セルティックの豪代表MFティリオ、半年レンタルで古巣メルボルン・シティに復帰…アジア杯後に合流へ

2024.02.01 14:50 Thu
ティリオが古巣メルボルン・シティに復帰
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ティリオが古巣メルボルン・シティに復帰
メルボルン・シティは1日、セルティックからオーストラリア代表MFマルコ・ティリオ(22)がレンタル加入すると発表した。

現在オーストラリア代表としてアジアカップ2023に参戦中のティリオ。カタール・ワールドカップ(W杯)メンバーにも選出された22歳は昨年7月、メルボルン・シティからセルティックへ完全移籍し、5年契約を締結した。
しかし、初の欧州上陸はケガで出遅れ、ここまでスコティッシュ・プレミアリーグ2試合27分間のプレーのみ。大半の試合がベンチ外というなか、アジア杯参戦で離脱しているが、その最中に古巣への半年レンタルが決まった。

前回在籍時は公式戦通算86試合20ゴール19アシストという数字を積み上げ、2020-21シーズンからのAリーグ・メン3連覇に貢献していたティリオ。メルボルン・シティは「彼は23-24シーズンの残りをレンタルでプレーする」としつつ、パリ五輪を目指すU-23世代のトップ選手とあってか、「パリに向けて貴重な時間を過ごすだろう」と、“おらがエース”にプレータイムを与える意図もあったと示唆している。

ティリオはアジアカップ終了後にメルボルン・シティへ合流するとのことだ。

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Jリーグからはデンとデュークの2名が選出! レバノン代表とのW杯予選に臨むオーストラリア代表が発表【2026W杯アジア2次予選】

フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は14日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア予選に臨むオーストラリア代表メンバーを発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではベスト16入りを果たしたオーストラリア。アジアカップ2023では韓国代表に敗れ、ベスト8で敗退していた。 グラハム・アーノルド監督はレバノン代表との連戦に向けて25名を招集。JリーグからはDFトーマス・デン(アルビレックス新潟)、FWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)の2名が招集を受けた。 その他、今冬エールディビジのヘラクレスに移籍したMFアルディン・フルスティッチが2023年6月以来の復帰。また、Aリーグで好調を維持するFWアダム・タガート(パース・グローリー)、FWブランドン・ボレロ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)、FWブルーノ・フォルナローリ(メルボルン・ビクトリー)らも復帰を果たした。 一方で、アジアカップのメンバーからはDFアジズ・ベヒッチ(ふくらはぎ)、FWマーティン・ボイル(脳震とう)、MFエイデン・オニール(足首)、FWマルコ・ティリオ(ハムストリング)が負傷により招集外となった。 レバノンとの連戦となるオーストラリアは、21日にホームのシドニーで、26日にはキャンベラでの戦いとなる。レバノンは中東情勢を鑑みて、オーストラリアでの連戦を希望。2戦目はレバノンのホーム扱いとなるが、アジアサッカー連盟(AFC)は中立地開催を求めているという。 今回発表されたオーストラリア代表メンバー25名は以下の通り。 ◆オーストラリア代表メンバー25名 GK ジョー・ガウチ(アデレード・ユナイテッド) トーマス・グローバー(ミドルズブラ/イングランド) マシュー・ライアン(AZ/オランダ) DF ナサニエル・アトキンソン(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ジョーダン・ボス(ウェステルロー/ベルギー) キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド) トーマス・デン(アルビレックス新潟/日本) ゲシン・ジョーンズ(ボルトン/イングランド) ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ハリー・サウター(レスター・シティ/イングランド) MF キアヌ・バッカス(セント・ミレン/スコットランド) アルディン・フルスティッチ(ヘラクレス/オランダ) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) ライリー・マクグリー(ミドルズブラ/イングランド) コナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ/ドイツ) パトリック・ヤズベック(バイキング/ノルウェー) FW ブランドン・ボレロ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ) ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) ブルーノ・フォルナローリ(メルボルン・ビクトリー) クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア) ジョン・アイルデール(ヴェーエン・ヴィースバーデン/ドイツ) サミュエル・シルヴェラ(ミドルズブラ/イングランド) アダム・タガート(パース・グローリー) クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド) 2024.03.14 10:55 Thu

