元アルゼンチン代表DFロンカーリアがオサスナと1年の契約延長

2020.08.20 07:05 Thu
Getty Images
オサスナは19日、元アルゼンチン代表DFファクンド・ロンカーリア(33)との契約を2021年6月30日まで延長したことを発表した。また、契約解除金は500万ユーロ(約6億3000万円)に設定されている。

ボカ・ジュニアーズでプロキャリアをスタートしたロンカーリアは、フィオレンティーナやジェノア、セルタ、バレンシアでのプレーを経て、2019年の夏にオサスナに加入。2019-20シーズンはセンターバックと右サイドバックを主戦場にラ・リーガ16試合に出場。チームの1部残留に貢献していた。

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元アルゼンチン代表DFロンカーリア、10年ぶりにボカ復帰

ボカ・ジュニアーズは19日、アリス・リマソルの元アルゼンチン代表DFファクンド・ロンカーリア(35)の獲得を発表した。契約期間は2023年12月までの1年半となっている。 ボカ・ジュニアーズでプロデビューを飾ったセンターバック兼、右サイドバックのロンカーリアは、セリエAのフィオレンティーナやジェノア、ラ・リーガのエスパニョールやオサスナ、セルタでプレー後、昨夏にアリス・リマソルに加入。公式戦18試合に出場していた。 古巣ボカでのプレーは10年ぶりになる。 2022.07.20 07:30 Wed

ヘタフェのバルサ出身MF、昨季のベストイレブンに久保建英とアレーニャを選んでいた!

ビジャレアルへのレンタルを解消し、8日にヘタフェへレンタルで加入した日本代表MF久保建英。新天地では、11日に途中出場でデビューしていきなりゴールにつながるプレーを見せ、一気にファンのハートを鷲掴みにすると、20日のウエスカ戦では移籍後初先発を飾り、チームも2連勝と良い風が吹いている。 ヘタフェでは、久保と同様に1月からレンタルで加入したスペインMFカルレス・アレーニャとU-21スペイン代表DFマルク・ククレジャという、バルセロナの下部組織であるラ・マシア出身の選手も在籍しており、18日の会見でも久保は「バルサのカンテラが持つ特徴は互いによく理解できる助けになっているよ」とその効果を明かしていた。 同じチームでプレーするのは今回が初めてとなるククレジャと久保だが、ククレジャは昨シーズンの時点で久保の才能を認めていたようだ。 新型コロナウイルスの感染拡大により、各国のリーグ戦が軒並み延期となっていた2020年3月、ククレジャは当時SNS上で流行していた「#TeamHomeChallenge」に挑戦。このチャレンジは日常生活にあるものに例えて自身のベストイレブンを発表するというもので、レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスなど多くの選手が参加していた。 そして、ククレジャのベストイレブンには、当時マジョルカで活躍を見せていた久保も2トップの右の位置に入っているのだ。ちなみに、久保のことはバケツに例えている。 久保以外のメンバーでは、大親友だと言いつつアレーニャを薪に例えて選出したほか、昨シーズンのレアル・ソシエダで見事な活躍を見せたノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールも名を連ねている。 久保のヘタフェデビュー戦となった11日のエルチェ戦から、かなり久保のことを信頼したようにパスを出しあいプレーしていたククレジャだが、その裏には昨シーズンから久保のパフォーマンスを認めていたということも影響してそうだ。 ◆ククレジャが選んだベストイレブン(2020年3月のもの) GK:マルコ・ドミトロビッチ(エイバル) 右CB:ウーゴ・マージョ(セルタ) 中央CB:ファクンド・ロンカーリア(オサスナ) 左CB:ロベルト・ロサレス(レガネス) 右サイド:カルレス・アレーニャ(レアル・ベティス/現ヘタフェ) 右ボランチ:パパコウイ・ディオプ(エイバル) 左ボランチ:ジェフリー・コンドグビア(バレンシア/現アトレティコ・マドリー) 左サイド:コケ(アトレティコ・マドリー) トップ下:マルティン・ウーデゴール(レアル・ソシエダ/現レアル・マドリー) 右FW:久保建英(マジョルカ//現ヘタフェ) 左FW:ロベルト・ソルダード(グラナダ) 監督:ヘルマン・ブルゴス(アトレティコ・マドリーのアシスタント・マネージャー/現在はフリー) アシスタントコーチ:ハビエル・ガルシア・ピミエンタ(バルセロナB監督) <div id="cws_ad" >◆ククレジャの「#TeamHomeChallenge」</div> <div id="cws_ad" style="text-align:center;"><script>var video_id = "9q0V_sUhSr4";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script></div> 2021.01.21 17:33 Thu

