古巣柏と対戦した千葉MF小林祐介「悔しい気持ちでいっぱい」、今季は「昇格しなければいけない」

2022.02.11 23:10 Fri
©超ワールドサッカー
ジェフユナイテッド千葉のMF小林祐介が、古巣との対戦を振り返った。

11日、第26回ちばぎんカップがフクダ電子アリーナで行われ、ジェフユナイテッド千葉と柏レイソルが対戦。0-1で柏が勝利した。
シーズン開幕を1週間後に控えた中、毎年恒例となっている千葉ダービー。昨年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止となっており、2年ぶりの開催となった。

小林は、2021年に柏から千葉へと加入。昨年は中止となっていたため、柏と対戦するのは今回が初めて。下部組織から育った古巣との対戦については「負けてしまったので悔しい気持ちでいっぱいです」とコメント。試合に臨む心境については「お世話になったクラブでもあるので、負けたくはなかったですし、勝ちたかったです。結果として負けてしまったので凄く悔しいです」と、悔しさを滲ませた。

試合については「良い場面も何シーンかありましたが、課題もその中にありました。1週間後開幕しますが、チームとして取り組んでいければと思います」とコメント。1番の課題については「ショートカウンターを受ける場面が何回かあったので、(ボールを)取られた後の選手の立ち位置、リスク管理のところで声を掛け合ってやっていかなければいけないと思います」と、攻守の切り替えの部分とリスクマネジメントを挙げた。
攻撃面については「中央で縦パス一本でいければ一番良いですし、相手が閉めてきたらサイドを使えれば良いと思います」と語り、「キャンプでもやりましたし、この試合でも少し出ていたのかなと思います」と、中とサイドの使い分けはある程度できたとした。

ただ、攻守のバランスについては「ボランチとして(ボールを)取られた時のことも考えなければいけないですけど、下がりすぎてもダメだと思います。そこのバランスはCBも含め、声をかけながらリスク管理を含めてやっていければと思います」と語った。

昨シーズンは明治安田生命J2リーグで24試合に出場。チームもJ1昇格を逃した。今シーズンについては「今年こそは必ずJ1昇格という目標に向かって、J1に昇格しなければいけないと思っていますし、そこに向かってチームで1つになって、日々の練習から取り組んでいければと思います」と、改めて昇格への強い思いを口にした。

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No.10を引き継ぐのは小森飛絢! J1昇格へ再挑戦の千葉、2024シーズンの新体制&選手背番号を発表

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「覚悟を持って戦います!」 千葉MF小林祐介が契約更新、来季で4年目に

ジェフユナイテッド千葉は18日、MF小林祐介(29)の契約更新を発表した。 小林は柏レイソルの育成組織から2013年に昇格し、2018シーズンに湘南ベルマーレへ期限付き移籍。2021年から千葉に完全移籍加入した。 千葉加入後のJ2リーグでは24試合、23試合ときて、今季は32試合に出場。終盤こそ途中出場が多かったが、J1昇格プレーオフ進出に貢献した。 千葉で4年目を迎えるにあたり、クラブの公式サイトに思いを綴った。 「2024年シーズンもジェフユナイテッド市原・千葉のエンブレムを背負ってプレーできることをとても嬉しく思います! サポーターの皆さんの期待に応えられるように覚悟を持って戦います! 来シーズンも熱い応援よろしくお願いします」 2023.12.18 18:55 Mon