セルティックが韓国代表FWヤン・ヒョンジュンを完全移籍で獲得、今夏3人目の補強で5年契約

セルティックは24日、江原FCの韓国代表FWヤン・ヒョンジュン(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年夏までの5年間となる。 既に江原FCが移籍を発表していた中、セルティックも発表。ヤン・ヒョンジュンは、2021年1月に江原FCへと加入。右ウイングを主戦場に、左ウイングやセンターフォワードでもプレーが可能。江原FCでは公式戦71試合で9ゴール5アシストを記録していた。 今シーズンもKリーグ1では21試合に出場し1ゴールを記録。カタール・ワールドカップ前には、韓国代表にも選出されたがプレーはなし。U-23韓国代表として2試合に出場している。 2022シーズンはKリーグの年間最優秀若手選手にも選ばれており、韓国代表FWオ・ヒョンギュと共演することとなる。 ヤン・ヒョンジュンはクラブを通じてコメントしている。 「セルティックに来られてとても嬉しいし、新しいチームメイトに会って一緒にトレーニングを始めるのを楽しみにしている」 「これは僕が望んでいた移籍であり、セルティックの選手として今ここスコットランドにいられることは素晴らしいことだ」 「オ・ヒョンギュと話したけど、彼はすでにクラブとサポーターについて素晴らしいことを語ってくれたので、彼らに会って彼らの前でプレーするのが待ちきれない」 セルティックにとっては、オーストラリア代表FWマルコ・ティリオ、U-20ノルウェー代表MFオーディン・チアゴ・ホルムに続き、今夏3人目の補強となった。 <span class="paragraph-title">【写真】セルティック加入が決まったヤン・ヒョンジュン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CvE5TFuIpe3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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セルティックのアバダにフェネルバフチェが関心、売却の可能性は十分?「ティリオで穴埋めできるなら...」

セルティックのイスラエル代表FWリエル・アバダ(21)にフェネルバフチェが関心を寄せているようだ。 セルティックの右ウイングを務めるアバダ。2021年7月に母国のマッカビ・ペタティクバから加入すると、2021-22シーズンは公式戦54試合に出場で15ゴール11アシストを記録。やや序列を落とした昨シーズンは途中出場が多かったが、それでも公式戦47試合に出場し、チームのスコットランド3冠に貢献した。 また、今夏の日本ツアーでは19日の横浜F・マリノス戦、22日のガンバ大阪戦にいずれも出場。だが、イギリス『デイリー・メール』によると、今夏レンジャーズからイングランド人FWライアン・ケントを獲得したフェネルバフチェがセルティックのアバダ獲得も目指しているという。 セルティックとの契約を2026年5月まで残すアバダだが、イギリス『フットボール・インサイダー』のコラムニストを務める元スコットランド代表FWフランク・マカベニー氏はフェネルバフチェ移籍の可能性は十分にあるだろうと語った。 「ケントとアバダを両サイドに…フェネルバフチェのプランは面白い。選手の置かれる立場とは新しい監督が来ると変わってしまうものだよ。アンジェ・ポステコグルー(前監督)に愛されたアバダは一時期調子が悪かったが、私が最近見た彼は相手DFを翻弄していた」 「良い選手だとは思うが、もしティリオが右ウイングでプレーできるなら手放しても不思議ではない。マエダの右はちょっと好きじゃないね(笑) アバダ自ら退団を望むならブレンダン・ロジャーズ(新監督)も認めるだろう」 今夏は昨シーズンまでの右ウイングの1番手・ポルトガル人FWジョタを売却しているセルティック。左右のウイングでプレー可能なU-23オーストラリア代表FWマルコ・ティリオ(21)を獲得しているとはいえ、アバダも売却なら少なからず戦力ダウンとなりそうだが、果たしてどうなるだろうか。 2023.07.24 19:03 Mon

セルティックがオーストラリア代表FWティリオを完全移籍で獲得! 5年契約を締結

セルティックは30日、メルボルン・シティのオーストラリア代表FWマルコ・ティリオ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年夏までの5年間となる。 ティリオはシドニーFCの下部組織で育ち、2019年9月にファーストチーム昇格。2020年9月からはメルボルン・シティでプレーしている。 今シーズンのAリーグでは26試合に出場し9ゴール6アシストを記録。公式戦通算でも82試合で20ゴール19アシストを記録していた。 右ウイングを主戦場に、左ウイング、センターフォワードでもプレー。日本代表FW古橋亨梧やFW前田大然にとってはライバルの出現となりそうだ。 ティリオはクラブを通じてコメントしている。 「自分のクオリティを全て発揮し、ボックス内、ボックス周辺でチームメイトたちと戦い、アシストでチームのゴールに貢献し、ゴールも決めたいと思っている」 「僕にとって素晴らしい機会であり、オーストラリア人がこのような名門クラブで活躍するのをみてきたので、大きなチャンスであり断ることはできなかった」 「また、ここ数年の代表チームのキャンプでは、アーロン・モーイやトム・ロギッチといった選手たちと一緒にいたことが、僕の決断を簡単にした」 ティリオは、現役引退を発表したモーイ、昨シーズンまで所属したロギッチの存在も後押ししたと明かした。 2023.06.30 20:02 Fri

古橋や前田のライバルに? セルティックがオーストラリア代表FW獲得で合意へ

セルティックが前線の強化に向けてオーストラリア代表FWの獲得に迫っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンは国内3冠を達成したセルティック。アンジェ・ポステコグルー監督がチームを去り、トッテナムの監督に就任。後任には2年連続で3冠を達成したブレンダン・ロジャーズ監督が就任した。 日本代表のFW古橋亨梧、MF旗手怜央には移籍の噂も浮上し、FW前田大然、DF小林友希が所属。DF岩田智輝は横浜F・マリノスとのレンタル期間が終了し、去就が注目されている。 そのセルティックだが、前線の補強のためにオーストラリア代表FWマルコ・ティリオ(21)の獲得に関心を寄せているとのこと。『スカイ・スポーツ』によれば合意に達したようだ。 ティリオはシドニーFCの下部組織で育ち、2019年9月にファーストチーム昇格。2020年9月からはメルボルン・シティでプレーしている。 今シーズンのAリーグでは26試合に出場し9ゴール6アシストを記録。公式戦通算でも82試合で20ゴール19アシストを記録している。 右ウイングを主戦場に、左ウイング、センターフォワードでもプレー。去就は不明だが、古橋や前田にとってはライバルの出現となりそうだ。 セルティックとしては早い段階での獲得を望み、今週中にも発表される見通しとのことだ。 2023.06.28 23:53 Wed

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オーストラリア代表FWジェイミー・マクラーレン(30)がインドへ。豪『news.com.au』が伝えている。 Aリーグ・メン(オーストラリア1部)のメルボルン・シティは4月30日、キャプテンも務める絶対的エース・マクラーレンが、契約満了に伴い23-24シーズン限りで退団すると発表した。 マクラーレンはメルボルン・シティでAリーグ4季連続得点王の偉業を成し遂げ、リーグ通算154ゴールは歴代最多。2019年1月加入のメルボルン・シティに限っても、公式戦163試合115ゴールを叩き出している点取り屋だ。 ただ、今季は開幕から深刻なゴール欠乏症に陥り、長年継続招集されてきたオーストラリア代表はアジアカップ2023でまさかの落選。3月の代表ウィークも声がかからなかった。 メルボルン・シティでチームタイトルと個人タイトルに恵まれ、絶対的な存在まではいけずもA代表でも長くプレーしたマクラーレン。A代表復帰が困難と捉えたのか、30代にも突入したなか、選手生活の幕引きも見据えた新たな冒険に出るようだ。 『news.com.au』いわく、マクラーレンの新天地はインディアン・スーパーリーグ(インド1部)でほぼ間違いなし。具体的なクラブこそまだ判明せずも、メルボルン・シティの契約延長オファーよりも遥かに好条件の提示をインド側から受け取ったことが明らかになったとのことだ。 2024.05.02 17:10 Thu

アジア杯敗退国の目線は2026W杯へ 豪代表の主力ストライカーは軒並み30代...20代2人は3部と2部の控えFW

オーストラリア代表FWブルーノ・フォルナローリ(36)が代表キャリア続行を希望している。 アジアカップ2023でベスト8敗退のオーストラリア代表。ここからは2026ワールドカップ(W杯)出場を目指してアジア予選に注力していくわけだが、豪『news.com.au』はあるストライカーにスポットを当てる。 それがフォルナローリ。Aリーグ・メンの強豪メルボルン・ビクトリーでエースに君臨し、2023-24シーズンはアジア杯までに10試合13ゴール…リーグ通算では165試合101ゴールという同国屈指の点取り屋だ。 そのキャリアを振り返ると、ルイス・スアレスと少年時代から親友の36歳はウルグアイ出身で、母国ナシオナル、欧州はサンプドリア、パナシナイコスなどを経て、2015年夏にオーストラリアへ。2022年3月の日本代表戦で34歳にしてA代表デビューを飾った帰化選手だ。 カタールW杯メンバーからは落選し、アジア杯2023で約2年ぶりのサプライズ招集となったが、敗退後、「またこのチームに戻ってきたい…選ばれればベストを尽くすし、選ばれるためにもメルボルンで全力を尽くす」と代表キャリア続行希望を明言。アジア杯2023全5試合出場、通算7キャップも、代表初ゴールはお預けとなっている。 焦点を”2026W杯へ”という点に戻そう。 豪代表はフォルナローリがアジア杯2023にサプライズ招集された一方、Aリーグ・メン歴代最多得点者のストライカー、FWジェイミー・マクラーレン(メルボルン・シティ)がまさかの落選。しかし、グラハム・アーノルド監督の[4-2-3-1]or[4-1-2-3]でワントップの1番手を担うは一貫してFWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)だ。 今大会のストライカー陣を序列順に表記すると、33歳デューク、36歳フォルナローリ、25歳FWクシニ・イェンギ(ポーツマス)、24歳FWジョン・アイルデール(SVヴェーエン・ヴィースバーデン)といったところ。次回の代表活動からは30歳マクラーレンもここに舞い戻ってくるだろう。 そう、豪代表のストライカー陣はベテラン中心となっており、20代のイェンギとアイルデールはそれぞれ今大会2試合0ゴール・出場なし(ベンチ外3試合)とインパクトを残せず。所属クラブもそれぞれイングランド3部・ドイツ2部でどちらも途中出場中心…3部と2部の控えFWなのだ。 イェンギについてはフォルナローリが「いずれ豪代表で“9番”を背負う」とコメントも、『news.com.au』は「イングランド3部でプレーする選手に対して十分すぎるほどの価値観」と辛辣。イェンギは元々サイドハーフが本職で、左でのプレーが評価されて昨夏イングランドへ渡った選手だ。 Aリーグ・メン23-24の得点ランキングに目を移すと、13ゴールの1位フォルナローリに続くオーストラリア人ストライカーは、10ゴールの元U-23豪代表FWアポストロス・スタマテロプロス(24)、9ゴールの元豪代表FWアダム・タガート(30)。元セレッソ大阪のタガートは1年半招集されておらず、声がかかるとしたらスタマテロプロスのほうか。 過去と比較しても仕方のないことだが、やはりマーク・ビドゥカ氏、ティム・ケーヒル氏、ジョン・アロイージ氏に脂が乗っていた2004〜2007年ごろをピークに、オーストラリア代表はストライカーの人選に苦戦している状況だ。 2024.02.06 16:05 Tue

アジア杯落選で心境に変化? Aリーグ歴代最多得点者・豪代表FWマクラーレンが今季限りでメルボルンを退団か

メルボルン・シティのオーストラリア代表FWジェイミー・マクラーレン(30)。キャリアの分かれ道に立っているようだ。オーストラリア『news.com.au』が伝えている。 ドイツ・スコットランドでのプレー経験も持つマクラーレン。オーストラリア国内ではパース・グローリー、ブリスベン・ロアー、そしてメルボルンで通算163得点を叩き出しており、Aリーグ通算146得点(205試合)は歴代最多。そう、正真正銘、Aリーグ史上最強のゴールハンターだ。 また、メルボルンでは4シーズン連続Aリーグ得点王を達成し、ブリスベン時代を含めると通算5回。2019年1月加入のメルボルンでその地位を確立させるとA代表にも定着し、これまで30キャップで8得点、ワールドカップ(W杯)にはロシア大会、カタール大会と2度出場する。 しかし、2023-24シーズン前半戦は今ひとつ調子が上がらず、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ではグループステージ6試合で1得点。メルボルンはヴァンフォーレ甲府に次ぐ2位となり、決勝トーナメント進出を逃すこととなった。 国内でもなかなかネットを揺らせない日々が続くと、A代表を率いるグラハム・アーノルド監督は、アジアカップメンバー26名にマクラーレンを選ばず…昨年11月のW杯アジア2次予選グループ第1節・バングラデシュ代表戦でハットトリックを達成していたなか、コンディションが万全ではなかったとはいえ、まさかの落選となった。 そんなマクラーレン、30歳というタイミングでのアジア杯落選に考えるところが多かったのか、生まれ故郷のクラブであり、主将も担うメルボルンとの契約延長に消極的に。契約が今年6月までというなか、本人は否定するが、年が明けて延長オファーに断りを入れたと報じられている。 「メルボルンとの交渉はまだ続いているよ。でも今のところ、合意も決裂も何もない。僕がメルボルンに残るか否かに関わらず、来季のチームには多くの変化が起こるだろう。契約が切れる選手は僕だけじゃないよ」 今季低調とはいえ、トップフォームであればFC町田ゼルビア所属FWミッチェル・デュークとオーストラリア代表の1トップを争うマクラーレン。頭の片隅に「新天地行き」があるであろう男の年俸は100万オーストラリアドル(約9700万円)を超えるくらい、とされている。 2024.01.25 17:30 Thu

甲府戦には助っ人FWら3選手が出場停止…ACL浙江vsブリーラムの乱闘騒ぎで8名が処分

アジアサッカー連盟(AFC)は8日、11月29日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第5節、浙江FC(中国)vsブリーラム・ユナイテッド(タイ)で起きた乱闘騒ぎについての各処分を発表した。 同試合は3-2で浙江が勝利したが、試合中でも選手に計7枚のイエローカードが提示されるなど、荒れ模様。終了直後の口論をきっかけに、ピッチ上で両軍の選手やスタッフが入り乱れての乱闘騒ぎにまで発展していた。 AFCは両クラブの選手・スタッフを合わせて8名に懲罰を命じ、ブリーラムの3選手と浙江FCの4選手には、それぞれ6試合から8試合の出場停止が命じられた。 ブリーラムの対象選手は、DFチティパット・テンクラーン、MFレオン・ジェームズ、FWラミル・シェイダエフ。12日の第6節ヴァンフォーレ甲府戦には出場できない。 また、両クラブにはそれぞれ1万アメリカドル(約150万)の制裁金が科されている。 グループHは現在、甲府が勝ち点「8」で首位に立っており、得失点差で2位にメルボルン・シティ(オーストラリア)、3位には勝ち点「6」でブリーラム、同勝ち点の浙江FCとなっており、どのチームにもグループステージ突破のチャンスが残っている。 最終節のカードはブリーラムvs甲府、メルボルン・シティvs浙江FCで、いずれも12日の18:30キックオフで行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】浙江vsブリーラムで起きた乱闘騒ぎ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On November 29, at Hangzhou Huanglong Sports Center, after the 5th round of the AFC Champions League group stage, a fight broke out between the Zhejiang team and the Buriram United team of Thailand. It is known that the conflict originated from a dispute between reserve players… <a href="https://t.co/knJzb0OR1O">pic.twitter.com/knJzb0OR1O</a></p>&mdash; Spotlight on China (@spotlightoncn) <a href="https://twitter.com/spotlightoncn/status/1731308759606055328?ref_src=twsrc%5Etfw">December 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.12 16:05 Tue

