止まらないアメリカの17歳新星MFクラーク! MLS史上最年少のデビュー2戦連発!

2020.10.15 20:45 Thu
Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズに所属するアメリカ人MFケイデン・クラーク(17)の勢いが止まらない。アメリカにあるバルセロナのアカデミー出身の180cmの攻撃的MFは、今年2月にNYレッドブルズのリザーブチームであるNYレッドブルズⅡに加入すると、リーグ戦12試合3ゴール5アシストの活躍を披露。
ここでのパフォーマンスが評価され、今月11日に行われたアトランタ・ユナイテッド戦ではいきなりスタメンでMLSデビューし、チームを1-0の勝利に導く決勝点を決める鮮烈なデビューを飾った。

さらに、そのデビュー戦から3日後のトロントFC戦で途中出場を果たしたクラークは、再び躍動を見せる。0-1のビハインドの後半序盤投入された17歳は、77分にボックス手前の密集で足元にボールを受けると、すかさず左足を一閃。強烈なシュートがゴール左上隅の完璧なコースを射抜き、チームに勝ち点1をもたらす同点ゴールを挙げた。

なお、アメリカ『OptaJack』が伝えるところによれば、17歳4カ月18日でのMLSデビュー戦からの2試合連続ゴールは、歴代最年少記録になったという。
デビュー戦と今回のゴールはいずれもスーパーゴールであり、アメリカ国内では、ドルトムントで活躍するアメリカ代表MFジョバンニ・レイナ(17)に続く新星の登場に早くも沸いている。

ちなみにアメリカ『MLSSoccer.com』によると、クラークに関してはNYレッドブルズと系列クラブにあるRBライプツィヒとの間で2022年までに移籍可能な契約条項が存在するという。そのため、レイナに続きブンデスリーガ参戦も近いかもしれない。

◆圧巻ゴラッソでデビューから2戦連発!

ケイデン・クラークの関連記事

ライプツィヒにケイデン・クラークが復帰! アメリカ帰りの19歳攻撃的MF

ライプツィヒは3日、ニューヨーク・レッドブルズにレンタルしていたU-20アメリカ代表MFケイデン・クラーク(19)が復帰することを発表した。背番号は28番を着用する。 アメリカにあるバルセロナアカデミー出身の180cmの攻撃的MFは、2020年2月にNYレッドブルズのリザーブチームであるNYレッドブルズⅡに加入すると、リーグ戦12試合3ゴール5アシストの活躍を披露。 そのパフォーマンスが評価され、同年10月に行われたアトランタ・ユナイテッド戦ではいきなりスタメンでMLSデビューし、チームを1-0の勝利に導く決勝点を決める鮮烈なデビューを飾った。 さらに、そのデビュー戦から3日後のトロントFC戦でも見事なミドルシュートを突き刺し、2試合連続ゴールを達成。そして、17歳4カ月18日でのMLSデビュー戦からの2試合連続ゴールは、歴代最年少記録となった。 2021シーズンからは本格的にトップチームに定着し、MLSで24試合4ゴール3アシストを記録。ただ。2022シーズンはヒザのケガもあり出場時間が減少。リーグ戦では16試合1ゴール1アシストにとどまり、通算成績は49試合8ゴール4アシストだった。 トップ下から両ウイングまでこなせるケイデン・クラーク。今季のブンデスリーガは現状で首位バイエルンから5位のフライブルクまで3ポイント差にひしめき合う、例年にない大混戦が繰り広げられており、19歳には優勝争いに向けて追い風となる活躍が期待されている。 2023.02.04 18:05 Sat

