スカッとゴール! トルコの名手による矢のような30m弾丸ミドルシュート

2021.03.06 07:00 Sat
Getty Images
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。2021年3月6日にご紹介するのは、今から13年前に元トルコ代表MFハミト・アルティントップ氏が決めたゴールです。
◆2010-11シーズンのプスカシュ賞受賞者ハミト・アルティントップの矢のような30m弾

◆ここがスカッと!
相手のプレッシャーをものともせず、フィジカルで押しのけると、そのプレッシャーをエネルギーに変えたかのごとく強烈なミドルシュートを突き刺します。

◆2010-11シーズンのプスカシュ賞受賞者
双子の弟ハリルとともに2000年代のトルコ代表を支えたアルティントップ氏は、2011年にはレアル・マドリーでもプレー。マドリー移籍前の4年間はバイエルンでプレーしました。

バイエルンでは公式戦109試合に出場し13ゴール16アシストを記録したアルティントップ氏ですが、2008年3月6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、アンデルレヒトとの1stレグでは見事なゴールを決めています。
この試合の9分、バイエルンのGKミヒャエル・レンジングのパントキックをFWルカ・トーニが落とすと、敵陣中央のアルティントップが拾います。アルティントップは相手MFヤン・ポラークに寄せられるも、上手く体をぶつけ、ボールをキープ。すると、ゴールまでは約30m近く距離があったものの、右足を一閃。矢のようなシュートは、ゴール左上に突き刺さりました。

アルティントップ氏といえば、2011年1月に行われたEURO2012予選でのカザフスタン戦で左CKからダイレクトでボレーシュートを決め、2010-11シーズンのプスカシュ賞を受賞。その右足は幾度となく火を噴きました。

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シティ離れたギュンドアンのバルセロナでの新たな挑戦 「成功は一夜にして得られるものではない」

バルセロナのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンがチーム状況や自らの今後について語った。 今夏、マンチェスター・シティから移籍したギュンドアン。退団したMFセルヒオ・ブスケッツらに代わりリーグ開幕から出場を続け、チームの中盤を支えている。 そんなギュンドアンはドイツ『Die Zeit』のインタビューに応じ、子供の頃のアイドルが元トルコ代表MFハミト・アルティントップとMFハリル・アルティントップ兄弟だったと告白。自身と同様にゲルゼンキルヘン出身かつトルコ人の両親を持つことから「他の選手よりも尊敬していた」とコメントしている。 その一方で、バルセロナでの自身の役割についても語り、若手に手本を見せる意識が強いと明かした。 「(クラブは)スポーツ面ではうまくいっているが、まだ多くの面で改善しなければならない。だからこそ彼らは僕と契約したんだ。監督からは自分の経験を伝えるように言われた。言葉の壁があるからまだ完璧ではないけど、僕の振る舞いを見せるだけでも若い選手たちに何かをもたらすことはできる」 「バルセロナはラ・マシア出身の選手たちを信頼している。僕みたいに安定をもたらす外国人もいる。クラブは最近、一時代を築いたリオネル・メッシなどの人材を失った。成功は一夜にして得られるものではない。いつだってファンとの協力が必要なプロセスなんだ」 プレミアリーグでもチャンピオンズリーグ(CL)でも成功を収めたシティからバルセロナへ移籍した理由について、新たな挑戦を望んでいたためだとも述べている。 「これは全く新しい挑戦だ。マンチェスター・シティでペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)とともに7年間過ごした後だ。もう一度居心地の良い場所から抜け出すことが大事だと思った。サッカーに関してだけでなく、プライベートも含めてね。たとえ難しいことだとしても、新たなスタートを切るのが好きなんだ」 自らの将来にも言及。引退後に監督を目指すことについて「とても興味をそそられる」と反応し、自らが見ていたグアルディオラ監督の仕事ぶりやこの役職への印象を語った。 「彼(ペップ)はいつも20人以上のスターを集めて、納得させ、仕事をさせる。プレーしない選手にもチームのために100%の力を尽くすよう説得する」 「結局のところ、難しい状況を打破しなければならないのはいつだって監督だ。成功の責任が監督にはある。難しい仕事だ」 2023.12.07 17:36 Thu

