藤枝MF鮫島晃太が右ヒザ前十字靭帯断裂で今季絶望…

2017.07.24 09:56 Mon
藤枝MYFCは24日、MF鮫島晃太が右ヒザ前十字靭帯断裂と診断されたことを発表した。全治は7カ月だ。

▽鮫島は、16日に行われた明治安田生命J3リーグ第17節のY.S.C.C横浜戦(1-1の引き分け)で先発するも、41分に負傷交代していた。
▽鹿児島県出身の鮫島は、2016年にサンフレッチェ広島から加入した。今シーズンは明治安田生命J3リーグでここまで14試合に出場していた。

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“プラチナ世代”鮫島晃太が現役引退…所属する九州リーグのヴェロスクロノス都農が発表「沢山の応援ありがとうございました」

九州サッカーリーグのヴェロスクロノス都農は10日、MF鮫島晃太(31)の現役引退を発表した。 鮫島は鹿児島県出身で、鹿児島城西高校時代の第87回全国高校サッカー選手権大会では、2学年上のFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)らとともに準優勝を経験。自身は“プラチナ世代”の1人としてU-17日本代表に名を連ねた。 ただ、高卒ルーキーとして2011シーズンに入団したサンフレッチェ広島には定着できず、ガイナーレ鳥取、AC長野パルセイロへ期限付き移籍した末、Jリーグ合同トライアウトを経由し、2016シーズンから当時J3リーグの藤枝MYFCへ。藤枝で6年間プレーした。 2022シーズンにはJFL昇格を目指す九州リーグの都農へ。同年はリーグ戦3位ながらも全国社会人サッカー選手権大会の成績から全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の出場権を確保したが1次ラウンド敗退。2023シーズンは九州王者として地域CL出場も、今度は1次ラウンド3戦全敗…JFL初昇格は夢と散った。 都農の主力としてリーグ優勝、地域CL出場に貢献した鮫島だが、31歳で現役生活に終止符を打つ決断…都農の公式サイトを通じ、関係者やサポーターらへ感謝を綴っている。 「今シーズン(2023シーズン)をもちまして、引退する決断をしました」 「プロに入ってから13年沢山の応援ありがとうございました。桜山サッカー少年団、鹿児島育英館中学校、鹿児島城西高校の指導者の皆様、すべての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました」 「そして、サンフレッチェ広島、ガイナーレ鳥取、長野パルセイロ、藤枝MYFC、ヴェロスクロノス都農で関わってくださったチームメイト、監督、スタッフ、ファン、サポーターの皆様、すべての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました」 「サッカーを通じて沢山の事を学び、成長してきました。その中でキツいときや辛い時に常に支えてくれた家族、どこまでも応援に駆けつけてくれた両親には本当に感謝しています。ありがとう!」 「新たな場所ではこれまで培った経験を活かしたくさん学び、チャレンジしていきたいと思います。これからも鮫島晃太をよろしくお願いします」 2024.01.11 12:50 Thu

藤枝退団の鮫島晃太がヴェロスクロノス都農に加入

藤枝MYFCは18日、MF鮫島晃太(29)が九州サッカーリーグのヴェロスクロノス都農に加入すると発表した。 鮫島はサンフレッチェ広島、ガイナーレ鳥取、AC長野パルセイロを経て、2016年から藤枝でプレー。昨季は明治安田生命J3リーグ7試合に出場したが、契約満了で退団が決まった。 ヴェロスクロノス都農を通じて、「今シーズン入団することになりました鮫島晃太です。今年JFLに昇格出来るよう僕の出来るプレーを全力でプレーしていきたいと思います! 応援よろしくお願いします!!!」とコメントしている。 2022.01.18 13:17 Tue