ライプツィヒ、逸材クラークと契約延長! 2022シーズンは引き続きNYレッドブルズに残留

RBライプツィヒは9日、U-20アメリカ代表MFケイデン・クラーク(18)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。 昨年7月に結んだ2024年までの現行契約を1年延長したクラークは、昨シーズンに続き、2022シーズンもニューヨーク・レッドブルズにレンタル移籍の形で残留することになる。 アメリカにあるバルセロナのアカデミー出身の180cmの攻撃的MFは、2020年2月にNYレッドブルズのリザーブチームであるNYレッドブルズⅡに加入すると、リーグ戦12試合3ゴール5アシストの活躍を披露。 そのパフォーマンスが評価され、同年10月に行われたアトランタ・ユナイテッド戦ではいきなりスタメンでMLSデビューし、チームを1-0の勝利に導く決勝点を決める鮮烈なデビューを飾った。 さらに、そのデビュー戦から3日後のトロントFC戦でも見事なミドルシュートを突き刺し、2試合連続ゴールを達成。そして、17歳4カ月18日でのMLSデビュー戦からの2試合連続ゴールは、歴代最年少記録となった。 以降はNYレッドブルズでは公式戦33試合に出場し、7ゴール3アシストを記録している。 2022.02.10 06:00 Thu

ライプツィヒがアメリカの大器クラークを獲得! 今季はNYレッドブルズに残留

RBライプツィヒは24日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズからアメリカ代表MFケイデン・クラーク(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までとなるが、2021シーズンはレンタルという形でNYレッドブルズに残留する。 アメリカにあるバルセロナのアカデミー出身の180cmの攻撃的MFは、昨年2月にNYレッドブルズのリザーブチームであるNYレッドブルズⅡに加入すると、リーグ戦12試合3ゴール5アシストの活躍を披露。 ここでのパフォーマンスが評価され、2月11日に行われたアトランタ・ユナイテッド戦ではいきなりスタメンでMLSデビューし、チームを1-0の勝利に導く決勝点を決める鮮烈なデビューを飾った。 さらに、そのデビュー戦から3日後のトロントFC戦でも見事なミドルシュートを突き刺し、2試合連続ゴールを達成。そして、17歳4カ月18日でのMLSデビュー戦からの2試合連続ゴールは、歴代最年少記録となった。 今シーズンはここまでリーグ戦8試合に出場し、4ゴール1アシストを記録するなど左サイドハーフ、攻撃的MFのレギュラーとして活躍。ただ、先日に虫垂炎の手術を受けたことで、今後数週間の離脱が見込まれている。 ライプツィヒのテクニカル・ディレクターを務めるクリストファー・ビベル氏は系列クラブに在籍する18歳の大器の獲得に満足感を示している。 「ケイデン・クラークは素晴らしいスキルと大きな可能性を持っている。彼は中盤の攻撃的なポジションであれば、どこでもプレーでき、そのプレースタイルは非常に適応力がある。加えて、得点力があり、パスの質が高く、ボールを強く叩けるので、長い射程距離からもゴールを決めることができる。一連のスキルは、彼を我々のプレー哲学に完璧に適合させてくれるはずだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ライプツィヒでもこのゴラッソを決められるか</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"></div><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">GOLAZO FOR THE KID! <a href="https://twitter.com/iamcadenclark?ref_src=twsrc%5Etfw">@iamcadenclark</a> did it again! <a href="https://t.co/gwH26yfM5H">pic.twitter.com/gwH26yfM5H</a></p>&mdash; Red Bull New York (@NewYorkRedBulls) <a href="https://twitter.com/NewYorkRedBulls/status/1316548288204603394?ref_src=twsrc%5Etfw">October 15, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.06.24 23:47 Thu

ライプツィヒに新たなアメリカの才能が加入? 17歳の新星がMLSデビュー戦でゴール!

RBライプツィヒに新たなアメリカ人ヤングスターが加入する可能性があるようだ。ドイツ『transfermarkt』が伝えている。 『レッドブル・グループ』のフラグシップクラブであるライプツィヒは、先日までスポーツ部門兼サッカー開発部門を統括していたラルフ・ラングニック氏主導の下、アメリカのニューヨーク・レッドブルズ、ブラジルのレッドブル・ブラガンチーノなど系列クラブで育った若き才能をチームに迎え入れる戦略を採っている。 現スカッドにおいてはNYレッドブルズから加入したアメリカ代表MFタイラー・アダムスが、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦で準決勝進出に導くゴールを挙げるなど、主力として存在感を示している。 そういった中、同じNYレッドブルズに現れた新たなスター候補が17歳のアメリカ人MFケイデン・クラークだ。 ミネソタ出身の180cmの攻撃的MFは、今年2月にNYレッドブルズのリザーブチームであるNYレッドブルズⅡに加入すると、リーグ戦12試合3ゴール5アシストの活躍を披露。 ここでのパフォーマンスが評価され、今月11日に行われたアトランタ・ユナイテッド戦でいきなりスタメンデビュー。すると、後半立ち上がりの47分に右CKのこぼれ球をボックス手前から見事な右足のダイレクトボレーで決め切り、デビューゴールを挙げて1-0の勝利に貢献した。 その新星に関してアメリカ『MLSSoccer.com』は、ライプツィヒとNYレッドブルズ、選手の3者の間で2022年までにライプツィヒへ移籍可能な契約条項が存在すると主張している。 そのため、クラークの活躍次第ではアダムスに続く新たなアメリカ人若手タレントが、ブンデスリーガの強豪に渡ることになる。 @ <div id="cws_ad">◆ファインゴールでデビュー戦飾る!<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">THE KID CADEN CLARK!<br><br>0-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/ATLvRBNY?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ATLvRBNY</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/RBNY?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#RBNY</a> <a href="https://t.co/CNcGRCmzvR">pic.twitter.com/CNcGRCmzvR</a></p>&mdash; Red Bull New York (@NewYorkRedBulls) <a href="https://twitter.com/NewYorkRedBulls/status/1315068393842671621?ref_src=twsrc%5Etfw">October 10, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.10.14 17:36 Wed

メジャーリーグ・サッカー(MLS)の関連記事

金の卵? パリ五輪選出濃厚の米国代表FWがセリエA移籍か…23歳ダンカン・マグワイア

MLSのオーランド・シティに所属するアメリカ代表FWダンカン・マグワイア(23)が、イタリア・セリエAへ向かう可能性が高まった。 ダンカン・マグワイアはパリ五輪に出場するU-23アメリカ代表のストライカーで、先日のテストマッチ・U-23日本代表戦も最前線で先発。本大会選出濃厚とされ、今年1月にはA代表デビューも飾っている。 オーランドでは今季MLS13試合5得点、CONCACAFチャンピオンズリーグで3試合1得点。22年末のドラフト入団から約1年半、コロンビアの名手ルイス・ムリエルと2トップを組み、通算53試合21得点を記録している。 そんな23歳FWだが、契約が今年12月までとなっているのに目をつけたのが、セリエAの中堅トリノ。トリノは現所属のセンターフォワードが軒並み退団するとの見立てもあり、残留確実はムリエルの盟友、ドゥバン・サパタのみ。 イタリア『トゥット・スポルト』いわく、今夏の獲得なら移籍金は最大でも400万ユーロ(約6.7億円)前後。クラブ間交渉およびマグワイアとの交渉が始まっており、パリ五輪出場ならビッグクラブの目に留まる可能性もあるなか、その前の締結もあり得るようだ。 2024.06.13 18:15 Thu

インテル・マイアミがヴァランに接触か ユナイテッド退団で無所属となる稀代のCB

インテル・マイアミが元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)に接触か。 リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバと、“良い時代”のバルセロナを彩った名手たちを抱えるインテル・マイアミ。 単なる寄せ集めかと言えばそうではなく、メッシを筆頭に個々人がコミットするチームは現在、MLSのイースタン・カンファレンス(東地区)で暫定ながらも首位。12試合で12得点9アシストを叩き出すメッシがそこにいる。 そんなインテル・マイアミはこの度、レアル・マドリーCL3連覇の立役者となった元フランス代表戦士にコンタクトを取った模様。ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、今月末でフリーエージェントのヴァランに接触したという。 ヴァランは栄光のマドリー時代を終え、2021年夏にマンチェスター・ユナイテッド入り。無論その実力は申し分なかったが、元々ケガがちで継続性に欠けた男は、今シーズンで3年契約が満了となっている。 現段階では、インテル・マイアミがヴァラン側に希望条件等を聞いただけ、とのことで「これ以上のことは何もない」模様。MLS行きは選択肢として悪くなさそうだが、果たして。 2024.06.13 15:40 Thu