【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】プスカシュ賞にも輝いたトルコの至宝、ハミト・アルティントップが決めた弾丸シュート

【得点者プロフィール】 ハミト・アルティントップ(当時25歳) 国籍:トルコ 所属:バイエルン ポジション:MF 身長:183cm ヴァッテンシャイトでプロデビューを果たしたアルティントップ氏は、シャルケで頭角を現すと、2007年にバイエルンへと移籍。2011年にレアル・マドリーへ移籍するまで、在籍4年で公式戦109試合に出場し13ゴール16アシストを記録していた。 【試合詳細】 日程:2008年3月6日 大会:ヨーロッパリーグ ラウンド16 1stレグ 対戦相手:アンデルレヒト 時間:前半9分(0-0) <div id="cws_ad">◆アルティントップの矢のような弾丸シュート<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJoenJQdFpMRyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> </div> この試合の9分、バイエルンのGKミヒャエル・レンジングのパントキックをFWルカ・トーニが落とすと、アルティントップが拾う。アルティントップは相手MFヤン・ポラークに寄せられるも、上手く体をぶつけ、ボールをキープする。すると、ゴールまでは約30m近く距離があったものの、右足を一閃。矢のようなシュートは、ゴール左上に突き刺さった。 アルティントップ氏は、このゴール以外にも、2011年1月に行われたEURO2012予選でのカザフスタン戦で左CKからダイレクトでボレーシュートを決め、2010-11シーズンのプスカシュ賞を受賞しており、スーパーゴールを決めるのも難しくはないのかもしれない。 2020.12.31 20:00 Thu

2010-11シーズンのプスカシュ賞受賞者ハミト・アルティントップの矢のような30m弾【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元トルコ代表MFハミト・アルティントップ氏がバイエルン時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆シーズン最高のゴール!矢のようなミドル<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJoenJQdFpMRyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ヴァッテンシャイトでプロデビューを果たしたアルティントップ氏は、シャルケで頭角を現すと、2007年にバイエルンへと移籍。2011年にレアル・マドリーへ移籍するまで、在籍4年で公式戦109試合に出場し13ゴール16アシストを記録していた。 中でも2008年3月6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のアンデルレヒトとの1stレグでは見事なゴールを決めている。 この試合の9分、バイエルンのGKミヒャエル・レンジングのパントキックをFWルカ・トーニが落とすと、アルティントップが拾う。アルティントップは相手MFヤン・ポラークに寄せられるも、上手く体をぶつけ、ボールをキープする。すると、ゴールまでは約30m近く距離があったものの、右足を一閃。矢のようなシュートは、ゴール左上に突き刺さった。 アルティントップ氏は、このゴール以外にも、2011年1月に行われたEURO2012予選でのカザフスタン戦で左CKからダイレクトでボレーシュートを決め、2010-11シーズンのプスカシュ賞を受賞しており、スーパーゴールを決めるのも難しくはないのかもしれない。 2020.07.18 20:00 Sat

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今夏CB補強を計画のバイエルン、チェルシーと長期契約のコルウィルもターゲットか

バイエルンがチェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(21)の獲得を狙っているようだ。 紆余曲折を経て、先月にヴァンサン・コンパニ監督の就任を発表したバイエルン。現在は今シーズンの課題でもあった守備の強化をすべく、センターバックの補強を目指している。 現時点で獲得が有力となっているのが、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)。今シーズン、ブンデスリーガの無敗優勝に貢献したターは、今夏新たな挑戦に前向きとも報じられている。 一方で、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者によると、バイエルンはコルウィル獲得の可能性についても探っている模様。バイエルンは左利きのセンターバックを必要としており、ターの獲得に成功したとしても引き続きコルウィルへの関心を続ける意向のようだ。 コルウィルはチェルシーアカデミー出身であり、今シーズンは公式戦32試合に出場。将来的なキャプテン候補として、チェルシーとは2029年夏までの長期契約を結んでいる一方、莫大な資金を移籍市場に投下し続けるクラブが、帳尻合わせのために高額な移籍金を提示されれば耳を傾ける可能性はある。 2024.06.11 10:45 Tue

バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

バイエルンがパリーニャ獲得に再挑戦! 個人間では原則合意済みか

バイエルンが今夏もフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍し、2シーズンにわたって主力として活躍するパリーニャ。昨夏はバイエルン行きで話が進み、メディカルチェックまで終えたが、移籍市場の最終盤で破談となっていた。 ヴァンサン・コンパニ監督の招へいが決まり、本格的にチーム作りを進められるようになったバイエルンは今夏のトップターゲットとして再びパリーニャに狙いを定めているとのこと。中盤にはドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)と同代表MFレオン・ゴレツカ(29)がいるが、両者ともに適切なオファーが届けば売却の可能性があるようだ。 昨夏も移籍を受け入れていたパリーニャ個人とはすでに原則合意に至っており、一方のフルアムも交渉に前向きとのこと。しかし、バイエルンは4000万〜4500万ユーロ(約67億6000万〜約76億円)以上の支払いを望んでいないという。 ユーロ2024を控えるパリーニャは、先日自らの将来についてコメント。「良い印象を残すためにまずはユーロに集中したい」と語った一方、「扉が閉ざされているかどうかはわからない。サッカー界では何事も不確実だ」と移籍の可能性も否定しなかった。 なお、フルアムは2023年9月、バイエルン行きがなくなったパリーニャとすぐさま契約を更新。契約期間は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯する。 2024.06.08 17:10 Sat

バイエルンとスパーズがシュツットガルトのドイツ代表アタッカー巡って争奪戦か

バイエルンとトッテナムが、シュツットガルトのドイツ代表MFクリス・ヒューリッヒ(26)を巡る争奪戦を開始する構えだ。 今シーズンのシュツットガルトで8ゴール7アシストの数字を残し、ブンデスリーガ2位フィニッシュの立役者となったヒューリッヒは、この活躍が評価されてユーロ2024に臨むドイツ代表入りも果たした。 ドイツ『ビルト』で働き国内の移籍情報に精通するクリスティアン・ファルク氏によると、その絶好調のサイドアタッカーに対して、バイエルンとトッテナムが獲得への動きを見せているという。 今年始めにクラブと2028年までの新契約にサインしたヒューリッヒだが、契約解除条項は2350万ユーロ(約40億円)と両クラブにとっては問題なく支払える額となっており、選手サイドを口説き落とすことができれば、獲得の可能性は非常に高いと思われる。 ヒューリッヒは、シャルケやドルトムント、ボーフムなどの下部組織で育ち、2017年7月にケルンへ完全移籍。その後、ドルトムントのセカンドチーム、パーダーボルンを経て2021年夏にシュツットガルトへ完全移籍した。 シュツットガルトでは、加入初年度からレギュラーに定着すると、これまで公式戦104試合に出場し、17ゴール13アシストを記録。左右のウイングを主戦場とする右利きのアタッカーは、爆発的なスピードと推進力、勝負度胸に優れた突破力を最大の売りとしており、正確なクロスからのチャンスメークにパンチのある右足のミドルシュートも備えている。 2024.06.07 22:30 Fri

