ベシクタシュ、昨季ELで躍進に貢献したドニプロの守護神ボイコを獲得

2016.01.21 01:26 Thu
ベシクタシュは20日、ドニプロからウクライナ代表GKデニス・ボイコ(27)の獲得を決めた。同選手は同日、トルコ・イスタンブールのアタテュルク国際空港に到着しており、メディカルチェックを完了した後に正式にベシクタシュの一員になる。

▽トルコメディアによれば、契約期間は3年半となり、移籍金が400万ユーロ(約5億円)、年俸が150万ユーロ(約1億9000万円)とのことだ。
▽ディナモ・キエフのユース出身のボイコはトップチームに昇格後、国内のクラブをレンタル移籍で渡り歩き、2014年にドニプロへ完全移籍。2014-15シーズンは正守護神を務め、ヨーロッパリーグ(EL)では準決勝のナポリ戦でFWゴンサロ・イグアインをシャットアウトし、クラブ史上初のEL決勝に導いていた。

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