ラ・レアル退団のイジャラメンディ、新天地はアメリカに決定!

2023.08.04 06:30 Fri
Getty Images
MLS(メジャーリーグサッカー)のFCダラスは3日、元スペイン代表MFアシエル・イジャラメンディ(33)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2023年シーズン終了までで、1年間の延長オプションが付随している。

レアル・ソシエダのカンテラで育ったイジャラメンディは、トップチームでの2シーズンの活躍を経て、2013年にレアル・マドリーへ完全移籍。しかし、熾烈なポジション争いに苦しみ、2015年に古巣へ帰還した。
以降、4シーズンは中盤の主力として存在感を放ったが、2019年8月の腓骨骨折をきっかけに足首や筋肉系の相次ぐトラブルに見舞われて長期離脱を余儀なくされた。

昨シーズンは中盤の準主力として公式戦29試合に出場したが、クラブ通算251試合に出場したカピタンは昨シーズン限りでラ・レアルを離れることになった。

FCダラスのテクニカル・ディレクターを務めるアンドレ・ザノッタ氏は、加入するイジャラメンディについて以下のようにコメントしている。
「アシエルは、レアル・マドリーで目覚ましい活躍をした3年間を含め、リーガ・エスパニョーラで10年以上の経験を積んだ、質の高いミッドフィルダーだ。彼のリーダーシップはFCダラスの財産となるだろう」

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バイエルンが今冬に“ラ・レアルの要”の獲得目指す? 中盤補強候補に加わる

バイエルンが、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)を今冬の獲得リストに加えているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』など複数ドイツメディアが報じている。 今夏、トーマス・トゥヘル監督が熱望したイングランド代表MFデクラン・ライスからの撤退によって守備的MFの補強を行わず、今シーズンに臨んだバイエルン。 現状では主力に負傷者が目立つセンターバックの補強が最優先事項となっているが、クラブは依然としてホールディングMFの獲得にも動いている。 そういったなか、バイエルンの首脳陣はポゼッションスタイルへの適正に加え、優れた戦術眼を誇るラ・レアルの要を高く評価しており、獲得の可能性を模索しているようだ。 バルセロナやアーセナルも関心を示す24歳のピボーテは、守備では強度の高い対人守備、カバー範囲の広さを生かしてフィルター役を完遂。攻撃では巧みなポジショニングと視野の広さを武器にボールの循環の基準点として機能する、総合力の高いMFだ。 今シーズンから偉大なる先達であるアシエル・イジャラメンディの背番号4を継承し、ラ・レアルへの忠誠心を考えれば、シーズン途中に移籍を選択する可能性は非常に低いと思われるが、今冬のミュンヘン行きは実現するのか…。 2023.11.08 23:16 Wed

ソシエダがロシアの若きMFザハリャンを獲得! 移籍金18.9億円か

レアル・ソシエダは19日、ディナモ・モスクワからロシア代表MFアルセン・ザハリャン(20)の獲得を発表した。契約は2028-29シーズンまでの6年間。背番号「12」をつける。 久保建英を攻撃の軸に置くソシエダだが、プレシーズン中に大黒柱だったダビド・シルバがケガで引退を決め、アシエル・イジャラメンディやアンデル・ゲバラも退団。層が薄くなる中盤の強化に乗り出すなか、ザハリャンに白羽の矢が立った。 ザハリャンは攻撃的MFで、2020年11月にディナモ・モスクワでプロデビュー。通算89試合の出場で19得点25アシストの数字を残し、2021年9月にロシア代表デビューも遂げた。 なお、移籍金額はスペイン『マルカ』によると、1200万ユーロ(約18億9000万円)。将来の移籍時にその金額の10%をディナモ・モスクワに支払う条項も含まれてのソシエダ行きだという。 2023.08.20 10:25 Sun

ソシエダ主将のイジャラメンディが今季限りで退団…アノエタに2度目の別れ…

レアル・ソシエダは24日、元スペイン代表MFアシエル・イジャラメンディ(33)の今シーズン限りでの退団を発表した。 ラ・レアルのカンテラで育ったイジャラメンディは、トップチームでの2シーズンの活躍を経て、2013年にレアル・マドリーへ完全移籍。しかし、熾烈なポジション争いに苦しみ、2015年に古巣へ帰還した。 以降、4シーズンは中盤の主力として存在感を放ったが、2019年8月の腓骨骨折をきっかけに足首や筋肉系の相次ぐトラブルに見舞われて長期離脱を余儀なくされた。 今シーズンは中盤の準主力として公式戦29試合に出場したが、クラブ通算251試合に出場したカピタンは今シーズン限りでクラブを離れることになった。 2023.05.25 00:11 Thu

