バルサ、ヴォルフスブルクのフランス人左SBに関心か

2019.05.28 16:04 Tue
Getty Images
バルセロナが、ヴォルフスブルクに所属するフランス人DFジェローム・ルシヨン(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

母国のソショーやモンペリエでプレーしたルシヨンは、昨夏に800万ユーロ(約9億8000万円)でヴォルフスブルクに加入。卓越したスピードを武器に開幕から左サイドバックのレギュラーとしてプレーすると、今シーズンはブンデスリーガ28試合に出場し3ゴール6アシストを記録した。
バルセロナはサブGKであるオランダ代表GKイェスパー・シレッセン(30)の退団が濃厚に。そこで、後釜候補の1人としてヴォルフスブルクのベルギー代表GKコーエン・カスティールス(26)のをリストアップしており、試合をモニタリングしていたところ、ルシヨンのプレーが目に留まったとのことだ。

しかし、フランス人DFは今月20日に2023年までの新契約を締結したばかり。それでも、マドリッド勢やアーセナル、マンチェスター・シティらが獲得に興味を示している状況のようだ。

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ヴォルフスブルク、モンペリエDFコッツァを完全移籍で獲得

ヴォルフスブルクは25日、モンペリエからフランス人DFニコラ・コッツァ(24)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までで、背番号は「8」に決定した。 モンペリエの下部組織出身のコッツァは、2017年6月にプロ契約を締結。トップチームでは在籍5年半で公式戦112試合に出場し5ゴール7アシストを記録。今季は左サイドバックやセンターバックを主戦場に公式戦18試合に出場していた。 ヴォルフスブルクでは、今冬に左サイドバックを務めていたフランス人DFジェローム・ルシヨン(30)がウニオン・ベルリンへ移籍しており、フランスの世代別代表に選出された実力を持つコッツァがその後釜として選ばれた。 2023.01.26 07:30 Thu

ヴォルフスブルク、ウニオンへ移籍したルシヨンの後釜をモンペリエから獲得か

ヴォルフスブルクは、フランス人DFニコラ・コッツァ(24)の完全移籍に関してモンペリエとクラブ間合意に至ったようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 モンペリエの下部組織出身のコッツァは、2017年6月にプロ契約を締結。トップチームでは在籍5年半で公式戦112試合に出場し5ゴール7アシストを記録。今季は左サイドバックやセンターバックを主戦場に公式戦18試合に出場していた。 そんなコッツァをヴォルフスブルクは、今冬にウニオン・ベルリンへ移籍したフランス人DFジェローム・ルシヨン(30)の後釜として注目。当初はモンペリエとの契約が終了する夏に獲得する予定だったが、ルシヨンの移籍により前倒しでの獲得に動いたとのこと。 また、モンペリエは現在リーグ・アンで15位と残留争いを強いられていることから交渉は難航していたが、ヴォルフスブルクのイェルグ・シュマッケSDは『キッカー』の取材に対し「我々は合意に達している。まもなく確定するはずだ」と明かしている。 2023.01.25 01:20 Wed

ウニオンがヴォルフスブルクから左SBルシヨンを獲得

ウニオン・ベルリンは12日、ヴォルフスブルクからフランス人DFジェローム・ルシヨン(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間などに関する詳細は明かされていない。 4年半を過ごしたヴォルフスブルクを離れ、ベルリンの地での新たな挑戦を選択した30歳は、クラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを語った。 「ヴォルフスブルクで4年半過ごしたあと、僕は今、新たな挑戦を楽しみにしている。スタジアムとユニオンのファンを何度か見てきたし、本当に楽しみにしているんだ。ユニオンで最高のパフォーマンスを発揮し、チームが成功するため、自分自身のすべてを捧げるつもりだ」 母国のソショーやモンペリエでプレーしたルシヨンは、2018年夏にヴァルフスブルクへ加入。卓越したスピードと突破力を武器に以降は左サイドの主力に定着し、ここまで公式戦128試合に出場し、5ゴール10アシストの数字を残していた。 ただ、今シーズンは負傷の影響に加え、ブラジル人DFパウロ・オタヴィオにポジションを奪われ、ここまでリーグ戦4試合の途中出場にとどまっていた。 2023.01.13 05:30 Fri

モンペリエ、クラブ・ブルージュから元レンヌDFフェトゥ・マウアサをレンタル

モンペリエは21日、クラブ・ブルージュからフランス人DFフェトゥ・マウアサ(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「27」に決定している。 ナンシーでプロキャリアをスタートしたマウアサは、2017年にスタッド・レンヌに完全移籍で加入。2018年にレンタル加入したニームで台頭すると、レンタルバックした翌シーズンからレンヌの左サイドバックの主軸を担った。 そして、昨夏にはベルギー王者のクラブ・ブルージュへ完全移籍したが、加入1年目は公式戦9試合の出場に留まっていた。 とはいえ、170cmの左サイドバックは爆発的なスピードとパンチのある左足のキック、ウイングでもプレー可能な攻撃性能を武器に、レンヌ時代には国内屈指の若手サイドバックとの評価を得ていた実力者。 かつて在籍したフランス人DFジェローム・ルシヨン(現ヴォルフスブルク)を想起させる攻撃的サイドバックは、セルビア代表DFミハイロ・リスティッチがベンフィカへ旅立った穴を埋める存在となるはずだ。 なお、同じく左サイドバックの補強としてニームからフリートランスファーでの加入が決まったフランス人DFテオ・サン=ルセは元同僚となる。 ※写真はレンヌ時代 2022.06.21 18:40 Tue

ヴォルフスブルク、昨夏加入のDFルシヨンと2023年まで契約延長

ヴォルフスブルクは19日、フランス人DFジェローム・ルシヨン(26)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。 母国のソショーやモンペリエでプレーしたルシヨンは、昨夏にヴァルフスブルクに加入。卓越したスピードを武器に開幕から左サイドバックのレギュラーとしてプレーすると、今季はブンデスリーガ28試合に出場し3ゴール6アシストを記録した。 2019.05.20 02:00 Mon

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