ミラン、ベンフィカの宝石確保へパケタを譲渡か

2020.05.16 18:25 Sat
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ミランが、ベンフィカに所属するU-21ポルトガル代表MFフロレンティーノ・ルイス(20)に関心を示しているようだ。イタリア『Tuttosport』が伝えている。

リスボン生まれのF・ルイスは、2010年に地元ベンフィカの下部組織に入団。アンカーとして高い身体能力を生かしたボール奪取能力、カバーリング能力に加えて、的確なポジショニングと判断力が評価されており、今季は公式戦15試合に出場中だ。
そんなF・ルイスに触手を伸ばすクラブは多く、昨夏に2024年までの新契約を結んだばかりの同選手にマンチェスター・ユナイテッドとシティといったメガクラブから、セビージャやベティスなどの中堅クラブも目を光らせているという。

しかし、1億2000万ユーロ(約140億円)の契約解除金がネックとなり、どのクラブも手をこまねいている様子だ。そこでミランは、ブラジル代表MFパケタを譲渡することで、その移籍金を1500万ユーロまで引き下げる算段を立てているようだ。

新型コロナウイルスの影響で中断していたポルトガルのプリメイラ・リーガは6月4日の再開が決定。ビッグクラブから関心を集める20歳の至宝の注目は一層高まることになりそうだ。

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注目株スビメンディをアーセナルが現地視察! バイエルンらのスカウトも集結する中

複数のビッグクラブがレアル・ソシエダvsベンフィカの一戦に注目していたようだ。イギリス『90min』が報じた。 8日のチャンピオンズリーグ(CL)グループD第4節で行われたソシエダvsベンフィカ。試合は序盤にホームチームが3点を奪う展開となり、結局そのまま3-1で勝利。この結果、ソシエダのグループステージ突破が決まっている。 その会場にはアーセナルのスカウトも。1番のお目当ては1月の獲得が噂されるスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)で、ベンフィカのポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(19)やポルトガル人MFフロレンティーノ・ルイス(24)にも目を向けていたようだ。 また、バイエルンやドルトムント、パリ・サンジェルマン(PSG)のスカウトもアノエタに集まっていたとのこと。特にバイエルンはアーセナルと同様にスビメンディやネヴェスをチェックしていたという。 なお、ソシエダの中盤の要として活躍しているスビメンディは現行契約が2027年夏まで。5000万ユーロ(約80億8000万円)の契約解除条項も存在するようだ。 2023.11.10 17:44 Fri

モウリーニョとマティッチの師弟コンビが関係悪化…ローマは離別に備えてパレデスらリストアップ

元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(35)がローマ退団を強行しているようだ。 世界屈指の大型ボランチとして名を馳せたマティッチ。近年はどうしても衰えが隠せず、2021-22シーズン限りでマンチェスター・ユナイテッドを去ることとなったが、ジョゼ・モウリーニョ監督の熱烈なラブコールを受諾し、ローマと2年契約を結んだ。 そして、迎えた昨シーズンは公式戦50試合に出場とフル稼働。途中出場も多かったが、ケガと累積警告がない限りは何らかの形で起用され、90分を通じてベンチに座ったままだったのは1試合しかなかった。 したがって今夏のローマ退団が話題に上がることもなかったが、ここ数日で突如としてスタッド・レンヌ移籍が浮上し、マティッチ自身もこれを熱望しているとも。イタリア『カルチョメルカート』によると、マティッチはロッカールームの力関係に不満を抱いているという。 これが何を指すのかは釈然としないところだが、マティッチはプレシーズンマッチの直近2試合を「コンディションの問題」という名目で欠場。また、チェルシーとユナイテッドで共闘したモウリーニョ監督とも距離ができ始めているとのことだ。 ローマはマティッチの売却を念頭に置く一方、選手と指揮官の関係修復にも注力。両者の離別に備えては、後釜としてパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(29)、ベンフィカのポルトガル人MFフロレンティーノ・ルイス(23)らをリストアップしているとみられている。 なお、マティッチを狙うレンヌに対しては800万ユーロ(約12億5000万円)を要求していると考えられている。 2023.08.08 16:18 Tue