「インテル・マイアミは僕の最後のクラブ」メッシが自身のキャリアに言及、引退については「全てが終わる恐怖がある」

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が、自身のキャリアの終わりが近づいていることを語り、インテル・マイアミが最後のクラブになると明かした。 バルセロナの下部組織で育ち、若くしてその才能を認められたメッシ。独特なリズムのステップとタッチで相手を翻弄する姿は多くの子供たちの憧れの的に。バルセロナでは多くのタイトルとゴールを重ねた。 その後、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を経て、2023年夏からインテル・マイアミでプレー。メジャーリーグ・サッカー(MLS)でもその輝きは失われず、今シーズンはMLSで12試合12ゴール9アシストと圧巻のパフォーマンスを見せている。 コパ・アメリカを控えている中、アルゼンチン代表に合流しているメッシ。アルゼンチン『ESPN』のインタビューに応じ、自身のキャリアについて言及。また、引退はしないが、インテル・マイアミでキャリアを終えると語った。 「インテル・マイアミは僕のキャリアの最後のクラブになるだろう」 加入から1年、チームメイトにはバルセロナ時代のチームメイトであるMFセルヒオ・ブスケッツ、FWルイス・スアレス、DFジョルディ・アルバもおり、アメリカの地で純粋にサッカーを楽しめているように感じる。 ただ、まだ引退は考えていないとのこと。人生を通じてプレーしてきたことで、辞める恐怖があると語り、アメリカに来たことについても言及した。 「サッカーをやめる準備はできていないね。僕は生涯ずっとやってきた。ボール遊びが大好きだ。トレーニングも日々の活動も試合も楽しんでいる。全てが終わってしまうのではないかという恐怖はちょっとある。それは常にあるよ。ヨーロッパを離れてここ(マイアミ)に来るのは難しい一歩だった」 「ワールドカップで優勝したことは、物事を別の角度から見る上でとても役立った。でも、僕はそのことについては考えないようにしている。楽しむようにしているんだ」 「残されている時間があまりないことがわかっているし、今はよりそう感じる。だから、僕はクラブで楽しい時間を過ごしている。良いチームメイトや友人がそばにいてくれて幸運だ」 「代表チームで過ごす時間はとても楽しいし、良い友人もたくさんいる。引退したら寂しくなるだろうとわかっているから、小さなことも楽しんでいるんだ」 2024.06.13 10:20 Thu

去就注目のロイス、LAギャラクシーとの交渉順調…来週にも成立の可能性

元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(35)のロサンゼルス・ギャラクシー行きを巡る話が着々と進むようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が続報として報じた。 先のチャンピオンズリーグ(CL)決勝をもって、12シーズンにわたるドルトムントでのキャリアに終止符を打ったロイス。かつてほどの輝きではないにしろ、今季も公式戦42試合で9得点10アシストをマークした実力者とあって、動向が注目される。 行き先を巡ってはトルコやサウジアラビアも取り沙汰されるなか、先日あたりからメジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーからオファーが届き、交渉中であるのが明らかに。その交渉は今も現在進行形で進み、契約の詳細が議題だという。 また、LAギャラクシー側も成立に楽観的で、来週にも決着しうるとも。吉田麻也と山根視来の元日本代表勢が所属するLAギャラクシーではバルセロナからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの獲得画策が噂されるが、ロイスとの交渉も順調のようだ。 2024.06.07 09:50 Fri

メキシコ代表FWロサーノがMLSの新クラブであるサンディエゴFCへ、加入は来年2月

メジャーリーグサッカー(MLS)のサンディエゴFCは6日、PSVのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(28)の獲得を発表した。加入は来年2月で4年契約を結んだとのことだ。 サンディエゴFCは2025年シーズンよりMLSに参入する新クラブ。そのクラブの最高額の給与をロサーノは受け取ると報じられている。 パチューカでプロデビューを飾ったロサーノはPSVで活躍後、2019年夏にナポリに加入。ナポリでも活躍し、昨夏にPSVに復帰してエールディビジ24試合出場6ゴール3アシストを記録し、6季ぶりのリーグ優勝に貢献していた。 2024.06.07 07:00 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly