将来に不透明感漂うブルーノ、ユナイテッドとの会談経て残留見込みか

2024.05.15 15:30 Wed
ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデス
Getty Images
ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデス
マンチェスター・ユナイテッドでの将来が注目どころとなるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(29)だが、残留する見通しのようだ。イギリス『The Athletic』が報じた。

ジム・ラトクリフ共同オーナーのもと、大幅な選手整理が予想されるユナイテッド。絶対軸であり、キャプテンのブルーノもオファー次第でという条件付きながら、売却候補とされ、去就が騒がれる。
エリク・テン・ハグ監督はそれを否定したが、ブルーノはポルトガル『DAZN』で「選手はいつだってここにいるのを望む必要があるけど、残ってほしいとも思われないといけない」と発言し、不透明感が漂う。

今季も中心として活躍するブルーノが移籍となれば、まさに聖域なき改革だが、ユナイテッドとブルーノは先週、将来を巡って話し合い、双方が残留希望を示したという。

対話はキャリントンの練習施設で長く行われ、ユナイテッド上層部は代理人らとともに臨んだブルーノに対して、新体制下でも自身を軸としたチーム作りの意向を示した模様だ。
ブルーノの方はチームの方向性と新組織の野心が自身と一致するか、そして新体制下で競争力を持ち、成功を収めるチームの中心に自分がいるかどうかを明確にしたく、問うたそうだ。

それには確証が必要で、ブルーノが不満だったり、ユナイテッドに経済的に受け入れざるをえないオファーが届けば、退団も否定できないが、会談で選手を納得させる返しができたという感覚があり、残留の見方が強いそうだ。

ブルーノ・フェルナンデスの関連記事

コンパニ新体制のバイエルンにB・フェルナンデス獲得の動き? 代理人に接触か

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(29)を巡り、バイエルンが動き出しているようだ。 監督探しがヴァンサン・コンパニ氏でようやく決まり、ひと段落のバイエルン。今後はスカッドにどんな顔ぶれを集めるかが注目どころとなるなか、以前からまことしやかに関心が取り沙汰されるのがB・フェルナンデスだ。 ポルトガル『O Jogo』によると、バイエルンはすでにB・フェルナンデスの代理人であるミゲル・ピニョ氏と接触したという。ただ、バルセロナも強い興味を示しており、こちらも近いうちに接触しうるそうだ。 そんなB・フェルナンデスは2020年1月にスポルティングCPからユナイテッド入り。瞬く間にチームの絶対的中心となるなか、新たに主将の大役も託された今季も公式戦48試合で15得点13アシストと活躍した。 ただ、新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーのもと、この夏に大きく動くと推察される現チームではオファー次第で移籍かとの噂。最近では選手自身からユナイテッド愛を込めた発言もなされるが、動向が注目される。 なお、B・フェルナンデスとユナイテッドの契約は1年延長オプションを除くと2026年夏まで。バイエルン行きとなれば、大きな移籍だが、果たして。 2024.06.03 16:50 Mon

「離れたくなんかない」 渦中のブルーノがユナイテッド愛を語る…一方でクラブとの野心一致も求む

ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがマンチェスター・ユナイテッド愛を口にした。イギリス『BBC』が報じている。 2020年1月にスポルティングCPから加わってからというもの、今季から主将の大役も託され、すっかりとチームの中心と化すブルーノ。今季も公式戦47試合で15得点12アシストでチームを引っ張る。 ただ、今季のユナイテッドはプレミアリーグでクラブワーストの8位に終わったりと失意のシーズンとなり、新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーのもと、この夏に大きく動くと推察される。 その流れでブルーノの将来にもオファー次第で移籍の可能性が取り沙汰され、いくつかの発言でも不透明感が漂うが、『the Players' Tribune』でユナイテッドに対する愛着を語った。 「僕は世界中のどこよりもオールド・トラッフォードに足を踏み入れるのを愛している。離れたくなんかない。これ(ユナイテッドでのプレー)は僕にとって、常に究極の夢なんだ」 そのなかで、「とにかく自分とクラブが求めるものを一致させたいだけだ」と今のユナイテッドが目指すものと自身が抱く野心をすり合わせる必要性も説いた。 「どんなファンと話をしても、口を揃えて言うだろうけど、リーグ戦で争ったり、チャンピオンズリーグでプレーしたり、カップ戦のファイナルに辿り着きたい。それこそが僕らのスタンダードだ」 また、FAカップこそ決勝に進出したが、上述したプレミアリーグの結果も含めた今季にも「もどかしいよ。誰もがそう感じているんじゃないかな? それが今季を表す唯一の言葉だ」と述べた。 「僕に聞こうが、ファンに聞こうが、同じことを言うだろうね。大一番に勝った瞬間は何度もあったし、これをベースにしていくぞって感じだったけど、そうならなかった」 2024.05.25 11:55 Sat

「離れたくなんかない」 渦中のブルーノがユナイテッド愛を語る…一方でクラブとの野心一致も求む

ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがマンチェスター・ユナイテッド愛を口にした。イギリス『BBC』が報じている。 2020年1月にスポルティングCPから加わってからというもの、今季から主将の大役も託され、すっかりとチームの中心と化すブルーノ。今季も公式戦47試合で15得点12アシストでチームを引っ張る。 ただ、今季のユナイテッドはプレミアリーグでクラブワーストの8位に終わったりと失意のシーズンとなり、新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーのもと、この夏に大きく動くと推察される。 その流れでブルーノの将来にもオファー次第で移籍の可能性が取り沙汰され、いくつかの発言でも不透明感が漂うが、『the Players' Tribune』でユナイテッドに対する愛着を語った。 「僕は世界中のどこよりもオールド・トラッフォードに足を踏み入れるのを愛している。離れたくなんかない。これ(ユナイテッドでのプレー)は僕にとって、常に究極の夢なんだ」 そのなかで、「とにかく自分とクラブが求めるものを一致させたいだけだ」と今のユナイテッドが目指すものと自身が抱く野心をすり合わせる必要性も説いた。 「どんなファンと話をしても、口を揃えて言うだろうけど、リーグ戦で争ったり、チャンピオンズリーグでプレーしたり、カップ戦のファイナルに辿り着きたい。それこそが僕らのスタンダードだ」 また、FAカップこそ決勝に進出したが、上述したプレミアリーグの結果も含めた今季にも「もどかしいよ。誰もがそう感じているんじゃないかな? それが今季を表す唯一の言葉だ」と述べた。 「僕に聞こうが、ファンに聞こうが、同じことを言うだろうね。大一番に勝った瞬間は何度もあったし、これをベースにしていくぞって感じだったけど、そうならなかった」 2024.05.25 11:55 Sat

ユナイテッドのファン&選手選ぶ年間最優秀選手賞、ポルトガル代表勢が占める! ブルーノは3度目のサー・マット・バズビー賞に

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが今季のサー・マット・バズビー年間最優秀選手賞に輝いた。 FAカップこそ決勝に勝ち上がるものの、チャンピオンズリーグではグループステージ最下位に終わり、主戦のプレミアリーグでもクラブ史上最低となる8位終戦のユナイテッド。散々たるシーズンとなるなか、中心として引っ張ったのがブルーノだ。 今季から主将としての大役も任されるなか、ユナイテッド5年目の今季もここまで公式戦47試合に出場して15得点12アシスト。この終盤戦では珍しくケガを理由に欠場する試合もあったが、4シーズン連続で45試合以上の出場と鉄人ぶりを発揮する。 そんな29歳MFはファン投票で決まるサー・マット・バズビー年間最優秀選手賞で40%の支持を集め、見事に2020-21シーズン以来となる3度目の栄冠を手に。次点は20%の評を集めたポルトガル代表DFジオゴ・ダロトだった。 ちなみに、ダロトは選手が選ぶ年間最優秀選手賞の方で初受賞。今季は最終ラインでケガ人が相次ぐなか、1人だけ大きな離脱なく、ユナイテッド加入後最多の公式戦49試合に出場しており、売りの攻撃面でも3得点5アシストと奮闘する。 2024.05.24 17:15 Fri

ユナイテッドのファン&選手選ぶ年間最優秀選手賞、ポルトガル代表勢が占める! ブルーノは3度目のサー・マット・バズビー賞に

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが今季のサー・マット・バズビー年間最優秀選手賞に輝いた。 FAカップこそ決勝に勝ち上がるものの、チャンピオンズリーグではグループステージ最下位に終わり、主戦のプレミアリーグでもクラブ史上最低となる8位終戦のユナイテッド。散々たるシーズンとなるなか、中心として引っ張ったのがブルーノだ。 今季から主将としての大役も任されるなか、ユナイテッド5年目の今季もここまで公式戦47試合に出場して15得点12アシスト。この終盤戦では珍しくケガを理由に欠場する試合もあったが、4シーズン連続で45試合以上の出場と鉄人ぶりを発揮する。 そんな29歳MFはファン投票で決まるサー・マット・バズビー年間最優秀選手賞で40%の支持を集め、見事に2020-21シーズン以来となる3度目の栄冠を手に。次点は20%の評を集めたポルトガル代表DFジオゴ・ダロトだった。 ちなみに、ダロトは選手が選ぶ年間最優秀選手賞の方で初受賞。今季は最終ラインでケガ人が相次ぐなか、1人だけ大きな離脱なく、ユナイテッド加入後最多の公式戦49試合に出場しており、売りの攻撃面でも3得点5アシストと奮闘する。 2024.05.24 17:15 Fri

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

「一部は僕で、一部はメディカルスタッフのせい」 ユーロ行きに滑り込みのショー、今季のケガを語る

イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのケガを振り返った。 2014年夏のユナイテッド入りからケガに苦しみながらも左サイドバックの一番手をほしいがままとするショー。昨季もユナイテッドでの自己ベストに並ぶ公式戦47試合に出場したが、今季は筋肉系の故障を繰り返し、トータルでも15試合のプレーに終わった。 痛かったのは2月中旬に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦でアクシデント交代したにもかかわらず、翌節のルートン・タウン戦も先発したこと。結果、ルートン戦では前半終了間際に交代し、その試合を最後に筋肉系の故障で全休を強いられた。 28歳DFはその長引いた離脱に自身だけでなく、周囲にも非があると感じているようだ。 「アストン・ビラ戦で違和感があってハーフタイムに交代したけど、それはみんなの責任だ。一部は僕で、一部はメディカルスタッフのね。彼らの誰もがそう認めると思う」 「検査では大したことじゃなかったけど、丸1週間にわたって練習しなかった。で、試合前日にトレーニングをしたんだ。監督にプレーを求められたら、絶対に断らない」 「でも、プレーすべきじゃなかった」 だが、来る夏のユーロ2024メンバーに何とか滑り込み、驚きの声も。「何人かに『ユナイテッドで間に合わず、イングランドで間に合うなんてどういうことだ』と聞かれたりもした」とし、周囲の反応に理解を示すが、全力を尽くした結果だと述べた。 また、「何があったのか公表した方がいい。どうして僕がここにいて、ユナイテッドでいなかったのか、多くの疑問があると思うから。そのことが頭から離れないし、そんなことをしていると思われたくない」とも語っている。 ガレス・サウスゲイト監督からはグループステージ第2戦からの出場見込みが語られるが、「初戦に出たい。そこに嘘なんてない。でも、チャンスは現実的に1回しかないし、あまり急ぎたくない。違和感があればそこで終わり。そんなの起きてほしくない」と話した。 2024.06.10 16:35 Mon

ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

トゥへル氏が休養へ…ユナイテッドと面談も

次はどのクラブを率いるのか注目されるトーマス・トゥヘル氏(50)だが、休養の意向を示すようだ。 今季限りでバイエルンの監督を辞したトゥヘル監督。シーズン途中の退任内定からまもなくして、エリク・テン・ハグ監督の解任話が浮かぶマンチェスター・ユナイテッドと紐付き、後任候補の1人に目される。 トゥヘル氏もプレミアリーグ復帰に前向きとされたが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、今夏はどのクラブの指揮も執らずに休みをとりたく、ユナイテッド行きの意向なしだという。 ここ数週間にわたり、ユナイテッドと面談の場を設けたというドイツ人指揮官だが、その話し合いも打ち切った模様だ。 また、イギリス『BBC』によれば、その会談はジム・ラトクリフ共同オーナーも同席してフランスで行われたそうだ。 テン・ハグ監督の進退を巡る結論はこれからとされ、ほかにもイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督らを候補とするユナイテッドだが、トゥヘル氏を招へいする選択肢がなくなった。 2024.06.10 09:55 Mon

ユナイテッドは来季監督が誰だろうとサンチョ売却方針か…売値を80億円に設定

マンチェスター・ユナイテッドがこの夏にイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)を売る方針だという。 今季を迎えてからしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との摩擦から干され、今年1月からシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 こうした活躍からドルトムントも引き留めの動きが取り沙汰されるが、予算の問題が浮き彫りとなり、ユナイテッド復帰も1つの選択肢に。ただ、ユナイテッド復帰となる場合も対立するテン・ハグ監督が解任されればとの条件つきとなっている。 テン・ハグ監督自身も進退が不透明とあって、実現性の低い話ではないが、イギリス『BBC』によると、ユナイテッドは来季の監督が誰であろうと今夏のサンチョ売却を検討しており、その額を4000万ポンド(約79億8000万円)に値付けるようだ。 ドルトムントは新たなローン契約を模索しているが、ユナイテッドはファイナンシャルフェアプレー(FFP)の影響で今夏の予算が限られる現状を打破するため、契約が残り2年となる今夏の売却を目指している模様だ。 新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーからなる新組織のもと、この夏の改革が予想されるユナイテッドだが、サンチョを売却できるか否かでその動きに関わってきそうだ。 2024.06.10 09:15 Mon

負傷抱える中でユーロ参戦のショーは2月ルートン戦でのプレー後悔…「あれは自分含め全員の責任…」

シーズンを通して負傷に悩まされたマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーは、2月のルートン・タウン戦でのプレーを悔やんでいる。『ESPN』が伝えている。 今シーズンは開幕直後、年末年始、2月下旬以降と3度の負傷離脱を強いられ、公式戦15試合の出場にとどまったショー。現在は3カ月以上に渡って戦列を離れているものの、ガレス・サウスゲイト監督はリスク承知で28歳のユーロ2024招集を決断した。 その招集の決断の責任は指揮官が負うべきものではあるが、クラブでほぼプレーしなかった状況で招集に応じたショーに対しては、クラブへの忠誠を疑うネガティブな声も挙がっている。 そういった中、ショーは「個人的にユナイテッドでプレーするために全力を尽くした」と反論。一方で、コンディションの問題を自覚しながらもプレーした末に負傷したルートン戦を深く後悔している。 ただ、自身の責任を認めながらも、プレーさせる決断を下したクラブのメディカルスタッフを非難するという、物議を醸すコメントを発した。 「監督がプレーを求めたら、絶対に『ノー』とは言えない。だけど、ルートン戦でプレーすべきではなかった」 「あれは全員の責任だ。一部は自分のせい、一部は(ユナイテッドの)メディカルスタッフのせいだ。復帰が早すぎたせいで、ハムストリングをまた負傷してしまった」 また、イングランド代表では直前の親善試合2試合を欠場しており、16日に控える本大会初戦のセルビア代表戦に間に合うかは微妙な状況だ。 その点について問われると、「それは僕次第というわけではない。日々練習で調子を確かめるだけだ。初戦に出場したいけど、現実的にチャンスは1回しかなく、あまり急ぎたくない。何か感じたら、それで終わり。そんなことは起きてほしくない」と、あくまで万全を期して復帰する意向を示した。 2024.06.09 21:06 Sun

プレミアリーグの関連記事

ウサイン・ボルト氏がデフォー氏との対峙で悲劇…チャリティーマッチでアキレス腱を断裂

元陸上選手のウサイン・ボルト氏がイングランドで参加したフットボールのチャリティーマッチで悲劇に見舞われてしまった。 かつて世界最速のスプリンターとして名を馳せ、引退後はフットボール好きが高じてプロ選手にも挑戦したボルト氏。9日にロンドンのスタンフォード・ブリッジで毎年恒例のチャリティーマッチ『サッカーエイド』に参加し、マウリシオ・ポチェッティーノ氏が監督を務めるワールドイレブンのキャプテンとして出場した。 だが、イングランドが3-2でリードする63分、右センターバックでプレーするボルト氏は対峙したジャーメイン・デフォー氏の仕掛けに対応しようとしたところ、右足が芝に引っかかったか、その足首を手で押さえてピッチに倒れ込む事態に。以降は動けず、66分にそのまま担架に乗せられ、ピッチの外に運ばれていった。 そんなボルト氏は試合後、自身のSNSに右足を固定しての松葉杖姿をアップ。さらに「アキレス腱を断裂してしまったが、俺らは戦士だ」と綴り、重傷を明らかにした。 ボルト氏は2017年に現役を引退し、今年8月に38歳。チームは3-6で敗れ、自身も大ケガを負ってしまったが、ワールドイレブンでチームメイトだったアレッサンドロ・デルピエロ氏のゴールをアシストするなどで試合を盛り上げていた。 <span class="paragraph-title">【動画】チャリティーマッチ出場のボルト氏に悲劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rEJz00Jutps";var video_start = 329;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.10 19:15 Mon