トナーリが移籍濃厚のミラン、ベンフィカのMFフロレンティーノ獲得へ…移籍金は約47億円

イタリア代表MFサンドロ・トナーリのニューカッスル移籍が取り沙汰されているミラン。ベンフィカのポルトガル人MFに関心を寄せているという。 チームの中心選手としても期待されていたトナーリ。しかし、ニューカッスルが獲得を強く望み、今夏の移籍が迫っていると報じられている。 ミランはトナーリの退団に加え、アルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルがケガにより長期離脱中。そのため、中盤を補強しなければいけない状況となっている。 そこで関心を寄せているのがベンフィカのMFフロレンティーノ・ルイス(23)とのこと。ベンフィカの下部組織出身んで、2019年1月にファーストチーム昇格。モナコ、ヘタフェへの武者修行を経験し、今シーズンはベンフィカでプレー。プリメイラ・リーガで33試合に出場し3アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)dめお10試合に出場していた。 世代別のポルトガル代表も経験しているが、A代表は未招集の選手。ベンフィカは3000万ユーロ(約47億1500万円)を要求しているという。 また、ウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)にも関心を寄せているとのこと。フェネルバフチェのトルコ代表MFアルダ・ギュレル(18)にも具体的なオファーを準備しているとされている。 2023.06.25 13:28 Sun

リバプールが今季評価高まるベンフィカMFに関心か?

リバプールがベンフィカのポルトガル人MFフロレンティーノ・ルイス(23)に関心を示しているようだ。ポルトガル『レコルド』が報じている。 現在、中盤が手薄なリバプールでは先日にベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスへの関心が伝えられるなど、ホールディングロールの獲得に動いている。 そういった中、新たな獲得候補に挙がるのが、今夏ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを引き抜いたベンフィカの若手MFだ。 リスボン生まれのフロレンティーノは、2010年に地元ベンフィカの下部組織に入団。アンダー世代のポルトガル代表の常連はアンカーとして高い身体能力を生かしたボール奪取能力、カバーリング能力に加えて、的確なポジショニングと判断力が評価されている大器だ。 直近2シーズンはモナコ、ヘタフェに続けて武者修行に出たものの、いずれのクラブでも絶対的な主力に定着はできず。しかし、今シーズンはプレシーズンの段階からロジャー・シュミット新監督の信頼を勝ち取ると、ここまで公式戦18試合に出場。チャンピオンズリーグ(CL)ではパリ・サンジェルマン、ユベントス相手に堂々たるパフォーマンスを披露していた。 なお、フロレンティーノは今月14日に2027年までの新契約にサインしており、契約解除金が1億2000万ユーロ(約176億円)に引き上げられており、獲得には相応のコストが必要となる見込みだ。 2022.10.19 06:30 Wed

ヘタフェがベンフィカMFフロレンティーノ・ルイスをレンタル

ヘタフェは31日、ベンフィカからU-21ポルトガル代表MFフロレンティーノ・ルイス(22)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 リスボン生まれのフロレンティーノは、2010年に地元ベンフィカの下部組織に入団。アンダー世代のポルトガル代表の常連はアンカーとして高い身体能力を生かしたボール奪取能力、カバーリング能力に加えて、的確なポジショニングと判断力が評価されている大器だ。 昨シーズンはモナコにレンタル移籍したものの、コンディションの問題などもあり、公式戦11試合の出場に留まっていた。 2021.08.31 22:45 Tue

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ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

契約満了or延長OP行使…ミランがルカ・ヨビッチの扱いを迷う

ミランがセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(26)の扱いを慎重に議論しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 点取り屋としてフランクフルト時代に一躍脚光を浴びるも、レアル・マドリーへの移籍が白い巨人にとって時期尚早の決断だったと今なお言われるヨビッチ。 最後はフィオレンティーナに無償放出され、キャリア初のカルチョで公式戦13得点をマークした昨季を経て、今季からミランと1年契約。これには延長オプションがあり、ミラン残留は今季の出来に懸かっていた形だ。 今季1年を振り返ると、まず数字はセリエA23試合6得点、公式戦全体で30試合9得点。ストライカーとしてオリヴィエ・ジルーの牙城を崩すには至らず、途中出場が多かった。 一方で、9得点中8得点は昨年12月〜今年2月にかけて集中。したたかな相手DFイッツォの挑発に乗っかった2月19日モンツァ戦での一発レッド(2試合出場停止)がなければ、もう少し貢献度を引き延ばせたかもしれない。 そんなこんなでヨビッチの契約延長オプションを採択するか否か迷うミラン。 ボローニャからオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得に前進中とされるなか、チェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)とも接触しており、実際のところ経営陣的にヨビッチは「放出」だという。 ただ、今夏で指揮官が交代するミラン。どうやら最後は新たなボスに判断を仰ぐ方針とされ、現状でいけば、パウロ・フォンセカ新監督(仮)がヨビッチの運命を決めることになる。 ミラニスタの間でも意見が分かれるであろうルカ・ヨビッチ。まずは新監督の到着を待つ必要がありそうだ。 2024.06.09 18:10 Sun

今季ラ・リーガ得点王ドフビクがイタリアクラブとの接触認める…ナポリやミランが候補か

ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)はイタリア行きの可能性もあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガで3位フィニッシュの躍進を遂げ、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたジローナ。主砲として24ゴールの活躍を見せたドフビクは、ラ・リーガの得点王にも輝いた。 そんな189cmのストライカーにはアトレティコが関心。ジローナは2500万ユーロ(約42億3000万円)のオファーを受け取り、これをすぐさま拒否したと報じられていた。 ドフビクと2028年6月までの契約を結ぶジローナは、移籍金3500万ユーロ(約59億2000万円)を望んでいるとのこと。しかし、狙っているのは国内のクラブにとどまらず、セリエAのナポリとミランも獲得に動いているという。 ユーロ2024に向けウクライナ代表で活動中のドフビクは、代理人とイタリアのクラブとの接触の噂に対して「そうだね、彼はそのことについて話している」とコメント。クラブは明らかになっていないが、何らかの動きがあることを認めた。 また、「僕に関するニュースがあるけど、全て冷静に受け止めている」とも語ったドフビク。まずはユーロに集中し、グループステージ突破に全力を注ぐつもりだ。 「このユーロではチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮したい。僕個人としては特別な目標は設定しない」 「少なくとも3つの難しい試合が待っているから、しっかり準備してベストを尽くさなければならない」 7日にポーランド代表との国際親善試合を行ったウクライナは、ドフビクのゴールがありながらも1-3で敗戦。11日のモルドバ代表との親善試合を経て、17日のルーマニア代表とのユーロ初戦に臨む。 2024.06.09 16:17 Sun

セリエA史上最年少デビュー…ミランの16歳カマルダがプロ契約! 年俸は…

ミランがU-17イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダ(16)とプロ契約を結んだようだ。 昨秋フィオレンティーナ戦にて、セリエA史上最年少の15歳260日でデビューを飾ったカマルダ。ミラン最後の欧州制覇(2007年)は生まれる前というストライカーだ。 今季1年を振り返ると、ステファノ・ピオリ監督率いるトップチームでセリエA2試合に出場した一方、籍を置くプリマヴェーラ(U-19)で公式戦41試合13得点5アシスト。 この年代の欧州王者を決めるUEFAユースリーグでは、最終的に優勝こそならなかったものの、ミランをイタリア勢初の決勝戦へと導き、エース格として1年間君臨した。 イタリア『カルチョメルカート』によると、カマルダは7月1日付けの3年契約をミランと結ぶようで、来季はU-23チームへ昇格。年俸50万ユーロ(約8450万円)が出発地点になるという。 来季はおそらくパウロ・フォンセカ氏(51)がトップチームを率いるであろうとされるミラン。カマルダはU-23チームとトップチームと今季よりも頻繁に行き来するとみられている。 2024.06.08 21:25 Sat

お手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?

ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 Sat

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