C・パレスが主将ウォードら3選手と契約延長! トムキンス&リーデヴァルドは退団へパレス

2024.05.11 11:20 Sat
C・パレスDFウォード
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C・パレスDFウォード
クリスタル・パレスは10日、イングランド人MFウィル・ヒューズ(29)、元ガーナ代表MFジェフリー・シュラップ(31)、そして主将を務めるイングランド人DFジョエル・ウォード(34)との契約延長を発表した。

新契約は3選手ともに2025年夏まで。また、元イングランド代表DFナサニエル・クライン(33)とイングランド人GKレミ・マシューズ(30)に関しても契約延長を巡り、協議中だという。
パレスで計672試合(ヒューズが82試合、シュルップが230試合、ウォードが360試合)の通算出場数を誇る3選手の契約延長に際して、スティーブ・パリッシュ会長がクラブの公式サイトでコメントしている。

「ピッチ上で極めて重要な役割を果たすだけでなく、ウィル、ジェフ、ジョエルはクリスタル・パレスのDNAを体現し、練習場で最高水準の文化を確立するのに貢献してくれるロッカールームの天性のリーダーでもある。来季、彼らがオリバー・グラスナーの下で、我々のエキサイティングな進歩をさらに促進させるために我々と一緒にいてくれるのを嬉しく思う」

一方、イングランド人DFジェームズ・トムキンス(35)と元オランダ代表MFジャリオ・リーデヴァルド(27)が今夏の契約満了に伴って退団する見通しも明らかに。パリッシュ会長からは感謝の言葉が送られている。

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「多くのことができずに苦戦」先発出場も前半のみのプレーとなった遠藤航に厳しい評価、チームの不調も理由に「レッズの創造性の欠如が原因」

リバプールの日本代表MF遠藤航が厳しい評価を受けている。 9日、プレミアリーグ第16節でリバプールはアウェイでクリスタル・パレスと対戦。遠藤は先発出場を果たした。 アンカーで出場した遠藤。ビルドアップの出口が見つからず、苦しい展開が続くと29分には自陣のバイタルエリアでパスを受けた際にウィル・ヒューズが後ろから激しくチャージ。体をぶつけて完全にボールにプレーはしていなかった、そのままプレーが続き、リバプールはPKを取られた。 明らかにファウルと思われるシーンには抗議がなされると、VARが介入。全くボールのにプレーしていないチャージに対し、主審はファウルと判定。PKのジャッジが取り消された。 遠藤は苦しんだ中で、チーム自体も攻撃に活路を見出せず、前半のみでの交代に。後半アディショナルタイムにハーヴェイ・エリオットが見事なミドルシュートを決めて、1-2でなんとか逆転勝利を収めた。 イギリス『リバプール・エコー』は遠藤に厳し目の5点(10点満点)の評価を与えた。 「ボールを簡単に奪われてしまう場面もあった。1度だけ、パレスのPKが認められない、当然ファウルが取られる場面もあった。途中交代」 また、リバプール専門メディアの『This is Anfield』も5点(10点満点)をつけ、あまり良いパフォーマンスではなかったとした。 「アレクシスの不在が他の何よりも大きな要因であることは間違いないが、当然のことながら彼はポジションを守った。(ジャレル・)クアンサーのように、序盤はボールを多く見ていたが、多くのことができずに苦戦。動きが少なく、走るのも少なかった」 「タッチが悪く、1回、2回はボールを奪われたが、VARの判定は正しいものとなり、ウィル・ヒューズが遠藤にファウルをしていた」 「ハーフタイムに交代したが、彼自身がパレス打破に貢献できなかったことと同じぐらい、レッズの創造性の欠如が原因だった」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航のロストからPKを与えるもVARが正確なジャッジ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CX1udt3oka8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.10 14:59 Sun

乱闘騒ぎのユナイテッドとC・パレスが罰金処分…それぞれ900万円

マンチェスター・ユナイテッドとクリスタル・パレスの両クラブがイングランドサッカー協会(FA)から罰金処分を食らった。 2月4日にオールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグ第22節で対戦した両チーム。67分にジェフリー・シュラップがアントニーを突き飛ばした流れから乱闘となり、ウィル・ヒューズの首もとについつい手をかけたカゼミロがオンフィールドレビューで一発退場を命じられ、荒れ試合となってしまった。 それでカゼミロが3試合の出場停止処分を食らったわけだが、フレッジに猪突猛進した挙句に右拳を相手の顔面に突き出したジョルダン・アイェウにお咎めなしと不公平感が否めないなか、FAは同月9日に今回の乱闘騒動を受け、両クラブを起訴。そして、このたびの制裁として両チームにそれぞれ罰金を科した。 その罰金額はともに5万5000ポンド(約900万円)。FAは「ユナイテッドとC・パレスはそれぞれ選手の秩序ある行動および、挑発的行動を慎むのを怠った事実を認めた。独立規制委員会はその後、クリスタル・パレスの告発を立証し、両クラブに罰金を科した」と説明している。 2023.03.02 17:30 Thu

乱闘騒ぎのユナイテッドとC・パレス、FAが起訴…両チームとも13日までに返答へ

マンチェスター・ユナイテッドとクリスタル・パレスの乱闘騒ぎを巡り、イングランドサッカー協会(FA)が起訴を発表した。 4日のプレミアリーグ第22節で対戦した両者。ホームのユナイテッドが2-1で勝利したが、67分にMFジェフリー・シュラップのFWアントニーを突き飛ばした流れから乱闘となり、MFウィル・ヒューズの首もとについつい手をかけたMFカゼミロがオンフィールドレビューで一発退場を命じられるなど、荒れ試合となってしまった。 これでカゼミロが3試合の出場停止処分を食らったわけだが、MFフレッジに猪突猛進した挙句に右拳を相手の顔面に突き出したFWジョルダン・アイェウにお咎めがなく、不公平感が否めないなか、FAは9日に今回の乱闘騒動に声明を発表。選手の秩序ある行動および、挑発的行動を慎むのを怠ったとの理由で両クラブを起訴した。 また、ユナイテッド側に対しては「選手が暴力的な行動に出ないようにしなかった」とも。両クラブは13日までに返答が求められている。エリク・テン・ハグ監督からカゼミロに対するジャッジに納得がいかずとも異議申し立てに動かない姿勢が示されるユナイテッドだが、果たして。 2023.02.10 10:35 Fri

カゼミロの影響大…いるいないでユナイテッドの平均勝ち点&失点に差

マンチェスター・ユナイテッドはブラジル代表MFカゼミロのいるいないでだいぶ結果が変わってくるようだ。 昨夏にレアル・マドリーから加わってから、今やボランチの一角をすっかりモノにするカゼミロ。危機察知能力にプラスして、ボールの捌きも卒なく、タイミングの良い攻撃参加で躍動する30歳はデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンとともにもはや欠かせない中盤のキャストだ。 だが、4日に本拠地で行われたプレミアリーグ第22節のクリスタル・パレス戦で相手のラフプレーが発端の乱闘騒ぎで対峙したMFウィル・ヒューズの首もとについつい手をかけてしまい、一発退場。ただ相手を止めようとしただけだろうが、イメージが悪く、3試合の出場停止処分が科された。 そうして、ユナイテッドは8日に第8節延期分のリーズ・ユナイテッド戦を迎えたが、0-2のビハインドから何とか2-2のドロー。ただただ前後半の失点が勿体ない試合となってしまったが、データ提供会社『Opta』によると、カゼミロの先発有無で勝ち点や失点の平均値に差があるという。 今季のユナイテッドはカゼミロが先発なら、1試合あたりで2.3ポイントを掴み、失点数も0.7。それに対して、スタメン外なら、1試合あたりで1.4ポイントにとどまり、失点数も2.1まで跳ね上がるそうだ。 こういう数字を見ると、カゼミロの偉大さが改めて身に沁みるが、3試合出場停止のうち、まだ1試合を消化したのみ。エリクセンのほか、MFドニー・ファン・デ・ベークとMFスコット・マクトミネイも離脱中とあまり選択肢がないエリク・テン・ハグ監督だが、残り2試合をどう乗り越えるか。 2023.02.09 15:05 Thu

テン・ハグ、カゼミロ退場に「もっと多くの選手がピックされてもおかしくなかった」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 4日のプレミアリーグ第22節でクリスタル・パレスをホームに迎え撃ち、2-1で勝利したユナイテッド。70分にブラジル代表MFカゼミロが一発退場してから戦況が大きく変わり、1点を返されたが、何とか振り切った。 オーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーのデビューも霞む荒れ試合だったが、これで本拠地オールド・トラッフォードで公式戦13連勝。直近の公式戦4連勝とし、ニューカッスル・ユナイテッドを抜いて3位に浮上した。 試合後のテン・ハグ監督は「満足点がいっぱいある。まず試合の質だ」と内容にも手応えを語った。 「最初の70分間はポゼッション、フォーメーション、パスの確実性など、ピッチ上で本当に良い戦いがやれた。トランジションもカウンタープレスも見事で、試合を支配したと思う。リードしてしかるべきだったし、特に2点目なんかは見ていても気持ちの良いゴールだった」 だが、この試合はカゼミロの退場がトピックに。後半途中にFWアントニーがMFジェフリー・シュラップに突き飛ばされ、乱闘騒ぎとなり、カゼミロはMFウィル・ヒューズと対峙したが、OFRで一発退場を命じられた。 カゼミロの手が相手の首を絞めるような位置に入って印象が悪く、無念の退場劇に。テン・ハグ監督はVARの一貫性に疑問を呈した。 「クリスタル・パレスの選手が大きなリスクを冒してアントニーにケガを負わせようとし、何人かの選手が感情を高ぶらせるという場面を目にした。そして、1人の選手がピックされたんだ。もっと多くの選手がピックされてもおかしくなかった」 「VARも関与したのが何より理解できず、それなら一貫性を保たねば。今季のここまでVARが介入しない場面だって何度もあったし、残念だが、受け入れなければならない。選手はきちんと振る舞い、感情をコントロールする必要がある」 「だが、我々はスピリットを持ってお互いのために戦っている。そこは満足だ」 2023.02.05 09:50 Sun

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C・パレス、クライン&マシューズとの契約延長を発表

クリスタル・パレスは5日、元イングランド代表DFナサニエル・クライン(33)と契約延長を発表した。新たな契約期間は2025年夏までとなる。 8歳でC・パレス下部組織に入団したクラインは、2008年にプロデビュー後、2015年夏にサウサンプトンからリバプールにステップアップ。加入初年度から2シーズンにわたり、主力として活躍したが、故障やイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの台頭で序列を落とすと、2019年途中から再起を期してボーンマスにレンタル移籍した。 そして、2020年6月にリバプールとの契約を満了すると昨年10月にC・パレスと2021年1月末までの短期契約を結び、8年ぶりに古巣復帰。2023-24シーズンはプレミアリーグ19試合、FAカップ2試合、ECLカップ2試合に出場していた。 なお、クラブは同日に控えGKを務めるイングランド人GKレミ・マシューズ(30)との契約延長も併せて発表している。 2024.06.06 07:30 Thu

鎌田大地はクリスタル・パレスと2年契約か? ラツィオに「単年契約を望んだ」と明かした中での驚きの詳細

ラツィオからの退団を明言した日本代表MF鎌田大地(27)だが、その行き先はクリスタル・パレスが濃厚。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、最新情報を提供した。 鎌田はフランクフルトを退団した昨夏、紆余曲折を経てラツィオに加入。1年契約+3年間の延長オプションというイレギュラーな契約内容で、セリエAに挑戦した。 期待が寄せられて臨んだシーズンだったが、マウリツィオ・サッリ監督の下では徐々に構想外となり輝きを放てず。しかし、サッリ監督が辞任し、イゴール・トゥドール監督が就任すると評価は一変。ボランチとしての才能を見出され、シーズン終盤はセリエAでは全試合に先発出場するなど、輝きを取り戻した。 鎌田本人は、当初は移籍の可能性もあった中で「残留するつもりでいた」と考えを変えていたことを明かしたが、クラブとの交渉が決裂。「僕は単年契約だけを望んでいました。お金は十分もらっているので、要求していません」と、自身のスタンスを示したが、交渉がうまくまとまらなかった。 鎌田も「100%ラツィオを離れる」と退団することは認めた中、新天地については言及せず。それでも、フランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督が率いるクリスタル・パレス行きが濃厚だ。 そんな中、ロマーノ氏は最新情報を提供。鎌田とクリスタル・パレスの契約内容が明らかになったとし、「契約は2026年6月まで有効」と、2年契約になるとし、「日本人MFはオリバー・グラスナーと2年契約で再会することになり、近々メディカルチェックが行われるのを待っている状態だ」と伝えている。 鎌田は日本代表として2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨むが、代表活動が終わる11日以降にメディカルチェックを受け、正式に契約を結ぶ可能性が高い。 2024.06.04 18:05 Tue

