トリノ戦で負傷のマンドラゴラが右ヒザじん帯の損傷で今季絶望に…

2020.06.25 00:45 Thu
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ウディネーゼに所属するイタリア代表MFロランド・マンドラゴラが右ヒザのじん帯損傷で今季絶望となったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。

マンドラゴラは、23日に行われたセリエA第27節のトリノ戦に先発出場したが、51分に負傷すると、54分にボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFマト・ヤヤロとの交代を余儀なくされた。交代時にはメディカルスタッフに両脇を支えられ、目に涙を浮かべていたことから重傷が想定されていた。
イタリア『スカイ』によれば、マンドラゴラは最初の検査で右ヒザのじん帯に損傷が見つかった模様。明確な離脱期間などは不明だが、同紙は今シーズン中の復帰は絶望的で、2020-21シーズンの序盤も欠場する可能性があると伝えている。

2018年夏にユベントスからウディネーゼに加入したマンドラゴラは、攻守両面で闘えるセントラルMFとして台頭。2018年にアズールデビューも飾った逸材は今シーズン、ここまで公式戦28試合に出場して3得点3アシストをマークしている。

マンドラゴラの負傷について公式発表はしていないウディネーゼだが、公式ツイッターで「君のようなサッカー選手は決して諦めない。君は本当の戦士であり、以前より強くなって戻ってくるだろう。フォルツァ、ロニー」と、激励のコメントを投稿している。

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フィオレンティーナは4日、ユベントスに所属する元イタリア代表MFロランド・マンドラゴラ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は明かされていない。 ユベントスとの発表によれば、ヴィオラはマンドラゴラの移籍金として820万ユーロ(約11億6000万円)を支払い、パフォーマンスによって追加で100万ユーロ(約1億4000万円)のボーナスを支払う。 2016年1月にジェノアからユベントスへ加入したマンドラゴラだが、熾烈なポジション争いで出場機会が限られたため、2017-18シーズンはクロトーネへ武者修行に。その後、ユベントスに復帰することなく2018年の夏にウディネーゼへ完全移籍すると、チームの司令塔として2シーズンで公式戦64試合に出場し6ゴール4アシストを記録した。 この活躍を受け、ユベントスは2020年10月に1070万ユーロ(当時レート:約13億2000万円)を支払って買い戻しオプションを行使し、2025年までの契約を締結。しかし、その後もユベントスではプレー機会を与えられずにレンタル移籍を繰り返すと、2021年2月から1年半契約でトリノへレンタル移籍。 トリノでは、加入直後から守備的MFで定位置を掴むと1年半で公式戦40試合に出場。昨季はヒザのケガに悩まされながらも公式戦23試合に出場し1ゴール2アシストをマークしていた。 2022.07.05 06:00 Tue

モウリーニョは攻撃陣の拡充を希望…ローマがムリエル、アルナウトビッチらの獲得を検討か

ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、来シーズンへ向けて攻撃陣の拡充を希望しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じている。 先日行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準決勝でレスター・シティに2戦合計2-1で勝利し、フェイエノールトとの決勝戦へ駒を進めたローマだが、今夏の移籍市場へ向けた準備も同時並行で進めているようだ。 すでに、マンチェスター・ユナイテッドを契約満了で退団する元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(33)の獲得が盛んに報じられているが、『カルチョ・メルカート』によると、モウリーニョ監督は、前線でFWタミー・エイブラハム(24)のパートナーとなる選手の補強も重要だと考えているようだ。 ローマは、2トップの一角としてもプレーするイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(22)の去就が不透明なことや、ウズベキスタン代表FWエルドル・ショムドロフ(26)に全幅の信頼を寄せられない台所事情を考慮し、一刻も早く、現有戦力に取って代わる人材を確保したい考えとのことだ。 候補として名前が挙がっているのは、今季のセリエAで27試合9ゴール9アシストを記録するアタランタのコロンビア代表FWルイス・ムリエル(31)や、33試合で14ゴール1アシストを記録しているボローニャのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(33)のようだ。 とりわけムリエルに関しては、アタランタとの契約が2023年6月までとなっていることや、年棒が180万ユーロ(約2.4億円)と比較的安価であることなどから、現実的な選択肢として獲得を考慮しているようだ。 また、その他のポジションに目を移すと、ユベントスが保有権を持ち、今シーズンはトリノへレンタル移籍中の元イタリア代表MFロランド・マンドラゴラ(24)や、センターバックながら最終ラインの一角から大胆な攻撃参加を見せるなど、今シーズンのボローニャで異彩を放つベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(21)らが候補に挙げられている。 イタリアへ帰還した最初のシーズンで、クラブを31年ぶりに欧州の舞台で決勝戦へと導くなど、今もなお輝きが色褪せることのないモウリーニョ監督。今夏の移籍市場でも積極的な動きを見せてくれることだろう。 2022.05.16 18:27 Mon

トリノに痛手…今季全試合に出場していたMFマンドラゴラが右ヒザ半月板損傷で離脱

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マンドラゴラがウディネーゼとのレンタル契約解消でトリノにレンタル先を変更

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ユベントスがウディネーゼのイタリア代表MFマンドラゴラを獲得、今季は無料でウディネーゼにレンタル移籍

ユベントスは3日、ウディネーゼのイタリア代表MFロランド・マンドラゴラ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ユベントスは2025年6月30日までの5年契約を締結。2020-21シーズン、2021-22シーズンにウディネーゼが支払う予定だった1070万ユーロ(約13億2000万円)を支払い獲得したとのことだ。 ジェノアやペスカーラでプレーしたマンドラゴラは、2016年1月にユベントスへ完全移籍。その後も、ペスカーラ、クロトーネへとレンタル移籍を繰り返し、2018年7月にウディネーゼへ完全移籍していた。 ウディネーゼでは公式戦64試合に出場し6ゴール4アシストを記録。2019-20シーズンはセリエAで26試合に出場し3アシストを記録していた。 なお、マンドラゴラは2020-21シーズンはウディネーゼに無料でレンタル移籍するとのこと。2021-22シーズンもレンタル期間延長のオプションが付いているとのことだ。 さらに、レンタル期間中にウディネーゼで定められた目標が達成された場合、最大で約600万ユーロ(約7億4000万円)を受け取ることになる。 2020.10.04 15:40 Sun

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