バイエルン10番サネ、元同僚のコンパニ“新監督”を語る 「絶対的なリーダー」

バイエルンのドイツ代表FWレロイ・サネがマンチェスター・シティ時代の同僚と立場変わっての再会に言及した。 紆余曲折を経て、来季からヴァンサン・コンパニ監督のもとで再出発のバイエルン。サネとコンパニはシティでの現役時代に共闘した間柄で、2016年夏からの3シーズンにわたってチームメイトだった。 ドイツ『スカイ』によると、サネはこれからのバイエルンで新たに師弟関係となるコンパニ監督について、合流中の代表先で「残念ながら」と冗談を交えながら秘話とともに、再会を素直に喜んだ。 「彼はいつか僕の監督になると言っていたんだ。僕はそんなのないだろうと言い返したけど、残念ながら、そうなったね。だから、彼が正しかったよ」 「彼がトップクラブの監督になれること、そして僕がそのチームの一員として彼に会えるのを本当に嬉しく思う」 そう歓迎したバイエルンの10番は現役時代から博学ぶりや厚い人望でも知られたコンパニのそうした資質を鑑みて、いつしか指揮官になるイメージがあったと話す。 「選手だった彼の姿を見て、察したよ。一緒にプレーしているときでさえも、彼はノートパソコンで試合を観ていたんだ。だから、その当時からわかりきったことだった」 今回のバイエルン行きにあたっては「ちょっと電話をしただけ。彼に祝福の言葉を送って、楽しみにしていると言った。互いの近況を軽く伝え合っただけなんだ」と明かした。 指揮官としてはまだ経験の浅いコンパニ監督だが、サネは「彼は性格的にも先頭に立ちたがりで、絶対的なリーダー」とし、バイエルンで成功を掴みうると語った。 「選手としてピッチに立つときもそうだった。それは当時の彼がチームメイトに求めたり、期待されたりしたこと。今も選手にそれを求めるだろう」 「それと、僕らが主導権を握って、速くて良いフットボールをすることもね。彼が僕らにそれをうまく植えつけられたら、とても良い方向にいくだろう」 2024.06.06 18:00 Thu

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ヴォルフスブルクがチェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)に関心を示しているようだ。 チェルシーの下部組織出身であるブロヤは、フィテッセやサウサンプトンへのレンタルを繰り返していたが、昨シーズンからチェルシー復帰。しかし、2022年12月に右ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負ってしまうと、その影響もあって思うようなパフォーマンスを発揮できず、今シーズン途中からフルアムにレンタル移籍となった。 だが、そのフルアムでも出場機会は掴めず。プレミアリーグ8試合に出場するもスタメン出場はないままシーズンを終え、チェルシーへ帰還することになった。 チェルシーはすでにブロヤを今夏の売却対象としており、アルバニア代表FWには多くのクラブが関心。そんな中で、ドイツ『キッカー』によるとヴォルフスブルクも獲得に動く可能性があるとのことだ。 ブンデスリーガを12位で終えたヴォルフスブルクは、今夏の移籍市場で攻撃陣の強化に着手。ブロヤの持つ巨大なポテンシャルを評価しているという。 一方で、ブロヤに対してはウォルバーハンプトン、モナコ、ボローニャなど複数クラブから関心。来シーズンの欧州カップ戦出場権を有していないヴォルフスブルクにとって、争奪戦となれば厳しい状況になるとも報じられている。 2024.06.11 11:50 Tue

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ボルシアMG、ドルトムントU-19から逸材FWヘアマンを獲得! 世代別代表ではU-17欧州選手権、W杯の2冠獲得に貢献

ボルシアMGは10日、ドルトムントU-19に所属するU-17ドイツ代表FWチャールズ・ヘアマン(18)を完全移籍で獲得した。 かつてヴォルフスブルクなどで活躍し、現役引退後にはガーナ代表監督を務めたチャールズ・アコナー氏を父に持つヘアマン。2020年の夏にハノーファーのユースからドルトムントのユースへ移籍。 爆発的なスピードや足元のテクニックを特長としており、左右のウイングに加え、左サイドバックでプレー可能。ドルトムントではトップチームでのプレー経験はなかったが、リザーブチームや世代別のドイツ代表で活躍しており、2023年に行われたU-17欧州選手権とU-17ワールドカップではチームの優勝に貢献していた。 ボルシアMGのスポーツディレクターを務めるローランド・ヴィルクス氏は、ヘアマンの獲得について以下のように喜びを語った。 「ヘアマンが入団を決めてくれたことを嬉しく思う。彼は若く才能ある選手で、より高いレベルに行ける可能性を秘めている。しかし、まずはここに馴染まなければならない。我々は、彼が成長するための機会と時間を与えるつもりだ」 2024.06.11 08:01 Tue

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