藤枝、6年在籍の鮫島晃太ら4選手の今季退団発表…「本当に悔しい」

藤枝MYFCは30日にGKシューラー・マテウス(27)、MF鮫島晃太(29)、MF枝本雄一郎(33)、MF清本拓己(28)の今季退団を発表した。 シューラー・マテウスは今季から入団したものの、明治安田生命J3リーグでここまで出番なし。2016年に加入した鮫島は7試合に出場している。 枝本はFC琉球、鹿児島ユナイテッドFCを経て、藤枝に今季復帰したが、出場なし。2019年7月からプレーする清本は7試合1得点を記録している。 今週末の最終節を前に契約満了による今季退団が発表された4選手はクラブを通じて、それぞれ別れの挨拶をした。 ◆シューラー・マテウス 「今シーズンでクラブを離れます。チームメイトやコーチングスタッフから多くのことを学ぶことができた年でした。私はサッカー選手として、そして人として成長することができました。リーグ戦でチームを助けられなかったのは残念です。次のステージで頑張ります。いつも私をサポートし、知識を伝えてくれたシジマールGKコーチに感謝します。また私を歓迎してくれた藤枝MYFCサポーター、スタッフ、そしてクラブに関わる全ての皆様に感謝します」 ◆鮫島晃太 「6年間藤枝でサッカー出来るとは思っていませんでした。プロ初ゴールを決めたのは藤枝でした。本当に嬉しかったのがつい先程の出来事のように思います。藤枝での思い出は本当にたくさんあります。この6年間藤枝のJ2昇格という目標に向かって全力で頑張ってきましたが、今回藤枝を去らないといけないことが本当に悔しいです。これからも藤枝MYFCと僕の事を応援していただけたら嬉しいです! 僕個人的にもまだまだサッカーを頑張って行きたいと思います! 6年間本当にありがとうございました!」 ◆枝本雄一郎 「今シーズンで藤枝MYFCを離れることになりました。J2昇格という目標を達成することできず、残念です。僕個人としても、藤枝に戻ってきてプレーするチャンスをもらえたのに、チームに貢献できなくて本当に悔しい気持ちでいっぱいです。今後は他のチームでプレーするチャンスがあるなら燃え尽きるまでサッカーを続けたいと思います。1年間応援本当にありがとうございました」 ◆清本拓己 「リリースの通り、チームを離れることになりました。藤枝に来てから怪我ばかりでチームに何も貢献できませんでしたが、自分のやれることはやったつもりです。来年藤枝がJ2に昇格できることを心から願っています。2年半応援ありがとうございました」 2021.11.30 13:10 Tue

藤枝、DF那須川将大ら7選手と契約更新

藤枝MYFCは29日、MF枝村匠馬(34)、DF稲積大介(23)、MF鮫島晃太(28)、DF秋本倫孝(38)、DF那須川将大(34)、MF杉田真彦(25)、FW岩渕良太(30)と2021シーズンの契約を更新したことを発表した。 各選手のコメントは以下の通りとなっている。 ◆枝村匠馬 「2021シーズンも藤枝MYFCでプレーできることになりました。2020シーズンは残念な結果に終わりましたが、スポンサー様、サポーターの皆様、チームを支えていただきありがとうございました」 「2021シーズン、チームが良い結果を出せるように自分も努力し、協力していきたいと思います。チームに関わる皆様、2021シーズンもよろしくお願いします」 ◆稲積大介 「今シーズン熱い応援ありがとうございました。なかなか思い描いたような結果を残すことはできませんでしたが、来年こそは今年よりいい結果を残し、J2昇格に向けて藤枝MYFCに関わる全ての人の想いを背負って全力で戦いたいと思います。共に戦いましょう!」 ◆鮫島晃太 「今年は個人としてもチームとしてもとても不甲斐ないシーズンでした。来シーズンはしっかりと活躍してJ2昇格という目標に向かって全力で頑張りたいと思います!!!来シーズンも引き続き応援よろしくお願いします!」 ◆秋本倫孝 「2021年シーズンも藤枝MYFCのために、精一杯戦います!チームの目標であるJ2昇格に貢献できるように頑張ります!」 ◆那須川将大 「今年果たせなかったJ2昇格という目標に向かって全力を尽くします。そのためにはチームだけではなく、サポーターやスポンサーの皆様、藤枝MYFCに関わる全ての方の力が一つになることが必要です。2021年!藤枝MYFCの新たな歴史を共に築き上げましょう!」 ◆杉田真彦 「今シーズンもたくさんのご支援、ご声援ありがとうございました!来シーズンこそはJ2に昇格できるよう全力で戦うので、熱い応援よろしくお願いします!!」 ◆岩渕良太 「2021年も藤枝MYFCでプレーします。このチームで昇格したいです。最高の一年にしましょう!」 2020.12.29 16:29 Tue

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首位清水が連敗回避の藤枝撃破! 3位横浜FCは福森晃斗のFK弾で4連勝「皆倒れてくれなかったので自分で倒れた」【明治安田J2第19節】

8日、明治安田J2リーグ第19節の7試合が各地で行われた。 ◇秋田 1-1 熊本 ブラウブリッツ秋田(9位)とロアッソ熊本(16位)。アウェイ熊本は14分、スルーパスに左サイドを抜け出した岩下航が低いクロス…大崎舜がスライディングで飛び込みネットを揺らす。 だが、アシストの岩下が前半終盤に警告2枚目で退場に。なんとかやり過ごしていたが74分、自陣深い位置で10人全員が左右に目線を振られた挙句、中村亮太のゴールで同点とされる。 このまま1-1で試合終了。J3降格圏がチラつく熊本は2連勝ならず、ホームで次の1点を奪えなかった秋田は3試合未勝利だ。 ◇清水 1-0 藤枝 連敗を避けたい首位・清水エスパルスは、ホームで藤枝MYFCとの同県対決。前半からシュート数11-1と圧倒し、後半立ち上がりも藤枝を押し込んでいくが、なかなかネットが揺れない。 それでも67分、左ワイドでカットインの体勢をとった乾貴士が北川航也へ機を見たラストパス。キャプテンがボックス右から右足を振り抜き、ファーネットへ突き刺した。 藤枝は80分、大阪学院大学4年生、来季入団で特別指定選手のFW閑田隼人を投入。閑田にとっては清水戦でJデビューという思い出深い一戦になったろうが、結局、清水が1-0で勝利だ。 ◇徳島 0-1 横浜FC J1復帰へ勢いが出てきた3位・横浜FCは、アウェイで徳島ヴォルティス(14位)に勝利。43分、福森晃斗がボックス手前でFKを獲得し、国内最高峰のプレースキッカー自らこれを沈める。 この1点が決勝点。今季初得点の福森は試合後、「なかなか皆(チームメイト)が倒れてくれなかったので自分で倒れました」とひと言。4連勝の横浜FC…個人レベルでも勢いがある。 ◇栃木 1-1 群馬 19位の栃木SC vs 20位(最下位)のザスパ群馬。J3降格圏に沈む北関東勢どうしの対戦は、アウェイ群馬が45+2分に高澤優也のPK弾で先制に成功する。 ところが、後半頭の47分に栃木が大島康樹のPK弾で追いつくと、続く57分には群馬の川上エドオジョン智慧が相手選手を突き飛ばして一発退場に。今季わずか1勝のチームが貪欲に勝ち点3を目指すなか、主力が水を差す。 結局、1-1のドロー決着。栃木は12試合未勝利、群馬は11試合未勝利に。悪夢のような前半戦はこれで終了...次節からいよいよ後半戦に入るが、トンネル脱出なるか。 ◆第19節 ▽6月8日(土) ブラウブリッツ秋田 1-1 ロアッソ熊本 清水エスパルス 1-0 藤枝MYFC 徳島ヴォルティス 0-1 横浜FC ヴァンフォーレ甲府 1-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 1-0 水戸ホーリーホック レノファ山口FC 1-2 ジェフユナイテッド千葉 栃木SC 1-1 ザスパ群馬 ▽6月9日(日) [14:00] モンテディオ山形 vs 大分トリニータ [19:00] ファジアーノ岡山 vs 鹿児島ユナイテッドFC ▽6月26日(水) [19:00] V・ファーレン長崎 vs いわきFC 2024.06.08 21:05 Sat

藤枝MF梶川諒太が6〜8週間の離脱に…右大腿二頭筋肉離れの診断

藤枝MYFCは27日、MF梶川諒太の負傷を報告した。 梶川は19日の明治安田J2リーグ第16節レノファ山口FC戦で負傷。先発しながらも7分でピッチを退いていた。 診断結果は右大腿二頭筋肉離れ。全治6〜8週間の見込みとなっている。 今シーズン、東京ヴェルディから藤枝へと加わった梶川。開幕からスタメンが続き、ここまでJ2で15試合に出場している。 2024.05.27 12:42 Mon
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2位長崎がクラブ記録の連続無敗もさらに更新! 逆転勝利の4位横浜FCと共に2連勝【明治安田J2第17節】

25日、明治安田J2リーグ第17節の4試合が各地で行われた。 前節の勝利で直近14試合負けなしとクラブ記録を更新し、ミッドウィークに行われたYBCルヴァンカップでは浦和レッズ相手に金星を挙げた2位V・ファーレン長崎(勝ち点33)。8位のジェフユナイテッド千葉(勝ち点24)をホームに迎えると、試合が動いたのは前半アディショナルタイム。高い位置でのボール奪取からエジガル・ジュニオがコントロールショットを決めた。 長崎の1点リードで迎えた後半は、両チームともにゴールに迫るも、ネットは揺れないまま試合終了。千葉の終盤の猛攻も凌いだ長崎が、リーグ戦2連勝、15試合負けなしとした。 前節、首位清水エスパルスとの上位対決を制した4位の横浜FC(勝ち点28)は、9位ヴァンフォーレ甲府(勝ち点22)とのアウェイゲーム。ホームの甲府は10分、前線でボールを収めたピーター・ウタカが自らゴール前まで運ぶと、シュートのこぼれ球をアダイウトンが泥臭く押し込んで先制に成功。それでも3分後、左からのクロスをカプリーニが頭で叩き込み、すぐさま横浜FCが同点に追いつく。 1-1のまま折り返すと、58分にはアウェイチームが逆転。右からのカプリーニのクロスを中野嘉大が頭で押し込み、そのまま逃げ切り勝ち。横浜FCがリーグ戦2連勝とし、暫定3位に浮上した。 その他、12位愛媛FC(勝ち点21)は19位栃木SC(勝ち点12)をホームに迎えるもゴールレスドロー。13位藤枝MYFC(勝ち点20)と18位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点13)の一戦は、鹿児島が野嶽寛也の後半アディショナルタイムのゴールで追いつき、1-1のドロー決着となった。 ◆明治安田J2第17節 ▽5/25(土) 愛媛FC 0-0 栃木SC 藤枝MYFC 1-1 鹿児島ユナイテッドFC V・ファーレン長崎 1-0 ジェフユナイテッド千葉 ヴァンフォーレ甲府 1-2 横浜FC ▽5/26(日) 《14:00》 大分トリニータ vs レノファ山口FC ベガルタ仙台 vs ファジアーノ岡山 いわきFC vs 徳島ヴォルティス 清水エスパルス vs 水戸ホーリーホック ロアッソ熊本 vs モンテディオ山形 ブラウブリッツ秋田 vs ザスパ群馬 2024.05.25 18:37 Sat

藤枝が国士舘大学DF大森彗斗の来季加入内定を発表「恩返しできるよう全力で戦います」

藤枝MYFCは14日、国士舘大学のDF大森彗斗(21)の来季加入内定を発表した。 大森は神奈川県出身で、国士舘高校から国士舘大学へと進学していた。 2023年度の関東大学サッカーリーグ1部では、14試合に出場し1アシストを記録。今年度は4試合を終えてまだ出場がない。 大森はクラブを通じてコメントしている。 「この度、2025シーズンより藤枝MYFCに加入することが決まりました、国士舘大学の大森彗斗です。幼い頃からの夢を叶えることができたのは、どんな時でも支えてくれた家族や友人の存在があったからだと思います」 「現状に満足せず常に上を目指し、選手としても人間としても成長できるように頑張ります。感謝の気持ちを結果で示し、恩返しできるよう全力で戦います。藤枝MYFCのファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」 2024.05.14 13:45 Tue

藤枝が大阪学院大学FW閑田隼人の来季加入内定を発表「大きな夢を叶えることができました」

藤枝MYFCは29日、大阪学院大学のFW閑田隼人(21)の来季加入内定を発表した。 閑田はサンフレッチェ広島のジュニアユースから、広島皆実高校に進学。その後、大阪学院大学へと進学した。 閑田はクラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンより藤枝MYFCに加入することが決まりました、大阪学院大学の閑田隼人です。この素晴らしいクラブでプロキャリアを始められることをとても嬉しく思います」 「家族や友達や指導者に恵まれて、幼い頃からの大きな夢を叶えることができました。これまで出逢ったすべての方々に感謝しています」 「これからはプロサッカー選手として皆さんに夢や感動を与えられるよう、日々努力し這い上がっていきます。そしてファン・サポーターの皆さん、藤枝MYFCの勝利のために全力で闘います。熱い応援よろしくお願いします!」 2024.04.29 12:35 Mon

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J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue

【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断

Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon

FC大阪がJFL枚方からマリックをレンタル…Jリーグ初挑戦に

FC大阪は10日、日本フットボールリーグ(JFL)のFCティアモ枚方からDFマリック(24)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、背番号「44」をつける。 東京都生まれのマリックは尚志高校、山梨学院大学を経て、2023年に枚方入り。今季のJFLでは9試合2得点、大阪サッカー選手権では1試合出場をマークする。 JFL経由でJリーグ挑戦のマリックはクラブの公式サイトで「FCティアモ枚方から来ましたフォファナ マリックです」と挨拶とともに、意気込みを語っている。 「シーズン途中での加入ですが、皆様の力になれるよう頑張ります! そしてJ2昇格しましょう! ファン・サポーターの皆様よろしくお願いします」 2024.06.10 15:30 Mon
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