鎌田大地が今週にもパレスのメディカルチェックか ロマーノ氏が決め台詞とともに主張

日本代表MF鎌田大地(27)の去就がクリスタル・パレス入りで決着しそうだ。 シーズン途中の監督交代も良い方向に転び、ラツィオでのセリエA挑戦1年目を右肩上がりで締めくくった鎌田。一時は1年契約に付く延長オプションの行使で残留決着の見方が強かったが、まもなくして契約解除金を巡って隔たりが生まれたとして、交渉が決裂した。 後にラツィオのアンジェロ・ファビアーニ氏からも交渉の決裂を認める発言がなされ、移籍が決定的となるなか、新天地として噂されるのがフランクフルト時代の恩師が率いるオリバー・グラスナー監督のパレスだ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は続報として、確定時の「Here we go」というお決まりのフレーズとともに、改めて口頭合意を強調しつつ、鎌田のパレス移籍を主張。今週中にメディカルチェックが予定しているという。 また、ロマーノ氏は「パレスはカマダがフリーエージェントとして契約にサインするのを待っているところ。グラスナー監督はフランクフルトで共闘後、再びカマダを欲した」と記している。 今夏のパレスではフランス代表MFマイケル・オリーズとイングランド代表MFエベレチ・エゼの去就も注目されるところだが、グラスナー監督と鎌田の再会がイングランドを舞台に近づいているようだ。 2024.06.03 18:55 Mon

鎌田大地がパレス入りに迫る! 実現なら一転のラツィオ退団で恩師との再タッグ

日本代表MF鎌田大地(27)の去就を巡る動向が慌ただしくなっている。 シーズン途中の監督交代も良い方向に転び、ラツィオでのセリエA挑戦1年目をポジティブに終えた鎌田。1年契約に付く延長オプションの行使有無が注目されるところで、その期限が5月31日というなか、残留決着の見通しが報じられる。 だが、それからまもなくしての報道では新契約に盛り込む契約解除金を巡って隔たりが生まれたとして、一転して退団の見方が…。移籍市場に精通するイタリア人のファブリツィオ・ロマーノ記者も続報としてラツィオとの交渉決裂を主張した。 となれば、行き先が注目どころだが、既報でオファーが報じられるクリスタル・パレスになるようで、フリー加入が迫っているという。フランクフルト時代の恩師でパレスを率いるオリバー・グラスナー監督が誘いの電話を入れたそうだ。 パレス入りが決まれば、恩師のもとでプレミアリーグ初挑戦に。ロマーノ記者も「here we go soon!」のワードとともに報じるが、パレス行きで決着なるか。 2024.05.31 18:30 Fri

ベリンガム弟がプレミアにステップアップか…パレスと交渉

ベリンガム弟がプレミアにステップアップか…パレスが交渉に レアル・マドリーでプレーするイングランド代表MFジュード・ベリンガムの弟を巡り、プレミアリーグ勢が綱引きか。 兄と同じくバーミンガム・シティのアカデミーからキャリアを築くU-20イングランド代表MFジョーブ・ベリンガム(18)。昨オフからサンダーランドに舞台を移し、チャンピオンシップ45試合で7得点1アシストを記録した。 その移籍から1年が経ったばかりだが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、プレミアリーグのクリスタル・パレスが夏における重要ターゲットの1人と睨み、交渉中だという。 同選手を巡ってはブレントフォードをはじめ、他クラブとの争奪戦に発展しているが、パレスではオリバー・グラスナー監督が欲しがり、スポーツディレクター(SD)のドギー・フリードマン氏が説得に動いているそうだ。 兄ジュードが欧州の第一線で活躍するなか、弟ジョーブも来季からプレミアリーグ挑戦を果たすのだろうか。 2024.05.31 09:45 Fri

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チェルシーがアダラバイヨのフリー加入を発表! チアゴ・シウバに代わるCBがマレスカ体制の補強第一号に

チェルシーは7日、イングランド人DFトシン・アダラバイヨ(26)の獲得を発表した。フリー加入で、契約は4年となる。 マンチェスター・シティのアカデミーからシニアデビューを果たすなど、若き頃から注目されるセンターバックだったが、トップチームでは壁にぶち当たり、2018-19シーズンからWBA、ブラックバーンにそれぞれローン移籍。2020年10月からはシティとの別れを決め、フルアムに完全移籍加入した。 そのフルアムでは移籍1年目から出番を掴み、在籍4シーズンで通算132試合の出場数。今季もケガによる離脱がありながら最終的に25試合に出場したが、この夏の契約切れをもってステップアップを望み、チェルシー入りが有力視される状況だった。 一時はマンチェスター・ユナイテッドの関心も取り沙汰されるなか、ニューカッスル・ユナイテッド行きの見方が占めたが、シティ時代にアシスタントコーチと選手の関係だったエンツォ・マレスカ新監督のチェルシーが争奪戦を制した形となった。 今季限りで退団したブラジル代表DFチアゴ・シウバの代わるセンターバックとして、マレスカ体制の補強第一号となるアダラバイヨはクラブの公式サイトで決意を語っている。 「チェルシーは大きなクラブで、戻ってきたような瞬間でもある。僕はスタンフォード・ブリッジから3マイル離れた場所で生まれ、そこでプロデビューを果たした。とてもワクワクするし、クラブが目指す方向に推し進める力になるのを楽しみにしている」 2024.06.07 18:40 Fri

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シェシュコ争奪戦にアーセナル、チェルシー、ユナイテッド…大注目FWの価格は110億円

スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)にプレミアリーグの3クラブが動いているようだ。 ドイツ国内の移籍に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏が主張した。 昨オフに姉妹クラブのレッドブル・ザルツブルクからRBライプツィヒ入りでブンデスリーガにステップアップのシェシュコ。1年目から公式戦42試合で18得点の活躍を披露して、今夏もさらなるステップアップが期待される。 そんな21歳FWを巡り、次はいよいよプレミアかとも報じられ、つい先日にはアーセナルが獲得に一歩リードとも。ただ、現時点ではそのアーセナルのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドによる争奪戦だという。 来季はブンデスではなく、プレミアでプレーする可能性が高いとした上で、上記3クラブが問い合わせ、いずれも最初の交渉に入ったとのこと。ただ、選手陣営はどの交渉においても最終決定をしていないと伝え聞くそうだ。 ちなみに、シェシュコの契約には契約解除条項があり、その額は6500万ユーロ(約109億9000万円)。獲得を目指すクラブは今月末までの行使が必要となる模様だ。 一方のライプツィヒはというと、選手が最良の選択肢を模索するなか、引き留めのために全力。渦中のシェシュコは来るユーロ2024で意識を向ける状況で、これからの2、3週間か、大会後に結論を出すと推察されるようだ。 今夏にイングランド行きなら、とんとん拍子でのステップアップだが、大注目の195cmストライカーの去就やいかに。 2024.06.07 16:15 Fri

ステップアップ注目のソランケに契約解除条項ありも…特定クラブのみが行使可能か

ボーンマスの元イングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)が今夏移籍なら、特定のクラブに限るようだ。 リバプールでの挑戦は思うようにいかなかったが、2019年1月にボーンマスに移ってから、エースストライカーとしての地位を確立するソランケ。今季のプレミアリーグでは自己最多の19ゴールと大きく飛躍の1年だった。 残念ながらユーロ2024の代表入りとならなかったが、今夏のステップアップが注目されるなか、イギリス『The Athletic』はソランケとボーンマスの契約に6500万ポンド(約129億4000万円)の解除条項ありと主張している。 ただ、行使できるのはプレミアや欧州カップ戦の有力クラブのみ。さらに、来季の欧州カップ戦にも出場する一部クラブに限られるという。 ちなみに、手放したリバプールは買い戻し条項が失効済みだが、セルオン条項が有効ということで、ボーンマスから移籍となれば、およそ900万ポンド(約17億9000万円)を巡ってくるようだ。 2024.06.07 14:50 Fri

ロイ・キーンに頭突きした男が有罪判決…アーセナルvsユナイテッド戦後にスタジアムで襲撃

現役時代はマンチェスター・ユナイテッドやアイルランド代表で活躍し、現在は解説者を務めるロイ・キーン氏に対し、頭突きを行った男が有罪判決を受けた。イギリス『BBC』が伝えた。 事件が起きたのは2023年9月。アーセナルvsユナイテッドの試合会場で起こった。 イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めていた、キーン氏と、同じく解説を務めたマンチェスター・シティなどでプレーしたマイカー・リチャーズ氏はが一般人と口論に。その際に男性がキーン氏に頭突きしたとされ、警察が捜査を行っていた。 暴行した男は土木技師のスコット・ロー氏(43)。「不当かつ無分別な暴力行為」の罪で有罪判決が下され、3年間のサッカー禁止命令とともに、80時間のボランティア活動が命じられた。また、訴訟費用650ポンド、被害者負担金114ポンドの合計764ポンド()の支払いも命じられたという。 試合の解説を終え、フルタイムの分析をするために移動してたキーン氏を襲ったロー氏。座席が『スカイ・スポーツ』の解説席の下にあり、試合中からキーン氏とジョークのやりとりがあったという。 その後、試合ではVARの判定を巡り騒ぎになると、2人のやりとりがヒートアップしたとのこと。ロー氏は悪態をついていた中で、キーン氏に「私の顔を見て言え」と言われ、試合後に頭突きしたという。 ただ、この主張は事件の翌日に警察での取り調べでの供述とは「劇的に変化」していたとのこと。「私は眠れなかった。メディアによって有罪とされた」と主張していたそうだが、検察は「この不当かつ無分別な暴力行為は全く受け入れられない」と主張し、有罪となったという。 なお、ロー氏は今回の判決に対し、控訴する予定だという。 2024.06.07 14:10 Fri
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