ユーロ本大会出場ならずも…ウェールズ指揮官は続投に意欲「チームは過渡期にある」

2024.03.27 12:10 Wed
ロバート・ページ監督は続投に意欲
ロバート・ページ監督は続投に意欲
ウェールズ代表のロバート・ページ監督が、辞任の可能性を否定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

ウェールズは26日に行われたユーロ2024予選プレーオフ決勝で、ポーランド代表と対戦。勝てば3大会連続で本大会出場となる試合だったが、120分間で決着はつかずPK戦へ。5人目まで全員が成功する拮抗した展開となったが、ウェールズのFWダニエル・ジェームズのシュートがストップされたことで、プレーオフ敗退が決定した。
ユーロ本大会出場を逃す結果となったウェールズだが、2026年夏まで契約を残すページ監督は続投の意思を明言。チームはFWガレス・ベイルが引退するなど過渡期にあり、指揮官は成長を見守りたい意向を示している。

「(続投の意思はあるかという質問に)もちろんだ。チームは現在過渡期にある。その状態であっても、本大会出場まであと一歩だった」

「6月にも試合があり、秋にはネーションズリーグ、そしてワールドカップ予選が待っている。私は今、そこに向けて全力で集中していきたい。すでに始めたことを含め、過渡期のチームを構築していく」
「素晴らしい選手のグループや、優れたスタッフがいることは理解している。我々はこれからも、適切なスタッフで仕事をしていきたい。そして、このグループに導入すべき若い選手もまだいるはずだ。それが私にとって次の目標となるだろう」

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ブリストル・シティに所属する元ウェールズ代表MFアンディ・キング(35)が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 キングはチェルシーユースからレスター・シティの下部組織に移籍。2007年7月にファーストチームに昇格しプロキャリアをスタートさせた。 レスターでプレーを続け、2015-16シーズンには元日本代表FW岡崎慎司らと共に、奇跡のプレミアリーグ優勝を経験。チームを支えたものの、その後はスウォンジー・シティ、ダービー・カウンティ、レンジャーズ、ハダースフィールド・タウンとレンタル移籍を繰り返し、2020年7月にレスターを退団。2021年1月にOHルーヴェンに加入すると、2021年7月に幼少期からファンだったブリストルへと完全移籍していた。 レスターでは公式戦通算379試合に出場し62ゴール24アシストを記録。ブリストルでも公式戦63試合で1ゴール5アシストを記録していた。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うチームで出番が減り、公式戦17試合で616分間のプレーに終わっていた。 また、ウェールズ代表としてもプレーし、代表通算50試合2ゴールを記録していた。 レスター時代には2008-09シーズンにリーグ1(イングランド3部)、2013-14シーズンにチャンピオンシップでも優勝しており、同一チームで3つのリーグで優勝した最初で唯一の選手となっている。 キングはクラブを通じてコメントしている。 「素晴らしいサポートをしてくれた皆さんに感謝する。ここでの3年間は本当に大好きだった」 「僕が子供の頃から試合を見に来て、何年も過ごしてきたこのフットボールクラブでプレーすることができ、本当に光栄だった」 「自分のためにユニフォームを着て、家族と共にアシュトンゲートを出ることができるのは、僕の子供たちにとっても特別なことだった」 「最後の試合はブリストル・シティのシャツを着たいと思っていたし、それが僕にとって完璧な引退の仕方だと思っている」 2024.05.04 12:25 Sat
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イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が準々決勝の展望を語った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のラウンド16では、スロバキア代表に先制を許しながら土壇場で延長戦に持ち込んだ末、逆転勝利をもぎとったイングランド。ベスト4進出が懸かる6日の準々決勝ではスイス代表と対戦する。 サウスゲイト監督はそんな一戦を前にコメント。前回王者のイタリア代表を破った強敵を警戒した一方、チーム状態が上がってきているとも明かした。 「できる限り良いプレーをしたい。どのチームも盛り上げたいと思っている。我々の前には非常に難しい相手がいて、チームには大きな期待が寄せられている。今のチームはトレーニングで以前と違って見える。より流動的になった」 「スイスは素晴らしい。良い選手が揃っているし、相手チームに問題を引き起こすような明確なプレースタイルがある。我々はもう1つ上のレベルを見せる必要がある」 また、スイス戦の戦い方にも言及。相手のスタイルを踏まえつつも、やるべきことはシンプルだと語った。 「常に試合に臨む最善の方法を考えている。スイスは(普段5バックでプレーするが)、時に4バックでビルドアップに時間を費やす。彼らのフォーメーションは非常に流動的だ。我々の目標は、相手の脅威を尊重しつつ、彼らに問題を引き起こすことだけだ。スイスは現時点でその要素を多く持っている」 なお、負傷により今大会まだプレーできていないDFルーク・ショーは先発可能な状態とのこと。一方、代わりにここまで左サイドバックを任せてきたDFキーラン・トリッピアーのパフォーマンスも、指揮官は高く評価している。 2024.07.06 14:39 Sat

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トッテナムのウェールズ代表DFベン・デイビスが、イギリスの大衆紙『サン』にツッコんだ。 トッテナム在籍10シーズン目のデイビス。派手さはないが、本職の左サイドバックだけでなく、3バック採用時は3枚左にも対応可能な頼もしい存在だ。 ウェールズ代表の主軸を担ってからも久しく、初キャップから10年という節目の2022年にはとうとうW杯でもプレー。大会後にギャレス・ベイルが引退すると、自身がキャプテン後任を仰せつかり、今やウェールズ代表の“重鎮”だ。 26日にはユーロ2024出場を懸けた予選プレーオフ決勝のポーランド代表戦が。この一戦も当然先発するであろうデイビスは、スウォンジー(当時19歳)でのプロ契約から現在の地位まで這い上がってきた約12年間を、感慨深げに振り返った。 「最初のプロ契約? そうだよ。週給は400ポンド(現レートで約7万円)だ。当時スウォンジーはまだプレミアリーグの一員だったんだけどね」 大衆紙『サン』が2012年10月に報じた自身の“初任給”についての記事を正確に覚えており、19歳当時のそれを認めたデイビス。 「たしか彼ら(サン)は…ヤヤ・トゥーレ(当時マンチェスター・シティ)と僕の写真を並べただろ(笑) 僕が週400ポンドで、ヤヤ・トゥーレは週24万ポンド(約4600万円)だ」 「そのせいでツイッター(X)には配管工から『ウチへ来て、1週間でいいから働いてくれ』なんてDMが届いたよ(笑) 振り返ると、それも良い思い出だね」 若手時代を明るく振り返ったデイビスも4月で31歳。 選手キャリアが後半戦に突入しているなか、『サン』によると、同月中にはUEFAコーチングA級ライセンスを取得する見込みで、現役引退前に全課程を終えることも目標に。トッテナムの最古参は数年後、スパイクを脱いで直ちに指導者人生を歩み出すようだ。 2024.03.26 21:55 Tue
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岡崎慎司に続き、レスター“奇跡の優勝”メンバーがまたも引退決断…アンディ・キングが幼少期からファンだったクラブでプロキャリアに終止符「これが完璧な引退の仕方」

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22歳アンパドゥがチェルシーの最古参選手に…主将アスピリクエタ&ラーマンの退団で

ウェールズ代表DFイーサン・アンパドゥ(22)がチェルシーの最古参選手となった。イギリス『ミラー』が伝えている。 アンパドゥは2017年7月、16歳でチェルシーに加入。チェルシー加入前にエクセター・シティでプロデビューを飾っていたなか、同年9月には早くもチェルシーの一員として公式戦のピッチに立ち、大きく将来が期待された。 しかし、2019-20シーズンからは4年連続でレンタル生活に。RBライプツィヒ、シェフィールド・ユナイテッド、ヴェネツィア、スペツィアと1年ごとにクラブが変わり、今夏ようやくチェルシーへ帰還。契約は2024年6月までとなっており、再びレンタルに出されるかは現時点で不透明だ。 そんななか、チェルシーは2012年から11年間在籍したスペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(33)が退団し、10日には2015年の加入からアンパドゥ同様にレンタル移籍が続いたガーナ代表DFババ・ラーマン(29)がPAOKへ完全移籍。これにより、レンタル移籍期間中も含めて6年間チェルシーのファーストチームに籍を置くアンパドゥがクラブの最古参選手になった。 チェルシーでの公式戦出場はアントニオ・コンテ監督、マウリツィオ・サッリ監督が率いた時代の13試合にとどまっているアンパドゥ。2023-24シーズンは最古参選手として意地を見せられるだろうか。 なお、レンタル移籍期間を除いた在籍年数が最も長いのは、2018年から5年間在籍しているスペイン代表GKケパ・アリサバラガとなっている。 2023.07.11 20:40 Tue
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準決勝の出場停止は4名…B・デイビス&ラムジー欠場のウェールズは痛手

▽初出場ながらユーロ2016でベスト4に進出したウェールズ代表。準決勝の相手はここまで90分での勝利がないポルトガル代表となった。初出場初優勝の偉業達成に挑むウェールズだが、厳しい戦いが待っている。 ▽準々決勝終了後に累積警告がリセットされる今大会。しかし、4選手がその恩恵を受けることなく、準決勝を出場停止で欠場することなった。 ▽前述のウェールズは、DFベン・デイビスと、攻守の要であるMFアーロン・ラムジーが出場停止となる。B・デイビスは、ここまでの全5試合に出場。ラムジーも同じく全5試合に出場し1得点を挙げている。 ▽また、ウェールズと対戦するポルトガルも1名が出場停止。ここまで4試合に出場しているMFウィリアム・カルバーリョが欠場となる。 ▽もう一方の山では、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスが出場停止。ここまで4試合に出場していた。なお、フランスは出場停止選手がおらず、全選手が出場可能。準々決勝のアイスランド代表戦を出場停止で欠場したDFアディル・ラミ、MFエンゴロ・カンテが復帰する。 2016.07.05 12:20 Tue

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