「自信を感じられる1勝に」好調維持の清水を下し今季初連勝の千葉、小林慶行監督は交代選手称える「間違いなくチームに力を」

ジェフユナイテッド千葉の小林慶行監督が、清水エスパルス戦の勝利を喜んだ。 17日、明治安田生命J2リーグ第16節で千葉はホームで清水と対戦した。 今シーズンから小林監督が率いる千葉。しかし、開幕から苦しむとここまで連勝がないまま来ていた。 シーズン初の連勝を目指した千葉だったが、前半から互いに譲らずに決定機もあまりないまま時計の針ばかりが進んでいく。 後半に入ってもなかなかゴールは生まれず。それでも選手交代で徐々にペースを握ると、88分にロングスローのこぼれ球をこの日が誕生日の米倉恒貴が蹴り込み先制。最後は攻め込まれるが、しっかりと守り切り1-0で勝利。8戦無敗の清水を下し、今季初の連勝を収めた。 小林監督は試合後の記者会見で、難しい試合になると予想していたが、自分たちがやってきたことをしっかりと出せたと振り返った。 「相手のクオリティだったり、勢いを考えたとき、もちろん難しいゲームになるだろうと思っていた。選手たちと共有したことは、リスペクトし過ぎず、自分たちが積み重ねてきたものを表現できるようにしっかり戦っていこうというところだった」 「もちろん、ゲームの中では彼らのクオリティの部分で押し込まれるシーンだったたりとか、決定機と言われるような場面も作られたかもしれないが、それに対して粘り強く守れていた」 「あとは、自分たちでもチャンスを作れていたというところ。最後の最後で…というところでのシーンはやっぱりあるので、それをなんとかゴールにねじ込めるようにトレーニングしていきたいという部分は、引き続き自分たちの課題として残っている」 「ただ、こういうゲームを物にする。ホームに関してはどんな相手でも勝たなければいけない場所だと思っている。今日もたくさんの方が来てくれた中で、皆さんの喜ぶ顔が見られたのは凄く大きなものになった。次のゲームが近いので、しっかりリカバーしてということも含めて選手に伝え、解散した」 この試合では清水のサイド攻撃に手を焼木、最後は中で崩されるというシーンもあった。ある程度予想はしていた中で、クリーンシートを達成できたことを喜んだ。 「最初のところでサイドハーフのケアや連動で押し返せるシーンを作れれば良かったが、中央で流動的に動かれて、そこを間、間に入られたら外となると、対応は難しい。最後の最後で後ろで跳ね返すしかないということを考えると、致し方ない部分はある」 「自分たちの理想としては大いう形にはしたくない。そういうシーンを作られる、最後の最後は2CBで跳ね返すというのは共有していたので、そういった中でしっかりゼロで守れたと思う」 しっかりと前半を耐えると、後半は中央でボールを奪う回数が増えていく。その結果、最後のゴールにつながった。 「ハーフタイムではしっかり続けていくということ。サイドハーフのところの牽制はもう少しいけるんじゃないか。牽制に関しては引き続きやろう」と選手たちに伝えたという小林監督。選手交代に対しても、「パワーを持った選手が出た時間帯は、スタメンの選手がいる時間もそうでしたが、あのタイミングは自分たちの時間でプレーできていたので、守備の部分でしっかりプレスをかけて、良い奪い方をしたのが大きかったと思う」とコメントした。 そのボール奪取が増えた理由については「それは個の能力だと思う」と語った小林監督。「小林祐介、(見木)友哉もそうだが、彼らのポジショニングや予測。交代して入ってきた(熊谷)アンドリューも含め、彼らの個の力は大きいと思う」と選手たちの個の能力の高さを称えた。 チームとしては「サイドの牽制があり、外に誘導してボールを奪いたいというのがベースとしてある」としながらも、「その中で、彼ら自身がコミュニケーションをとってやっていたかもしれないし、この判断でいけるというのがあったかもしれない」とコメント。ベースがありながら、ピッチ内で選手たちが判断できたことも結果に繋がったようだ。 好調を維持し、直近の2試合で14得点を決めていた清水を完封した。「もちろん凄く大きな自信になると思う。後は新たにチャレンジしていることの結果が出ないと、パワーを出せないというのはチームは生き物なので、抱えていた部分でもある。自分たちがやっていることをしっかり表現しようということ。守備だけでなく、攻撃でもやっていって、さらに自分たちが大きな成長を遂げるための1勝になれればと思った」とコメント。やってきたことへの自信を感じられる1勝になって欲しいと語った。 そしてチームの勝利に大きく貢献した交代選手についても「交代して入ったメンバーが間違いなくチームにさらなる力を与えてくれた」と称賛。「交代メンバーが出た時に相手に対して圧力をかけたいですし、フレッシュなパワーというところ。もっとチームとしてやらなければいけないが、今日のゲームに関しては間違いなくチームにパワーを与えてくれた。そういうチームでありたいと思う」と、スターティングメンバーだけでなく、ベンチメンバーも勝利に貢献できるチームを目指したいとした。 2023.05.18 00:57 Thu
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後半ATのワンプレーで明暗!熊本が2点のビハインドから追い付き千葉とドロー【明治安田J2第11節】

