オナイウと伊東の日本人対決実現! オナイウはホーム初勝利も絶好機逸…【リーグ・アン日本人選手】

2022.09.12 06:15 Mon
Getty Images
リーグ・アン第7節が週末に行われた。
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今シーズンのリーグ・アンにはストラスブールのGK川島永嗣に加え、トゥールーズのFWオナイウ阿道、モナコとスタッド・ランスに加入したFW南野拓実、FW伊東純也の3選手が新たに参戦。
オナイウと伊東の日本人対決となったトゥールーズvsスタッド・ランスは、ホームのトゥールーズが1-0で勝利した。

この試合では伊東が2トップの一角でスタメン出場。立ち上がりからそのスピードと献身性を生かしたプレッシングでチームを牽引。また、カウンターシチュエーションを中心に前を向いて得意の縦への仕掛けで局面を打開するシーンも作った。

しかし、ランスは前半半ば過ぎに一瞬の隙を突かれ、30分にアブクラルに先制点を奪われた。そして、試合はトゥールーズが1点リードで折り返すことになった。
後半もランスは伊東とバログンの2トップを軸に攻勢を仕掛けるが、61分にフィリップスが決定機阻止で一発退場。ビハインドに加え、数的不利まで背負うことに。その中で個での打開が期待された伊東だが、守備に追われる場面も増えて80分に途中交代となった。

一方、トゥールーズは数的優位を生かして押し切りたい状況で、64分には主砲ダリンガに代えてオナイウを投入。オナイウにとっては数的不利の相手に対して、得意のカウンターが嵌りやすい状況に。そして、87分にはペナルティアーク付近でフリーでのシュートチャンスが訪れるが、このシュートを枠の左に外す、痛恨の決定機逸に。さらに、後半アディショナルタイムにもオープンスペースで一対一を仕掛ける場面があったものの、相手守備にうまく対応され、逆に相手のカウンターに繋げてしまった。

結局、試合はトゥールーズがホーム初勝利を手にしたが、短い時間ながらピッチ上で実現した日本人対決は、いずれも消化不良の形となった。

また、開幕以降厳しい評価が続く南野はリヨンとの名門対決に挑んだが、出場機会は訪れず。なお、前半から一進一退の攻防を見せた白熱の一戦は、セットプレーからバディアシル、マリパンとセンターバック2人がゴールネットを揺らしたモナコが終盤の守勢を何とか凌ぎ切って2-1の勝利を収めている。

また、川島は負傷の影響でホーム開催のクレルモン戦はベンチ外となっている。

★川島永嗣[ストラスブール]
▽9/11
ストラスブール 0-0 クレルモン
◆負傷の影響でベンチ外

★オナイウ阿道[トゥールーズ]
▽9/11
トゥールーズ 1-0 スタッド・ランス
◆64分から途中出場

★伊東純也[スタッド・ランス]
▽9/11
トゥールーズ 1-0 スタッド・ランス
◆80分までプレー

★南野拓実[モナコ]
▽9/11
モナコ 2-1 リヨン
◆ベンチ入りも出場機会なし

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