ヴェローナ、昨季セリエAで9ゴールのFWアンリを獲得

2022.07.16 22:08 Sat
Getty Images
エラス・ヴェローナは16日、ヴェネツィアからフランス人FWトマ・アンリ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年となる。

2019年1月に加入したベルギーのルーヴェンで、リーグ戦75試合44ゴールを挙げる活躍をみせ、ブレイクを果たしたアンリ。
191cmの大型ストライカーは、昨夏にセリエA昇格組のヴェネツィアに加入すると、チームは1年で降格したものの、個人としてはセリエA33試合9ゴール3アシストと印象的な活躍を見せていた。

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レッチェ、ヴェローナFWアンリに頭突きを見舞ったダヴェルサ監督の解任を発表…

レッチェは11日、ロベルト・ダヴェルサ監督(48)を解任したことを発表した。 ダヴェルサ監督は10日行われたセリエA第28節のヴェローナ戦でクロアチア代表DFマリン・ポングラチッチとヴェローナのフランス人FWトマ・アンリが口論していたところに仲裁に入ったが、逆に自身がヒートアップしてしまい、アンリの右頬辺りに頭突きを見舞う暴力行為を働いていた。 同日にダヴェルサ監督の当該行為を非難する声明を発表したレッチェは、この行為を重く見ており、11日に同監督の解任を決断したとのことだ。 なお、クラブはダヴェルサ監督に対し「これまでの監督とスタッフの功績に感謝します」との声明も発表している。 これまでパルマやサンプドリアを指揮してきたダヴェルサ監督は、昨夏にマルコ・バローニ前監督の後任としてレッチェの指揮官に就任。今季はここまでリーグ戦28試合で5勝10分け13敗で残留圏内の15位につけていた。 <span class="paragraph-title">【動画】レッチェ指揮官が相手FWに頭突きし解任される</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Mentre Barella chiede scusa per aver simulato, D’Aversa fa questo al termine di Lecce-Verona.<br><br>Per me fino a fine campionato non deve tornare più in panchina. Un allenatore che fa una roba del genere è inammissibile.<br><br>Continuate a gettare fango su Barella che ha avuto l’umiltà di… <a href="https://t.co/7FvXKiiLaf">pic.twitter.com/7FvXKiiLaf</a></p>&mdash; Raffaele Caruso (@raffaelecaru) <a href="https://twitter.com/raffaelecaru/status/1766825820398444794?ref_src=twsrc%5Etfw">March 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.03.11 23:00 Mon

「謝罪したい…」レッチェのダヴェルサ監督がヴェローナFWアンリに頭突き

レッチェを率いるロベルト・ダヴェルサ監督が、エラス・ヴェローナ戦での相手選手への頭突きを謝罪した。『ESPN』が伝えている。 レッチェは10日にホームで行われたセリエA第28節でヴェローナと対戦し、0-1で敗戦を喫した。 前節終了時点で降格圏と2ポイント差の13位レッチェと、18位のカリアリと同勝ち点で17位に位置するヴェローナの一戦は残留争いの直接対決という意味合いもあってヒートアップ。試合終了直後には両チームの選手が小競り合いを起こす場面も発生していた。 そういった中、ダヴェルサ監督はクロアチア代表DFマリン・ポングラチッチとヴェローナのフランス人FWトマ・アンリが口論していたところに仲裁に入ったが、逆に自身がヒートアップしてしまい、右頬の辺りに頭突きを見舞う暴力行為を働いた。 この暴力行為を受け、レッチェは同日に声明を発表。指揮官の行為を糾弾した。 「レッチェは、ダヴェルサ監督とヴェローナのアンリ選手のエピソードに言及しながら、試合終了時の全体的な緊張状況を評価した。その上でスポーツの原則と価値観に反するものとして、監督の当該行為を断固として非難する」 一方、試合終了から時間が経って平静を取り戻したダヴェルサ監督は、今回の一件の経緯を説明すると共に全面的に謝罪している。 「来週にはまた大きな試合(サレルニターナ戦)があり、我々のプレーヤーを出場停止にしたくなかった」 「そこで私は彼らを相手チームのプレーヤーから引き離そうとしたが、そのときアンリとの事件が起こった」 「ヴェローナの首脳陣にはすでに謝罪した。また、指導者として、そして3人の子供の父親として、今回起こったことについて謝罪したい」 当該行為の映像を確認すると、勢いはさほどなかったものの、確かにダヴェルサ監督はアンリに頭突きを行ったように見えるが、同監督は自身のインスタグラムで否定している。 「私が間違っていました。お詫び申し上げます」 「頭に血が上っていて正気を失いましたが、他人を殴る(頭突き)ほどではありませんでした。アンリ、レッチェ、ヴェローナ、そしてイタリアのファン、審判、両クラブ、そして私の経営陣、スタッフ、チームにもう一度謝罪します」 なお、ダヴェルサ監督は試合後にアンリと共にレッドカードを掲示されていたが、今後追加の出場停止や罰金などの処分を科される可能性がある。 <span class="paragraph-title">【動画】レッチェ指揮官が相手FWに頭突き</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Mentre Barella chiede scusa per aver simulato, D’Aversa fa questo al termine di Lecce-Verona.<br><br>Per me fino a fine campionato non deve tornare più in panchina. Un allenatore che fa una roba del genere è inammissibile.<br><br>Continuate a gettare fango su Barella che ha avuto l’umiltà di… <a href="https://t.co/7FvXKiiLaf">pic.twitter.com/7FvXKiiLaf</a></p>&mdash; Raffaele Caruso (@raffaelecaru) <a href="https://twitter.com/raffaelecaru/status/1766825820398444794?ref_src=twsrc%5Etfw">March 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.03.11 07:30 Mon

ゴールを祝おうとしただけなのに…ヴェローナFWが味方のエルボー顔面直撃で出血ノックアウトの不運

ヴェローナのイタリア代表FWケビン・ラザーニャに不運が襲い掛かった。 昨季9位のヴェローナは15日、セリエA開幕節でナポリをホームに迎えた。 試合はナポリに主導権を握られる展開も、29分にセットプレーの流れからラザーニャが先制をマーク。前半のうちに追い付かれてしまうものの、後半開始早々の48分にはヴェローナのFWトマ・アンリが2点目を決め、再びリードを奪った。 ゴールを決めたアンリはスタンドの方に駆け寄ると、ジャンプしながら渾身のガッツポーズ。喜びを体で表現しようとしたが、そのすぐ後ろには一緒にゴールを祝おうとしたラザーニャが来ていた。 そして、ラザーニャの顔面にアンリの左ヒジがヒット。ゴールセレブレーションどころではなくなり、アンリやチームメイトたちがラザーニャを心配することとなった。 ラザーニャはこの一発で口内から出血。さらに歯の一部が折れてしまった様子。思わぬ形で負傷したラザーニャだったが、治療を受け72分までプレーしていた。 だが、ヴェローナはこの直後からナポリのゴールラッシュを許してしまい、最終的には2-5の大差で開幕戦を落としている。 <span class="paragraph-title">【動画】これは絶対痛い…チームメイトに強烈エルボー食らったラザーニャがそのままダウン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡Pero son compañeros, muchachos! Henry le convirtió un gol a Napoli y en el festejo le metió un codazo a Lasagna.<a href="https://t.co/iM1mC3WT6X">pic.twitter.com/iM1mC3WT6X</a></p>&mdash; VarskySports (@VarskySports) <a href="https://twitter.com/VarskySports/status/1559246041572147205?ref_src=twsrc%5Etfw">August 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.17 07:20 Wed

ヴェネツィアがフランス人FWアンリを獲得、昨季ベルギーリーグで21ゴール

ヴェネツィアは24日、ベルギーのルーヴェンからフランス人FWトマ・アンリ(26)を獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月までの3年間で、『フットボール・イタリア』によれば移籍金は600万ユーロ(約7億7000万円)とのことだ。 191cmの長身ストライカーであるアンリは、2019年1月にベルギー3部のテュビズからルーヴェンに加入。そのルーヴェンでブレイクし、公式戦79試合の出場で45ゴール12アシストと活躍した。 昨季はジュピラー・プロ・リーグで31試合に出場して21ゴール6アシストを記録し、今季もここまで4試合の出場で3ゴールを挙げていた。 2021.08.24 23:15 Tue

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ヴェローナ、今季残留に導いたバローニ監督の退任を発表

エラス・ヴェローナは10日、マルコ・バローニ監督(60)の退任を発表した。 ベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナなど多くの国内クラブで指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、昨夏にヴェローナの監督に就任したバローニ監督。 2023-24シーズンは開幕連勝を飾るなど好スタートを切ったが、第3節のサッスオーロ戦で初黒星を喫すると、以降の14試合は5分け9敗と大不振に陥り、降格圏の19位と低迷。 さらに今冬の移籍市場では、チームトップの6ゴールを挙げていたFWシリル・ウンゴニエ(→ナポリ)やMFフィリッポ・テラッチアーノ(→ミラン)、DFイサク・ヒエン(→アタランタ)らを引き抜かれたが、シーズン後半戦では6勝を挙げるなど巻き返しに成功。最終的に9勝11分け18敗の13位でシーズンを終え、チームをセリエA残留に導いた。 なお、後半戦の手腕が評価されたバローニ監督には、イゴール・トゥドール監督が辞任したラツィオが接触しており、同クラブのクラウディオ・ロティート会長は『Il Messeggero』のインタビューで「バローニがラツィオの新監督になる」と明言していた。 2024.06.11 07:00 Tue

