チャビのバルサ帰還が決定! アル・サッドがバルセロナとの合意を発表「彼の邪魔をしないことに決めた」

2021.11.05 20:45 Fri
Getty Images
アル・サッドは5日、チャビ・エルナンデス監督(41)に関して、バルセロナの監督に就任することで合意したことを発表した。予てからバルセロナの監督に就任するという話が浮上していたクラブOBのチャビ監督。しかし、その実現はまだまだ先になると見られていた。
しかし、バルセロナは10月27日に成績不振によりロナルド・クーマン監督を解任。その直後から、チャビ監督が後任として就任するのではないかという噂が浮上する中、バルセロナBのセルジ・バルフアン監督が暫定指揮を執っていた。

アル・サッド側は、チャビ監督を手放すためには直接交渉がしたいと要求するなどしていたが、契約更新時に契約解除条項が設定されていることが判明。500万ユーロ(約6億6000万円)とみられ、その金額を払うことで、合意に至ったとしている。

アル・サッドはクラブ公式ツイッターでバルセロナとの合意を発表した。
「アル・サッドは、契約に規定された解除条項の支払いがなされた後、チャビがバルセロナに移ることで合意した。今後の、バルセロナとの協力関係についても合意している」

「チャビは、アル・サッドの歴史の中で重要な存在であり、彼の成功を願っている」

「チャビは数日前、故郷のクラブが危機的な状態にあるため、この時間にバルセロナへ行きたいと言っていた。我々はそのことを理解し、彼の邪魔をしないことに決めた」

「チャビと彼の家族は、ドーハで引き続き歓迎されている。我々の関係は継続する」

今週末の試合を終えれば一旦インターナショナル・マッチウィークに入りチームの活動は止まる。その間に、正式に就任することとなりそうだ。

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