ファティに続け! バルセロナ下部組織期待の新星アメリカ人が契約延長 違約金は最大約120億円に

2020.06.29 15:45 Mon
Getty Images
バルセロナは28日、下部組織に所属するU-20アメリカ代表FWコンラッド・デ・ラ・フエンテ(18)と契約延長したことを発表した。

2013年からバルセロナの下部組織で成長を続けるマイアミ出身のフエンテ。左ウイングを主戦場とする右利きのアタッカーで、スピードだけでなく足元の技術も高く、今季はU-19のAチームでリーグ戦14試合に出場し4ゴール2アシストを記録している。
マジョルカでプレーする日本代表FW久保建英ともプレー経験のある同選手が、この度、1年の契約延長オプションが付いた2年契約を締結。違約金は5000万ユーロ(約60億円)だが、トップチームデビューした場合、1億ユーロ(約120億円)まで上昇するようだ。

フエンテは「世界最高のクラブとサイン出来てとても幸せだよ。ファーストチームでプレーすることはずっと夢だった。それを叶えるためにここに残ることを決めたんだ」とコメント。現在の目標はバルセロナBで2部昇格を果たすことだそうだ。

今シーズンにはU-21スペイン代表FWアンス・ファティ(17)がブレイクを遂げ、スペイン人MFリキ・プッチ(20)ら若手の台頭も目立つバルセロナ。今後のフエンテの活躍も期待されている。

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マルセイユの米代表FWコンラッドがエイバルに移籍

エイバルは8日、マルセイユからアメリカ代表FWコンラッド・デ・ラ・フエンテ(22)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 コンラッドはバルセロナのカンテラ出身。バルセロナのファーストチームでも3試合に出場していたが、2021年7月にバルセロナB(バルサ・アトレティック)からマルセイユへ完全移籍した。 左右のウイングを主戦場とするアタッカーは、マルセイユでここまで公式戦23試合に出場し、1ゴール3アシストを記録。昨シーズンは出場機会を求めてオリンピアコスにレンタル移籍したが、その新天地ではミチェル監督との確執もあって公式戦5試合の出場にとどまった。 2022年1月の招集以降はアメリカ代表からも遠ざかっており、慣れ親しんだスペインの地でエイバルのプリメーラ昇格に貢献し、キャリア再生といきたいところだ。 2023.08.09 14:36 Wed

オリンピアコスがマルセイユのアメリカ代表FWコンラッドをレンタルで獲得

オリンピアコスは13日、マルセイユのアメリカ代表FWコンラッド・デ・ラ・フエンテ(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 コンラッドはバルセロナのカンテラ出身。2021年7月にバルセロナB(バルサ・アトレティック)からマルセイユへ完全移籍していた。 バルセロナのファーストチームでも3試合に出場していたコンラッド。両ウイングでプレーし、マルセイユでは公式戦22試合に出場し3アシストを記録していた。 また、世代別のアメリカ代表を経験し、A代表でも3試合に出場している。 2022.08.13 19:28 Sat

マルセイユ、バルセロナから米代表FWコンラッドを完全移籍で獲得!

マルセイユは29日、バルセロナからアメリカ代表FWコンラッド・デ・ラ・フエンテ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの4年となる。 バルセロナの発表によると、移籍金は300万ユーロ(約3億9000万円)となり、将来のリセール時の移籍金の一部を受け取る契約になっている。 なお、一部で報じられていた買い戻し条項の有無などに関する言及はない。 アメリカのマイアミ出身も10歳で家族と共にスペインに移住したコンラッドは、2013年にバルセロナのラ・マシアに加入。2020年11月のチャンピオンズリーグのディナモ・キエフ戦では待望のトップチームデビューを飾っていた。 左ウイングを主戦場に優れたアジリティと両足をそん色なく操るボールスキルを武器に、今シーズンのバルセロナBでは22試合6ゴール4アシストの数字を残すなど、印象的なパフォーマンスを披露していた。 2021.06.30 01:32 Wed

