残り8試合で19位に沈むレスター、降格なら主軸2枚の売却避けられず?
2023.04.11 20:58 Tue
レスター・シティが危機的状況に瀕しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。
2015-16シーズンに奇跡の初優勝を成し遂げたころの輝きはもうどこにもなく、残り8試合で何としてでも残留を勝ち取らなければならない状況。仮にも降格となった場合、主軸2選手の売却を余儀なくされる可能性が高いようだ。
まずは背番号10を背負うイングランド代表MFジェームズ・マディソン(26)。近年のレスターを象徴する選手の1人だが、以前からリバプールやトッテナム、ニューカッスルへの移籍が噂されており、現段階ではトッテナムが獲得レースをリードしているという。
新たに名前が挙がったのは、元イングランド代表MFハーヴィー・バーンズ(25)。A代表としては2020年10月のデビュー戦以降、お声がかかっていないものの、今季のプレミアリーグでは28試合の出場で自己最多となる10ゴールをマークしている。確かな実力を持つウィンガーだ。
マディソンとバーンズは言わずと知れたレスター攻撃陣の中心的存在。一方で、レスターはチームの心臓であるベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス(25)も契約満了に伴う今夏の退団が確実とされている。
契約延長を固辞し続けてきたティーレマンスの退団は仕方ないとしても、マディソンとバーンズのダブル売却は避けたいところ。残留を勝ち取り、最悪の事態を防げるだろうか。
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レスターはプレミアリーグで第30節を終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)で降格圏の19位。最下位サウサンプトンとはわずか2ポイント差で、2日にブレンダン・ロジャーズ監督を解任して以降も2連敗を喫している。まずは背番号10を背負うイングランド代表MFジェームズ・マディソン(26)。近年のレスターを象徴する選手の1人だが、以前からリバプールやトッテナム、ニューカッスルへの移籍が噂されており、現段階ではトッテナムが獲得レースをリードしているという。
新たに名前が挙がったのは、元イングランド代表MFハーヴィー・バーンズ(25)。A代表としては2020年10月のデビュー戦以降、お声がかかっていないものの、今季のプレミアリーグでは28試合の出場で自己最多となる10ゴールをマークしている。確かな実力を持つウィンガーだ。
そんなバーンズに対して複数のプレミアリーグクラブが関心を寄せており、マディソンを狙うニューカッスルもそのひとつ。ニューカッスルはレスターが降格となった場合、週給4万ポンド(約660万円)のバーンズをバーゲン価格で獲得可能と睨んでいるようだ。
マディソンとバーンズは言わずと知れたレスター攻撃陣の中心的存在。一方で、レスターはチームの心臓であるベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス(25)も契約満了に伴う今夏の退団が確実とされている。
契約延長を固辞し続けてきたティーレマンスの退団は仕方ないとしても、マディソンとバーンズのダブル売却は避けたいところ。残留を勝ち取り、最悪の事態を防げるだろうか。
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