スペツィアMFケビン・アグデロがUAEのアル・ナスルSCへ

2023.06.26 00:50 Mon
Getty Images
セリエBへ降格したスペツィアの元コロンビア代表MFケビン・アグデロ(24)が、アル・ナスルSCへ完全移籍するようだ。イタリア『カルチョメルカート』が『スカイ・スポーツ』の情報を引用し報じている。

今回の報道によれば、アル・ナスルは移籍金250万ユーロ(約4億円)をスペツィアに支払うとのこと。また、アグデロとは3年契約を結ぶとのことで、近日中にも公式なアナウンスが行われる見込みだ。
2020年夏にジェノアから買い取りオプション付きのレンタル移籍でスペツィアに加入したアグデロは、左利きのセントラルMFとして加入初年度から準主力として活躍。機動力と豊富な運動量に加えてプレーの連続性にも優れており、スペツィアではレンタル移籍期間を合わせ3年間で公式戦93試合に出場し4ゴール4アシストを記録した。

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降格サンプの主力ガッビアディーニがUAEのアル・ナスルへ移籍

サンプドリアの元イタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニ(31)が、UAEのアル・ナスルSCに完全移籍することが決定した。 サンプドリアは29日、ガッビアディーニのUAE行きを発表。アル・ナスルも公式SNSを通じて元イタリア代表FWの加入を認めている。 名門アタランタ育ちのガッビアディーニは、2013年に加入したサンプドリアで台頭。当時の監督シニシャ・ミハイロビッチに左足のフリーキックやストライカーとしての強靭なメンタルを植え付けられたアタッカーは、イタリア代表に招集されるレベルのプレーヤーに成長。 その後、ナポリやサウサンプトンへ移籍するも自身の望むポジションでなかなか出場機会を与えられず、2019年1月にサンプドリアへ4年ぶりに帰還。同クラブでは2度の在籍期間で公式戦177試合に出場し、52ゴール18アシストを記録した。 昨シーズンのセリエAでは35試合7ゴール3アシストと、個人としてはまずまず検討を見せたものの、クラブのセリエB降格を阻止することは叶わず。今後の去就が注目されていた中、先日に同じくセリエBに降格したスペツィアのコロンビア代表MFケビン・アグデロが加入したアル・ナスルへの加入が決定した。 2023.07.30 19:44 Sun

アル・ナスルがスペツィアからケビン・アグデロを獲得

コロンビア代表MFケビン・アグデロ(24)のアル・ナスル移籍が決定した。 スペツィアは28日、「スペツィア・カルチョはケビン・アグデロのスポーツ面の権利をアル・ナスルSCに売却したことを発表する。アグデロがスポーツ面、それ以外でも充実した未来を過ごせることを祈っている」と、同選手の売却を認めた。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、アル・ナスルは移籍金250万ユーロ(約4億円)をスペツィアに支払うとのこと。また、アグデロとは2026年までの3年契約を締結する予定だ。 2020年夏にジェノアから買い取りオプション付きのレンタル移籍でスペツィアに加入したアグデロは、左利きのセントラルMFとして加入初年度から準主力として活躍。機動力と豊富な運動量に加えてプレーの連続性にも優れており、スペツィアではレンタル移籍期間を合わせ、在籍3年間で公式戦93試合に出場し4ゴール4アシストを記録した。 2023.06.28 17:57 Wed

スペツィア、ジェノアからコロンビア人MFアグデロを買い取り付きOPレンタルで獲得

セリエAに昇格したスペツィアは16日、ジェノアからコロンビア人MFケビン・アグデロ(21)を買取オプション付きのレンタル移籍で獲得した。 2019年8月に母国のアトレティコ・ウイラからジェノアに加入したアグデロは左利きのセントラルMF。機動力と豊富な運動量に加えてプレーの連続性にも優れる21歳は、初挑戦となったセリエAで10試合に出場し1ゴール1アシストのながら数字以上のインパクトを残し、今冬にフィオレンティーナへレンタル移籍で加入。 しかし、選手層の分厚いフィオレンティーナでは、セリエAでわずか3試合の出場にとどまっていた。なお、フィオレンティーナへの移籍には所定の条件を満たした場合は買い取り義務が発生する条項が含まれていたが、条件は達成出来ておらず、アグデロは今夏にジェノアへ復帰していた。 2020.09.17 01:15 Thu

移籍市場最終日に躍動のヴィオラ、ジェノアからクアメ&アグデロが加入!

フィオレンティーナは1月31日、ジェノアからコートジボワール代表FWクリスティアン・クアメ(22)と、コロンビア人MFケビン・アグデロ(21)の2選手を、いずれも買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 セリエBのチッタデッラで台頭した快足アタッカーのクアメ(写真中央)は2018年にジェノアに加入。今シーズンはU-23アフリカ・ネーションズカップで左ヒザに重傷を負うまでセリエAの11試合で5ゴール3アシストを記録。リーグ屈指の若手アタッカーとの評価を得ていた。 一方、母国のアトレティコ・ウイラから昨夏ジェノアに加入したアグデロ(写真左)は左利きのセントラルMF。機動力と豊富な運動量にプレーの連続性に優れる21歳は、セリエA初挑戦ながらここまで10試合1ゴール1アシストの数字以上のインパクトを残して国内上位クラブからの関心を集めていた。 また、フィオレンティーナは同日、エラス・ヴェローナからモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(23)を完全移籍で獲得した。 今シーズン、クラブ・ブルージュからヴェローナにレンタル移籍中だったアムラバト(写真右)に関しては今冬のタイミングでヴェローナが買い取りオプションを行使した後、フィオレンティーナに売却。今シーズン残りはフィオレンティーナからのレンタルという形でヴェローナに残留する。 さらに、この移籍に関連する形でフランス人MFヴァランタン・エイセリック(27)がヴェローナに今シーズン終了までレンタル移籍することが併せて伝えられている。 なお、フィオレンティーナは今冬の移籍市場最終日にSPALからブラジル人DFイゴール(21)、サッスオーロからガーナ代表MFアルフレッド・ダンカン(26)も獲得しており、セリエAで最も忙しい一日を過ごすことになった。 2020.02.01 13:30 Sat

長いセリエA史上初の珍記録! モッタ監督がデビュー戦で見せた名采配とは?

セリエAの歴史で初の出来事が起こった。それも、新米監督が起こしたから話題だ。 歴史的な記録を樹立したのは、下位に低迷するジェノア。先日、トップチームでは初の指揮官就任となるチアゴ・モッタ監督を招へいし、その初陣であった。 ジェノアが打ち立てた記録は、得点者の顔ぶれ。3-1で試合に勝利したが、その3ゴール全てが途中出場の選手であり、途中出場の3人全員がゴールを記録したのだ。モッタ監督が見せた名采配といったところだ。 ジェノアは、ホームにブレシアを迎えた一戦。34分にサンドロ・トナーリにゴールを許し、追いかける展開で試合は進む。 0-1で迎えた後半、モッタ監督は開始からケビン・アグデロを投入。58分にはゴラン・パンデフ、65分にはクリスティアン・クアメを投入し攻撃面の改善を図る。 3枚の交代枠を使い切った時点では0-1のままだったが、66分にアグデロが同点ゴールを決めると、75分にはクアメのゴールで逆転。そして、79分にパンデフがゴールを記録し、3-1で勝利した。 途中出場させた3選手がそれぞれゴールを奪うという稀に見る展開で逆転勝利したジェノア。モッタ監督を招へいし、ここから巻き返すには良い初陣となっただろう。 残留争いのライバルとなっているブレシアに快勝し、モッタ監督は迷采配で初陣で歴史的な記録を作っただけでなく、チームを降格圏脱出に導いた。 ジェノア 3-1 ブレシア 【ジェノア】 アグデロ (後21) クアメ (後30) パンデフ (後34) 【ブレシア】 トナーリ (前34) 2019.10.27 15:41 Sun

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アタランタ、スペツィアからスウェーデン代表DFホルムをレンタル移籍で獲得

アタランタは8月31日、スペツィアからスウェーデン代表DFエミール・ホルム(23)を1年間のレンタル移籍で獲得した。 2012年に地元のIFKヨーテボリのユースに入団したホルムは、2019年6月にトップチームデビュー。その後、デンマークのスナユスケでのプレーを経て、2021年の夏にスペツィアへ移籍。2021-22シーズンはレンタル移籍の形でスナユスケでプレーし、2022-23シーズンに加入することが発表された。 スペツィアへ合流した昨季は、初挑戦となったセリエAでは右サイドバックの主力として20試合に出場し1ゴール2アシストを記録したが、2月中旬以降はケガでの離脱が続いていた。 また、ボールを持った時の推進力が特徴のホルムは、2022年11月にスウェーデン代表デビューを飾っており、これまで2試合に出場している。 2023.09.01 00:55 Fri

フィオレンティーナがスペツィアのエースFWエヌゾラを完全移籍で獲得!