マルセイユ、バルセロナの米代表FWデ・ラ・フエンテ獲得決定的に

マルセイユがバルセロナに所属するアメリカ代表FWコンラッド・デ・ラ・フエンテ(19)を完全移籍で獲得することが決定的となった。フランス『RMC Sport』など複数メディアが報じている。 『RMC Sport』が伝えるところによれば、マルセイユとバルセロナはデ・ラ・フエンテの移籍に関して350万ユーロ(約4億6000万円)の移籍金で合意に至っており、すでに個人間合意に至っている選手サイドとは4年契約を結ぶ予定だという。 なお、今回の契約には各種インセンティブや、バルセロナ側の買い戻し条項などが含まれているようだ。 アメリカのマイアミ出身も10歳で家族と共にスペインに移住したデ・ラ・フエンテは、2013年にバルセロナのラ・マシアに加入。2020年11月のチャンピオンズリーグのディナモ・キエフ戦では待望のトップチームデビューを飾っていた。 左ウイングを主戦場に優れたアジリティと両足をそん色なく操るボールスキルを武器に、今シーズンのバルセロナBでは22試合6ゴール4アシストの数字を残すなど、印象的なパフォーマンスを披露していた。 2021.06.21 23:42 Mon

CLナポリ戦控えるバルサ、ケガや出停によるメンバー不足の事態にリザーブから5人招集

来月8日にチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16のナポリ戦を控えるバルセロナだが、少々緊急事態となっているようだ。 8月7日から再開されるCL。同23日に予定されている決勝戦に向けて異例の短期集中開催となることが先月決定した。 <div id="cws_ad">◆CL ラウンド16 1stレグ ナポリ1 vs 1 バルセロナ【ハイライト】<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJhOGxOUFBCMCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> バルセロナは8日に行われる決勝トーナメント1回戦2ndレグのナポリ戦からリスタート。ラ・リーガは無念の2位となり、残る唯一のタイトルとして5シーズンぶりの優勝を目指し調整を続けているが、このナポリ戦はMFセルヒオ・ブスケッツとMFアルトゥーロ・ビダルが出場停止。加えてDFサミュエル・ユムティティやDFクレマン・ラングレ、FWウスマーヌ・デンベレにFWアントワーヌ・グリーズマンら主力が負傷離脱中で、ラングレとグリーズマン、デンベレの3人は間に合うと予想されているが、万全の状態は見込めない。 さらにはブラジルへ帰国中のMFアルトゥールが、今夏のユベントス移籍を巡るクラブとのいざこざから合流を拒否しており、現状でトップチームには14選手しか残っていないという。 そこでキケ・セティエン監督はリザーブチームからDFホルヘ・クエンカ、DFオスカル・ミンゲサ、MFハンドロ・オレジャナ、MFモンチュ、FWコンラッド・デ・ラ・フエンテをトレーニングに招集。ホルヘ・クエンカを除く4選手はトップチームでの出場はないものの、ナポリ戦でベンチ入りする可能性が高いとのことだ。 なお、2月25日に行われた1stレグではアウェイで1-1のドローで終えている。 2020.07.30 16:35 Thu

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クリスタル・パレスが補強第1号! バルサの20歳、モロッコ代表DFリアドを完全移籍で獲得…2029年まで契約

クリスタル・パレスは14日、バルセロナのモロッコ代表DFチャディ・リアド(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となる。 リアドは、モロッコ人の両親の下でスペインで誕生。マジョルカのユースでキャリアを始めると、バルセロナのカンテラに所属した。 順調に昇格を続けると、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままベティスへとレンタル移籍すると、ラ・リーガで26試合に出場し、守備の要として活躍した。 2024年1月にはモロッコ代表デビューも果たし、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のDRコンゴ代表戦では初ゴールも記録していた。 リアドはクラブを通じてコメントしている。 「クリスタル・パレスに加入できて本当に嬉しい。クラブの歴史とリーグに興味があり、ここにやってきた。今年の彼らのプレーぶりを聞き、僕のプレースタイルにピッタリ合うと思った」 「このクラブには若くレベルの高い選手たちがいる。僕は彼らと同じ道を歩み、同じように成長するためにここにやってきた」 2024.06.14 18:05 Fri

