ラツィオMFホニーが今冬レンタル加入のS・ヒホンで今季もプレー

2022.07.28 17:24 Thu
Getty Images
スポルティング・ヒホンは28日、ラツィオからスペイン人MFホニー・ロドリゲス(31)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

ホニーはレアル・オビエド、バルセロナの下部組織で育ち、スペインの下部リーグでプレー。スポルティング・ヒホンやマラガ、アラベスでのプレーを経て、2019年7月にラツィオへと完全移籍していた。
加入1年目には公式戦32試合に出場したものの、2年目以降は完全に構想外に。2020-21シーズンはオサスナに1年間のレンタル、今年2月にはヒホンに半年間のレンタルで加入し、昨シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で6試合に出場していた。

なお、左サイドを主戦場にスピードと運動量、突破力に定評があるベテランアタッカーは、2014~2016年、2018年、2022年とこれまで通算3度ヒホンに在籍しており、公式戦114試合21ゴールの数字を残している。

ホニー・ロドリゲスの関連記事

アラベス、2部降格のマラガからFWホニー・ロドリゲスをレンタルで獲得

▽アラベスは17日、マラガからスペイン人FWホニー・ロドリゲス(26)をレンタル移籍で獲得した。 ▽バルセロナのカンテラ出身のホニーは、2010年にセグンダB(スペイン3部)のレアル・オビエドでプロデビューを飾ると、その後はマリーノやヘテフェBなどスペイン下部リーグでプレーした後、2014年にスポルティング・ヒホンに加入。 ▽スポルティング・ヒホンでは、レギュラーとしてプレーを続けると公式戦42試合に出場し、4シーズンぶりのプリマヴェーラ(スペイン1部)昇格に貢献。2015-16シーズンには、リーグ戦36試合に出場し5ゴール9アシストを記録したが、クラブは18位でセグンダに降格した。 ▽スポルティング・ヒホンでの活躍が認められたホニーは、2016年の夏にマラガへ4年契約で移籍。加入初年度はリーグ戦24試合に出場したが、昨夏にマラガの指揮官に就任したミチェル監督の信頼を勝ち取れず、今冬には古巣のスポルティング・ヒホンにレンタル移籍。 ▽同クラブでは、公式戦21試合に出場し5ゴール4アシストをマーク。クラブの昇格プレーオフ進出に貢献したが、準決勝でレアル・バジャドリーに敗戦しプリマヴェーラ昇格はならなかった。 2018.06.18 00:10 Mon

スポルティング・ヒホンの関連記事

レガネスが2部逆転優勝でリーガ復帰! バリャドリーも1年で1部返り咲きに

かつて元日本代表MF柴崎岳も所属したレガネスのラ・リーガ復帰が決まった。 セグンダ・ディビシオンは2日に最終節が行われ、最終順位が確定。この最終節を前に首位のレアル・バジャドリーに1ポイント差の2位だったレガネスだが、残り1試合で逆転し、2部王者として2019-20シーズン以来の1部復帰を果たした。 レガネスはその最終節、9位のエルチェをホームに迎え撃ち、2-0で勝利した一方、首位のバリャドリーは12位につけるテネリフェとのアウェイ戦で1-2の黒星。結果、レガネスが首位に躍り出て、バリャドリーは2位に転落した。 なお、バリャドリーも自動昇格圏の2位フィニッシュということで、1年での1部復帰に。残り1つの昇格枠を巡り、3位から6位のチームが参戦するプレーオフの顔ぶれはエイバル、エスパニョール、スポルティング・ヒホン、レアル・オビエドとなった。 2024.06.03 11:05 Mon

シティのスペイン人MFマヌ・ガルシアが古巣ヒホンへ完全移籍

リーガエスパニョーラ2部のスポルティング・ヒホンは19日、マンチェスター・シティのスペイン人MFマヌ・ガルシア(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの5年間となっている。 ヒホンからシティの下部組織に移籍した攻撃的MFのマヌ・ガルシアは、2015-16シーズンにシティでトップチームデビュー。シティでは公式戦4試合の出場に留まった後、アラベスやオランダのNACにレンタル移籍し、2018-19シーズンはトゥールーズにレンタル移籍していた。そのトゥールーズではリーグ・アンで31試合に出場して4アシストを記録し、主力として活躍していた。 2019.07.19 23:11 Fri

ヒホンMFモイ・ゴメスがビジャレアルに復帰

ビジャレアルは18日、スポルティング・ヒホンのスペイン人MFモイ・ゴメス(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ビジャレアルのカンテラ出身であるセントラルMFのモイ・ゴメスは、2011年にトップチームデビュー。ビジャレアルでは公式戦94試合に出場し、7ゴールを記録していた。その後、ヘタフェにレンタル移籍後、2016年夏にスポルティング・ヒホンに完全移籍。そして2018年1月からウエスカにレンタル移籍し、ウエスカのリーガエスパニョーラ1部昇格に貢献していた。2018-19シーズンはウエスカでリーグ戦36試合に出場して2ゴール9アシストと活躍したが、チームは19位に終わり降格していた。 ビジャレアルは今夏、ナポリからDFラウール・アルビオル、リバプールからDFアルベルト・モレーノらを獲得している。 2019.07.18 23:39 Thu

パウ・ロペス流出のベティス、ヒホンのU-21スペイン代表GKダニ・マルティンを獲得

ベティスは18日、スポルティング・ヒホンのU-21スペイン代表GKダニ・マルティン(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は500万ユーロ(約6億円)とのことだ。 2017年9月にヒホンでトップチームデビューを飾ったダニ・マルティンは2018-19シーズン、リーガエスパニョーラ2部で4試合に出場、コパ・デル・レイで5試合に出場していた。世代別の代表ではU-17からスペイン代表に選出され、現在はU-21に選ばれている。 ベティスでは昨季守護神を務めていたスペイン代表GKパウ・ロペスがローマに引き抜かれていた。 2019.07.18 23:10 Thu

ビジャレアルMFハビ・フエゴ、スポルティング・ヒホンに復帰

リーガエスパニョーラ2部のスポルティング・ヒホンは27日、ビジャレアルのスペイン人MFハビ・フエゴ(35)を獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月30日までの2年間となっている。 いぶし銀のセントラルMFであるハビ・フエゴは、ヒホンでユース時代を過ごした後、2007年までヒホンでプレー。その後、レバンテやレクレアティボ、ラージョ、バレンシア、エスパニョールを渡り歩き、2018年冬にビジャレアルに移籍していた。しかし今季は度重なる負傷によりリーガエスパニョーラ5試合、ヨーロッパリーグ4試合の出場に留まっていた。 2019.06.28 03:22 Fri

ラ・リーガの関連記事

ホームで先勝のオビエドが23年ぶり1部昇格へ王手! エスパニョールホームの第2戦は23日に【ラ・リーガ昇格PO】

ラ・リーガ昇格プレーオフ決勝1stレグのレアル・オビエドvsエスパニョールがエスタディオ・カルロス・タルティエレで行われ、ホームのオビエドが1-0で先勝した。 2000-01シーズン以来のプリメーラ昇格を目指すオビエドは、今季のセグンダ・ディビシオンを6位フィニッシュ。昇格プレーオフ準決勝では3位のエイバルを2戦合計2-0で撃破し、決勝の舞台に到達。 一方、1年でのプリメーラ復帰を目指すエスパニョールは4位でレギュラーシーズンを終えると、昇格プレーオフ準決勝では5位のスポルティング・ヒホンを2戦合計1-0で退けた。 プリメーラ昇格を懸けた運命の初戦。開始2分にエスパニョールのカレーラス、15分にオビエドのアレモンとボックス内で決定的なシュートを放っていくが、以降は中盤でのバトルがメインとなる堅い展開に。 互いに後方から丁寧に動かしながら前進を試みていくが、リスクを冒し切れない攻撃は相手守備に簡単に撥ね返される場面が多く、序盤以降は決定機はおろか、なかなかフィニッシュまで持ち込めないクローズな状況のままハーフタイムを迎えた。 後半も試合に大きな変化は起こらず。これを受け、両ベンチは60分過ぎに動きを見せる。 すると、この交代をキッカケに流れを引き寄せたホームチームは66分、カウンターからマスカの鋭い左足のミドルシュートでGKジョアン・ガルシアにファインセーブを強いると、この数分後に意外な形から先制ゴールが生まれる。 72分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのセオアネが意表を突いてゴールへ向かう無回転気味のキックを選択すると、パンチングではなくキャッチを試みたGKジョアン・ガルシアがバックステップでゴールラインを割ることを危惧したか、ボールを急遽リリース。ゴール前の混戦を制したアレモンが冷静に右足シュートを左隅へ蹴り込んだ。 この先制ゴールで勢いづくオビエドは畳みかける攻めで80分にもゴールネットを揺らす。カウンターから中央のコロンバットを起点にボックス左に走り込んだドゥバシンが正確なクロスを供給。これをマスカが側頭部で巧みに合わせたヘディングシュートを突き刺す。だが、追加点かに思われたこのゴールはVARの結果、マスカのオフサイドで取り消しとなった。 その後も攻勢を仕掛けたオビエドは追加点こそ奪えなかったものの、危なげないゲームクローズでエスパニョールに決定機を許さず。ホームでの初戦をウノセロで勝利し、23年ぶりのプリメーラ昇格に王手をかけた。 なお、エスパニョールのホームで行われる2ndレグは23日に開催される。 レアル・オビエド 1-0 エスパニョール 【オビエド】 アレモン(後27) 2024.06.17 03:36 Mon

レンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ

U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun

今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

CL控えるジローナ、チェコ代表CBクレイチを獲得

ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

記事をさがす


NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly