ボローニャ守護神スコルプスキが2025年まで契約延長

2022.08.05 23:30 Fri
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ボローニャは5日、ポーランド代表GKウカシュ・スコルプスキ(31)と2025年6月まで契約延長したことを発表した。オプションでさらに1年更新される契約とのことだ。

スコルプスキは2018年夏にローマからボローニャに加入。ボローニャでは加入シーズンから正GKとして活躍し、これまで公式戦142試合に出場している。
ショットストップに優れ、頻繁にビッグセーブを見せるポーランド代表GKは昨季、セリエA36試合に出場して13位フィニッシュに貢献した。

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直前で負傷のミリクが2大会連続の選外に…ポーランド代表が本戦メンバー26名を発表【ユーロ2024】

ポーランドサッカー協会(PZPN)は7日、ユーロ2024に臨むポーランド代表メンバー26名を発表した。 先月29日に候補メンバー29名を発表したミハウ・プロビエシュ監督はGKオリヴィエ・ジフ(プシュチャ・ニエポウォミツェ)、パヴェウ・ボフニェヴィチ(へーレンフェーン/オランダ)に加え、FWアルカディウシュ・ミリク(ユベントス)を選外に。ミリクは発表直前に行われたウクライナ代表との国際親善試合で開始早々に負傷交代してしまい、重傷が懸念されている。 ミリクの代わりには初招集を受けていた19歳のMFカツペル・ウルバンスキ(ボローニャ)が投入されており、そのまま本大会メンバー入り。なお、ミリクは前回のユーロ2020も負傷で欠場しており、2大会連続の不参加となってしまった。 5大会連続5度目のユーロ出場となるポーランドは、ベスト4以上を目指す戦いに。所属するグループDでは、オランダ代表、オーストリア代表、フランス代表と対戦する。 今回発表されたポーランド代表候補メンバーは以下の通り。 ◆ポーランド代表メンバー26名 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) マルシン・ブルカ(ニース/フランス) DF バルトシュ・サラモン(レフ・ポズナン) ティモテウシュ・プハチ(カイザースラウテルン/ドイツ) パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) セバスティアン・ウォルキエビチ(エンポリ/イタリア) バルトシュ・ベレシンスキ(エンポリ/イタリア) ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) MF タラス・ロマンチュク(ヤギエロニア・ビャウィストク) カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) ミハウ・スクラシ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) カツペル・ウルバンスキ(ボローニャ/イタリア) ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) FW ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) カロル・シフィデルスキ(エラス・ヴェローナ/イタリア) クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) アダム・ブクサ(アンタルヤスポル/トルコ) 2024.06.08 10:22 Sat

レヴァンドフスキやシュチェスニーら順当招集! ポーランド代表候補は19歳の初招集MFら29名【ユーロ2024】

ポーランドサッカー協会(PZPN)は29日、ユーロ2024に臨むポーランド代表候補メンバー29名を発表した。 ミハウ・プロビエシュ監督率いるポーランド。5大会連続5度目のユーロ出場となり、ベスト4以上を目指す戦いとなる。 候補メンバー29名を発表。19歳のMFカツペル・ウルバンスキ(ボローニャ)とGKオリヴィエ・ジフ(プシュチャ・ニエポウォミツェ)を初招集した。 また、FWアルカディウシュ・ミリク(ユベントス)が昨年10月以来の復帰を果たした。 その他、FWロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)やGKヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス)、DFヤクブ・キヴィオル(アーセナル)、MFピオトル・ジエリンスキ(ナポリ)、MFニコラ・ザレフスキ(ローマ)らが順当に選出されている。 ポーランドはユーロ本大会でグループDに入り、オランダ代表、オーストリア代表、フランス代表と対戦する。 今回発表されたポーランド代表候補メンバーは以下の通り。 ◆ポーランド代表候補メンバー29名 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) マルシン・ブルカ(ニース/フランス) オリヴィエ・ジフ(プシュチャ・ニエポウォミツェ) DF バルトシュ・サラモン(レフ・ポズナン) パヴェウ・ボフニェヴィチ(へーレンフェーン/オランダ) ティモテウシュ・プハチ(カイザースラウテルン/ドイツ) パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) セバスティアン・ウォルキエビチ(エンポリ/イタリア) バルトシュ・ベレシンスキ(エンポリ/イタリア) ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) MF タラス・ロマンチュク(ヤギエロニア・ビャウィストク) カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) ミハウ・スクラシ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) カツペル・ウルバンスキ(ボローニャ/イタリア) ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) FW ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) アルカディウシュ・ミリク(ユベントス/イタリア) カロル・シフィデルスキ(エラス・ヴェローナ/イタリア) クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) アダム・ブクサ(アンタルヤスポル/トルコ) 2024.05.30 08:30 Thu

とうとうCL圏内浮上! 好調ボローニャを率いるは“名手”チアゴ・モッタ監督「努力が報われつつある」

好調ボローニャのチアゴ・モッタ監督が、選手たちの献身性を奨励した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ボローニャは14日のセリエA第21節延期分・フィオレンティーナ戦で2-0と勝利。FWリッカルド・オルソリーニと途中出場FWイェンス・オドゴールの2得点で勝ち切った。 この結果、3連勝のボローニャは暫定ながらも4位浮上。プロビンチャのクラブが昨季王者ナポリや首都の両雄ローマとラツィオを差し置き、チャンピオンズリーグ(CL)圏内だ。 ミランや古巣バルセロナの引き抜きも噂されるほどその手腕が評価されるモッタ監督は試合後、プレーモデルの徹底遂行が好調の要因だと誇る。 「自分たちのサッカーをし、常に自分たちらしくあるよう努めることにより、我々は今日も勝利した。ゲームに勝つためには“上手く”プレーするしかないだろう? 我々の努力が報われつつある。そして、勝つたびに結束が強まっていく」 この一戦では、正GKウカシュ・スコルプスキではなく、2番手GKフェデリコ・ラヴァーリアを起用したモッタ監督。選手たちには競争を求めているようだ。 「私は並外れたGKが2人いることに感謝しなければならない。彼らは常にハードワークを怠らず、能力も非凡だ。どちらが先発でもいいと思っているんだ。スコルプスキは今日のウォームアップで献身的にラヴァーリアを支えた」 また、自身と同じくミランからの関心が報じられるエース、U-21オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)に言及。バイエルンでのプロデビュー時を上回る注目株となった努力家の献身性を称えた。 「ゴール前で決定的な役割を担うことだけが彼の仕事ではない。とても若い選手だが、オフ・ザ・ボールでもチームへの助力を忘れず、相手の最終ラインにプレッシングをかける意識も非常に強い」 モッタ監督、ザークツィー、ルイス・ファーガソンなど市場の“人気銘柄”がけん引し、望外の順位まで這い上がったボローニャ。しかし、指揮官の言葉には落ち着きがある。 「今日は素晴らしい勝利だったが、次はアウェイでラツィオだ。強敵だし準備期間はたった3日しかない。道のりは長いんだよ」 2024.02.15 16:40 Thu

ポーランド代表GKに悲劇…W杯前ラストマッチで相手と接触しすぐにプレー不可能とわかる重傷、招集選手も変更《カタールW杯》

ポーランドサッカー協会(PZPN)は13日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むポーランド代表メンバーの変更を発表した。 10日にチェスワフ・ミフニエヴィチ監督が26名を発表していた中、W杯前のラストマッチでスペツィアのGKバルトロミエ・ドラゴウスキが負傷した。 13日に行われたエラス・ヴェローナ戦に先発出場。しかし、38分にアクシデント。味方のバックパスがズレると、相手FWケビン・ラザーニャが猛然と追いかける。ボックスを飛び出てドラゴウスキがスライディングでクリアに入るが、ラザーニャが無理にボールを蹴りに行き脛と接触してしまう形に。ラザーニャは怒りを示したが、ドラゴウスキは悶絶。メディカルスタッフが飛び出し、担架を要求。すぐにプレー不可能な状況とわかった。 スタンドのファンだけでなく、チームメイトも重傷であることを察知し涙ぐむ選手も。呆然とする選手もいる中、担架で運び出されるドラゴウスキには両チームのファンから拍手が送られることとなった。 W杯を目前にした重傷。PZPNはドラゴウスキの重傷を報告すると共に、コペンハーゲンのGKカミル・グラバラの追加招集を発表した。 ポーランドはグループCに入り、22日にメキシコ代表戦、26日にサウジアラビア代表戦、30日にアルゼンチン代表戦を戦う予定だ。 ポーランド代表メンバーは以下の通り。 ◆ポーランド代表メンバー26名 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) バルトロミエ・ドラゴウスキ(スペツィア/イタリア)★負傷離脱 カミル・グラバラ(コペンハーゲン)※追加招集 DF アルトゥール・イェンドジェイチク(レギア・ワルシャワ) マテウシュ・ヴィエテスカ(クレルモン/フランス) ロベルト・グムニー(アウグスブルク/ドイツ) ヤクブ・キヴィオル(スペツィア/イタリア) カミル・グリク(ベネヴェント/イタリア) バルトシュ・ベレシュインスキ(サンプドリア/イタリア) ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) マティ・キャッシュ(アストン・ビラ/イングランド) ヤン・ベドナレク(アストン・ビラ/イングランド) MF カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) ミハウ・スコラシュ(レフ・ポズナン) グジェゴシュ・クリホヴィアク(アル・シャバブ/サウジアラビア) ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) セバスティアン・シマンスキ(フェイエノールト/オランダ) プルゼミスラフ・フランコフスキ(ランス/フランス) ヤクブ・カミンスキ(ヴォルフスブルク/ドイツ) クリスティアン・ビエリク(バーミンガム/イングランド) シモン・ジュルコフスキ(フィオレンティーナ/イタリア) ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) FW ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン/ドイツ) アルカディウシュ・ミリク(ユベントス/イタリア) クシシュトフ・ピョンテク(サレルニターナ/イタリア) カロル・シフィデルスキ(シャーロットFC/アメリカ) <span class="paragraph-title">【写真】負傷のドラゴウスキの復帰を願いユニフォーム掲げるチームメイト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">DRAGO <a href="https://t.co/wgvjECrBxJ">pic.twitter.com/wgvjECrBxJ</a></p>&mdash; Spezia Calcio (@acspezia) <a href="https://twitter.com/acspezia/status/1591828375638884352?ref_src=twsrc%5Etfw">November 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】閲覧注意、相手と接触し即座に痛がるドラゴウスキ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">LESÃO FEIA E ADEUS COPA! oleiro da seleção polonesa e do Spezia, se deu MUITO MAL em uma dividida com Lasagna, do Hellas Verona. Ele teve que ser substituído e tudo indica que vai perder a competição no Qatar. <a href="https://t.co/MtCTNiXFfe">pic.twitter.com/MtCTNiXFfe</a></p>&mdash; TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1591818167042514944?ref_src=twsrc%5Etfw">November 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.14 12:50 Mon

ポーランド代表が26名決定!レヴァンドフスキや守護神シュチェスニーらを順当に選出《カタールW杯》

ポーランドサッカー協会(PZPN)は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むポーランド代表メンバー26名を発表した。 欧州予選はパウロ・ソウザ監督が率いていたポーランドだが、同監督は今年3月に行われたプレーオフの前にブラジルの名門フラメンゴに引き抜かれる形で退任。 新指揮官にチェスワフ・ミフニエヴィチ監督を迎えて2大会連続9度目の出場を決めたポーランドは、エースのFWロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)やGKヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス)、MFピオトル・ジエリンスキ(ナポリ)らを順当に招集した。 ポーランドはグループCに入り、22日にメキシコ代表戦、26日にサウジアラビア代表戦、30日にアルゼンチン代表戦を戦う予定だ。 今回発表されたポーランド代表メンバーは以下の通り。 ◆ポーランド代表メンバー26名 GK ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) バルトロミエ・ドラゴウスキ(スペツィア/イタリア) DF アルトゥール・イェンドジェイチク(レギア・ワルシャワ) マテウシュ・ヴィエテスカ(クレルモン/フランス) ロベルト・グムニー(アウグスブルク/ドイツ) ヤクブ・キヴィオル(スペツィア/イタリア) カミル・グリク(ベネヴェント/イタリア) バルトシュ・ベレシュインスキ(サンプドリア/イタリア) ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) マティ・キャッシュ(アストン・ビラ/イングランド) ヤン・ベドナレク(アストン・ビラ/イングランド) MF カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) ミハウ・スコラシュ(レフ・ポズナニ) グジェゴシュ・クリホヴィアク(アル・シャバブ/サウジアラビア) ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) セバスティアン・シマンスキ(フェイエノールト/オランダ) プルゼミスラフ・フランコフスキ(ランス/フランス) ヤクブ・カミンスキ(ヴォルフスブルク/ドイツ) クリスティアン・ビエリク(バーミンガム/イングランド) シモン・ジュルコフスキ(フィオレンティーナ/イタリア) ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) FW ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) アルカディウシュ・ミリク(ユベントス/イタリア) クシシュトフ・ピョンテク(サレルニターナ/イタリア) カロル・シフィデルスキ(シャーロットFC/アメリカ) 2022.11.10 23:50 Thu

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ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

お手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?

ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 Sat

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

今夏の注目銘柄ザークツィー、獲得に本気のミランは約67億円の移籍金を準備?

ミランはボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)獲得について自信を深めているようだ。 今シーズン、加入2年目のボローニャで印象的な活躍を示したたザークツィー。公式戦37試合出場12ゴール7アシストの成績を残し、ボローニャのトップ5フィニッシュと来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。 本格開花の兆しを見せるザークツィーには、ビッグクラブからの関心が集中。ミラン以外に、アーセナルやユベントスも関心を示し、ボローニャ残留も含め去就が注目されていた。 そんな中でも、イタリア『カルチョメルカート』のダニエレ・ロンゴ記者によると、ミランはザークツィー獲得への自信を深めている模様。今年7月から有効となる契約解除金4000万ユーロ(約67億円)を支払う準備もあるとのことだ。 万が一獲得を逃した場合のプランBはフェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)とも報じられる中で、クラブの動きが注目されている。 2024.06.06 11:40 Thu

フィオレンティーナで2年連続ECL準優勝のイタリアーノ氏、ボローニャの新監督就任が決定! 2年契約

ボローニャは5日、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ氏(46)が新監督に就任することを発表した。 契約期間は2026年6月30日までの2年間となる。 イタリアーノ氏は、イタリアの国内クラブで現役生活を送り、エラス・ヴェローナやジェノア、キエーボ・ヴェローナ、ペルージャなどでプレーした。 引退後は指導者の道を歩み、2021年7月からはフィオレンティーナを指揮。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では2年連続でチームを決勝に導いていたが、2022-23シーズンはウェストハム、2023-24シーズンはオリンピアコスの前に敗戦。準優勝に終わっていた。 なお、2023-24シーズンはセリエAで8位フィニッシュしていた。 ボローニャはチアゴ・モッタ監督の退任が決定。ユベントスの指揮官になるとも言われている中、早々に動いてイタリアーノ氏を射止めることに成功した。 2024.06.05 23:07 Wed

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イタリア復帰熱望のザニオーロ、ユベントスも獲得を真剣に検討か

ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)に対して、ユベントスが関心を示しているようだ。 昨夏、ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でアストン・ビラに加入したザニオーロ。即戦力として大きな期待が寄せられていたが、ウナイ・エメリ監督の下で躍進を遂げたチームで思うような出場機会を確保できず、公式戦39試合出場で2ゴールの成績を残すも、プレミアリーグでの先発は9試合にとどまった。 ビラは買い取りオプションを行使せず、今夏に2027年夏まで契約を残すガラタサライへ戻ることが決定したザニオーロ。ただし、今夏の移籍は濃厚とされており、ビジャレアルやアタランタ、フィオレンティーナが関心を示していた。 そんな中で、イタリア『カルチョメルカート』によると、ユベントスもザニオーロの獲得を検討している模様。スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントーリ氏は同選手を評価しており、具体的なオファーに発展する可能性もあるようだ。 ザニオーロもまた、イタリア復帰を熱望。ユベントスはまずアタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)、ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の契約を優先する予定ではあるが、その後にザニオーロの交渉が開始されるかが注目される。 2024.06.11 16:10 Tue

