バルセロナがラージョ守護神に関心! 退団希望ネトの後釜候補に

2022.01.12 01:00 Wed
Getty Images
バルセロナラージョ・バジェカーノに所属する北マケドニア代表GKストレ・ディミトリエフスキ(28)に関心を示しているようだ。スペイン『アス』などが報じている。

バルセロナではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(29)のバックアップを担う元ブラジル代表GKネト(32)に退団の可能性が浮上。一部では母国のフラメンゴへの移籍の可能性が取り沙汰されている。
これを受け、バルセロナはラージョでプレーする北マケドニア代表GKへの関心を示しているようだ。

母国のFKラボトニツキでキャリアをスタートしたディミトリエフスキは、2011年にウディネーゼと契約した後に当時提携関係にあったグラナダに即移籍。その後、ヒムナスティックを経て2018年からラージョでプレーしている。

ラージョでは昨シーズンのセグンダAで正GKとして活躍し、昇格プレーオフを制してのプリメーラ復帰に大きく貢献。今シーズンここまではラ・リーガ18試合に出場し、6度のクリーンシートを記録するなど、昇格組ながらヨーロッパコンペティション出場を争うチームの守護神として活躍している。
なお、ディミトリエフスキはバルセロナからの関心を「光栄」と受け止めながらも、現時点で自身の元には具体的な話は届いていないと主張している。

「こういった噂を聞くとき、きっと自分がうまくやれていると嬉しくなり、感謝の気持ちが湧いてくるものだね」

「だけど、僕はチームのために働き、プラスをもたらし続けることだけに集中している。(バルセロナからの関心についての)情報は持っていないし、直接的に知りたくもない」

「僕はとても冷静で真面目な人間なんだ。今日はバルセロナの噂、明日はアトレティコの噂、でも集中し続けなければならない」

「もちろん、誰もがもっと上達したいし、ビッグチームでプレーしたいとは思っているけど、現時点ではラージョに集中しているよ」

なお、ラージョは今冬の移籍市場でディミトリエフスキの売却に消極的な姿勢を示しているようだ。

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ブラジルで現役選手7名の関与含む大規模な八百長スキャンダル…

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ボーンマスが正守護神ネトとの契約を2026年まで延長

ボーンマスは27日、元ブラジル代表GKネト(33)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2026年6月30日までとなる。 フィオレンティーナやユベントス、バレンシアなどでプレーしたネトは、2019夏にバルセロナへ加入。だが、同クラブではドイツ代表GKアンドレ・テア=シュテーゲンから定位置を奪えず、3年で公式戦21試合に出場に留まると、昨夏にチームを退団。 今季から加入したボーンマスでは、正守護神として公式戦18試合に出場、またキャプテンとしてもチームを牽引している。 新契約にサインしたネトは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「本当に幸せだ。到着したときから、ファンが歓迎してくれたことに感謝したい。信じられないくらいだった。はプレミアリーグに残れるように100%の力を発揮し、常にベストを尽くすよ」 2023.03.28 08:02 Tue

「踵でトラップとか訳わかんない」公式戦3戦連発の三笘薫、前節の華麗な突破シーンをブライトンが2つ厳選「足の動きがすごい」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が多くの称賛を集めている。 三笘は4日、プレミアリーグ第22節のボーンマス戦に先発出場。0-0で迎えた87分に珍しくヘディングでゴールを記録した。 ボックス際でボールを持った三笘。ドリブルではなく中にパスを送ると、味方が繋いでサイドに展開。ボックス左からジェレミー・サルミエントがクロスを送ると、これに走り込んだ三笘がニアサイドでヘッド。相手GKのタイミングを外したヘディングが枠を捉えると、GKネトが反応するも弾ききれずにゴール。チームを勝利に導く決勝ゴールとなった。 ボーンマス戦では、突破を警戒する相手ディフェンスに中々自由にはさせてもらえなかったなか、最後の最後に大仕事を果たした三笘。ゴールシーン以外にも、随所でその真価を発揮していた。 ブライトンの公式SNSが6日に「ミトマ・カオル、彼は止められない」として公開したのは、ボーンマス戦でマッチアップしたアダム・スミスを突破した2つのシーンだ。 1つ目は35分、三笘の切り返しの鋭さに対応できず、股抜きを警戒したのかアダム・スミスがピッチに両ヒザを突く格好に。その脇を突破しようとする三笘を手を使って止めようとした場面だ。 2つ目は84分、かかとでトラップした三笘の反転にアダム・スミスがついていけず、三笘に手をかけて止めてしまい、イエローカードを提示された場面だった。 毎試合のようにこうしたハイライトが作られる三笘だが、ファンも「カカトでトラップとか訳わかんない」、「足の動きがすごい」、「もうエグいとしかw」、「本当に美しい」と改めて絶賛。11日のプレミアリーグ第23節クリスタル・パレス戦でも輝きを放つだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】ブライトンが厳選した三笘の2つの突破シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">He&#39;s unstoppable. <a href="https://twitter.com/kaoru_mitoma?ref_src=twsrc%5Etfw">@Kaoru_Mitoma</a> <a href="https://t.co/s1fLfx0OoK">pic.twitter.com/s1fLfx0OoK</a></p>&mdash; Brighton &amp; Hove Albion (@OfficialBHAFC) <a href="https://twitter.com/OfficialBHAFC/status/1622510657558966272?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.07 19:25 Tue

「もはや神だ」「何度見ても飽きない」三笘薫の劇的ヘッド弾を10台のカメラで! 悔しがるGK、歓喜の三笘など臨場感たっぷり「これぞミトマジック」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンが日本代表MF三笘薫の劇的ゴールをマルチアングルで楽しめる映像を公開した。 三笘は4日、プレミアリーグ第22節のボーンマス戦に先発出場。0-0で迎えた87分に珍しくヘディングでゴールを記録した。 ボックス際でボールを持った三笘。ドリブルではなく中にパスを送ると、味方が繋いでサイドに展開。ボックス左からジェレミー・サルミエントがクロスを送ると、これに走り込んだ三笘がニアサイドでヘッド。相手GKのタイミングを外したヘディングが枠を捉えると、GKネトが反応するも弾ききれずにゴール。チームを勝利に導く決勝ゴールとなった。 三笘は1月29日に行われたFAカップ4回戦のリバプール戦では、試合終了間際にボックス内で衝撃のテクニックを見せて決勝ゴールを記録しており、2試合連続の劇的弾。また、リーグ戦では1月21日に行われたプレミアリーグ第21節のレスター・シティ戦でもカットインからスーパーゴールを叩き込んでおり、その活躍に称賛の声が止まない。 ブライトンは10台のカメラで撮影したこの三笘の劇的ヘッドを公開。様々なカメラアングルで撮影されたヘディングでは、ゴールを喜ぶ姿はもちろん、相手GKの悔しがる姿、スタンドの熱狂なども感じることができる。 ファンは改めて劇的なゴールに「単純に素晴らしいとしか言えない」、「ブライトンにいてくれてラッキー」、「チームと三笘の成長の証」、「彼は万能すぎる」、「全てを備えている」、「何度見ても飽きない」、「これだけのアングルに感謝」、「これぞミトマジック」、「もはや神だ」、「問題があるとすればゴールパフォーマンスだ」と多くのコメントを寄せている。 結果を残すことで一気にファンのハートを掴んだ三笘。どこまで飛躍していくのか、世界からの注目も日に日に大きくなるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】臨場感最高!三笘薫の劇的ヘッドを10台のカメラで!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/BHAFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BHAFC</a> <a href="https://t.co/zXcMVe5cuD">pic.twitter.com/zXcMVe5cuD</a></p>&mdash; Brighton &amp; Hove Albion (@OfficialBHAFC) <a href="https://twitter.com/OfficialBHAFC/status/1622641771623882752?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.07 11:50 Tue

「いつだって危険な存在」ブライトン指揮官、2試合連続終盤決勝弾の三笘薫を称える

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、日本代表MF三笘薫について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 4日、ブライトンはプレミアリーグ第22節でホームにボーンマスを迎えた。 三笘はこの試合も先発出場。1月29日に行われたFAカップ4回戦のリバプール戦では、試合終了間際にボックス内で衝撃のテクニックを見せて決勝ゴールを決めており、世界中で大きな話題となっていた。 1月21日のプレミアリーグ第21節のレスター・シティ戦でも圧巻ゴールを決めており、3試合連続でのゴールが期待された三笘。この試合も何度かゴールに迫ったが、試合は互いに譲らない展開で進む。 ゴールが生まれない展開で試合は進んだ中、ゴールレスドローかと思われた87分にまたしても三笘が魅せる。攻勢をかけたブライトンは、ボックス左からジェレミー・サルミエントがクロス。すると、これに走り込んだ三笘がニアサイドでヘッド。相手GKのタイミングを外したヘディングが枠を捉えると、GKネトが反応するも弾ききれずにゴールイン。劇的な先制ゴールとなった。 公式戦3試合連続ゴール、2試合連続の終盤の決勝ゴールを決めた三笘。ブライトンはこのゴールを守り切り、1-0で勝利。リーグ戦4試合無敗となっている。 デ・ゼルビ監督はこの試合も活躍した三笘について言及。危険な存在だと評価した・ 「我々は三笘のことはよく分かっている。彼は他の試合ほど良いプレーは見せてはいなかった。ただ、彼はいつだって対戦相手にとって危険な存在だ」 「なぜなら彼はゴールの決め方、一対一の状況になること、そして我々にとって重要な存在であることを知っている」 また、試合全体については、「結果と見せたプレーには本当に満足している」とコメント。「プレークオリティのおかげで、クラブで過ごした中で最高のパフォーマンスの1つだった」とチームを称えた。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫が87分に劇的な決勝弾!珍しいヘディングで3試合連続ゴール! </span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IGeG6Vb08lI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.05 08:05 Sun

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バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

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CL控えるジローナ、チェコ代表CBクレイチを獲得

ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

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メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri

年俸が9億→33億円に…ナチョがサウジ行き濃厚か、実現ならベンゼマと再会

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