頭の片隅にはルイス・ディアス売却も? 近年最も重要な夏を迎えたリバプールの指針やいかに

リバプールはコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)を売却するのか否か…。 バルセロナ移籍が報じられて久しいリバプールの背番号「7」ディアス。どうやら本人がこれを望み、先方からも獲得に向けた意欲が伝わってくるが、バルセロナの財政状況を考慮すれば実現が難しいことは想像に難くない。 ただ、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、リバプール側にもディアス売却で資金を調達するプランがあるのは確かな模様。相手はバルセロナに限らず、アルネ・スロット新監督がディアスのプレシーズン参加を心に決めていても…だという。 無論、総額5000万ポンド(約100億円)を叩いてまで獲得した選手を、安値で放出するわけにはいかないので、オファーを受け入れるなら5000万ポンド以上という指針。2027年6月まで契約を残すディアスだが、今後やいかに。 あるリバプール関係筋はディアスの去就に関し、「今夏移籍市場の最終盤でなら、何らかの動きがあるかもしれない」と『フットボール・インサイダー』に語ったとのことだ。 今季のディアスは数字諸々がプレミアリーグでのキャリアハイ。リーグは37試合出場で8得点5アシストを記録し、公式戦全体だと51試合出場で13得点5アシストとなっている。 2024.06.14 17:35 Fri

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

バルセロナがシュツットガルトMFに関心? フリック監督の教え子

バルセロナが、シュツットガルトのU-21ドイツ代表MFアンジェロ・スティラー(23)に関心を示しているようだ。 今夏の移籍市場で、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノやレアル・ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒら中盤の補強を優先事項とするバルセロナ。 その中盤の新たな補強候補として、リバプールなどプレミアリーグのクラブも関心を寄せる23歳の名前が挙がっているようだ。 スティラーはバイエルンの育成組織出身で戦術眼とキック精度に長けた左利きの守備的MF。各年代別のドイツ代表にも選出され、ホッフェンハイムで台頭すると、日本代表MF遠藤航のリバプール移籍の穴埋め補強として、バイエルンⅡ、ホッフェンハイムでも指導を受けたセバスティアン・ヘーネス監督からのラブコールを受けて完全移籍で加入した。 その新天地では今シーズンのブンデスリーガ32試合に出場し、1ゴール5アシストの数字を残し、リーグ2位フィニッシュの立役者となった。最大の魅力である長短交えたパスを駆使した展開力に加え、バイエルンのアカデミー育ちらしい足元の技術、ターンの巧さを活かしてハイテンポのブンデスリーガでも簡単にボールを失わないキープ力、8番でもプレー可能な推進力と、中盤のリンクマンとして非常に総合力が高い。守備面に関してもシュツットガルト移籍をきっかけに力強さ、アグレッシブさを増した印象だ。 スペイン『スポルト』によると、バイエルン時代にスティラーをトップチームデビューさせたハンジ・フリック監督は、その教え子の成長を高く評価しているという。 ただ、シュツットガルトとの現行契約は2027年までとなり、獲得には少なくとも2500万ユーロ(約42億3000万円)程度が必要となる模様で、クラブとしては限られた予算の中で前述の候補と並行しながら慎重に交渉を進めることになるようだ。 2024.06.11 15:02 Tue