ドウグラス・ルイス獲得へ向かうユベントス、マッケニーにイリング・ジュニアもアストン・ビラ行きか

ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の獲得に向け、アストン・ビラとの交渉を進めているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 監督就任発表が間近とみられるチアゴ・モッタ氏との来シーズンに向け、中盤の補強に動くユベントス。ドウグラス・ルイスの獲得を目指しており、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が取引に含まれると報じられていた。 両クラブは移籍成立に向け、頻繁に連絡を取り合っているようで、交渉は順調に進んでいるとのこと。ビラは現在、マッケニーに加え、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)も要求しているという。 また、この2選手に加え、約2000万ユーロ(約33億9000万円)の金銭も望んでいる模様。ユベントスはこの額の引き下げに取り組んでいるようだ。 ドウグラス・ルイスはプレミアリーグで4位フィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたアストン・ビラの主力。しかし、前年度に多額の損失を計上しているクラブは、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、このブラジル人MFが売却候補の1人に挙がっていた。 一方、マッケニーはユベントスにレンタルバックして今シーズンに臨み、マッシミリアーノ・アッレグリ元監督に重宝されたものの、現行契約が残り1年。クラブは契約更新へ向かったものの、給与面で折り合いがつかず、延長交渉はストップしたとみられている。 また、途中出場をメインとしながら公式戦27試合に出場したイリング・ジュニアも、契約期間が残り1年を切ろうとしている状況。売却やむなしと考えられ、1月にも補強資金に繋げるための移籍の可能性があった。 2024.06.11 15:10 Tue

キエーザ獲得目指すローマが代理人と接触予定も…選手側はユーロ終了後まで態度保留か

ローマがユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の獲得を熱望しているようだ。 2020年夏にフィオレンティーナから加入して以来、大ケガに見舞われながらもチームの主力として活躍してきたキエーザ。今シーズンも公式戦37試合10ゴール3アシストを記録した一方で、クラブとの契約は残り1年を切ろうとしている。 しかし、ユベントスとキエーザの契約交渉は金銭面で折り合いがつかず停滞中。加えて、チームへの就任が確実視されるチアゴ・モッタ監督はキエーザを構想に含めていないとも報じられており、今夏売却の可能性が高まっている。 そんな中で、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、獲得を熱望するローマがキエーザの代理人と会談する予定とのこと。ただし、選手側はすぐさま去就について決断を下すつもりはないようだ。 キエーザは今月から開催されるユーロ2024にて、自身の価値を高めたい模様。これにより、モッタ監督からの評価に変化が生じることを期待しているほか、より多くのクラブから関心を集めたい考えだという。 ローマとしては、それでも粘り強くキエーザ獲得の可能性を探る意向であり、今後の動きが注目されている。 2024.06.11 12:40 Tue

ユナイテッドが新契約打診も…アカデミー出身フォーソンがモンツァにフリー加入へ

マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

ヴェローナ、今季残留に導いたバローニ監督の退任を発表

エラス・ヴェローナは10日、マルコ・バローニ監督(60)の退任を発表した。 ベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナなど多くの国内クラブで指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、昨夏にヴェローナの監督に就任したバローニ監督。 2023-24シーズンは開幕連勝を飾るなど好スタートを切ったが、第3節のサッスオーロ戦で初黒星を喫すると、以降の14試合は5分け9敗と大不振に陥り、降格圏の19位と低迷。 さらに今冬の移籍市場では、チームトップの6ゴールを挙げていたFWシリル・ウンゴニエ(→ナポリ)やMFフィリッポ・テラッチアーノ(→ミラン)、DFイサク・ヒエン(→アタランタ)らを引き抜かれたが、シーズン後半戦では6勝を挙げるなど巻き返しに成功。最終的に9勝11分け18敗の13位でシーズンを終え、チームをセリエA残留に導いた。 なお、後半戦の手腕が評価されたバローニ監督には、イゴール・トゥドール監督が辞任したラツィオが接触しており、同クラブのクラウディオ・ロティート会長は『Il Messeggero』のインタビューで「バローニがラツィオの新監督になる」と明言していた。 2024.06.11 07:00 Tue
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