ヘルタMFアスカシバル、古巣エストゥディアンテスに復帰

2023.01.18 08:30 Wed
Getty Images
アルゼンチンのエストゥディアンテスは17日、ヘルタ・ベルリンの元アルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバル(25)をレンタルで獲得したことを発表した。

アルゼンチン代表として4試合の出場歴があるセントラルMFのアスカシバルは、エストゥディアンテスの下部組織で育ち、同クラブでプロデビュー。その後ドイツに渡り、シュツットガルトを経て2020年冬からヘルタに在籍している。
今季はセリエA昇格組のクレモネーゼにレンタルで移籍。セリエA13試合に出場し、主力としてプレーしていた。

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クレモネーゼがヘルタからMFアスカシバルを獲得! アルゼンチン代表で4試合に出場

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U-24アルゼンチン代表指揮官が打倒日本を誓う「主役になるのは我々」

U-24日本代表との親善試合を控えるU-24アルゼンチン代表のフェルナンド・バティスタ監督が、25日に行われた試合前会見に出席した。 26日と29日に日本代表との連戦を控えるアルゼンチン。南米予選を1位で追加し、東京オリンピックへの出場が決まっている強豪国から見た日本代表の印象を、バティスタ監督が語ってくれた。 「徐々に力を伸ばしてきていると思います。個々の選手を挙げるのはリスペクトの面から避けておきますが、素晴らしい選手たちが揃っていると思います。よく知られているのはクボ選手ですが、彼以外の選手も気をつけるべき選手はいます」 世界的知名度ではヘタフェのFW久保建英に勝るとも劣らないインテルのFWラウタロ・マルティネスなど、東京五輪で中心となりうる一部の選手が招集外となっている点について、指揮官は昨今の状況から招集を拒否された選手がいることを認めながらも、その分、初招集の選手にチャンスが回る良い機会だと捉えている。 「こういった親善試合というのは、何よりも新しい選手たちのパフォーマンスを見るためのものだと思っています。もちろん、新型コロナウイルスの影響で招集できなかった選手たちもいますが、今回はこれまで出場してこなかった選手たちで臨むことができて満足しています」 そして、そんなチームでも、アルゼンチン代表の指針である「主役になる」ことを強調した。 「常にアルゼンチン代表というのは、主役としてプレーすることを目指しています。これまでの戦いの中でも、主役にふさわしいプレーをしてきたと思います。私たちが目指しているサッカーは、ボールを保持して高いポゼッションで相手に隙を与えず、堅実に守りながらも常にゴールを狙うというスタイルです」 最後に、今チームのキーマンとなる選手について、グラナダのDFネウエン・ペレスやベネヴェントのFWアドルフォ・ガイチを指名。また、新たに呼んだ若手についても、インデペンディエンテのMFルーカス・ゴンサレスや、リーベルプレートのFWベンハミン・ロレイセルが注目とコメント。 そして、その中に名を連ねたヘルタ・ベルリン所属のMFサンティアゴ・アスカシバルもこの会見に出席しており、日本代表の印象について「日本代表は良いチームを持っていて、非常にリスペクトしています。僕たちは自分たちのサッカーをしなければならないと思う。クボ選手はヨーロッパで知られている選手だけど、それだけではなく、このチーム全体を大きくリスペクトしているし、良い選手が揃ったチームだと思うよ」と答えた。 2021.03.25 19:15 Thu

ブレーメン戦で唾吐き疑惑のシャルケDFカバクがDFBの調査対象に…

ドイツサッカー連盟(DFB)は28日、先日のブレーメン戦におけるシャルケのトルコ代表DFオザン・カバクの唾吐き疑惑に関して調査に乗り出したことを発表した。 カバクは、26日に行われたブンデスリーガ第2節のブレーメン戦に先発し、84分に2枚目の警告を受けて退場。チームも1-3で敗れ開幕連敗となった。 その試合の27分には競り合いの中、カバクがブレーメンのスウェーデン代表DFルドヴィグ・アウグスティンションに足をかけてしまいファウルの判定。その後、ピッチに倒れていたアウグスティンションに対して、カバクが唾を吐きかけていたことが中継映像で確認され、大きな物議を醸していた。 そして、当該行為に関してDFBの管理委員会は、「相手選手に対する、明らかなスポーツマンシップに反する行為」の疑いがあるとして正式に調査に乗り出すことを決定した。 なお、カバクは試合後、自身の公式ツイッターを通じて、「決してワザとではなく、事故だった。僕は彼を狙ってなんかいないし、テレビ映像の角度は事件を欺くようなものだった。こんな事は一度だってやったこともない」と、唾吐き疑惑に関して故意に行ったものではないと釈明していた。 ただ、管理委員会は今回の調査にあたってカバクに対して、改めて意見陳述書の提出を求めており、それが受理された後に今後の手続きを進めていくことになる。 なお、ドイツ『キッカー』が伝えるところによれば、ブンデスリーガにおける直近の唾吐き行為に対する処分では、一昨シーズンに当時シュツットガルトに所属していたアルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバルに6試合の出場停止が科されているという。同選手は当時レバークーゼンに在籍していたドイツ代表MFカイ・ハフェルツに対して唾を吐き、当人はカバクと同様に故意ではなかったと主張していた。 2020.09.29 21:06 Tue

ヘルタ・ベルリン、昨季終盤を欠場したアスカシバルの再離脱を発表…

ヘルタ・ベルリンは27日、U-23アルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバルが負傷したことを報告した。 クラブのツイッターによれば、アスカシバルは水曜日のトレーニング中に負傷。検査の結果、中足骨の骨折と診断され数週間の離脱になるという。 今冬にシュツットガルトから完全移籍で加入したアスカシバルは、昨季のブンデスリーガで8試合に出場したが、新型コロナウイルスによる中断から再開した5月に同じ中足骨の骨折で離脱しており、シーズン終盤の8試合を欠場していた。 2020.08.28 02:07 Fri

積極補強のヘルタ、ライプツィヒからU-23ブラジル代表FWマテウス・クーニャ獲得!

ヘルタ・ベルリンは1月31日、ライプツィヒからU-23ブラジル代表FWマテウス・クーニャ(20)を完全移籍で獲得した。契約期間は長期とだけ明かしている。 ヘルタ加入の決まったクーニャは、公式サイトで以下のようにコメントした。 「ヘルタは熱心に声をかけてくれてとても好感が持てた。僕は新たなチームメイトとの取り組みを楽しみにしているし、彼らの助けになりたいと思っているよ」 母国コチリーバの下部組織に所属していたクーニャは、2017年にスイスのシオンでプロデビューを飾ると、加入初年度に公式戦32試合で10ゴール8アシストをマーク。この活躍が認められ、2018年夏にライプツィヒへ完全移籍。 ライプツィヒでは、昨シーズン公式戦39試合に出場し9ゴール2アシストを記録すると、今シーズンも公式戦13試合に出場していたが、その多くは途中出場からのプレーとなっていた。 ヘルタは今冬、ミランからポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテク(24)やシュツットガルトからU-23アルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバル(22)を獲得しており、マテウス・クーニャは3人目の補強となる。 2020.02.01 03:05 Sat

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2部のヘルタ・ベルリンが1部ハイデンハイムのMFセッサを獲得…昇格のキーマンに

ヘルタ・ベルリンは3日、ハイデンハイムのドイツ人MFケヴィン・セッサ(23)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 契約期間は2027年夏までの3年間となる。 セッサはシュツットガルトやシュツットガルター・キッカーズの下部組織で育ち、その後にハイデンハイムの下部組織に加入。2018年7月にファーストチームに昇格した。 2022-23シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で優勝に貢献すると、2023-24シーズンは自身初となるブンデスリーガの舞台に立ち、30試合で3ゴールを記録。ハイデンハイムでは、公式戦通算126試合で10ゴール9アシストを記録していた。 契約満了に伴いフリーでの移籍となるセッサは、クラブを通じてコメントしている。 「クラブがいかに巨大で、どれほどの力を持っているかが、僕の考えの核心だった。それにファン、スタジアム、そして街。すぐにやりたいと思った」 2024.06.04 09:55 Tue

ウルトラス創設者で元熱狂的サポーター、ヘルタ・ベルリン会長が43歳で急逝

ドイツ2部のヘルタ・ベルリンは16日、カイ・ベルンシュタイン氏が急逝したことを発表した。43歳だった。死因は明かされていない。 ヘルタのウルトラス創設者で、若かりし頃には幾度もスタジアム出入り禁止の処分を受けた熱狂的なサポーターであったベルンシュタイン氏は、2022年6月に会長選挙を経てヘルタの会長に就任した。 ヘルタは声明にて「クラブ全体がこの知らせにショックを受け、深く悲しんでいる。カイの死を悼み、彼の家族のプライバシーが守られることを願っている」と発表。 ウルトラス出身の会長ゆえ、サポーターとの対話を重視したクラブ運営を行っていたとのこと。昨季、11季ぶりに2部に降格したヘルタ。ベルンシュタイン氏はチーム改革を推し進めていた志半ばで帰らぬ人となってしまった。 2024.01.16 22:40 Tue

K・ボアテング氏がスイスで解説者に就任!「私の経験をスイスの人々に伝えるつもりだ」

元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング氏が、スイス『blue Sport』の解説者に就任した。 現役時代はトッテナムやミラン、シャルケやバルセロナなどそうそうたるビッグクラブを渡り歩いたK・ボアテング氏は、2021年6月に古巣のヘルタ・ベルリンに復帰。 14年ぶりに復帰した2021-22シーズンは、準主力として公式戦21試合に出場。2023年まで契約を延長したが、2022-23シーズン前のキャンプで同シーズン限りでの引退を明言。その言葉通り、昨季終了後に現役を引退していた。 これを受けてドイツ『ビルト』のインタビューに応じたK・ボアテング氏は、新たな挑戦への意気込みを語った。 「新しい挑戦をとても楽しみにしていますし、サッカー中継に関してスイスがドイツとどう違うのか興味がある。最近までピッチに立っていた元選手として、私はそれを近くで見ているし、私の経験をスイスの人々に伝えるつもりだ」 なおボアテングは、スイス『blue Sport』で元クロアチア代表FWムラデン・ペトリッチ氏や元ドイツ代表MFディートマー・ハマン氏らと共にチャンピオンズリーグの解説を務めることになるようだ。 2023.10.17 23:30 Tue

モンテネグロ代表FWヨベティッチがオリンピアコスへ完全移籍、昨季はヘルタでプレーもチームは降格

オリンピアコスは5日、ヘルタ・ベルリンのモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ヨベティッチはパルチザン・ベオグラードの下部組織出身で、2006年7月にファーストチームに昇格。その後、フィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、インテル、セビージャ、モナコでプレーしていた。 2021年7月にヘルタ・ベルリンにフリーで加入していた。 ヘルタ・ベルリンでは公式戦40試合で11ゴール4アシストを記録。しかし、チームは2022-23シーズンを終えて2.ブンデスリーガに降格していた。 モンテネグロ代表としても68試合で31ゴールを記録。ヨーロッパ各国でゴールを量産してきたヨベティッチが、ギリシャで新たなスタートを切ることとなる。 2023.09.05 10:55 Tue

セビージャがベルギー代表FWルケバキオを獲得! 昨季ブンデスで11ゴールの快速アタッカー

セビージャは24日、ヘルタ・ベルリンからベルギー代表FWドディ・ルケバキオ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『スカイ』によると、セビージャは移籍金1000万ユーロ(約15億7000万円)+アドオンをヘルタに支払うことになる。 アンデルレヒトの下部組織出身のルケバキオは、DRコンゴにルーツを持ち、2020年11月にベルギー代表デビューを飾った爆発的なスピードを特長とする左利きのアタッカー。 これまでアンデルレヒト、シャルルロワ、ワトフォード、デュッセルドルフといった国内外のクラブを渡り歩き、昨シーズンはヴォルフスブルクからのローンバックによってヘルタでプレー。ブンデスリーガ32試合の出場で11ゴール4アシストと見事な数字を残したが、クラブの降格を阻止できず。今夏の退団が有力視されていた。 2023.08.25 08:00 Fri

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WG補強目指すローマ、今季ブンデスで8G13Aのアタッカーに関心

ローマが、ハイデンハイムに所属するドイツ代表FWヤン=ニクラス・ベステ(25)の獲得に動いているようだ。 新シーズンに向けてウイングポジションの補強を狙うジャッロロッシ。これまではトップターゲットと目されるユベントスFWフェデリコ・キエーザ、ナポリFWマッテオ・ポリターノ、サッスオーロFWアルマン・ロリエンテのセリエA勢、リールFWエドン・シェグロヴァ、ニースFWジェレミー・ボガらリーグ・アンでプレーする選手が獲得候補として名を連ねる。 そのリストに新たに加わったのが、ブンデスリーガで活躍する左サイドのスペシャリストだ。 ドルトムントの下部組織出身でブレーメンにも在籍したベステは、ドイツの年代別代表の常連ではあったものの、なかなかトップカテゴリーでは芽が出ず。オランダのFCエメン、ドイツ3部のヤーン・レーゲンスブルクへの武者修行を経て2022年夏に当時2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハイデンハイムに完全移籍した。 すると、加入1年目で主力としてブンデスリーガ昇格に貢献すると、1部デビューを果たした今シーズンは31試合8ゴール13アシストと圧巻の活躍。下馬評では残留争いが見込まれたチームの8位躍進の立役者となった。この活躍によって今年3月にはドイツ代表に初招集されていた。 キャリア初期のサイドバックからサイドハーフを経て、現在は左ウイングを主戦場としており、順足のウイングとして鋭い縦への仕掛けや高精度の左足のキックを武器にチャンスメーク、フィニッシャーとして存在感を示している。 なお、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ローマはベステに確かな興味を示しており、今夏のサプライズ補強となる可能性があると報じている。 移籍金に関しては約1000万ユーロ(約16億8000万円)程度が見込まれており、ローマにとって十分に支払える金額だとしている。 2024.06.11 20:37 Tue

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