GKと衝突の長谷部誠、肋骨の骨折は回避か? チームは数週間の離脱と発表
2022.02.07 18:58 Mon
試合中の接触により肋骨の骨折が疑われたフランクフルトのMF長谷部誠だが、どうやら最悪の事態は免れたようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。
日本代表MF遠藤航、DF伊藤洋輝も先発し、日本人対決にも注目が集まった試合は、シーソーゲームとなるもフランクフルトが効果的に得点を奪い逃げ切り勝利。しかし、試合終盤に事故が起きた。
自陣で浮き球を処理しようとした長谷部だったが、ドイツ代表GKケビン・トラップのヒザが胸部にヒット。顔を顰めてピッチを後にしていた。
試合後、フランクフルトは「長谷部は胸部を負傷した」と報告。オリヴァー・グラスナー監督は「最初に疑われたのは肋骨の骨折とまではいかなくても、挫傷だった。1、2週間は離脱するだろう」としていた。
フランクフルトのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏は最初の電話で、「少なくとも痛みは和らいでいる」と報告。『ビルト』によれば、最初の検査では骨折は確認されなかったとのこと。長谷部は、再度精密検査を受けたようだ。
なお、早ければ7日にでもチームドクターによる検査が行われ、胸部、肋骨、肺の検査を実施するという。最悪の場合は6週間の離脱になる可能性があるとのことだ。
長谷部とトラップは、過去にも衝突しており、2019年に同様に空中で激突。トラップは肩を負傷し、手術を受けて約2カ月離脱していた。
PR
フランクフルトは5日、ブンデスリーガ第21節でシュツットガルトとのアウェイ戦に臨み、3-2で勝利。日本代表MF鎌田大地が負傷欠場するなか、長谷部は3バックの一角で先発した。自陣で浮き球を処理しようとした長谷部だったが、ドイツ代表GKケビン・トラップのヒザが胸部にヒット。顔を顰めてピッチを後にしていた。
試合後、フランクフルトは「長谷部は胸部を負傷した」と報告。オリヴァー・グラスナー監督は「最初に疑われたのは肋骨の骨折とまではいかなくても、挫傷だった。1、2週間は離脱するだろう」としていた。
長谷部はシュツットガルトの病院で一夜を過ごし、検査を実施。6日にはフランクフルトの大学病院へと移送されていた。
フランクフルトのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏は最初の電話で、「少なくとも痛みは和らいでいる」と報告。『ビルト』によれば、最初の検査では骨折は確認されなかったとのこと。長谷部は、再度精密検査を受けたようだ。
なお、早ければ7日にでもチームドクターによる検査が行われ、胸部、肋骨、肺の検査を実施するという。最悪の場合は6週間の離脱になる可能性があるとのことだ。
長谷部とトラップは、過去にも衝突しており、2019年に同様に空中で激突。トラップは肩を負傷し、手術を受けて約2カ月離脱していた。
PR
1
2
|
関連ニュース