ウェストハム、アレオラを巡ってPSGと交渉! 昨季はフルアムで過ごす

2021.07.10 13:20 Sat
Getty Images
ウェストハムパリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表GKアルフォンス・アレオラ(28)の獲得に乗り出しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

アレオラは昨夏、プレミアリーグ昇格のフルアムに1年レンタルで加入して、開幕節と最終節以外の36試合すべてに先発。1年での降格という結果に終わってしまったチームのなかで、傑出したパフォーマンスを披露した1人として充実したシーズンを過ごした。
だが、PSGは今夏、ミランを退団したイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマをフリートランスファーで獲得することが濃厚な情勢。そのため、アレオラを戻さず、再び他のクラブに手放す方針だという。

そうしたなか、GKウカシュ・ファビアンスキ、GKダレン・ランドルフ、GKデイビッド・マーティンの陣容にさらに厚みをもたせたいと考えるウェストハムが買い取りも視野に入れてのレンタルに興味を示して、PSGにコンタクト。交渉に入っている模様だ。

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カンテがサウジからサプライズ復帰! フランス代表の招集メンバーにPSG新生FWも【ユーロ2024】

フランスサッカー連盟(FFF)は16日、ユーロ2024に臨む同国代表メンバーを発表した。 6月14日にドイツで開幕するユーロでも優勝候補と目され、挑むフランス。2000年大会以来の欧州制覇を目指すなか、25選手のメンバーリストを公表した。 そのなかで、エンゴロ・カンテがサプライズ復帰に。現在はサウジアラビアでプレーする33歳MFだが、2022年6月以来の代表返り咲きを果たしている。 また、パリ・サンジェルマンで台頭を遂げるブラッドリー・バルコラが初選出。負傷中のリュカ・エルナンデスの代わりはフェルラン・メンディとなった。 同じくオーレリアン・チュアメニとキングスレー・コマンも負傷中だが、こちらは大会に間に合うとの見込みから、メンバーに入った。 フランスはグループステージでポーランド代表、オランダ代表、オーストリア代表と対戦する。 ◆メンバー一覧 GK ブライス・サンバ(RCランス) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) DF ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) バンジャマン・パヴァール(インテル/イタリア) フェルラン・メンディ(レアル・マドリー/スペイン) ジョナタン・クラウス(マルセイユ) イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) MF ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) エンゴロ・カンテ(アル・イテハド/サウジアラビア) エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) ユスフ・フォファナ(モナコ) アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン) キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) マルクス・テュラム(インテル/イタリア) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) 2024.05.17 09:30 Fri

フランス代表メンバーが発表! ムバッペら順当招集にムサ・ディアビが久々招集【国際親善試合】

フランスサッカー連盟(FFF)は14日、今月末に行われる国際親善試合に臨むフランス代表メンバー23名を発表した。 ユーロ2024本大会に向けて最後のテストの場となる今回のインターナショナルマッチウィークに向けてディディエ・デシャン監督は、キリアン・ムバッペ、ウスマーヌ・デンベレ、オリヴィエ・ジルー、マイク・メニャンの、アントワーヌ・グリーズマンら主力を順当に選出。 また、キングスレー・コマン(バイエルン)、ブバカル・カマラ(アストン・ビラ)らが負傷でメンバーを外れたなか、バンジャマン・パヴァール、オーレリアン・チュアメニが復帰した。 なお、一部ではコマン代役にブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)の招集も予想されたが、ムサ・ディアビが久々に招集されることになった。 フランスは、23日にホームでドイツ代表戦、26日に同じくホームでチリ代表と対戦する。 今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。 ◆フランス代表メンバー23名 GK アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) ブライス・サンバ(RCランス) DF ジョナタン・クラウス(マルセイユ) リュカ・エルナンデス(パリ・サンジェルマン) ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) バンジャマン・パヴァール(インテル/イタリア) ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) MF ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) ユスフ・フォファナ(モナコ) アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) FW アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) マルクス・テュラム(インテル/イタリア) ムサ・ディアビ(アストン・ビラ/イングランド) ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2024.03.14 22:35 Thu