バレンシア、アラベスFWソブリーノとセルタDFロンカーリアを獲得

バレンシアは1月31日、アラベスのスペイン人FWルベン・ソブリーノ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までとなっている。また、セルタから元アルゼンチン代表DFファクンド・ロンカーリア(31)を今季終了までのレンタルで獲得している。 ソブリーノはレアル・マドリーの下部組織出身で、マンチェスター・シティにも在籍していたストライカー。2016年夏からアラベスでプレーし、今季はリーガエスパニョーラ20試合に出場して3ゴールを挙げていた。 一方、右サイドバック兼センターバックのロンカーリアは、2016年7月にフィオレンティーナからセルタに移籍。セルタでの在籍2シーズン半で公式戦83試合に出場していた。 2019.02.01 03:35 Fri

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マジョルカ新監督にアラサテ氏…直近6年はオサスナを率いてリーガ定着に導く

マジョルカは10日、ハゴバ・アラサテ氏(46)の監督就任を発表した。契約は2027年夏までの3年となる。 マジョルカでは2022年3月から指揮し、かつての日本代表指揮官でもあるハビエル・アギーレ監督(65)が今季限りで退任。後任として浮かぶのがオサスナを6シーズンにわたって率いるなかで、ラ・リーガ定着に導き、今季限りで退任のアラサテ氏だった。 オサスナで指導者としての評判を高めるなか、マジョルカ行きのアラサテ氏は「マジョルカは新興クラブだと思う。ここ数年がそれを示す」とし、「すでに強くなり、良い集団に仕上がるチームをより高いレベルに引き上げたい」などと述べている。 そんなアラサテ氏はオサスナを率いるまでレアル・ソシエダや、ヌマンシアなどの監督も歴任。オサスナでは2018年夏から指揮を執った。 2024.06.11 11:45 Tue

マドリー加入1年目のベリンガムがラ・リーガMVPに輝く!

レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(20)が2023-24シーズンのラ・リーガ最優秀選手に選出された。 カルロ・アンチェロッティ第二次政権3年目となったマドリーは、第6節のアトレティコ・マドリー戦で初黒星を喫したが、以降は優勝を争うジローナ、バルセロナにいずれもシーズンダブルを達成するなど、24勝8分けの32戦無敗を継続。ライバルが勝ち点を取りこぼす中で独走態勢を築き、4節を残して2年ぶり36度目のラ・リーガ優勝を決めた。 昨夏にドルトムントからマドリーへ加入したベリンガムは、驚異的な得点力と勝負強さで開幕4試合で5ゴールと得点を量産すると、すぐさま主軸に定着。[4-3-1-2]のダイヤモンド頂点を主戦場に、センターフォワード顔負けの決定力を見せつけ、ラ・リーガ28試合でチーム最多の19ゴール6アシストを記録した。 また、最優秀監督賞には今季誰もが予想し得なかった優勝争いを演じ、ジローナ史上最高の3位でシーズンを終えたミチェル監督(48)を選出。そのほか、最優秀若手選手賞にバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマル(16)、最優秀ゴール賞にはオサスナのDFヘスス・アレソが選出された。 2024.05.29 06:30 Wed

オサスナがビセンテ・モレノ氏を新監督に招へい…今季はアルメリアを指揮も開幕7戦未勝利で解任

オサスナは27日、新指揮官にビセンテ・モレノ氏(49)を招へいすることを発表した。 今シーズンのオサスナはラ・リーガを11位でフィニッシュ。2018年7月から指揮を執るハゴバ・アラサテ監督(46)が契約満了で退任することが決定していた。 新任のモレノ氏は、シェレスやヒムナスティック・タラゴナ、マジョルカ、エスパニョール、アル・シャバブなどで指揮を執っていた。 今シーズンはアルメリアの監督に就任したが、開幕7試合で2分け5敗で未勝利。そのまま解任されると、チームは第29節まで未勝利が続く大不振に陥り、19位で2部に降格していた。 2024.05.27 21:20 Mon

オサスナ、主力WGルベン・ガルシアと2026年まで契約延長

オサスナは23日、スペイン人FWルベン・ガルシア(30)と2026年6月まで契約延長したことを発表した。今季で切れる契約を2年更新した格好だ。 左右のウインガーを主戦場とするルベン・ガルシアは、2019年夏にレバンテより加入。オサスナでは公式戦218試合25ゴール27アシストを記録している。今季も主力としてプレーし、ラ・リーガ30試合出場3ゴール1アシストを記録した。 チームは最終節を前に11位と余裕を持った残留を果たし、最終節ビジャレアル戦でトップハーフ入りを目指している。 2024.05.24 07:30 Fri

下位相手に苦戦もアスレティックが劇的弾でドローに持ち込む【ラ・リーガ】

アスレティック・ビルバオは11日、ラ・リーガ第35節でオサスナと対戦し2-2の引き分けに終わった。 前節のヘタフェ戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を飾った5位アスレティック(勝ち点61)は、その試合からスタメンを4人変更。最前線にイニャキ・ウィリアムズ、2列目にベレンゲル、ムニアイン、ニコ・ウィリアムズを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 試合前、今季限りで現役引退を表明しているFWラウール・ガルシアの引退セレモニーが行われた一戦。残留争い中の15位セルタ(勝ち点34)に対し、アスレティックは開始早々の6分に最初のチャンスを創出する。 ユーリのロングパスでDFの裏に抜け出したイニャキ・ウィリアムズがボックス左から侵入し、ゴール右隅にシュートを流し込んだが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。 その後はボールの主導権を握るアスレティックが攻勢を続けるが、要所で集中した守りを見せるオサスナ守備陣を攻略できず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。 それでもアスレティックは38分、ニコ・ウィリアムズのパスでボックス左深くまで侵入したベレンゲルがライン際でボールを残すと、折り返しをゴール前に走り込んだムニアインが流し込んだが、VARの末にニコ・ウィリアムズのパスに反応したベレンゲルのオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。 ゴールレスで再開された中、直後にアスレティックは失点を許す。40分、ボックス右手前で受けたルベン・ガルシアがミドルシュートを放つと、相手選手のブロックで浮いたボールをボックス内のベスガがボックス左へ展開。これをモヒカがダイレクトで折り返すと、最後はゴール前のラウール・ガルシアがゴールに流し込んだ。 1点ビハインドで前半を終えたアスレティックは、ハーフタイムにベレンゲルを下げてビジャリブレを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはオサスナだった。 47分、ヘスス・アレソのロングフィードに反応したルベン・ガルシアが中盤から一気にドリブルで中央を持ち上がると、そのままボックス内まで切り込みシュートをゴールに突き刺した。 2点を追う展開となったアスレティックは、58分に1点を返す。相手ボックス付近でモヒカのパスをエレーラがブロックすると、このこぼれ球に反応したイニャキ・ウィリアムズがボックス右から強烈なシュートをゴール左隅に突き刺した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、アスレティックは83分にバイタルエリア左でボールを受けたユーリの浮かせたパスからゴール前に抜け出したデ・マルコスが決定機を迎えたが、ハーフボレーで合わせたシュートは枠の上に外れた。 このままタイムアップかと思われたが、ドラマは試合終了間際に生まれる。96分、右サイド深くまで切り込んだデ・マルコスのクロスをGKセルヒオ・エレーラがファンブル。こぼれ球をビジャリブレが左足で流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。ビジャリブレの劇的弾で追いついたアスレティックがホームでなんとか勝ち点1を挙げた。 2024.05.12 06:10 Sun

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CL控えるジローナ、チェコ代表CBクレイチを獲得

ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri

年俸が9億→33億円に…ナチョがサウジ行き濃厚か、実現ならベンゼマと再会

スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)のサウジアラビア行きが濃厚という。 11歳の頃からレアル・マドリーに所属するナチョ。2010-2011シーズンのデビューから、最終ラインの全ポジションをカバーできる万能性選手として地位を築き、数々のチームタイトルとともに通算出場数も364試合を積み上げる。 今やチームのキャプテンを託されるほどの存在だが、今季が契約最終年。今季も公式戦45試合に出場したナチョに対してはレアル・マドリーも慰留に努めているが、スペイン『マルカ』によると、アル・イテハド移籍を決意した模様だ。 アメリカ行きも選択肢に浮かぶなか、契約書へのサインはまだだが、アル・イテハドからはレアル・マドリーで受け取る550万ユーロ(約9億2000万円)の年俸よりもはるかに高額な2000万ユーロ(約33億7000万円)の2年契約で話があるそうだ。 そのアル・イテハドでは先週、スポーツディレクターであるラモン・プラネス氏がマドリードを訪問。昨オフに先んじてアル・イテハド行きを決断した元同僚のカリム・ベンゼマもこの移籍に賛同したとのことだ。 いよいよスペイン代表としてユーロ2024の戦いが始まり、そこでの活躍が期待されるナチョだが、去就の方も注目だ。 2024.06.14 09:20 Fri

35歳ヴィツェルがアトレティコと契約延長! ベルギー復権の礎となった稀有な頭脳派

アトレティコ・マドリーが13日、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(35)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2025年6月までとなる。 欧州ひいては世界におけるベルギー代表復権の礎となったヴィツェル。2008年の初キャップから現在までに132キャップを誇り、W杯に3大会連続出場、ユーロ2024も選出されている。 にもかかわらず、クラブキャリアは29歳でのドルトムント加入まで欧州5大リーグ歴が一切ないという特殊な存在だったが、そのドルトムントを経て、22-23シーズンからアトレティコ。主戦場がボランチからセンターバックとなっているなか、今季公式戦51試合出場のフル稼働だ。 アトレティコは1年間の契約延長とともに、ヴィツェルについて「ディエゴ・シメオネ監督の要求を完璧に理解。その多岐にわたる技能と経験値がチームのキーポイント」と賛辞を贈っている。 ヴィツェルは来季もアトレティコでプレーする。 2024.06.13 20:45 Thu
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