フィオレンティーナは10日、スペツィアからアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)を完全移籍で獲得した。 エヌゾラはトロワ出身のストライカー。2014年にトロワの下部組織からポルトガルのアカデミカに加入し、2015年1月にプロデビューを飾った。 その後はポルトガルのセルタネンセ、イタリアのヴィルトゥス、カルピ、トラパーニを経て、2020年1月にスペツィアへレンタル移籍で加入すると、セリエBで21試合に出場し7ゴールを挙げ、スペツィアのセリエA初昇格に貢献した。 この活躍が認められ、2020年10月にスペツィアに完全移籍したエヌゾラは、在籍3年半でこれまで公式戦97試合に出場して35ゴール7アシストを記録。昨季はセリエA27試合の出場で13ゴール2アシストを記録し、得点ランク4位に位置していた。 2023.08.11 07:28 Fri

エンポリ主将MFバンディネッリ、セリエBのスペツィアに完全移籍

スペツィアは21日、エンポリのイタリア人MFフィリッポ・バンディネッリ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年間となっている。 フィオレンティーナの下部組織で育ったセントラルMFのバンディネッリは、2019年夏にサッスオーロからエンポリに加入。在籍2年目にセリエA昇格に貢献するなど公式戦通算126試合の出場で5ゴール11アシストを記録した。 2021-21シーズンから主将を務め出した中、昨季はセリエA35試合に出場して2ゴールをマーク。パスサッカーで魅了したチームの主軸として印象的な活躍を見せていた。 2023.07.22 07:30 Sat

スペツィア主将FWギャシ、エンポリに完全移籍

エンポリは21日、スペツィアのガーナ代表FWエマニュエル・ギャシ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 イタリア出身でトリノの下部組織に在籍していたアタッカーのギャシは、2016年にスペツィアに加入。スペツィアでは公式戦通算185試合に出場して26ゴール18アシストを記録した。 昨季は主将を務めた中、セリエA35試合に出場して2ゴールに留まり、チームは17位に終わってヴェローナとの残留プレーオフの末、セリエBに降格していた。 2023.07.22 06:30 Sat

ルカクから手を引いたインテル、代替案を複数リストアップ… バログンやモラタら4選手が浮上

インテルはベルギー代表FWロメル・ルカク(30)に代わるストライカーを複数リストアップしているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 昨シーズンにチェルシーからレンタルで獲得していたルカクを再びチームに迎え入れようとしていたインテル。選手もインテル残留を望むといわれたが、ユベントスからの関心に目移り。これに怒ったインテルがチェルシーとの交渉から撤退したと報じられた。 インテルはルカクの態度が怪しくなったあたりからプランBの検討を始めていたようで、4人の選手の名前が候補に浮上。シモーネ・インザーギ監督をはじめとする首脳陣たちは誰を獲得するべきか会議を行うという。 まず本命とみられているのが年齢的にもちょうどよく、インテルファンの絶対的なお気に入りだというアーセナルのアメリカ代表FWフォラリン・バログン(22)だ。アーセナルとの契約は残り2年を切っているが、獲得には相当な投資が必要だと考えられている。 確実に計算できる選手としては、セリエAを熟知しているアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(30)が候補に。ローマが獲得に向け本格的に動いているものの、インテルの参入により大きく流れが変わる可能性もあるという。 他には、ミランが関心を示しているポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(30)や、セビージャのモロッコ代表FWユスフ・エン=ネシリ(26)が選択肢に。タレミの獲得には移籍金2000万ユーロ(約31億2000万円)がかかる見込みで、エン・ネシリは他の選手に比べると、そこまで有力視されているわけではないという。 また、アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(28)にはサウジアラビア方面からの関心があるようで、売却した場合はコレアに代わる第4のストライカーとして、スペツィアのアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)の獲得に動く可能性もあるという。はたして、インテルはこの中のうち、どのストライカーの獲得を目指すことになるのだろうか。 2023.07.16 18:28 Sun

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