「みんなで支えてまた走らせる」、ドハーティが失意ケインへのサポートを決意
2022.12.15 06:45 Thu
トッテナムのDFマット・ドハーティが、失意の形でチームに合流するFWハリー・ケインへの全面的なサポートを決意している。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
その中で前大会得点王、スリーライオンズのキャプテンの重責を背負ってプレーしていたケインは、奇しくもトッテナムの同僚GKウーゴ・ロリスとのマッチアップとなった2本のPKの2本目を失敗してしまい、これが敗戦の要因となった。
そして、試合後には敗戦の責任を負うと語った失意のエースストライカーは、短い休暇を経て来週からクラブチームでの活動を再開する。
ドハーティはそのエースの帰還時には、再び前を向いて戦えるようにチームメイトと共に全面的にサポートすることを考えている。その一方で、百戦錬磨のストライカーはそれほどやわではないとも主張している。
「それは彼にとって厳しいことだけど、こういうことはよく起こるものなんだ。ただ、“H(ケイン)”を知っている人なら、誰もが彼の得点に賭けていただろうし、彼がこの仕事(キッカー)に最適なプレーヤーであることは誰もが知っている」
「今は大変だろうけど、彼がここに戻ってきたら、みんなで彼を支えて、また走らせるよ」
「それでも、彼は大丈夫だよ。彼は僕らが知る限り、精神的に最も強いキャラクターを持った男の一人だよ」
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カタール・ワールドカップに優勝候補の一角として臨んだイングランド代表だったが、10日に行われたフランス代表との準々決勝で1-2の敗戦を喫し、無念のベスト8敗退となった。そして、試合後には敗戦の責任を負うと語った失意のエースストライカーは、短い休暇を経て来週からクラブチームでの活動を再開する。
ドハーティはそのエースの帰還時には、再び前を向いて戦えるようにチームメイトと共に全面的にサポートすることを考えている。その一方で、百戦錬磨のストライカーはそれほどやわではないとも主張している。
「公平な目で見れば、イングランドはフランスに対して良いプレーをしていたと思うし、フランスはあまりうまくいっていなかったと思う。フランスは1回ゴールを試みて2点を決めたように感じたよ。最初のゴールは半分のチャンスでさえなかった。ハリーが最初のPKを決めたのは明らかで、その後何が起こったかは誰もが知っている」
「それは彼にとって厳しいことだけど、こういうことはよく起こるものなんだ。ただ、“H(ケイン)”を知っている人なら、誰もが彼の得点に賭けていただろうし、彼がこの仕事(キッカー)に最適なプレーヤーであることは誰もが知っている」
「今は大変だろうけど、彼がここに戻ってきたら、みんなで彼を支えて、また走らせるよ」
「それでも、彼は大丈夫だよ。彼は僕らが知る限り、精神的に最も強いキャラクターを持った男の一人だよ」
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