レミがベネヴェントのメディカルチェック通れず…過去にも2度の事例が

2020.07.20 23:06 Mon
Getty Images
ベネヴェント入りが確実視されていた元フランス代表FWロイク・レミ(33)だが、メディカルチェックで異常が見つかったようだ。

過去にはチェルシーでプレミアリーグ優勝もしたことのあるレミ。近年ではスペインに活躍の場を移した後、2018年夏にリールに加入していた。
先日、2年契約を終え退団が発表されていた同選手には、セリエA昇格を果たしたフィリッポ・インザーギ監督率いるベンヴェント行きが噂されていた。そして噂通りにベネヴェント移籍が迫っていたが、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、どうやらメディカルチェックをパス出来なかったようだ。

レミがメディカルチェックに引っかかるのはこれが初めてではなく、2008年のニース移籍、2010年のマルセイユ移籍の際にも心臓に異常が見つかっていた。

3年契約を結ぶ見込みだったが、同メディアは現段階で移籍の動きは完全にストップしていると主張。一方、上述した過去のケースでは無事に移籍を完了させている。

ロイク・レミの関連記事

元フランス代表FWロイク・レミが36歳で現役引退…ニューカッスルやチェルシーでプレー

スタッド・ブレストは9日、元フランス代表FWロイク・レミ(36)の現役引退を発表した。 リヨンでプロデビューを飾ったレミは、RCランスやニース、マルセイユに在籍後、イングランドに渡りQPR、ニューカッスル、チェルシー、クリスタル・パレスでプレー。 その後はスペインに渡り、ラス・パルマス、ヘタフェでプレーし、2018年7月から再び母国のリールでプレー。 2020年以降はトルコに活躍の場を移すと、リゼスポル、アダナ・デミルスポルでプレー。アダナ・デミルスポルでは完全に構想外の扱いとなっており、リーグ戦わずか2試合の出場で2022年7月に退団。 その後は無所属が続いたが、今年2月にブレストにフリーで加入。しかし、公式戦での出場機会は得られず、昨季終了後にチームを退団していた。 また、2009年6月に行われたナイジェリア代表との国際親善試合でフランス代表デビューを飾ると、これまで通算30試合に出場。2014年のブラジル・ワールドカップにも選出され、2試合に出場していた。 2023.10.10 07:30 Tue

ブレストが元仏代表FWロイク・レミの獲得を正式発表! 2年半ぶりの母国復帰

スタッド・ブレストは6日、元フランス代表FWロイク・レミ(36)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今季終了までで、背番号は「14」を着用する。 リヨンでプロデビューを飾ったレミは、RCランスやニース、マルセイユに在籍後、イングランドに渡りQPR、ニューカッスル、チェルシー、クリスタル・パレスでプレー。その後はスペインに渡り、ラス・パルマス、ヘタフェでプレーし、2018年7月から再び母国のリールでプレー。 2020年以降はトルコのリゼスポル、アダナ・デミルスポルでプレー。ただ、アダナ・デミルスポルでは完全に構想外の扱いとなっており、リーグ戦わずか2試合の出場で昨年7月に退団。以降は半年以上フリーの状況が続いていた。 2023.02.07 07:00 Tue

元仏代表FWロイク・レミが母国のスタッド・ブレストに加入!

スタッド・ブレストが元フランス代表FWロイク・レミ(36)の加入を認めた。 同クラブを率いるエリック・ロワ監督が、1日に行われたリヨン戦後の会見で認めた。 「我々は彼が準備ができていないこと、2週間以内に彼がいないことを理解している。しかし、我々は彼を連れて行くつもりだった」 リヨンでプロデビューを飾ったレミは、RCランスやニース、マルセイユに在籍後、イングランドに渡りQPR、ニューカッスル、チェルシー、クリスタル・パレスでプレー。その後はスペインに渡り、ラス・パルマス、ヘタフェでプレーし、2018年7月から再び母国のリールでプレー。2020年以降はトルコのリゼスポル、アダナ・デミルスポルでプレー。 ただ、アダナ・デミルスポルでは完全に構想外の扱いとなっており、リーグ戦わずか2試合の出場で昨年7月に退団。以降は半年以上フリーの状況が続いていた。 それでも、ブレストはリーグ・アンで通算211試合71ゴール22アシスト、フランス代表でも31試合7ゴールの実績を持つベテランストライカーの復活を期待して今季終了までの短期契約での獲得に踏み切った。 2023.02.02 22:29 Thu

元フランス代表FWレミがバロテッリらが所属するアダナ・デミルスポルに加入

アダナ・デミルスポルは8日、元フランス代表FWロイク・レミ(35)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 リヨンでプロデビューを飾ったレミは、RCランスやニース、マルセイユに在籍後、イングランドに渡りQPR、ニューカッスル、チェルシー、クリスタル・パレスでプレーした。 その後はスペインに渡り、ラス・パルマス、ヘタフェでプレーし、2018年7月からリールでプレー。2002年8月にトルコのリゼスポルへと完全移籍していた。 リーグ・アンでは211試合で71ゴール22アシスト、プレミアリーグでは79試合で28ゴール3アシストの実績があるレミは、リゼスポルで公式戦28試合に出場し7ゴール1アシストを記録していた。 今シーズンはここまでスュペル・リグで8試合に出場もゴールはなかった。 なお、同日に同じリゼスポルからクロアチア人のMFダムヤン・ジョコビッチをレンタル移籍で獲得。今シーズンはスュペル・リグで22試合に出場し4ゴールを記録していた。 2022.02.09 22:16 Wed

ベネヴェント移籍破談の元フランス代表FWレミがトルコのリゼスポルに加入

トルコ1部リーグのチャイクル・リゼスポルは28日、リールを退団していた元フランス代表FWロイク・レミ(33)の加入を発表した。契約期間は2022年6月までとなっている。 ベネヴェントへの移籍が濃厚となっていたレミだったが、メディカルチェックに引っかかっていた。レミは過去にも2008年のニース移籍時、2010年のマルセイユ移籍時に心臓に異常が見つかっていた。 リヨンでプロデビューを飾ったレミは、RCランスやニース、マルセイユに在籍後、イングランドに渡りQPR、ニューカッスル、チェルシー、クリスタル・パレスでプレー。その後はスペインに渡り、ラス・パルマス、ヘタフェでプレーし、2018年7月からリールでプレーしていた。 リールでは在籍2年間で公式戦59試合の出場で21ゴールを挙げていた。 2020.08.29 00:00 Sat

ベネヴェントの関連記事

セリエBのベネヴェントがカンナバーロ監督を解任、母国での初指揮は半年で幕切れ

セリエBのベネヴェントは4日、ファビオ・カンナバーロ監督(49)の解任を発表した。 現役時代はナポリや、パルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーしたカンナバーロ監督。 イタリア代表ではキャプテンも務め、2006年にはドイツ・ワールドカップで見事に優勝すると、同年のバロンドールも受賞していた。 引退後はキャリア終盤に所属したUAEのアル・アハリで指導者キャリアをスタート。中国スーパーリーグの広州恒大(現:広州FC)では初めて監督を務め、アル・ナスル、天津権健といったクラブを率いた後、今夏からベネヴェントの監督に就任しており、これが母国イタリアでの初の指揮となっていた。 昨季は7位フィニッシュとなり、昇格プレーオフ進出も果たしていたベネヴェントだったが、カンナバーロ体制を発足した今季は第23節終了時点で降格圏の19位に低迷。4日に行われたヴェネツィア戦に敗れたことでリーグ3連敗となり、同日中に更迭された。 なお、アシスタントコーチを務めており、カンナバーロ監督の弟でもあるパオロ・カンナバーロ氏(39)と、スポーツ・ディレクターであるパスクアーレ・フォッジャ氏(39)の解任も併せて発表されており、クラブは大幅な体制変更に踏み切るようだ。 2023.02.05 17:50 Sun