久保やシルバが順当に選出!逆転突破を狙うソシエダがホームでの2ndレグに向けた招集メンバー発表《EL》

レアル・ソシエダは15日、翌日に行われるヨーロッパリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのローマ戦に向けた招集メンバーを発表した。 アウェイで行われた1stレグを0-2で敗戦したソシエダ。ホームで逆転突破に向け、イマノル・アルグアシル監督はMF久保建英やMFダビド・シルバ、FWアレクサンダー・セルロート、FWミケル・オヤルサバルら主力を順当に選出。 一方、ケガで離脱の続くDFアリツ・エルストンド、MFマルティン・メルケランス、FWウマル・サディクは招集外となった。今回発表された招集メンバー一覧は以下の通り。 ◆ソシエダ招集メンバー GK アレックス・レミロ アンドニ・スビオーレ ウナイ・マレロ DF ロビン・ル・ノルマン アレックス・ソラ イゴール・スベルディア ディエゴ・リコ アンドニ・ゴロサベル ジョン・パチェコ アイエン・ムニョス MF マルティン・スビメンディ アシエル・イジャラメンディ ミケル・メリーノ アンデル・ゲバラ 久保建英 ロベルト・ナバーロ ダビド・シルバ ベニャト・トゥリエンテス ブライス・メンデス FW アンデル・バレネチェア ルロス・フェルナンデス・ルナ ミケル・オヤルサバル モハメド=アリ・チョ アレクサンダー・セルロート 2023.03.16 00:09 Thu

レアルDFがソシエダ戦でバレーボール? スローインブロックもお咎めなし、元主審は判定を批判「最も深刻な事態の1つ」

レアル・マドリーのDFナチョ・フェルナンデスのプレーが物議を醸している。 29日、ラ・リーガ第19節でマドリーはレアル・ソシエダと対戦した。 日本代表MF久保建英の古巣対決となったこの試合。互いに見せ場がありながら、両守護神が活躍。試合は0-0のゴールレスドローに終わった。 そんな中、この試合のとあるプレーが話題となっている。それがナチョが見せた後半のプレー。ソシエダのMFアシエル・イジャラメンディがスローインをしようとしたところ、突然前に立ちはだかり、そのボールを手でブロックしたのだ。 さながらバレーボールのアタックをブロックするかのような行動。明らかな妨害行為だ。 すでに1枚イエローカードをもらっていたナチョ。イエローカードが出てもおかしくない場面だが主審からはお咎めなし。ただ、元審判員たちは退場にさせるべきだったとした。 スペイン『アス』とスペイン『カデナ・セル』で解説を務める元審判員のイトゥラルデ・ゴンサレス氏はこのプレーに対して「ゴールを祝うためにシャツを脱ぐようなもの」とし、「明らかなイエローカードだ。2枚目だったはずだ」とコメント。ナチョにお咎めなしというのはおかしいとの見解を示した。 これで退場となっていれば、試合の流れは変わっていた可能性もあり、明らかな誤審だと言及。主審を糾弾した。 「1部リーグの審判員がレギュレーションも知らないとは認められない。そして今日、それは実証されてしまった」 「ルールを知らないか、適用をしたくないかのどちらかだろう。最も深刻な事態の1つだ」 「これは明らかにナチョへの2度目の警告となるはずだった。イマノールのものもレッドカードだろう。議論の余地はない。ルールを知る必要がある」 ナチョの妨害行為の後には、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督はピッチの外に出たボールを保持して、プレー再開を遅らせていた。結果としてどちらもお咎めなしに終わったが、試合に流れを変えるかもしれないジャッジがしっかりされないのは大きな問題となりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】意味不明、1人バレーボールをするレアルDFもお咎めなし</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Nacho impidió así este saque de manos de la Real Sociedad. <br><br>No hubo tarjeta, la cual hubiera sido su segunda amarilla en el partido. <a href="https://t.co/JFklOJzups">pic.twitter.com/JFklOJzups</a></p>&mdash; ESPN Deportes (@ESPNDeportes) <a href="https://twitter.com/ESPNDeportes/status/1619847865781653506?ref_src=twsrc%5Etfw">January 30, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.30 21:45 Mon

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「ケガは怖かったけど…」限定出場だったと明かした久保建英、堂安律との共存に手応え「僕がウイングだったら欲しい」

日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が、シリア代表戦を振り返った。 11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われ、日本はシリアと対戦した。 日本は6連勝をかけての戦いに。対するシリアは、負ければ2次予選敗退が濃厚となる難しい一戦となったが、日本は5-0で圧勝。アウェイに続いて2試合連続続けて5ゴールを記録。2次予選は6連勝、24得点無失点という圧倒的な強さを見せつけた。 2シャドーの一角で先発出場した久保。右ウイングバックのMF堂安律、シャドーで並んだMF南野拓実、トップのFW上田綺世と良い関係性を築いて攻撃の形を作っていた。 特に右ウイングバックの堂安とのコンビネーションは冴え渡り、[4-2-3-1]ではトップ下と左サイドの関係になったり、[4-1-4-1]ではポジションが重なることで共存しにくいなど問題もあった。 この日は今までとは違う関係でのコンビとなったが、右サイドを2人で崩すシーンが何度も生まれ、1-0で迎えた19分にはカウンターから久保が持ち出すと堂安へパス。カットインからミドルシュートをねじ込みゴールが生まれた。 久保は堂安との関係性について「彼が基本的に中にカットインしてくるので、僕としてはあまり彼に近づきすぎず、浮いたポジションで受けてターンしようと考えていました」とコメント。良い距離感を取ることが大事だったとし、「彼が高い位置を取っている時はあまり考えずに、僕がウイングだったらボールが欲しいので、簡単に前を向いてパスを出すことを意識しました」と、共感できる2人だからこその判断をするようにしたと語った。 堂安との関係だけでなく、下がってボランチのMF遠藤航、MF田中碧のサポートに入ることや、ボールを持てば仕掛けに加えて、スルーパスでチャンスを作るなど、良いプレーを見せていた。 「質の高い選手が4枚いたら、相手はいかに中に絞っていると言っても捕まえるのは難しいです。チームでやっているときも僕らが4枚も中にいたら、スペインリーグのレベルで守備は固いけど、捕まえるのは難しくなってくるので、あれは引いてくる相手に有効なのかなと思います」 ダブルボランチとの関係、ウイングバックとの関係、シャドー同士の関係、そしてトップとの関係と、今まで以上に多くの選手と関わりながらも、逆にお互いが生きる形となった今回のシステム。久保は62分で交代となったが、これはケガのリスクを考えての予定通りだったとした。 「1試合目は練習でちょっとモモ裏がイキかけちゃって間に合わなかったので、2試合目なんとか間に合えばいいなという話の中で、最初から60分という時間限定つきでした」 「ケガは怖かったですけど、終わってみたらスプリントもできて、うまくやれたかなと思います」 代表活動前に行われた東京ヴェルディとの試合でも太ももの違和感もあり後半早々で交代していた久保。しっかりとコンディションを整えながらも、無理はしなかった。 長いシーズンも一旦終了。新シーズンと9月からの最終予選に向けて、しっかりとまずは体を休めることが必要そうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英のカウンターから最後は堂安律圧巻の左足ミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">前半19分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E5%BB%BA%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw"> <a href="https://t.co/7yUzlsiQh8">https://t.co/7yUzlsiQh8</a> <a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/gobeyond?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#gobeyond</a> <a href="https://t.co/kBCxUzi5So">pic.twitter.com/kBCxUzi5So</a></p>&mdash; フジテレビサッカー (@cxfootball) <a href="https://twitter.com/cxfootball/status/1800480842885841271?ref_src=twsrc%5Etfw">June 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.12 07:30 Wed

「オプションとしては凄く良い感じ」3バックの印象を語る久保建英、ミャンマー戦はメンバー外、23歳初陣へ「出ればゴールを」

日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が3バックの戦いについて語った。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本。アウェイでのミャンマー代表戦も0-5で完勝を収め帰国。最後の試合をエディオンピースウイング広島で戦うこととなる。 試合を前に10日にはスタジアムで前日トレーニング。冒頭15分が公開された中、トレーニング後に久保がメディア取材に応じた。 ミャンマー戦はメンバー外だった久保。「1試合スキップをして良い休養になったかなと思います」と語り、コンディションは整っているとのこと。その中で、トライしていた3バックについては「3バックであれば、厚みのある攻撃というか、基本的に5バックにはならずにしたいです」とコメント。「相手も勝たなければいけない状況なので、簡単な試合になるとは思わないです」と、シリアに警戒心を強めた。 アジアカップではロングボールに苦しめられる経験もあったが、「相手次第」と語る久保。「負けてしまった試合(イラク代表戦)は特に最初からそういう感じで、僕としては楽しくない試合でした。でも、僕たちはしっかりと跳ね返して、僕たちはロングボールを使わずにしっかり戦いたいです」と、自分たちは飲まれないで戦いたいとした。 また「僕たちより強いチームはロングボールは蹴ってこないと思いますけど、最終予選は蹴ってくるチームもいると思いますけど、僕たちがみているのはもっと先です」と、上の絵レベルを見れば考えなくても良いことだとし、「単調な相手の攻撃に惑わされないようにしたいと思います」と、しっかりと対応していきたいとした。 その中で重要になるのはセカンドボールの回収。「こぼれ球を積極的に拾っていくのは中盤から前の選手。ディフェンスの選手を信頼して僕らは拾って、なおかつ落ち着かせるのが僕たちの仕事。そこから簡単に戻さずに攻撃に繋げていきたいと思います」と、相手がロングボールを使ってきても、そこから攻撃に転じていきたいとした。 2次予選は結果として格下の国との対戦が多くなるが、メリットもあると語った久保。「最終予選の前に2次予選をやるメリットとデメリットがありますけど、メリットとしてはこうして早く突破した時に、様々なオプションを試せるというところだと思います」とし、「あくまでもオプションを広げていくという点では、凄く良い感じだと思います。ファーストチョイスであれば、まだまだ改善点はありますけど、オプションとして一時的に使うというのであれば、良いトライだと思います。まだ1試合しかやっていないので、修正できるところを形にしていきたいと思います」と、3バックに取り組めていることをプラスに捉えた。 出場するとなればシャドーのポジションに入ることになると思われる久保。3バックのシステムではウイングバックが重要だとした。 「誰が両ウイングバックになっても高い位置を取ることが重要で、押し込んでから戻すというのがこういう相手には大事。ウイング寄りのウイングバックは誰が出ても押し込んでから戻すというトライをチームとしてできれば良いなと思います」 久保は4日に23歳の誕生日を迎えた。23歳の初戦になるかもしれないが、「出るとしたらゴールを取りたいです」とゴールへ意気込み。その23歳のシーズンの展望も語った。 「去年は掴みきれなかったというか、もう一歩先に行きたかったなというのがあります。コンスタントに僕の本来出せるプレーを見せたいです。一番はケガで苦しんだというのがありますが、コンスタントにパフォーマンスが出せればと思います」 「自分のパフォーマンスが出せない機会を減らしたいです。波のある選手になりたくないので、一番はケガの再発に気をつけることと、コンディションを気をつけたいです」 「代表でやっていこうと思ったら、あと10年、12年はこういうのが続くと思っています。厳しいと言えば厳しいですけど、やりながら変わっていくところもあると思います」 「選手個人として試合ができる喜びを感じながら、コンディションを改善できることにオフでもトライできればなと思います」 2024.06.11 17:00 Tue

ル・ノルマンとは個人合意済み…アトレティコが自信をもってソシエダとの交渉に

スペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)のアトレティコ・マドリー行きが現在進行形で進むようだ。 この夏のマーケットでセンターバックの補強に動くアトレティコ。その候補の1人に目されるのがレアル・ソシエダのBチームを経て、今やトップチームの主力センターバックと化し、開幕が迫るユーロ2024のスペイン代表入りも果たしたル・ノルマンだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アトレティコはル・ノルマンとの契約を近くまとめようと前進中。選手とは個人条件で合意済みということで、クラブとの交渉にも自信をもって取りかかっているという。 マリオ・エルモソとステファン・サビッチがそれぞれ新天地を求めるということで、守りの部分だけでなく、組み立てのところでも評判の高いル・ノルマンでカバーに動くアトレティコだが、いかに。 なお、スペイン『RELEVO』の既報いわく、ル・ノルマンとソシエダの契約に5000万ユーロ(約84億5000万円)のバイアウト条項があるなか、アトレティコはボーナス込みで3000万ユーロ(約50億7000万円)の額で獲得を狙っているとされる。 2024.06.10 12:35 Mon

“レンタル移籍ならあり得る?” 消えぬティアニーのセルティック復帰説に同胞識者「彼の心のクラブだからね」

セルティックはスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(27)を呼び戻せるのか。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝える。 セルティックのアカデミーが輩出したティアニー。移籍先のプレミアリーグ・アーセナルで主力に君臨も、オレクサンドル・ジンチェンコ加入で控えに回り、今季1年レアル・ソシエダへのドライローンへと旅立った。 この1年の推移をまとめると、ティアニーはスペイン生活を満喫してアーセナル復帰には態度を明確にせず。ソシエダの買い取りはなし。アーセナルは同選手の復帰後、他クラブからのオファーを聞く構え…といったところ。 いずれにせよ、今夏アーセナル帰還で放出候補として扱われるのは間違いなし。そんななか、セルティックへの復帰もあり得なくはない話として浮上し、クラブとティアニー、双方がこの案に関心を持っていることも判明している。 元スコットランド代表DFにしてプレミア経験も豊富な識者、アラン・ハットン氏はこのような見解を披露する。 「セルティックが完全移籍でティアニーを連れ戻すのは高額すぎて無理だろうが、復帰できないわけじゃない。言うまでもなく、ティアニーの“心のクラブ”はセルティックだ」 「もっとプレミアで出来ると思うが、ケガのせいでそうはなっていない。とはいえ、あらゆる資質を兼ね備えた選手なのだ。1vs1のディフェンス、素早さ、推進力、チャレンジ精神…アシストを重ねることもできる」 「詰まるところ、ローン移籍が選択肢だ。セルティック復帰をティアニー自身が『後退』と捉えるか捉えないかはさておき、戻れば間違いなくピッチ上で“素晴らしい存在”となる」 「いま彼の心を揺さぶっているのは、キャリア全体を考えたときの後退か否かではなく、こういった部分だよ。私が知る限り、ティアニーはセルティック復帰を望んでいる」 2024.06.08 16:40 Sat

ソシエダがセルヒオ・ゴメスに関心? ティアニー後釜候補か

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「インテル・マイアミは僕の最後のクラブ」メッシが自身のキャリアに言及、引退については「全てが終わる恐怖がある」

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が、自身のキャリアの終わりが近づいていることを語り、インテル・マイアミが最後のクラブになると明かした。 バルセロナの下部組織で育ち、若くしてその才能を認められたメッシ。独特なリズムのステップとタッチで相手を翻弄する姿は多くの子供たちの憧れの的に。バルセロナでは多くのタイトルとゴールを重ねた。 その後、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を経て、2023年夏からインテル・マイアミでプレー。メジャーリーグ・サッカー(MLS)でもその輝きは失われず、今シーズンはMLSで12試合12ゴール9アシストと圧巻のパフォーマンスを見せている。 コパ・アメリカを控えている中、アルゼンチン代表に合流しているメッシ。アルゼンチン『ESPN』のインタビューに応じ、自身のキャリアについて言及。また、引退はしないが、インテル・マイアミでキャリアを終えると語った。 「インテル・マイアミは僕のキャリアの最後のクラブになるだろう」 加入から1年、チームメイトにはバルセロナ時代のチームメイトであるMFセルヒオ・ブスケッツ、FWルイス・スアレス、DFジョルディ・アルバもおり、アメリカの地で純粋にサッカーを楽しめているように感じる。 ただ、まだ引退は考えていないとのこと。人生を通じてプレーしてきたことで、辞める恐怖があると語り、アメリカに来たことについても言及した。 「サッカーをやめる準備はできていないね。僕は生涯ずっとやってきた。ボール遊びが大好きだ。トレーニングも日々の活動も試合も楽しんでいる。全てが終わってしまうのではないかという恐怖はちょっとある。それは常にあるよ。ヨーロッパを離れてここ(マイアミ)に来るのは難しい一歩だった」 「ワールドカップで優勝したことは、物事を別の角度から見る上でとても役立った。でも、僕はそのことについては考えないようにしている。楽しむようにしているんだ」 「残されている時間があまりないことがわかっているし、今はよりそう感じる。だから、僕はクラブで楽しい時間を過ごしている。良いチームメイトや友人がそばにいてくれて幸運だ」 「代表チームで過ごす時間はとても楽しいし、良い友人もたくさんいる。引退したら寂しくなるだろうとわかっているから、小さなことも楽しんでいるんだ」 2024.06.13 10:20 Thu

去就注目のロイス、LAギャラクシーとの交渉順調…来週にも成立の可能性

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メキシコ代表FWロサーノがMLSの新クラブであるサンディエゴFCへ、加入は来年2月

メジャーリーグサッカー(MLS)のサンディエゴFCは6日、PSVのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(28)の獲得を発表した。加入は来年2月で4年契約を結んだとのことだ。 サンディエゴFCは2025年シーズンよりMLSに参入する新クラブ。そのクラブの最高額の給与をロサーノは受け取ると報じられている。 パチューカでプロデビューを飾ったロサーノはPSVで活躍後、2019年夏にナポリに加入。ナポリでも活躍し、昨夏にPSVに復帰してエールディビジ24試合出場6ゴール3アシストを記録し、6季ぶりのリーグ優勝に貢献していた。 2024.06.07 07:00 Fri
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