「彼は良い補強」アーセナルの元右SBが冨安フィーバーのファンに警告「適応する時間が必要」
2021.09.21 13:30 Tue
かつてアーセナルでプレーした元カメルーン代表DFローレン氏が、日本代表DF冨安健洋について言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。
その中の1人である冨安は、9月に入りチームに合流。1日半のトレーニングでノリッジ戦でプレミアリーグデビューを果たすと、冨安をよく知らない懐疑的なファンの評価を一蹴。素晴らしいパフォーマンスで、スタンディングオベーションを受けていた。
その冨安は2試合目となったバーンリー戦ではフル出場を果たすと、空中戦の勝率100%を誇るなど、2試合連続で高いパフォーマンスを見せていた。
現役時代は右サイドバックとしてアーセナルを支え、2003-04シーズンの無敗優勝メンバーでもあるローレン氏が冨安のプレーに言及。盛り上がるサポーターに対して「時間が必要だ」と警告した。
「プレミアリーグは簡単に加われるリーグではない。彼が新たな文化、新たなクラブ、新たなシステムに適応するのに時間が必要であることは誰もが知っている」
「彼はボールの扱いに慣れ、バックラインでプレーするやり方を理解しているように見えるが、適応するまでには時間が必要だ」
「これまではノリッジとバーンリーに対して、とても良いパフォーマンスに見えた。上手くいけば、彼はさらに改善し続けるだろう」
アーセナルの右サイドバックは問題を抱えており、務められる選手としてはDFエインズリー・メイトランド=ナイルズ、DFセドリック・ソアレス、DFカラム・チャンバースなどがいるが、現時点では冨安が最右翼と言える。
ただ、ローレン氏は競争がしっかりとあるとし、全体としてレベルが上がることがチームを助けるとの見解を述べた。
「今はしっかりとした競争があり、チームはその競争の恩恵を受けるはずだ」
「選手たちがレベルを上げ、誰もが期待するレベルに上手くなれば、右サイドバックのポジションは面白いシーズンになる」
アーセナルは22日にカラバオカップでウィンブルドンと対戦。26日にはトッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”が控えており、冨安の真価が問われることになりそうだ。
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今夏の移籍市場では若手選手を大量に補強。アーセナルは1億5680万ポンド(約238億円)とプレミアリーグで最多の大金を投じ、将来性豊かな選手たちを獲得した。その冨安は2試合目となったバーンリー戦ではフル出場を果たすと、空中戦の勝率100%を誇るなど、2試合連続で高いパフォーマンスを見せていた。
現役時代は右サイドバックとしてアーセナルを支え、2003-04シーズンの無敗優勝メンバーでもあるローレン氏が冨安のプレーに言及。盛り上がるサポーターに対して「時間が必要だ」と警告した。
「彼は良い補強だと思うが、まだクラブに到着したばかりだ。我慢しなければいけない。彼は適応する時間が必要だ」
「プレミアリーグは簡単に加われるリーグではない。彼が新たな文化、新たなクラブ、新たなシステムに適応するのに時間が必要であることは誰もが知っている」
「彼はボールの扱いに慣れ、バックラインでプレーするやり方を理解しているように見えるが、適応するまでには時間が必要だ」
「これまではノリッジとバーンリーに対して、とても良いパフォーマンスに見えた。上手くいけば、彼はさらに改善し続けるだろう」
アーセナルの右サイドバックは問題を抱えており、務められる選手としてはDFエインズリー・メイトランド=ナイルズ、DFセドリック・ソアレス、DFカラム・チャンバースなどがいるが、現時点では冨安が最右翼と言える。
ただ、ローレン氏は競争がしっかりとあるとし、全体としてレベルが上がることがチームを助けるとの見解を述べた。
「今はしっかりとした競争があり、チームはその競争の恩恵を受けるはずだ」
「選手たちがレベルを上げ、誰もが期待するレベルに上手くなれば、右サイドバックのポジションは面白いシーズンになる」
アーセナルは22日にカラバオカップでウィンブルドンと対戦。26日にはトッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”が控えており、冨安の真価が問われることになりそうだ。
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