「一部は僕で、一部はメディカルスタッフのせい」 ユーロ行きに滑り込みのショー、今季のケガを語る

イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのケガを振り返った。 2014年夏のユナイテッド入りからケガに苦しみながらも左サイドバックの一番手をほしいがままとするショー。昨季もユナイテッドでの自己ベストに並ぶ公式戦47試合に出場したが、今季は筋肉系の故障を繰り返し、トータルでも15試合のプレーに終わった。 痛かったのは2月中旬に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦でアクシデント交代したにもかかわらず、翌節のルートン・タウン戦も先発したこと。結果、ルートン戦では前半終了間際に交代し、その試合を最後に筋肉系の故障で全休を強いられた。 28歳DFはその長引いた離脱に自身だけでなく、周囲にも非があると感じているようだ。 「アストン・ビラ戦で違和感があってハーフタイムに交代したけど、それはみんなの責任だ。一部は僕で、一部はメディカルスタッフのね。彼らの誰もがそう認めると思う」 「検査では大したことじゃなかったけど、丸1週間にわたって練習しなかった。で、試合前日にトレーニングをしたんだ。監督にプレーを求められたら、絶対に断らない」 「でも、プレーすべきじゃなかった」 だが、来る夏のユーロ2024メンバーに何とか滑り込み、驚きの声も。「何人かに『ユナイテッドで間に合わず、イングランドで間に合うなんてどういうことだ』と聞かれたりもした」とし、周囲の反応に理解を示すが、全力を尽くした結果だと述べた。 また、「何があったのか公表した方がいい。どうして僕がここにいて、ユナイテッドでいなかったのか、多くの疑問があると思うから。そのことが頭から離れないし、そんなことをしていると思われたくない」とも語っている。 ガレス・サウスゲイト監督からはグループステージ第2戦からの出場見込みが語られるが、「初戦に出たい。そこに嘘なんてない。でも、チャンスは現実的に1回しかないし、あまり急ぎたくない。違和感があればそこで終わり。そんなの起きてほしくない」と話した。 2024.06.10 16:35 Mon

バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

トゥへル氏が休養へ…ユナイテッドと面談も

次はどのクラブを率いるのか注目されるトーマス・トゥヘル氏(50)だが、休養の意向を示すようだ。 今季限りでバイエルンの監督を辞したトゥヘル監督。シーズン途中の退任内定からまもなくして、エリク・テン・ハグ監督の解任話が浮かぶマンチェスター・ユナイテッドと紐付き、後任候補の1人に目される。 トゥヘル氏もプレミアリーグ復帰に前向きとされたが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、今夏はどのクラブの指揮も執らずに休みをとりたく、ユナイテッド行きの意向なしだという。 ここ数週間にわたり、ユナイテッドと面談の場を設けたというドイツ人指揮官だが、その話し合いも打ち切った模様だ。 また、イギリス『BBC』によれば、その会談はジム・ラトクリフ共同オーナーも同席してフランスで行われたそうだ。 テン・ハグ監督の進退を巡る結論はこれからとされ、ほかにもイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督らを候補とするユナイテッドだが、トゥヘル氏を招へいする選択肢がなくなった。 2024.06.10 09:55 Mon

ユナイテッドは来季監督が誰だろうとサンチョ売却方針か…売値を80億円に設定

マンチェスター・ユナイテッドがこの夏にイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)を売る方針だという。 今季を迎えてからしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との摩擦から干され、今年1月からシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 こうした活躍からドルトムントも引き留めの動きが取り沙汰されるが、予算の問題が浮き彫りとなり、ユナイテッド復帰も1つの選択肢に。ただ、ユナイテッド復帰となる場合も対立するテン・ハグ監督が解任されればとの条件つきとなっている。 テン・ハグ監督自身も進退が不透明とあって、実現性の低い話ではないが、イギリス『BBC』によると、ユナイテッドは来季の監督が誰であろうと今夏のサンチョ売却を検討しており、その額を4000万ポンド(約79億8000万円)に値付けるようだ。 ドルトムントは新たなローン契約を模索しているが、ユナイテッドはファイナンシャルフェアプレー(FFP)の影響で今夏の予算が限られる現状を打破するため、契約が残り2年となる今夏の売却を目指している模様だ。 新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーからなる新組織のもと、この夏の改革が予想されるユナイテッドだが、サンチョを売却できるか否かでその動きに関わってきそうだ。 2024.06.10 09:15 Mon

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly