっていた。 2023.10.26 07:00 Thu

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バルトラ長期離脱のベティス、フリーの元ギリシャ代表DFソクラティス獲得を決断か

レアル・ベティスが元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロス(35)の獲得を検討しているようだ。 ベティスでは主力のセンターバックだったDFマルク・バルトラが右足のアキレス腱を負傷。長期離脱を余儀なくされ、1月の移籍市場を待たず、フリーのセンターバックを探している。 そんな中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブはソクラティスと接触した模様。選手側は加入に前向きであり、クラブはここから24時間以内で最終的な決断を下すとのことだ。 ソクラティスはAEKアテネから2008年8月にジェノアへ完全移籍して、海外リーグでのキャリアをスタート。その後はミラン、ブレーメン、ドルトムントとわたり歩き、2018年夏にアーセナルへ加入すると、高さと強さを備えたセンターバックとして公式戦通算69試合に出場した。 その後、クラブでの序列が低下したこともあり、2021年1月に母国のオリンピアコスへ移籍。オリンピアコスでは昨シーズンも公式戦32試合に出場するなど主力としてプレーしていたが、シーズン終了後に契約満了で退団となり、フリーの状態が続いていた。 2023.10.11 18:35 Wed

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ラ・リーガの重鎮、42歳ルベン・カストロが1年間無所属で現役引退…公式戦778試合316ゴール「ボールから離れているのは今でも苦手」

ラ・リーガやセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で活躍した、FWルベン・カストロ(42)が現役引退を発表した。 ラス・パルマスで生まれたカストロは、そのままラス・パルマスの下部組織に加入。2001年7月にファーストチームに昇格した。 その後、デポルティボ・ラ・コルーニャやアルバセテ、ラシン・サンタンデール、ヒムナスティック・タラゴナ、ウエスカ、ラージョ・バジェカーノ、レアル・ベティスとスペインのクラブを渡り歩き、2017年7月に中国スーパーリーグの貴州恒豊に完全移籍。2018年7月には故郷のラス・パルマスに戻ると、カルタヘナでのプレーを経て、マラガでプレーしていた。 カルタヘナ時代は今シーズン限りで現役を引退する元日本代表FW岡崎慎司共チームメイトとしてプレー。昨シーズン限りでマラガを退団し、今シーズンは所属チームがなかった中、現役引退を決断した。 ラ・リーガ通算282試合93ゴール、セグンダ・ディビシオン通算434試合196ゴールを記録。キャリア通算では778試合で316ゴールを記録していた。 スペイン代表とは縁がなかったが、ラ・リーガファンにとっては馴染みのある偉大なストライカーは、ベティス、ラス・パルマスのX(旧ツイッター)を通じて、メッセージを投稿した。 「この瞬間に到達するのは私にとって大変だった。何と言えば良いだろうか。自分がボールから離れているのを見るのは今でも苦手だ」 「これで終わったという考えが頭から離れない。恐らくそれが、私の現役サッカー選手としての時間が終わりに近づいていることを皆さんに発表するまでに何カ月もかかった理由かもしれない」 「自分は幸運だと思っているのでそうしている。私が加入したラス・パルマスのささやかなチーム、クラブ・アルテサーノで楽しんでいたあの少年は、ストライカーとして公式戦800試合近くに出場し、300以上のゴールを自分のゴールとして祝い、今では想像もつかないようなあらゆる壁を乗り越えた。サッカーと人生というバックパックにこれだけのことが詰まっているので、ボールを休ませる時期が来たと思う」 「特に私のキャリアに影響を与えてくれた2つのクラブと2人の人々に、愛、尊敬、賞賛の気持ちを込めて別れを告げる。私はプロとしての20年間、イベリア半島南部での夜から中国での冒険まで、11チームのカラーを守ってきました。私はこれまでに経験したことのない素晴らしい経験を皆さんから受け、その皆さんに尊敬の念を抱いている」 「彼らはどこにいても去っていきます。しかし、私は皆さんに正直に言わなければなりません。2つのクラブは特別であり、2つのクラブは私にとって自分のものであると感じている。UDラスパルマスとレアル・ベティス・バロンピエの両方が私を祝福してくれている」 「彼らと一緒にいることで私はより良くなり、人間としても、サッカー選手としても成長した。彼ら2つのクラブのファンと、良い時期に私を支え、悪い時期にも失望させることなく私をサポートしてくれたサポーターたちに、私はただ永遠の感謝の気持ちを表明することしかできない。この別れの時、振り返ると私は圧倒される。感謝している」 「この機会は、数え切れないほどあるチームのテクニカルスタッフ、クラブスタッフ、チームメイトによって与えられたこと、その中で私は幸せを感じてきた。とても特別な2人の名前を挙げる」 「他の多くの偉大な人々を覚えていないというわけではないが、特にペペ・メルという人物は私のキャリアの中に特別に刻まれている」 「彼以上に私を理解してくれた人はいなかったし、ピッチ上でホルヘ・モリーナ以上に私のことを理解してくれる人はいなかった。ビジャマリンでの日々は、私の記憶の中で決して終わることはないだろう」 「最後に、私はフットボールの世界にいることを誇りに思う。私は今後も、他のどこにいても、何らかの形でフットボールの世界と関わり続けるだろう。我々はここまでやってきたのだから、これからも謙虚に愛し続けていきたいと思う」 2024.06.07 23:47 Fri

ロ・チェルソがエメリ監督と再々タッグも? 来季CLのビラが関心

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2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ

レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon

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