処分のC・ロナウドに「これで2回目。それ相応の結果が伴う」 テン・ハグ監督が説明
2022.10.22 10:55 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が渦中のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに言及した。
後にC・ロナウド本人も自らのSNSを介して釈明し、出直しが誓ったが、ここまで大ごとになった真相は不明。一部では監督から途中出場の声がかかったにもかかわらず、それを拒否したのが理由との説も浮かび上がったが、やはりそうだったようだ。
イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、テン・ハグ監督はチェルシー戦に向けた会見で、トッテナム戦でC・ロナウドが出場を拒否したとの見方を事実と認めると、今回のような振る舞いがプレシーズン中のラージョ戦に続く2度目であるのを強調しながら説明した。
「どんな会話をしたかと尋ねられれば、私とクリスティアーノの間の話。クラブの声明も明確だ。彼はこのスカッドにおける重要な選手に変わりない。私は監督であり、ここのカルチャーに責任がある。基準と価値を定め、コントロールしていかなければならない」
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今夏の移籍騒動から、よりピッチ内外で注目を集めるなか、19日に行われたプレミアリーグ第12節のトッテナム戦で出番なく、試合終了を待たずしてドレッシングルームに消えていったC・ロナウド。チームの輪を乱す行動にテン・ハグ監督から「明日に対応する」との発言だけがなされると、クラブは翌日に22日に行われる次節のチェルシー戦でメンバー外に処すと発表した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、テン・ハグ監督はチェルシー戦に向けた会見で、トッテナム戦でC・ロナウドが出場を拒否したとの見方を事実と認めると、今回のような振る舞いがプレシーズン中のラージョ戦に続く2度目であるのを強調しながら説明した。
「どんな会話をしたかと尋ねられれば、私とクリスティアーノの間の話。クラブの声明も明確だ。彼はこのスカッドにおける重要な選手に変わりない。私は監督であり、ここのカルチャーに責任がある。基準と価値を定め、コントロールしていかなければならない」
「ラージョ戦後も彼に見過ごすわけにいかないと言ったが、それは全員にあてはまる。これで2回目だし、それ相応の結果が伴うもの。明日は彼なしだ。チームとしては寂しいが、全体の姿勢やメンタリティにとって大事。今はチェルシー戦に集中するのが重要だ」
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