「誰もが生き生きと」ウェストハムに完勝で4連勝のアーセナル、アルテタ監督はリーグ制覇へのメンタリティを称える「正しい願望を持っていた」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ウェストハム戦の勝利を喜んだ。 11日、アーセナルはプレミアリーグ第24節でウェストハムとアウェイで対戦。アルテタ監督にとっては、恩師でもあるデイビッド・モイーズ監督との対戦となった。 今シーズンは、リーグ戦、EFLカップ(カラバオカップ)と連敗している相手。12月18日に敗れてから2カ月も経たないうちに再戦となったが、この試合では違いを見せた。 32分にCKからウィリアム・サリバのゴールで先制すると、41分にはカウンターで抜け出したブカヨ・サカがGKアルフォンス・アレオラと接触しPKを獲得。これを決めてリードを広げる。 すると、ここからゴールラッシュ。44分にはFKからのクロスをガブリエウ・マガリャンイスがヘッドで合わせて3点目を奪うと、前半アディショナルタイム2分にはマルティン・ウーデゴールのパスを受けたレアンドロ・トロサールが圧巻のゴールを決めて前半で4点差に。多くのウェストハムファンが試合を諦めてスタジアムを去る事態となった。 後半に入ってもサカのゴールで5点にリードを広げると、極め付けは65分。右サイドからのパスが一旦はミスとなったが、これを古巣対戦のデクラン・ライスが強烈ミドルで叩き込み6点目。サカの2ゴール、ライスの1ゴール2アシストなど、今季2敗した相手に借りを返す大勝劇となった。 試合後のインタビューに応じたアルテタ監督は、リーグ戦4連勝について言及。前節ホームでリバプールにしっかり勝利してから、改めてリーグ優勝に向けて選手たちがしっかりと気持ちを入れて戦っていたとした。 「リバプール戦の直後、チームは正しい願望を持っていると感じた。なぜなら、エミレーツでウェストハムと我々に起こったことは彼らの腹の中にまだ何かあったからだ。それを正しく置きたかった」 「トップになりたいなら、本当に安定してそのレベルでプレーする必要があり、今日は確かにそれを達成できた」 「今日のウェストハム戦で我々がやったことをアウェイでやるのは本当に難しいが、全体としても個人としてもパフォーマンスには本当に満足しているし、明らかにスコアが試合のストーリーを物語っている」 「我々が示した目的と決意のレベル、攻撃性、そして常にボールにプレッシャーをかけなければならなかった勇気。彼らが直接勝負に行くのは分かっているが、我々はどのデュエルでもどれだけ良い成績を収めていたか。そして誰もが本当に、本当に生き生きとあらゆるボールをプレーしていた」 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルが圧巻のゴールショー!6発で圧勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2kHHDDMyZ8o";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.12 10:55 Mon

ゴールレスドローもブライトン指揮官は自チームを高評価 「私の中では最高の試合の1つ」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督がゴールレスドローに一定の満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えた。 昨年最後のトッテナム戦を勝利で終え、2日のプレミアリーグ第20節ウェストハム戦では連勝を目指したブライトン。FW三笘薫らがケガにより欠場となった中、3連勝中と好調の相手からゴールを奪うことも許すこともなく、0-0のドローという結果に終わった。 試合を振り返ったデ・ゼルビ監督は、アウェイで勝ち点「1」を持ち帰った自チームの出来を高く評価。同時に、何度も好セーブを見せた相手GKアルフォンス・アレオラも称賛した。 「パフォーマンスには本当に満足している。クリーンシートを達成したので記者も喜んでいる。素晴らしい試合をしたと思うし、勝利に値したと思う」 「ウェストハムが最も優れているのはカウンターアタックであり、我々はカウンターからのゴールを許さないことに集中していた」 「我々には明確な得点チャンスが8つあったし、自分たちがやりたいプレーを選手たちが理解していたことに満足している。素晴らしい試合だったし、私の中では最高の試合の1つだ。明確なアイデアを持って賢くプレーし、ビルドアップでリスクを冒さなかった」 「ラストパス、シュート、アシスト、クロスでミスがあったし、(ウェストハムの)キーパーは素晴らしい試合をした。だが、私はパフォーマンスには満足している。負傷者が多いが、素晴らしいメンタリティやキャラクターを見せた」 また、前節のトッテナム戦から復帰しているDFペルビス・エストゥピニャンや、今節復帰したDFアダム・ウェブスターにも言及。ベストコンディションでない中でもよくやってくれたと述べた。 「ウェブスターとエストゥピニャンは、もしかすると先発出場するのに適したコンディションではなかったかもしれないが、彼らは自分たちでプレーできる状態に持っていってくれたし、本当によくやってくれた」 2024.01.03 10:20 Wed

フランス代表がメンバー23名を発表!17歳8カ月のザイール=エメリが同国代表最年少招集記録を更新

フランスサッカー連盟(FFF)は9日、ユーロ2024予選に臨むフランス代表メンバー23名を発表した。 ユーロ予選6連勝ですでに予選突破を決めているフランス代表。今回のメンバーにはFWキリアン・ムバッペ、FWランダル・コロ・ムアニ、FWウスマーヌ・デンベレのパリ・サンジェルマンのトリオやFWオリヴィエ・ジルー、DFテオ・エルナンデス、GKマイク・メニャンのミラントリオ、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)らを順当に選出。 また、MFウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)が初招集。17歳8カ月での招集は、MFエドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー)の保持する1945年以降の同国代表最年少招集記録を更新した。 フランスは、18日にユーロ2024予選で最下位のジブラルタルとホームで対戦し、21日には3位のギリシャ代表とアウェイで対戦する。 今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。 ◆フランス代表メンバー23名 GK アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) ブライス・サンバ(RCランス) DF ジャン=クレール・トディボ(ニース) ジョナタン・クラウス(マルセイユ) リュカ・エルナンデス(パリ・サンジェルマン) ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) MF ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) ユスフ・フォファナ(モナコ) アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) ブバカル・カマラ(アストン・ビラ/イングランド) エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) FW アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) マルクス・テュラム(インテル/イタリア) キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2023.11.09 23:00 Thu

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パケタ売却による資金調達計画が頓挫、ウェストハムがクドゥスを1年で売却も?

ウェストハムがガーナ代表MFモハメド・クドゥス(23)を1年で売却か。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝える。 22年カタールW杯で一躍脚光を浴び、今季開幕後にアヤックスからウェストハム入りしたクドゥス。プレミアリーグ1年目は33試合8得点6アシスト、公式戦全体で45試合14得点6アシストという数字を残している。 まごうことなきウェストハムの中心選手だが、今夏ブラジル代表MFルーカス・パケタで移籍金を稼ごうとしていたクラブは、同選手の違法賭博疑いでこれが事実上頓挫。フレン・ロペテギ新監督の求める新戦力を確保すべく、資金調達へクドゥスを売る可能性があるという。 元々パケタ売却で見込んでいたのは8500万ポンド(約169億円)前後。クドゥスの評価額は不明瞭だが、プレミア1年目で印象的な活躍を披露していただけに、リバプールらトップクラブからの大きな関心が伝えられる。 2024.06.07 12:40 Fri

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ハマーズ在籍9年のオグボンナが退団…ベン・ジョンソンら2選手と延長交渉中

ウェストハムは5日、元イタリア代表DFアンジェロ・オグボンナ(36)の今シーズン限りでの退団を発表した。 2015年7月にユベントスから完全移籍で加入したオグボンナは、在籍9年間で公式戦通算249試合に出場。昨シーズンは公式戦30試合に出場し、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝にも貢献していた。 “アンジェおじさん”の愛称でクラブやファン・サポーターの間で尊敬を集めるディフェンスラインの重鎮だったが、フレン・ロペテギ新体制移行で刷新を図るチームに居場所はなく今季限りでの退団が決定した。 また、クラブ生え抜きのイングランド人GKジョセフ・アナン(23)も同じく契約満了での退団が決定したが、イングランド人DFベン・ジョンソン(24)とU-20イングランド代表FWディヴィン・ムバマ(19)の2選手は契約延長に向けた話し合いを行っている段階にあるという。 2024.06.06 06:00 Thu

ウェストハムがベテランDFクレスウェルと2025年まで契約延長

ウェストハムは5日、元イングランド代表DFアーロン・クレスウェル(34)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。 11シーズン目となる契約にサインしたクレスウェルは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「私にとってこのクラブでの10年間は本当に思い出深いもので、この1分1秒を大切に過ごしてきた」 「少なくとももう1シーズンはここでプレーできることになり、嬉しく思っている。僕と家族はここでとても幸せに暮らしている。息子も娘もこの街で生まれ、その息子はウェストハムが大好きなんだ」 「イーストロンドンとリバプールには、ハードワーク、献身、全力を尽くすという環境面で共通点があると思うし、僕はここでのプレーでそれを示すことができたと思う」 「ジャージを着るたびに、クラブを代表することに大きな意味がある。今年はちょっと役割が変わって、あまりプレーしていないけど、毎週プレーすることよりも大きな目標があることを理解しながら、長い間サッカーをやってきた。プレーしていないときも、チームや若手をサポートしながら、うまくやってきたと思うよ」 「もちろん、まだプレーしたいし、チームのためにいい仕事ができる体力と気力があると思っていたから、契約にサインしたんだ。僕はキャリアの中で怪我をすることなく幸運でしたし、ピッチの外では、よく食べてよく眠り、毎日一生懸命トレーニングし、高い水準を維持するなど、常に正しいことをしようと努めてきたんだ」 イングランド代表として3試合の出場歴を持つ左サイドバックのクレスウェルは、2014年7月にイプスウィッチからウェストハムに加入。ウェストハムでは公式戦349試合に出場して11ゴール37アシストを記録。2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝にも貢献した。 2024.06.06 00:30 Thu

パウメイラスが誇るもう1人の逸材はウェストハム移籍か…ギリェルメ巡るクラブ間交渉が最終段階に

パウメイラスが誇るもう1人の逸材はイングランドでの挑戦に近づいているようだ。 ブラジルの名門パウメイラス。そのパウメイラスから今夏のレアル・マドリー入りが内定済みのブラジル代表FWエンドリッキ(17)が新星として注目されるが、同じくU-20ブラジル代表でもプレーするMFルイス・ギリェルメ(18)ももう1人の逸材として将来が期待される。 鋭いカットインが持ち味のウィンガーを巡ってもエンドリッキと同じく欧州の錚々たるクラブの関心が以前から取り沙汰されるが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ウェストハム入りが迫っているという。 ウェストハムはパウメイラスとの交渉が最終段階にきており、移籍金3000万ユーロ(約51億1000万円)に将来の転売時に売却額の20%譲渡でほぼ合意に。ギリェルメとも給与や契約期間などの個人条件でも合意しているそうだ。 プレミアリーグでいうと、リバプールも目を光らせるとされるギリェルメだが、報道どおり、フレン・ロペテギ新監督が率いるウェストハムが新天地となるのだろうか。 2024.06.01 10:30 Sat
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