「バローニが新監督」 ラツィオ会長が認める! 歓迎ぜずの声にも「ガッリアーニが望んだのには理由があるはず」

ラツィオの新監督はマルコ・バローニ氏(60)で決まりのようだ。 フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地が去り、ルイス・アルベルトも中東行きとされるなか、イゴール・トゥドール監督がチーム作りや補強方針などを巡ってのこじれにより、就任からわずか3カ月の任期で退任したラツィオ。来季の監督としてはエラス・ヴェローナの指揮を執るマルコ・バローニ氏の名が浮かぶ。 そのなか、イタリア『スカイ』によると、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が『Il Messeggero』のインタビューで「ヴェローナとはすべてが解決した。バローニがラツィオの新監督になる。我々が彼を望んだのは彼が優れた監督であり、正しいプロフィールの持ち主だからだ」と噂の人物が新指揮官と明言した。 この監督人事を巡り、一部では懐疑的な声もあるが、「彼を望まぬ者たちはおそらく(シモーネ・)インザーギや、(ステファノ・)ピオリ、(ウラジミール・)ペトコビッチを望まなかった人々だろう」と歴代監督の名を挙げながら反論。さらに、同じくバローニ氏の招へいに動いたモンツァの重役を口にし、選択の正しさを主張した。 「(モンツァの最高経営責任者を務めるアドリアーノ・)ガッリアーニのような勝者がバローニを望んだのには理由があるはず。4人の会長から祝福の連絡があった」 なお、ラツィオはバローニ氏と2年契約を結ぶといわれ、サラリーは100万ユーロ(約1億6000万円)強+ボーナスになるようだ。 2024.06.10 17:15 Mon

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

ヴェローナ、主力の元ドイツ代表MFセルダーを買い取り2028年まで契約

エラス・ヴェローナは30日、ヘルタ・ベルリンの元ドイツ代表MFスアト・セルダー(27)を完全移籍で買い取り、2028年6月まで契約したことを発表した。 ドイツ代表として4試合の出場歴があるセントラルMFのセルダーは昨夏、ヘルタ・ベルリンから買い取りオプション付きのレンタルで加入。セリエA25試合に出場して2アシストを記録し、13位で残留したチームの主力MFとして存在感を示していた。 2024.05.31 07:30 Fri

王者インテル、アルナウトビッチのドッピエッタで引き分け締め【セリエA】

インテルは26日、セリエA最終節でヴェローナとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。 王者インテルはラウタロやムヒタリアンら一部主力がベンチスタートとなった。 13位ヴェローナに対し、テュラムとアルナウトビッチの2トップで臨んだインテルは10分、ビセックのヘディングでのクリアが流れたところをアルナウトビッチが拾ってGKと一対一に。これを決め切って先制した。 しかし16分に追いつかれる。ススロフのスルーパスからノスリンに決められた。さらに37分、バレッラがボールロストすると、ノスリンのパスを受けたススロフに決められ、逆転されてしまう。 それでも追加タイムに追いつく。バレッラのフィードに抜け出したフラッテージが胸で落とし、アルナウトビッチがダイレクトで蹴り込んだ。 2-2で迎えた後半、56分にサンチェスら3選手を投入したインテルは、71分にチャルハノールが強烈なミドルシュートで牽制。 終盤にかけては流し気味にプレーしたインテルは追加タイムにサンチェスがネットを揺らすもVARでオフサイドとなり、2-2でタイムアップ。引き分けで優勝のシーズンを締めくくっている。 2024.05.27 05:48 Mon

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ミランは13日、パウロ・フォンセカ新監督(51)就任を正式発表。契約期間は3年間だ。 かつてポルトやブラガ、シャフタール・ドネツクなどを率い、イタリア・セリエAではローマを2年間指揮した経験を持つポルトガル人指揮官のフォンセカ氏。 今季まで2年間はリーグ・アンのリールを指揮。今季はリーグ戦34試合16勝11分け7敗という成績で、チームをチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位でフィニッシュさせた。 フォンセカ氏のミラン入りに伴い、リールで副官を務めた元ポルトガル代表DFパウロ・フェレイラ氏なども入閣することになる。 2024.06.13 20:09 Thu

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ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu

今夏移籍の可能性もあるディバラ…本人はローマ残留望みサウジからのオファー拒否か

ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、中東行きに関心を示していないようだ。 2022年7月、ユベントスから加入したディバラ。2023-24シーズンはケガがありながらもセリエAで28試合に出場し13ゴール9アシストを記録しており、指揮官がジョゼ・モウリーニョ監督からダニエレ・デ・ロッシ監督に交代しても主力であり続けた。 そんなディバラだが、契約が2025年夏までとなる中でクラブは高額なサラリーを問題視。長期契約によるサラリーの分割払いを提案しているとされるが、交渉は進んでいない。 このままなら移籍の可能性も排除できないディバラだが、イタリア『トゥットメルカート』によると現時点でサウジアラビア行きは考えていないとのこと。選手の代理人にはアル・ナスルから接触があったものの、丁重に断りを入れたと報じられている。 ディバラ自身は、ローマでのキャリア継続を希望。新契約に向けた交渉再開にも乗り気と伝えられており、今後の進展が注目されている。 2024.06.13 12:45 Thu

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