元イタリア代表MFアクイラーニ氏がフィオレンティーナのプリマヴェーラで監督に就任

2020.07.18 13:15 Sat
Getty Images
フィオレンティーナは17日、クラブのOBである元イタリア代表MFアルベルト・アクイラーニ氏(36)がプリマヴェーラの監督に就任することを発表した。

ローマの下部組織出身のアクイラーニ氏は、2002年7月に昇格。2009年8月にリバプールへ完全移籍するも、プレミアリーグになじめず、2010年8月にはユベントス、2011年8月にはミランへとレンタル移籍を繰り返し、2012年8月にフィオレンティーナへ完全移籍で加入した。
2015年8月にスポルティング・リスボンへ移籍するまで、フィオレンティーナでは3シーズンプレー。その後は、ペスカーラやサッスオーロでプレーし、2018年7月にラス・パルマスを退団。1年間フリーとなり、2019年7月に現役を引退していた。

引退後はフィオレンティーナU-18の監督を務め、2020年1月からはジュゼッペ・イアキーニ監督の下でテクニカルコーチに就任。今回、プリマヴェーラの監督に就任することとなった。

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アクイラーニがセリエBピサでトップチーム監督初挑戦へ! ヴィオラのプリマヴェーラの指揮官退任を発表

かつてローマやフィオレンティーナ、リバプールでプレーした元イタリア代表MFのアルベルト・アクイラーニ氏(38)が、セリエBのピサでトップチームの監督に初挑戦することになるようだ。 フィオレンティーナは29日、アクイラーニ氏が双方合意の下でプリマヴェーラの指揮官を退任することを発表した。 ローマの下部組織出身のアクイラーニ氏は、2002-03シーズンにファーストチームデビュー。以降はリバプールやユベントス、ミラン、スポルティングCPなど国内外の名門を渡り歩いた。 2019年の引退後はフィオレンティーナU-18の監督、ジュゼッペ・イアキーニ監督の下でアシスタントコーチ、2020年からはプリマヴェーラの監督を歴任。コッパ・イタリア・プリマヴェーラ3連覇に導くなど、見事な手腕を発揮していた。 なお、今シーズンのセリエBを11位で終えたピサは、アクイラーニとほぼ同世代で、セリエAの舞台でもしのぎを削ったアレクサンダル・コラロフ氏が新スポーツディレクターに就任しており、同氏の主導の下でアクイラーニ氏の招へいを目指していた。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ピサとアクイラーニ氏は2025年までの2年契約で合意に至っており、一両日中にも公式なアナウンスがなされる見込みだ。 2023.06.29 20:34 Thu

元イタリア代表MFアクイラーニが現役引退を発表

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ラス・パルマス、元イタリア代表MFアクイラーニをフリーで獲得!

▽ラス・パルマスは25日、元イタリア代表MFアルベルト・アクイラーニ(33)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2019年6月30日までの2年となる。 ▽ローマでプロキャリアをスタートしたアクイラーニは、その後リバプールやユベントス、ミラン、フィオレンティーナ、スポルティング・リスボンでプレー。昨シーズンはペスカーラとレンタル先のサッスオーロへでプレーし、セリエA25試合に出場し1ゴール1アシストを記録していた。 ▽これまでイタリア、イングランド、ポルトガルでプレーしたアクイラーニは、スペインで新たなチャレンジに臨む。 2017.08.25 23:10 Fri

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イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

新指揮官迎えたフィオレンティーナは攻撃陣強化を模索、インテルのアルナウトビッチがターゲットか

フィオレンティーナはインテルのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(35)獲得に関心を示しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 2021年から指揮を執り続けていたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、今シーズン限りで退任となったフィオレンティーナ。後任として、モンツァで手腕を発揮していたラッファエレ・パッラディーノ監督招へいが発表された。 新体制となったフィオレンティーナは、今夏の移籍市場で攻撃陣の強化に着手。その有力な候補となっているのが、アルナウトビッチだと報じられている。 これまでオランダ、イタリア、ドイツ、中国、イングランドと渡り歩いてきたアルナウトビッチは、昨夏にボローニャから買い取り義務付きのレンタル移籍で加入。負傷もあって完全にチームへフィットしたとは言えないものの、公式戦35試合出場7ゴール3アシストの成績を残してセリエA優勝にも貢献した。 買い取り義務が発動し、インテルと2025年夏までの契約が締結されているアルナウトビッチ。フィオレンティーナが狙いを定めているものの、単年契約なこともあってインテルはレンタルでの放出に消極的だという。 フィオレンティーナはレッチェのモンテネグロ代表FWニコラ・クルストビッチ(24)も獲得候補と報じられているが、果たして今夏にどのような動きを見せるだろうか。 2024.06.06 12:20 Thu

フィオレンティーナで2年連続ECL準優勝のイタリアーノ氏、ボローニャの新監督就任が決定! 2年契約

ボローニャは5日、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ氏(46)が新監督に就任することを発表した。 契約期間は2026年6月30日までの2年間となる。 イタリアーノ氏は、イタリアの国内クラブで現役生活を送り、エラス・ヴェローナやジェノア、キエーボ・ヴェローナ、ペルージャなどでプレーした。 引退後は指導者の道を歩み、2021年7月からはフィオレンティーナを指揮。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では2年連続でチームを決勝に導いていたが、2022-23シーズンはウェストハム、2023-24シーズンはオリンピアコスの前に敗戦。準優勝に終わっていた。 なお、2023-24シーズンはセリエAで8位フィニッシュしていた。 ボローニャはチアゴ・モッタ監督の退任が決定。ユベントスの指揮官になるとも言われている中、早々に動いてイタリアーノ氏を射止めることに成功した。 2024.06.05 23:07 Wed

アムラバトの去就は依然不透明…フィオレンティーナSD「まだ連絡がない」

モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)の去就について、フィオレンティーナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるダニエレ・プラデ氏が語った。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 今シーズンはマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍したアムラバト。シーズンを通しては活躍できなかったものの、FAカップ決勝のマンチェスター・シティ戦を含むラスト1カ月は、中盤の刈り取り役としてハイパフォーマンスを見せた。 シーズンが終了し、ユナイテッドが買い取りオプションを行使するのかどうかが注目されるなか、保有元フィオレンティーナのプラデSDがアムラバトの状況に言及。フィオレンティーナ復帰が既定路線とも見られていたが、進展はまだないという。 「私は彼をフィレンツェに留めたいが、彼の考えは違うようだ。彼はプレミアリーグに残りたいと思っているはずだが、まだ誰からも連絡がない」 なお、アムラバトはFAカップのシティ戦後にユナイテッド残留の可能性を示唆。チームと自身のさらなる改善を望んでいた。 「来シーズンどうなるか知っているのかって? いいや。これから話し合うつもりだ。残留ももちろん選択肢の1つだ」 「今シーズンは非常に難しいシーズンだったと思う。マンチェスター・ユナイテッドはもっと良くならなければならないし、それは僕個人としても同じだ」 2024.06.05 18:07 Wed

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