明治安田生命J2リーグ第11節、ロアッソ熊本vsジェフユナイテッド千葉がえがお健康スタジアムで行われ、2-2の引き分けに終わった。 2戦連続ドロー中で13位の熊本と、前節は開幕戦以来となる今季2勝目を挙げた20位の千葉。最序盤は千葉が相手陣内に攻め入る回数が多かったが、先に大きな決定機を迎えたのは熊本だった。 9分、石川大地のポストプレーから島村拓弥がスルーパスを送り、完全に抜け出した平川怜がビッグチャンスを迎えたが、右足の一振りはGK新井章太に触れられ、クロスバーを叩いた。 次第に熊本がボールを握り、千葉が粘り強く対応する膠着状態へと入った中で、試合が動いたのは40分だった。千葉は奪ってからの速攻などでこの日4つ目のCKを獲得すると、田口泰士のキックに西久保駿介。頭で合わせると、ヘディングシュートはGK田代琉我に触れられながらも、ゴールへ吸い込まれた。 リードして折り返した千葉は61分に追加点を奪取。椿直起がバイタルエリア中央まで運び、右の見木友哉を使うと、さらに外の田中和樹へと渡ってグラウンダーで折り返す。ゴール前へ顔を出した椿が右足で流し込んだ。 だが、千葉は直後に田口が接触のないところで足を痛め、追加点の3分後に負傷交代するアクシデント。これに乗じた熊本が2枚替えで状況の打開を図ると、セットプレー崩れから江崎巧朗がボックス右から右足を振り、DFに当たってコースの変わったシュートがネットを揺らして1点を返す。 押し返され始めた千葉は81分に3枚替えを行い、最終ラインも5枚に変更して逃げ切りを図ったが、アディショナルタイムも目安の7分に迫ろうかといったタイミングで小林祐介がボックス内でハンド。熊本にPKが与えられた。 これを途中出場の粟飯原尚平が冷静に左隅へ決め、土壇場でホームチームが同点に追いつくと、そのままタイムアップ。最終盤のワンプレーが結果に大きな影響を与えることとなった。 ◆明治安田生命J2リーグ 第11節 ▽4月21日 ロアッソ熊本 2-2 ジェフユナイテッド千葉 ▽4月22日 《14:00》 大宮アルディージャ vs 清水エスパルス ヴァンフォーレ甲府 vs FC町田ゼルビア ファジアーノ岡山 vs レノファ山口FC V・ファーレン長崎 vs ブラウブリッツ秋田 《15:00》 東京ヴェルディ vs モンテディオ山形 ▽4月23日 《14:00》 栃木SC vs いわきFC ザスパクサツ群馬 vs 徳島ヴォルティス ツエーゲン金沢 vs ジュビロ磐田 藤枝MYFC vs ベガルタ仙台 大分トリニータ vs 水戸ホーリーホック 2023.04.21 21:10 Fri

千葉がMF小林祐介と契約延長、ボール奪取能力が光る守備的MF

ジェフユナイテッド千葉は28日、MF小林祐介(28)との契約更新を発表した。 小林は柏レイソルの下部組織で育ち、2014年にトップチームに昇格。湘南ベルマーレへの期限付き移籍を経て、2021シーズンから千葉へ加入した。 在籍2年目となる今シーズンはJ2で23試合に出場。そのボール奪取能力の高さから、終盤にクローザーとして投入されることも多かった。 小林はクラブを通じて決意を新たにしている。 「来シーズンもジェフユナイテッド市原・千葉でプレーすることができとても嬉しく思います。ジェフを支えてくださっている全ての方々と一緒に喜び合えるよう全力で闘います!来シーズンも熱い応援、サポートよろしくお願いいたします」 2022.11.28 17:45 Mon

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ジェフユナイテッド千葉は4日、DF久保庭良太の負傷を報告した。 久保庭は5月25日に行われた明治安田J2リーグ第17節のV・ファーレン長崎戦で負傷し、右足関節内果疲労骨折と診断。6月3日に手術を実施し、全治は約3カ月の見込みとなっている。 千葉ユース出身で、立教大学に在籍していた昨シーズンは特別指定選手として千葉でプレーした久保庭。正式加入となった今シーズンは、主力センターバックとしての立ち位置を確立し、J2で12試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。 2024.06.04 18:00 Tue
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J2千葉時代は48試合4得点…サウダーニャがセルビア1部のレギュラーシーズン得点王、CL参戦へ奮闘中

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J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue

熊本が立教大主将・小林慶太の加入内定を発表 FC東京U-18出身

ロアッソ熊本は11日、立教大学からMF小林慶太(21)の2025シーズン加入内定を発表した。 小林はFC東京U-18出身。立教大では主将を務め、来季から熊本でプロ入りとなるなか、クラブの公式サイトで喜びの思いとともに、意気込みを語った。 「この度、ロアッソ熊本に加入することになりました、立教大学の小林慶太です。小さい頃から目標としていたプロサッカー選手としてのキャリアをロアッソ熊本でスタートできることを大変光栄に思います」 「これまでお世話になった多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、プロとしての自覚を持ち、強く愛される選手を目指し、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。ロアッソ熊本のファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」 2024.06.11 13:30 Tue
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