バーンリーのコンパニ監督がユナイテッド撃破を宣誓「CLチームのようなサッカーができなくてもいい。真正面から行く」

2024.04.26 17:10 Fri
バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督
Getty Images
バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督
バーンリーヴァンサン・コンパニ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦への闘争心を垣間見せた。クラブ公式サイトが伝えている。

今季プレミアリーグ復帰で開幕から残留争いを続けてきたバーンリー。今季も残り4試合となったなか、5勝8分け21敗の勝ち点23で降格圏19位、残留圏内17位とは勝ち点「3」差だ。
このように逆転残留のチャンスは間違いなくあるが、27日の第35節はユナイテッドとのアウェイゲーム。すんなり敗れようものなら、残り3試合で残留圏内と勝ち点「6」差に広がる可能性も。

もうこの時期まで来て降格圏にいるのなら、欲しいのは1ポイントではなく、絶対に3ポイント。マンチェスター遠征前に取材対応した“シティのレジェンド”コンパニ監督が打倒ユナイテッドへの意気込みを語る。

「ユナイテッドとの対戦か。それもオールド・トラッフォードで。誰もがワクワクするだろ?」
「多くの人にこの試合を観てほしい。バーンリーにとってこの上なく意味を持つ試合だ。私は若い頃から“vsユナイテッド”を何年も重視してきたが、今のバーンリーもこの一戦が全てとなる」

直近7試合で2勝4分け1敗としぶとさが際立つバーンリー。残留or降格以上にプレーモデルの徹底を大事にしてきた印象のコンパニ監督だが、佳境も佳境、流石に“勝負”の意識が強くなる。

「最も重要なのは一貫性とハードワーク。外野の声なんか関係ない。チャンピオンズリーグ(CL)出場チームのようなサッカーができなくてもいい。バーンリーは常に改善を繰り返してきた」

「残留を争う他チームの結果も私にとってはどうでもいい。バーンリーの強みの1つは『負けても雰囲気が落ちない』ことだと思っている。今日現在も良い雰囲気があるし、これまでの積み上げは土曜日(ユナイテッド戦)にもつながる」

「ユナイテッドは苦しいようだが、それでも我々視点では絶対的なトップチーム。そういった相手と対峙すると、必ず難題にぶつかるのが我々のようなチーム」

「難題なんぞ承知済みだ。我々は真っ正面から戦う」

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バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)が契約延長に傾いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 バイエルンとの契約が2025年6月までのなか、互いの希望年俸額に開きがあることから、延長交渉が停滞していたデイビス。一時はレアル・マドリー移籍の可能性が盛んに報じられた。 売却する場合、バイエルンは移籍金5000万ユーロ(約84億9000万円)以上を求めるようだが、依然としてマドリーからのオファーはなし。フランス代表DFフェルラン・メンディ(28)の存在から、現時点ではこの額の支払いを望んでいないという。 一方、新たにバイエルンを率いることになったヴァンサン・コンパニ監督は、デイビスの契約延長を要求。今シーズン不調に終わったデイビスを再び上向かせ、次のレベルに引き上げる自信があるという。 そのため、ここ数日でバイエルンとデイビス側は話し合いを実施。状況が好転している模様だ。 スポーツ部門取締役のマックス・エバール氏とスポーツ・ディレクター(SD)のクリストフ・フロイント氏は現在も契約延長を熱望。デイビス側も数週間前よりは延長に前向きで、給与面で双方歩み寄っているという。 なお、バイエルンはデイビスの退団に備え、ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス(26)をリストアップ。デイビスと契約延長となれば、テオ獲得に必要とされる移籍金6000万ユーロ(約101億9000万円)以上を投じずに済むが、どういった結末となるだろうか。 2024.06.05 22:35 Wed

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バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

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