“J2からACL参戦”甲府、GS突破は敵地タイでの最終節にお預け…鳥海芳樹「日本に勝利を持って帰ります」

ヴァンフォーレ甲府のMF鳥海芳樹が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第5節のメルボルン・シティ戦を振り返った。 29日、グループ首位の甲府は勝ち点「7」と得失点差「+2」で並ぶ2位メルボルンと“ホーム”国立競技場にて対戦。勝てば他会場の結果次第でグループステージ突破の可能性もあったなか、3-3のドローに終わった。 ◆ヴァンフォーレ甲府 3-3 メルボルン・シティ 【甲府】 井上詩音(前8) 鳥海芳樹(前43) 宮崎純真(後40) 【メルボルン】 カラム・タルボット(前5) トルガイ・アルスラン(後14) マリン・ヤコリシュ(後19) 開始早々に先制された甲府だが、すぐにセットプレーから追いつき、前半終盤にはロングボールに抜け出した鳥海がGKの頭上を越すループ弾を流し込んで逆転。だが、後半は立て続けに2失点し、終盤にようやく同点…という一戦。鳥海は自身のゴールにラッキーな面もあったと語る。 「事前に『メルボルンの最終ライン背後を狙える』という分析結果がありました。あのシーンでは競り合ったDFがヘディングできなくて僕にボールが転がってきましたし、GKとの連携も取れていない様子でした」 「本来ならGKが前に出て処理できたかもしれない位置でしたし、DFが足を出してクリアすることもできた位置。カラダが反応してゴールを決めることができました」 「最近はゴール前まで入っていくことをスゴく意識しています。けっこう足元がうまいって見られがちだと思うんですけど、僕は裏抜けも得意です」 「個人的には公式戦でのスタメンが久々だったので、気合いも入っていました。途中出場からでもゴールを決めることはありましたが、スタメンでゴール、を目指していました。『途中からじゃなきゃ決めない』って思われるのも嫌ですし(笑)」 一方で、チームは撃ち合いの末に3-3のドロー。チーム一丸となってもぎ取った勝ち点1を鳥海は「今日負けたらグループステージ突破の可能性がなくなるっていうくらいの気持ちでしたので、最後追いつけてドローにできたのは、本当に最低限の結果でした」とする。 また、甲府vsメルボルンのあとに行われた他会場[浙江職業FCvsブリーラム・ユナイテッド]は浙江が勝利。これにより、甲府は敵地で戦う第6節のブリーラム戦において、引き分け以上でグループ突破が決まるということとなった。 それでも、この結果が出るのに先立って鳥海は「アウェイとはすなわち環境な過酷ですし、“アウェイ感”を感じることになると思います。次も勝つしかないっていう気持ち、なにがなんでも勝ち点『3』という気持ちで戦います。日本に勝利を持って帰ります」と力強く語った。 J1昇格を逃した悔しさもバネに、ACLという国際舞台で逞しく、勇ましく戦うヴァンフォーレ甲府。J2勢としてのACL参戦、初勝ち点、初白星、グループ首位…と数々の“新たな歴史”を刻んできた。 しかし、ここまでのアウェイ2試合はメルボルンと0-0、浙江に0-2…と未勝利。そう、来たるブリーラム戦で刻むべき“新たな歴史”は「ACLアウェイ初白星」だ。 引き分け以上でグループステージ突破だが、甲府が2023年ラストゲームで目指すは勝利。12月12日、敵地タイ。甲府はきっと、日本で待つ私たちに素晴らしい勝利を届けてくれるだろう。筆者はメルボルン戦の戦いぶりを見て、そう確信した。 ◆グループH順位表(第5節終了時点) 1.ヴァンフォーレ甲府|勝ち点8|得失点差+2 2.メルボルン・シティ|勝ち点8|得失点差+2 3.ブリーラム・ユナイテッド|勝ち点6|得失点差±0 4.浙江職業FC|勝ち点6|得失点差-4 ◆第6節(最終節) ▽12月12日(火) 日本時間18:00キックオフ メルボルン・シティvs浙江職業FC ▽12月12日(火) 日本時間19:00キックオフ ブリーラム・ユナイテッドvsヴァンフォーレ甲府 <span class="paragraph-title">【動画】鳥海の逆転ゴール! 解説のハーフナー・マイク絶賛「よく諦めなかった!」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>あきらめない姿勢が実った<br>\<br><br>ロングボールに走り込んだ鳥海が<br>相手DFのプレッシャーを受けながらも足先で合わせた<br><br>甲府がGSのライバル相手に勝ち越し!<br><br>AFCチャンピオンズリーグ2023/24<br>甲府×メルボルン<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/9UuV6mNo0h">pic.twitter.com/9UuV6mNo0h</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1729815076608061485?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.30 07:00 Thu

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