1年ぶりに現場復帰、カンナバーロ監督が母国で初の指揮! セリエBのベネヴェントが正式発表

セリエB(イタリア2部)のベネヴェントは21日、新監督に元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ氏(49)を招へいしたことを発表した。 カンナバーロ氏は、現役時代はナポリの下部組織で育ち、ナポリの他、パルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーした。 イタリア代表ではキャプテンも務め、2006年のドイツ・ワールドカップで見事に優勝。バロンドールも受賞していた。 引退後は、キャリア終盤に所属したUAEのアル・アハリで指導者キャリアをスタート。中国スーパーリーグの広州恒大(現:広州FC)で監督キャリアをスタート。その後、アル・ナスル、天津権健で指揮を執り、再び広州恒大に復帰。また、マルチェロ・リッピ監督退任後の中国代表も2試合だけ指揮を執した。 2021年9月、広州FCの親会社である恒大集団がコロナ禍での業績不振で経営破綻。それを受け、契約解除で退任し、その後はフリーとなっていた。 2022.09.21 23:15 Wed

デ・ロッシが監督キャリア開始か? セリエBベネヴェントの新指揮官就任の可能性浮上

ローマとイタリア代表のレジェンドであるダニエレ・デ・ロッシ氏(39)が、ついに監督キャリアをスタートする見込みだ。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』など複数メディアは、デ・ロッシ氏がセリエBのベネヴェントの新指揮官就任に迫っていると報じている。 ローマ生まれローマ育ちのデ・ロッシ氏は、2001年から2019年にかけて、ジャッロロッシ一筋のキャリアを築いた。その後、2019年夏からボカ・ジュニアーズで半年間プレーした後に現役を引退。 その後は予てより希望していた指導者の道に進み、現在はイタリア代表でロベルト・マンチーニ監督の副官の一人として研鑽を積んでいる。 ここ数カ月では父親のアルベルト・デ・ロッシ氏が退いた古巣ローマのプリマヴェーラ監督や、セリエBのパレルモの指揮官候補として名前が挙がっていたが、最終的に実現せず。 そういった中、現在はファビオ・カゼルタ監督の解任が有力視されるベネヴェントの新指揮官就任の可能性が高まっているようだ。 現時点で両者は合意に至っていないものの、ベネヴェントは有力な候補と目しており、デ・ロッシ氏自身も適切なオファーが届いた場合、このチャレンジを受け入れる可能性は高い模様だ。 なお、監督就任にあたってはイタリアサッカー連盟(FIGC)との契約解消の必要があるが、 現役時代にローマでバンディエラを担い、イタリア代表でも2006年にワールドカップ王者に輝いた生粋のリーダーは、ベネヴェントで監督初挑戦となるのか…。 2022.08.20 07:00 Sat

トッテナム下部組織出身の逸材サイ・ゴダードがAリーグのセントラルコースト・マリナーズに加入

オーストラリアのセントラルコースト・マリナーズは20日、元U-17日本代表MFサイ・ゴダード(24)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2年間となる。 イギリス人の父親と日本人の母親を持つサイ・ゴダードは、2013年にトッテナムのアカデミーに入団し、U-18チームで背番号10を背負うなど将来を嘱望されていた。しかし、トップチームへの昇格は叶わず、2018年夏にベネヴェントへ完全移籍。 3年契約で加入したベネヴェントでも、なかなか出場機会には恵まれず、2019-20シーズンはキプロスのパフォスへ、2020-21シーズンはインドのムンバイ・シティへとレンタル移籍に出されていた。 かつてはアジアの有望な若手トップ10にも選ばれていた逸材は、セントラルコーストへの移籍について「オーストラリアの地で新たなスタートを切れることをとても楽しみにしている」とコメントしている。 なお、サイ・ゴダードはホテルでの2週間の隔離期間を経て、チームに合流するとのことだ。 2021.08.20 23:10 Fri

ヴェローナ、シルベストリ後釜にベネヴェント守護神モンティポを獲得

エラス・ヴェローナは20日、セリエBのベネヴェントからイタリア人GKロレンツォ・モンティポ(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 今回の契約には出場試合数など幾つかの条件を満たした場合、買い取り義務が生じる条項が盛り込まれている。 ノヴァーラでプロキャリアをスタートしたモンティポは2018年にベネヴェントへレンタル移籍。その翌年に完全移籍に移行すると、守護神としてセリエA昇格に大きく貢献した。昨シーズンは自身初のセリエAの舞台で最終節を除く全37試合に出場し、安定したゴールキーピングを見せていた。 そして、この活躍が認められ、ウディネーゼに旅立ったイタリア人GKマルコ・シルベストリの後釜としてヴェローナ加入を果たした。 2021.07.21 15:32 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly