PSGで構想外の元フランス代表DFクルザワが今季限りでの退団を発表

2024.05.15 07:30 Wed
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)の元フランス代表DFレイヴァン・クルザワ(31)が、今季限りで退団することを発表した。

2015年夏にPSGに加入し、左サイドバックとして公式戦通算154試合に出場し14ゴール23アシストを記録し、5度のリーグ・アン制覇など18のタイトルを獲得したクルザワ。
昨季は出場機会を求めてフルアムへレンタル移籍で加入したが、ケガの影響もあり公式戦3試合に出場にとどまると、PSG復帰した今季もわずか8分の出場にとどまっていた。

9年間在籍したクラブからの退団を決断したクルザワは、自身のSNSで以下のように感謝を語った。

「パリ・サンジェルマンを愛する皆様へ…。僕はこの文章を感無量の思いで書いている。パリ・サンジェルマンでの9年間は、本当に素晴らしいものだった。とても美しい瞬間も、とても辛い場面も経験してきた」
「でも皆さんに知っておいてほしいのは、僕のパリ・サンジェルマンに対する愛情は本物だということだ。何年もの間、僕はサッカーを通じて君たちと一緒に成長し、この素晴らしい街で2度も父親になったんだ」

「僕はたくさんの思い出を胸に旅立つわけだが、信じてほしい、このシャツを着るたびに、僕はいつも自分のベストを尽くしたいと思っていたし、何よりもズルせずにいたいと思っていた」

「僕らの関係が時に複雑だったことはわかっているけれど、それでも、僕はポジティブなことしか覚えていないし、この数年間、パルクが僕のホームだったことを光栄に思っている」

「苦難と葛藤の長い年月を経て、チームメイト、スタッフ、クラブ、そしてファンに特別な感謝の言葉を伝えたい。選手にとっては通過点となる場所だが、パリ・サンジェルマンは偉大であり続ける…。Ici cest Paris!」

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発音が難しい?ひな祭りを祝ってくれたPSG選手の日本語メッセージが話題に「シュールすぎる」「全然HAPPYそうじゃない」

パリ・サンジェルマン(PSG)の選手たちから日本語でひな祭りを祝うメッセージが届いている。 今シーズンのリーグ・アンで首位を独走するPSG。2022年と2023年には2年連続でオフシーズン中に来日しており、日本での人気もあるチームだ。 そのPSGは3日、ひな祭りに合わせて日本語版の公式X(旧ツイッター)を更新。選手からのひな祭りを祝う日本語のメッセージが公開されている。 DFレイヴァン・クルザワ、FWキリアン・ムバッペ、MFカルロス・ソレール、MFヴィティーニャの4人が、順番に「ハッピー、ひな祭り」と日本語を話してくれている。 だが、なかなか日本語の発音は難しい模様。フランス語は「H」の発音をしないためか、特に「ひ」の部分が「い」になる選手が多かった。 PSG選手たちのメッセージには、ファンも「全然HAPPYそうじゃない」、「シュールすぎる」、「今週1番楽しみにしてたやつキタ―」とコメントしている。 <span class="paragraph-title">【動画】PSGの選手が日本語でひな祭りを祝ってくれる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ひな祭り<br><br>日本の皆さんにパリからお祝いのメッセージが届いてます!<a href="https://twitter.com/hashtag/PSG%E3%81%A8%E7%A5%9D%E3%81%86%E3%81%B2%E3%81%AA%E7%A5%AD%E3%82%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#PSGと祝うひな祭り</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/3%E6%9C%883%E6%97%A5?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#3月3日</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%B2%E3%81%AA%E7%A5%AD%E3%82%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ひな祭り</a> <a href="https://t.co/JlIA6Q6ooY">pic.twitter.com/JlIA6Q6ooY</a></p>&mdash; PSG Japan (@PSGJapan) <a href="https://twitter.com/PSGJapan/status/1764078278359564523?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.04 12:35 Mon