「その可能性は閉ざされている」…グアルディオラ監督が古巣バルサ復帰を否定

ジョゼップ・グアルディオラ監督が、古巣バルセロナ帰還の可能性を否定した。『ESPN』が伝えている。 2016年からマンチェスター・シティで長期政権を築くグアルディオラ監督だが、2025年までの現行契約をもっての退団の可能性示唆。そのため、バルセロナ界隈では在任4年間で14個のタイトルをもたらしたレジェンド指揮官の復帰を望む声が強い。 しかし、スペインのジローナで開催されているゴルフトーナメント『レジェンズトロフィー』の記者会見に出席したカタルーニャ人指揮官は、「その可能性は閉ざされている」と古巣帰還の可能性を否定した。 「バルサのベンチは最も複雑な部類に入る。多くのケースを管理しなければならないからだ。マンチェスターでは我々が行うことはすべて内部にとどまるが、バルサではすべてが外部に漏れる」 さらに、53歳の指揮官は教え子でもあるチャビ・エルナンデス前監督、自身と同じバイエルンを指揮したハンジ・フリック新監督についても言及。 自身と比較されることも多かったチャビ監督に対しては「確かなのは、(比較は)私のせいではないということ。それは確かだ。私はバルセロナを離れて11、12年経っている。その意味では容疑者ではない。比較した人にそう聞いてみてほしい。私はそうしていない。チャビが新たな挑戦を見つけられるよう、私は祈っている」とコメント。教え子の今後の成功を祈っている。 一方で、ブラウグラナの新指揮官については「彼には最高の幸運を祈っている」と古巣での挑戦へエールを送る。 「新しいクラブに来た時は常に助けが必要だ。内部から助けを求め、全面的なサポートを得なければならない。少しずつ進んでいかなければならない。9月や10月にチャンピオンになることはできないからだ」 「ハンジは並外れた人物で、大きな願望を持っている。しかし、彼には時間が必要だ。バイエルンで彼が成し遂げたことは並外れたものだったし、彼はすべてを勝ち取った」 2024.06.11 13:40 Tue

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メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri

年俸が9億→33億円に…ナチョがサウジ行き濃厚か、実現ならベンゼマと再会

スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)のサウジアラビア行きが濃厚という。 11歳の頃からレアル・マドリーに所属するナチョ。2010-2011シーズンのデビューから、最終ラインの全ポジションをカバーできる万能性選手として地位を築き、数々のチームタイトルとともに通算出場数も364試合を積み上げる。 今やチームのキャプテンを託されるほどの存在だが、今季が契約最終年。今季も公式戦45試合に出場したナチョに対してはレアル・マドリーも慰留に努めているが、スペイン『マルカ』によると、アル・イテハド移籍を決意した模様だ。 アメリカ行きも選択肢に浮かぶなか、契約書へのサインはまだだが、アル・イテハドからはレアル・マドリーで受け取る550万ユーロ(約9億2000万円)の年俸よりもはるかに高額な2000万ユーロ(約33億7000万円)の2年契約で話があるそうだ。 そのアル・イテハドでは先週、スポーツディレクターであるラモン・プラネス氏がマドリードを訪問。昨オフに先んじてアル・イテハド行きを決断した元同僚のカリム・ベンゼマもこの移籍に賛同したとのことだ。 いよいよスペイン代表としてユーロ2024の戦いが始まり、そこでの活躍が期待されるナチョだが、去就の方も注目だ。 2024.06.14 09:20 Fri

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アトレティコ・マドリーが13日、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(35)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2025年6月までとなる。 欧州ひいては世界におけるベルギー代表復権の礎となったヴィツェル。2008年の初キャップから現在までに132キャップを誇り、W杯に3大会連続出場、ユーロ2024も選出されている。 にもかかわらず、クラブキャリアは29歳でのドルトムント加入まで欧州5大リーグ歴が一切ないという特殊な存在だったが、そのドルトムントを経て、22-23シーズンからアトレティコ。主戦場がボランチからセンターバックとなっているなか、今季公式戦51試合出場のフル稼働だ。 アトレティコは1年間の契約延長とともに、ヴィツェルについて「ディエゴ・シメオネ監督の要求を完璧に理解。その多岐にわたる技能と経験値がチームのキーポイント」と賛辞を贈っている。 ヴィツェルは来季もアトレティコでプレーする。 2024.06.13 20:45 Thu

アスレティックがアンデル・エレーラと契約延長、今季はコパ・デル・レイ優勝

アスレティック・ビルバオは13日、元スペイン代表MFアンデル・エレーラ(34)との契約延長を発表した。2025年6月30日までの契約となる。 ビルバオ生まれのエレーラは、レアル・サラゴサの下部組織育ち。2009年1月にファーストチームに昇格すると、2011年7月にアスレティックに完全移籍で加入した。 その後、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)と海外のクラブでプレーするも、2022年8月にレンタル移籍でアスレティックに復帰。2023年1月に完全移籍に切り替わった。 2023-24シーズンはラ・リーガで23試合に出場し3アシストを記録。コパ・デル・レイでも4試合に出場し、決勝は出番がなかったが優勝に貢献していた。 2024.06.13 18:40 Thu
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