「ドフラミンゴのコスプレか?」「規格外だな」パリコレに現れたPSG若手の超ど派手ファッションにファン騒然「どこで買ったんだ」

パリ・サンジェルマン(PSG)の選手たちがパリ・ファッションウィークに登場している。 通称パリコレと呼ばれるパリ・ファッションウィーク。2024年秋冬のメンズコレクションが16日~21日にかけて行われる。 初日のコレクションには、早速サッカー選手たちも登場。各々がハイブランドの洋服を着飾っている。 その中でも注目を集めているのは、DFレイヴァン・クルザワとFWウーゴ・エキティケの2人。クルザワは様々な動物が描かれたジャケットに総柄のパンツ、エキティケはピンクのサングラスにピンクのファーのジャケットと2人ともど派手なファッションで臨んだ。 2人の服装には、ファンも「ドフラミンゴのコスプレか?」、「さすが海外」、「規格外だな」、「ピッチで目立ってくれ」、「どこで買ったんだ」とコメント。ピンクで合わせたエキティケには、漫画『ONE PIECE』に登場する海賊のドフラミンゴを連想する声が多かった。 また、クルザワとエキティケ以外にも、MFウォーレン・ザイール=エメリや昨シーズンまでPSGに在籍していたMFマルコ・ヴェッラッティ(アル・アラビ)、リールのDFサミュエル・ユムティティなどの姿もあった。 14日に行われたリーグ・アン第18節のRCランス戦で後半戦白星スタートを飾ったPSG。次戦は20日に行われるクープ・ドゥ・フランスのラウンド32、オルレアン(フランス3部)戦となる。 <span class="paragraph-title">【画像】『ONE PIECE』キャラのようなPSG若手の超ど派手ファッション</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ht" dir="ltr">Hugo Ekitike et Layvin Kurzawa à la Fashion Week ce soir. <a href="https://t.co/fLXD7tCqRC">pic.twitter.com/fLXD7tCqRC</a></p>&mdash; Actu Foot (@ActuFoot_) <a href="https://twitter.com/ActuFoot_/status/1747382650661130272?ref_src=twsrc%5Etfw">January 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.17 12:40 Wed

PSGの4選手が同性愛嫌悪チャントで1試合出場停止…スタンドも1試合閉鎖

フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)は5日、パリ・サンジェルマン(PSG)の4選手に対しての出場停止処分を発表した。 出場停止処分を下された4選手は、フランス代表FWウスマーヌ・デンベレ、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニ、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、DFレイヴァン・クルザワとなる。 この4選手は、9月24日に行われたリーグ・アン第6節のマルセイユとの一戦の後に問題行動。4-0で快勝した試合後に同性愛嫌悪のチャントをスタンドに向かって歌っていたという。 この様子は動画でも撮影されており証拠十分。それぞれに1試合の出場停止処分が下された。なお、10月10日に発効されるという。 また、この試合ではPSGのスタンドからも同性愛嫌悪のチャントが歌われており問題に。LFPはスタンドの1試合閉鎖が決定した。 2023.10.07 16:15 Sat

ムバッペは来日せず…PSGがジャパンツアーメンバーを発表! ネイマールやアセンシオ、ムバッペ弟など

パリ・サンジェルマン(PSG)は21日、ジャパンツアーに臨むメンバー29名を発表。フランス代表FWキリアン・ムバッペはメンバー外となった。 2年連続での来日となったPSG。リーグ・アン王者としての来日となり、昨年に続く来日は大きな話題となった。 一方で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがインテル・マイアミに移籍。また、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスも退団し、顔ぶれが変わった。 そんな中、21日に来日メンバーが発表。目玉でもあったムバッペは来日するとみられていた中、そのメンバーリストに名前はなかった。 「超人」の来日とうたわれた中、最も期待されたムバッペが不在。一方で、ブラジル代表FWネイマールや今夏加入のスペイン代表FWマルコ・アセンシオ、フランス代表DFリュカ・エルナンデス、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ、韓国代表MFイ・ガンイン、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルはメンバー入りしている。 PSGは22日に日本へ向けて出発。25日にアル・ナスルと、28日にセレッソ大阪と大阪で対戦。8月1日には国立競技場でインテルと対戦すると、その後韓国に渡り、8月3日に全北現代モータースと対戦する。 PSGのジャパンツアーメンバーは以下の通り。 GK 1:ケイロル・ナバス 30 :アレクサンドル・ルトゥリエ 50 :ルイス・ムーケ 99 :ジャンルイジ・ドンナルンマ DF 2:アクラフ・ハキミ 3:プレスネル・キンペンベ 5:マルキーニョス 14:フアン・ベルナト 21:リュカ・エルナンデス 32:レイヴァン・クルザワ 36:セリフ・ニャガ 37:ミラン・シュクリニアル MF 4 :マヌエル・ウガルテ 6 :マルコ・ヴェッラッティ 8:ファビアン・ルイス 15:ダニーロ・ペレイラ 17:ヴィティーニャ 18:レナト・サンチェス 19:イ・ガンイン 27:シュール・ヌドゥール 28 :カルロス・ソレール 33 :ウォーレン・ザイール=エメリ 35 :イスマエル・ガルビ 38:イーサン・ムバッペ 43 :ノア・レミナ FW 10 :ネイマール 11:マルコ・アセンシオ 39:イリエス・ウーニ 44 :ウーゴ・エキティケ 2023.07.22 09:55 Sat

仏リーグ、禁止されるスポーツ賭博行った選手&コーチ30名を処分…クルザワやハズリ、ブラなどにも制裁

フランスリーグ運営団体の規律委員会は、スポーツ賭博の禁止に違反したとして制裁を受けたプロクラブの選手とコーチのリストを発表した。フランス『レキップ』が報じている。 フランスではプロサッカー選手は、国内外を問わず、サッカーの試合で賭博行為を行うことが禁止されている。そして、この禁止事項は、フランスのスポーツ規定、フランスサッカー連盟(FFF)およびフランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)の規定にも定められている。 今回の違反行為は、国立オンラインゲーム局(ANJ)とフランス国立宝くじ(FDJ)の協力のもとで行われたファイルの照合チェックによって特定された。 そして、今回制裁を受けた30名の中では、モンペリエの元チュニジア代表FWワービ・ハズリ、ナントのフランス人MFリュドヴィク・ブラが、それぞれ3000ユーロ(約47万円)、2000ユーロ(約31万円)の罰金処分を科された。 また、ナントのフランス人GKレミ・デカンは1試合の出場停止と、2試合の出場停止+1000ユーロ(約15万円)の罰金を科されている。 その他ではパリ・サンジェルマンの元フランス代表DFレイヴァン・クルザワやナントのカメルーン代表DFジャン=シャルル・カステレットといった選手に正式な警告処分が科されている。 2023.06.23 15:04 Fri

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PSG行き決定的なロシア代表守護神、プライベートの問題で出国禁じられる…

パリ・サンジェルマン(PSG)行きが決定的とみられるロシア代表守護神が、ロシアからの出国を禁じられていることが判明した。フランス『RMC Sport』が報じている。 FCクラスノダールに所属するロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)は、2000万ユーロ(約33億8000万円)の金額でクラブ間合意に至り、5年契約でのパリ行きが決定的となっている。 しかし、同選手は配偶者への未払いの経済的支援のため、地元当局からロシアからの出国を禁止されていることが判明した。 サフォノフは元パートナーと3年間に渡って離婚手続きを行っており、娘の親権をめぐって争っている。そして、地元の裁判所は同選手が元パートナーに60万ユーロ(約1億円)程度とみられる多額の支払い義務を負っているとの判決を下したという。 ロシア『Match TV』の取材に対し、サフォノフの弁護士は「金額については肯定も否定もできない。しかし、負債は莫大な額だ」と、未払いの扶養料があることを認めた。 今回の問題によってPSG行きが流れる可能性は低そうだが、クラブとしては選手サイドとしっかりとコミュニケーションを取っていく必要がありそうだ。 2024.06.08 22:30 Sat

ロ・チェルソがエメリ監督と再々タッグも? 来季CLのビラが関心

アルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(28)に恩師と再会を果たす可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 2019年夏にトッテナム入りのロ・チェルソ。2022年1月から1年半にわたってビジャレアルにローン移籍した後、今季からトッテナムに戻り、公式戦24試合で2得点2アシストの数字を残した。 ただ、アンジェ・ポステコグルー新監督のもとでレギュラーの座を確約される存在となれたわけではなく、22試合出場のプレミアリーグでは4回の先発のみ。契約も次シーズンが最終年となる。 連覇がかかるコパ・アメリカ2024の最終メンバー入りとともに、去就も注目となるなか、今夏にいくつかのクラブから関心が示されており、チャンピオンズリーグ(CL)出場のアストン・ビラもその1つという。 ビラを率いるウナイ・エメリ監督はロ・チェルソにとってパリ・サンジェルマン(PSG)、そしてビジャレアル時代の恩師。ビジャレアル時代は公式戦33試合で起用され、信頼も厚かった。 他方では古巣のレアル・ベティスからも興味があるが、呼び戻す余裕があるか疑問符が付くというロ・チェルソ。ビラ行きなら、エメリ監督と3度目のタッグだが、果たして。 2024.06.07 12:50 Fri

アトレティコやPSGが獲得狙うフリアン・アルバレス、シティは退団阻止の構え

マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)には、多くのクラブが関心を示しているようだ。 2022年夏に、リーベル・プレートからシティ入りを果たしたアルバレス。初年度からジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を得て出場機会を得ると、チームの3冠獲得に貢献した。 今シーズンも、公式戦54試合19ゴール13アシストを記録。前人未到のプレミアリーグ4連覇に尽力した一方で、アーリング・ハーランドの存在もあって常にスタメンの座を得られるわけではなく、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の2試合はいずれもベンチスタートとなった。 そんなアルバレスに対しては、今夏の移籍市場で多くのクラブが関心を示している模様。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、かねてより報じられているアトレティコ・マドリーだけでなく、パリ・サンジェルマン(PSG)やプレミアリーグのクラブも獲得を狙っているようだ。 PSGはキリアン・ムバッペが契約満了により退団。今夏は新たな攻撃陣の補強を模索しており、トップクラブで安定したパフォーマンスを見せるアルバレスは魅力的な存在と考えているようだ。 ただし、アルバレスとの契約を2028年6月まで残すシティに、売却の意思はなし。選手の代理人とは話し合いを続けていく意向であり、いずれのクラブも獲得は至難の業になると見られる。 2024.06.06 18:20 Thu

「今季はプレーしないと思っていた」レアル移籍のムバッペ、PSGでのラストシーズンを語る「彼らは暴力的に話してきた」

レアル・マドリーへの移籍が決まったフランス代表FWキリアン・ムバッペ。古巣であるパリ・サンジェルマン(PSG)でのラストシーズンについて語った。 3日、マドリーはムバッペの来季加入を発表。2029年までの5年契約を結んだことが発表された。 幼少期から憧れていたクラブへの移籍。ここ数年は移籍市場が開くたびに噂が出ていた中、ついに移籍が決定した。 PSGとの契約は2024年夏で満了。1年間の延長オプションがあったが、ムバッペは行使しないことを決断。シーズン途中にもその話が出ており、退団を表明してからのリーグ戦2試合でピッチに立つことはなく、クープ・ドゥ・フランスの決勝がラストマッチとなった。 結果的にチームを去ることとなったムバッペだが、公式戦308試合で256ゴールを記録する功労者。それでも、クラブとしての特別なセレモニーもないままで別れることとなった。 ルクセンブルク代表戦に向けた記者会見に出席したムバッペ。マドリー移籍への感謝を語った中で、PSGへの想いも語り、最後に不満を持つ出来事があったとした。 「PSGでは不満はなかった。そんなことは言えない。でも、僕を不幸にすることはあった。僕のようなこのレベルの選手は、不満を持っているときは表に出すことができない」 「フォローしている人が不満を持っているとき、フォローすることは困難だ。監督、選手、スタッフは僕を大いに助けてくれた」 「新しいクラブに行った後、唾を吐きにくるのはろくでなしだ。もちろん、僕を不幸にした出来事や人々はいる。でも、僕はサッカーをすることで、かなりのサラリーをもらっている。そして、ただのサッカーだ」 「大きなプレッシャーはあるが、もう一度言うけど、誰も望んではいない。でも、もっと酷いことがあり、僕が文句を言うことは不適切だ」 昨シーズンの終わりには、クラブに騙され、インタビューをプロモーションに使われたことで一悶着あったムバッペ。クラブとの軋轢は1年間続き、もうプレーすることはないとも感じていたという。 「彼らはハッキリと僕にそう言ってきて、とてもわかりやすく理解させてくれた。暴力的な態度で話しかけてきたんだ。僕はプレーできないと確信していた」 「ルイス・カンポスとルイス・エンリケが僕を救ってくれた。彼らがいなければ、決してプレーすることはなかっただろう。それが真実であり、だからこそ僕は監督とスポーツディレクターにいつも感謝を続けている」 「批判は全て聞くけど、自分のパフォーマンスを理解し、判断できるのは僕が一番だと思っている。求められているレベルが低いことは事実だ。僕が経験してきたこと全てと比べれば、プレーすることだけが僕の最大の誇りだった。でも、来年もこうした1年で満足できないことは確かだった」 ピッチ上では好パフォーマンスを見せていたムバッペだが、置かれた状況、精神状態は恵まれたものではなかった様子。憧れの地で、幸せにサッカーをする姿が楽しみだ。 2024.06.05 12:15 Wed

「安心した」ユーロ前にレアル移籍が決まったムバッペ、改めて移籍を語る「解放され、安堵し、誇りに思う」

レアル・マドリーへの移籍が決定したフランス代表FWキリアン・ムバッペが、改めて移籍について語った。フランス『レキップ』が伝えた。 3日、パリ・サンジェルマン(PSG)からの退団が決定していたムバッペのマドリー移籍が正式発表。2029年までの5年契約が結ばれることが発表された。 幼少期からの憧れのクラブへと移籍を果たしたムバッペ。憧れていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドからも祝福を受けるなどした中、ユーロ2024に向けて準備しているフランス代表に合流した。 5日にルクセンブルク代表との試合を控えているフランス。試合前の記者会見に出席したムバッペは、冒頭に自ら切り出し、今回の移籍についてコメント。代表以外のことは話さないと牽制もした。 「この記者会見を始める前に、いくつか話したいことがある。僕はレアル・マドリーの選手になる予定だ。これは大きな喜びであり、夢だ」 「このクラブに来ることができ、僕は解放され、安堵し、とても誇りに思っている。とても興奮もしている」 「そして、とても謙虚な気持ちでここに到着した。複雑なことだったので、僕をサポートし、直接的、または間接的に貢献してくれたすべての人々に感謝したいと思う。注目すべきはフロレンティーノ・ペレス会長だ」 「今、僕には責任があり、キャプテンとしての役割に戻らなければならない。アンフェアかもしれないけど、代表に関すること以外の質問には答えるつもりはない」 それでも、ユーロの前に移籍の話がまとまったことについて問われ、「安心した」とコメント。意気込みを語った。 「とても安心した。それは僕の顔にすぐ出ていると思う。シーズンの終わりはかなりプレーする機会が減った。ただ、これはユーロに対する言い訳にはならない。僕たちは、監督やグループと共に、たくさんのフィジカル的なトレーニングを行った」 「僕の目標はユーロに向けて最高の状態になること。たとえ多くのプレッシャーがあったとしても、これは複雑な大会であり、おそらくワールドカップより難しい」 「僕たちは難しいグループに入った。そして、24年間優勝していない大会であり、僕たちの国にとってもとても大きなことだ。準備を整えて到着し、グループステージからパフォーマンスを発揮しなければいけない」 また、移籍が決まったことが影響することについては「幸せな人は、不幸な人よりもパフォーマンスが良い可能性が高くなる」とコメント。「僕たちにはやるべき仕事があり、笑ったからといってゴールを決められるわけではない」と語り、移籍が決まって幸せであっても、良い結果がついてくるわけではないとし、ユーロに集中していくとした。 2024.06.05 10:45 Wed

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トゥールーズのコモリ会長が“偽エージェント”問題で警察の捜査受ける…クラブと弁護士は潔白訴える

トゥールーズのダミアン・コモリ会長が、フランス国内で話題を集める“偽エージェント”問題で警察の捜査を受けたようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 コモリ会長は過去にトッテナム、リバプール、フェネルバフチェなどでフットボール・ディレクターを務め、2020年7月から母国のトゥールーズで会長を務めるヨーロッパのットボール界では知られた存在だ。 そのコモリ会長だが、先日にフランス国内で発覚した“偽エージェント”問題に巻き込まれたようだ。 フランス『レキップ』は5日、「スポーツエージェントの職務の違法な行使」、「偽造と偽造の使用」、「組織的ギャングの詐欺」、「組織的ギャングのマネーロンダリング」の捜査によって、ジョン・ヴァロヴィク=ガルティエ、ダヴィド・ヴェンディテッリ、ダヴィド・ワンティエを含む複数のエージェントが、マルセイユで警察に拘留されたと報じた。 一連の捜査は2021年にモンペリエからニースへ完全移籍したアルジェリア代表FWアンディ・ドゥロールの一件を端に発して行われていたものだった。 コモリ会長に関しては、ジョン・ヴァロヴィク=ガルティエの養父であり、元パリ・サンジェルマン監督のクリストフ・ガルティエ氏のもう一人の息子であるジョーダン・ガルティエ氏をカルレス・マルティネス・ノベル監督のアシスタントコーチに任命した際、“偽エージェント”であることを知りながらジョン・ヴァロヴィク=ガルティエと交渉を行ったことが問題視されているという。 そして、コモリ会長は司法警察に召喚され、6月に判決が下される予定だという。 なお、トゥールーズは今回の報道を受けて声明を発表。クラブと同会長が「完全な誠実さと透明性をもって、定められた規則を厳格に遵守してきた」と述べ、会長の弁護士オリヴィエ・マルタン氏は、違反行為は「特徴づけられない」と潔白を訴えている。 2024.06.08 15:12 Sat

ユナイテッド買収の『INEOS』にニース売却案か…検討と報道

マンチェスター・ユナイテッドの一部株式を取得したイギリスの化学大手メーカー『INEOS』は同じく所有するニースの売却を検討しているようだ。 ユナイテッドの株式27.7%を買収し、共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏の『INEOS』。そのユナイテッドでさっそく組織改革に着手し、現場レベルでの改革だけでなく、老朽化が進むスタジアムや練習施設のインフラ整備に動くといわれる。 そんな『INEOS』が所有するユナイテッドとニースはともに来季のヨーロッパリーグ(EL)に出場。ただ、欧州サッカー連盟(UEFA)のルール上、同一オーナーのクラブが同一大会に出場するのは禁じられており、片方が出られない可能性があるとされる。 イギリス『インデペンデント』によると、UEFAがその問題解決に1シーズンの猶予を設けるとみられるが、ラトクリフ氏は幼き頃からファンだったとするユナイテッドの経営に集中したい思いもあり、ニースの売却を視野に入れ始めているという。 この動きはまだ初期段階のようだが、UEFAは2025-26シーズンからこうした問題に対する規則をさらに厳格化する方針ということで、いずれにせよ、売却に前向きとされる。 2017年のFCローザンヌ・スポルトに続き、2019年にニースを買収し、新たにユナイテッドを姉妹クラブとした『INEOS』のラトクリフ氏。ユナイテッドの再建とともに、このマルチクラブ・オーナーシップに関するUEFAの規則をどう解消していくか注目だ。 2024.06.08 13:05 Sat

ニースがフランク・エズ氏の新監督就任を発表…RCランスをフランス2部からCL出場まで導く

ニースは6日、RCランスを指揮していたフランク・エズ監督(53)の監督就任を発表した。また、スポーツ・ディレクター(SD)にはフロリアン・モーリス氏が就任することになる。 エズ監督は、ロリアンの暫定監督を務めたのち、2017年7月にRCランスのBチームの監督に就任。2020年2月にファーストチームの監督に就任していた。 2019-20シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦っていたチームを2位に導くと、昇格1年目の2020-21シーズンはリーグ・アンで7位。2021-22シーズンも7位で終えた中、2022-23シーズンは2位と躍進させる。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も戦う中で、3位フィニッシュ。ヨーロッパリーグ(EL)はプレーオフでフライブルクと対戦して敗れていた中、リーグ・アンでは8位でフィニッシュしていた。 ニースはフランチェスコ・ファリオーリ監督がアヤックスの監督に就任。そのため、後任として監督を探していた中、エズ監督の引き抜きを画策しており、本人もニース行きを明言していた。 2024.06.07 15:03 Fri

伊東純也の柏移籍決断の理由が意外「黄色のユニが…」、他クラブのオファーも明かす「マリノスとか大宮とか」

毎週木曜日に『DAZN』が配信している「内田篤人のFOOTBALL TIME」。#185のゲストは、スタッド・ランスでプレーする日本代表MF伊東純也だった。 1月に一部で報じられた性加害の疑惑により、アジアカップを途中で離脱し、その後は日本代表に一度も招集されていない伊東。スタッド・ランスではしっかりと活躍している中、ファンにとっては公の場で久々に話す伊東の姿を観れるとあり、告知の段階で大きな話題となっていた。 冒頭、伊東を呼び込んだ内田氏は、「何か言いたいことがあるなら言うし、まだ言えないならそれはそこで終わりにして普通にやろう」と話すと、伊東は「これから多分言えるようになっていくと思うので、今は何も言わない方が…」とし、番組がスタートした。 リーグ・アンでのシーズンを終えて帰国している伊東。これまでは代表活動があったので、2週間以上休むこともなかった中、今夏はゆっくりできるという。 内田氏はいきなり「ステイでいいんですか?」と移籍についていきなり切り込むと、伊東は苦笑いしながら「多分ステイです」とコメント。「チャンスがあれば」と、良いオファーがあれば移籍する可能性もあると含みを持たせた。 内田氏と伊東は対戦の経験があり、伊東がヘンクへ行く前に内田がラストシーズン。内田は「化け物みたいな選手がいた」と当時の伊東を振り返り、伊東は「早く海外に行きなよ」と内田が試合後に助言していたと明かした。 アツトカケルの対談企画では、伊東のキャリアを振り返ることに。伊東は神奈川大学から当時J1のヴァンフォーレ甲府に入団しプロキャリアをスタート。内田氏は「甲府以外はあった?」と聞くと、「甲府と山形かな。J1であって」とオファーについて語り、「大学の3個上に佐々木翔選手がいて、翔くんも甲府に行っていて、その流れで甲府のスカウトが目をつけてくれていて、甲府に行ったという感じです」と、甲府入りの理由を明かした。 その後、2年目に柏レイソルへと完全移籍。「大卒なのでなるべく早くステップアップできれば良いかな」と移籍の理由を語り、その他のオファーについては「何チームかありましたけど、聞いていたのはマリノス(横浜F・マリノス)とか大宮(大宮アルディージャ)とか」と、他のクラブに行く可能性もあったと明かした。 伊東は「黄色のユニフォームが好きで」と柏に決めた理由を明かすと、内田氏は「なんなのその決め方(笑)」とツッコミ。伊東は「黄色のユニってないじゃないですか。珍しいですよね。黄色に惹かれました」と、意外な理由を明かすと、内田氏は「ドルトムントに行こうよそしたら」と、現役時代にプレーしたシャルケのライバルクラブを勧めていた。 <span class="paragraph-title">【動画】内田篤人氏の番組にゲスト出演した伊東純也が元気な姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/HrAmLFPqde">pic.twitter.com/HrAmLFPqde</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1798637505778205128?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.07 14:45 Fri
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